Author : yuzu

 


距離


ある瞬間、ふいに距離を感じる。
対象となるのはモノだったり、、あるいはヒトであったりもする。

何かと関わる時、そこには埋められることのない空白が存在する。
それに気付く瞬間が嫌い。一瞬の距離が伴うから。

私と彼女―――彼女と私。
信じてた...ずっと・・・私たちは変わらないって。
歯車はいつ狂い始めたのかなぁ?
何でも話してたあの頃が、今はこんなにもナツカシイ。

5人だったあの頃。4人になって、何が変わったというの?
朝会っても「おはよう」さえ言えなくなった。
私たちの間に見えない壁があるかのように、、必要以上に近づかない。

一緒にいればいるほど距離が広がってく感じ。
 私が嫌いなら無視して
そう思ってしまう時さえある。
こんなこと考えたくない。彼女を嫌いになりたくない。
考えちゃう私がなんかバカみたいで。
ちょっと悲しい。

私の前で笑って?
貴女の後姿を見続けてるのは正直つらい。
マグリット、ミヒャエル=エンデ、ヨースタイン=ゴルデル氏は
みんなみんな貴女からの影響を受けて好きになったの。
共通点はあるのに、貴女の声だけが聞けない。

時間は距離を広げるだけ。。。
離れていく彼女を、傍観者のように眺めている私がいる。
いつかまた。
彼女の隣りに立てる日は来るのだろうか・・・?
 

2001年02月25日(日)


past title list will

 

MAILHOME

My追加


enpitu skin:[e;skn]

 

Copyright ©yuzu, All rights reserved.