とれとれ日記
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2005年12月29日(木) 釣り収め〜雪国の朽木

深夜1時、勤務終了

勤め先の病院の屋上からは

朽木方面の山並みが夜目にも鮮やかに雪化粧である

数時間後には、あの山を越えることになる

「準備に不足は無い」

私は一人呟き、家路へと急いだ






























<帰宅>

わ〜!

Σ( ゚∀゚)>>なぜ?

どうしてkou☆?△●□!!(意味不明)


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説明しよう…

チャンコノフは冒頭、クールに決めたが

年末最後のゴミ収集日(本日です)を忘れていたらしい

そう、彼の部屋は

ゴミ屋敷だったのです(汚)

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大慌てでゴミを袋詰めする俺

刻々と迫る出発時間

いきなり出鼻が挫かれてます

なんとか3個ぶんの袋をゴミだしすると

あわてて車に乗り込み

一路、朽木へ!




峠に入って軽く後悔

今年は雪が当たり年

まぁ、こんな感じです




あは!

マイナス3度ですか


今日は暖かいネ!!


前回はマイナス6度だったし!


微妙なプラス思考でそのまま突入

途中、タイヤチェーンをはめてついにきました

朽木渓流魚センター!




膝まで雪に埋もれます(冷)

うーん色彩が無い

水墨画のような風景

でもそれが朽木…


<実釣>

今日のタックルは

ロッド:ダイワ ロッホモアF905-3(#5)
リール:シマノ フリーストーンEV
ライン:3Mウルトラ

フライ:エッグ(黄&赤)のみ
テーパーライン:自作無限リーダー
ティペット:ソラロームスーパーハード

ここまではいつもと一緒
今回はいつもと違うものが用意してある

こいつだ!


























玉ウキ

何に使うってか?

もちろん、インジゲーター(フライ用のウキのこと)として

あ?あぁ、知ってるさ

フライで使うインジゲーターってやつは




こういうオサレでスマートだってな…


あぁそうさ!

忘れたんだよ

え?


「準備は万全」って言ってたって?


人類の歴史は過ちの繰り返しの連続ですよ?

歴史の一部である私も

当然、過ちを繰り返すのですよ




☆わからない子は歴史の補習を言い渡します☆   
   
 



現地で気づいたよ、インジゲーターが無いことを

幸い車もゴミ屋敷だったんで

探したら、玉ウキもどっからか出てきたんよ(嬉)

まぁ、使えるゴミもあるってこと

リサイクルだよエコだよ時代は!


俺の言ってることはエゴだけどね!


<実釣>

水温が低いためマスは底に張り付いているらしく

いまいち反応が悪い




ブラウントラウト〜♪


池の真ん中に投げて20〜30cmクラスを釣り上げていく

日が昇り徐々にサイズアップするが

50cmどまり





ニジマス…もうちょっとでかけりゃ…


昼前に100匹達成したが

ここから人口密度が急上昇

やる気が反比例して下がっていく





アマゴ〜かわいいっす!

4時前で150匹達成

ここらで引き上げることにしよう

本日の獲物

ニジマス

コーホーサーモン

イワナ

アマゴ

ブルックトラウト

ブラウントラウト


なかなかに満足

この日は年末ということで

かなり遠方の客(姫路とか)や

某メーカーのフィールドスタッフとかきてました

みんな言うのが

関西は朽木

やはり侮れん場所です





























2005年12月26日(月) NAGOMI!〜砕いた氷と団結と〜

ちわっす!

年末カウントダウン!

クリスマスの話題は華麗にスルーのチャンコノフです(はぁと)

皆さん、このくそ寒い中、釣りいってますか〜?

今年は雪の当たり年

それでも行くのが漢の花道!

私、チャンコノフも行ってきました!


この時期のHOTな釣りといえばマスの管釣り

毎年このシーズンに朽木渓流魚センターでウハウハやってます

今シーズンも朽木でウハウハの予定です

しかーし!

今回は団長と出撃

団長は以前、朽木で

イクラ生搾り事件のため

朽木に行けなくなった…

で、どっか別の場所をさがしたんですよ

なかなかいいところが無いんですが

ようやく見つけた!

「なごみの池」

ネットで見ると…

フムフム…


池が氷結中?

こんなネタは初めてだ

おいおい、京都南部でこんな場所があるのかよ(汗)

我々は好奇心のみで突撃することに




<突撃>

いきなり道に迷った…

地図がいい加減で山の中を延々と遠回り

途中、アイスバーンが連続し

団長のミスで林道に突っ込み

ようやく見つけた看板が

「あと5km」

まだ5kmあるんですか…


半ばキレ気味ながらも朝7:30頃に現地の駐車場に到着

しかし、そこで見たものは

長大な上り坂(唖然)

これを超えないと池に入れないとのこと

急斜面&アイスバーンを徒歩で登れと?

だが、ここまで来て引き返すわけには行かない

200m近い登り&降りをゼイゼイいいながら越え

ついにきました!新天地!




























(゚∇゚;) 凍ってる






マジで池の80%が凍ってます

やる気が急激にダウン…

しかし、常連さんたち(ルアー)は普通に釣りを始めてる

我々(フライ)も負けじとはじめますが…

釣れん!

ぜんぜん釣れない!

しかし人口密度は徐々に増える

当然です

ここしか氷が無い場所が無いから(涙)

このままではまずい…

そう思ったときに、ある常連さんがとった行動が…


氷を叩き割る!


置いてあった青竹っていうか「竹やり」

あたり一面の氷を叩き割る!

バシッ!バシッ!ガシャガシャ!

すると周りも同じように氷を叩き割る人が続出!

我々のような初めての客は呆然とその光景を見ていたが

我に返り

ランディングネットで割られた氷をかき出す作業に従事

皆、一心不乱に団結して作業を行った

幸い、風向きのおかげで、割って氷をかき出すと

手前に新しい氷片がよって来る

延々と作業を行うと

恐ろしいことに巨大な面積が開けてしまった(汗)







人口密度の上昇→土地問題→開墾

人類の歴史の縮図をここで見るとは…

これで安心して釣り…って、できません

なんかここで妙な達成感を感じてしまい

たった8匹釣っただけで終了

5時間ほどいて

ニジマス8匹

団長はもうちょっとよかった

しかし妙な達成感

なるほど


「なごみの池」ってそういうことか(笑)






























もう二度と行きません(涙)




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