とれとれ日記
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2002年10月29日(火) ナブラカタブラ2(過去の記憶編)

 あの興奮を忘れられない…。気が付くと私は南港に向かっていた。到着時は明け方前、ベストタイムである。そして、始まった!狂乱のフィーディングタイムの到来である!
 しかし、いきなり私は竿をへし折ってしまう。興奮のあまり、後ろを確認せぬままキャストをしたためである。無残にもへし折れた竿を見ると一瞬、気が遠くなるが、しかしすぐさま予備の竿を取り出してルアーを投げる。
 いきなりヒット!着水同時に出てくる鱸たち。しかしバラシまくる…。何とか取り込んだのはすべて40cm以上のまずまずの型。計5本だった。ナブラが去り、2時間に満たない狂乱の宴は終了となる。帰路の途中、私は竿が折れたことよりも、釣ってる最中の興奮が忘れられなかった。そして、おろかな結果を招いてしまうのである。


2002年10月26日(土) ナブラカタブラ〜(過去の記憶編)

 親が危篤だろうと、私は関係なく釣りに行く不孝者である。病床の親を気にかけつつも南港に行ってしまった私は、夜半から明け方までかすりもしない釣果に憮然としていたが、どこからともなくカモメの群れが空に集いだした。ん?と思っていたその次の瞬間に、カモメたちはいっせいに海面にダイブ!イワシを漁りだす!そう、イワシの群れが回ってきたのだ。当然その下には鱸が付いてる。たちまち今度は下から上に水柱が炸裂!地獄絵そのものが繰り広げられた。しかし私はそんなシーンは初めての経験で、これがナブラ&鳥山か…と思っている隙に、群れは散ってしまっていた。何とか1匹だけは釣り上げたが満足できない。そしてその3日後、夢よもう一度!と期待して行ってしまうのである。


チャンコノフ |MAILHomePage

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