わし日記(たわごと)
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所用があって巣鴨まで散歩がてら歩いていたら、道端に彼岸花が咲いていた。
路地とはいえ、んな都会のど真ん中に咲いているとは思わなんだ……。
となりには、近頃とんと見かけなくなったオシロイバナも咲いていた。子供の頃は、よく実を潰して、入っている白粉で遊んだもんだよな−。
いや−、懐かしいのう。
思わず写真撮っちゃったよ。でもって、散歩中のおばあさんに、胡乱な目で見られちゃったよ(笑)
ツユクサとかも生えてたし、この一角だけ時代がスリップしたかのような景色だったなー。
で、撮った彼岸花↓
白い花もあった↓
でもって、オシロイバナ↓
今日の天気:曇ときどき晴
今日は、サントリーホールにウィーン・フィルハーモニー管弦楽団を聞きに行った。
曲目は、ロッシーニ:オペラ「セミラーデ」序曲、ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント−バレエ音楽「妖精の口づけ」による交響組曲、チャイコフスキー:交響曲第五番ホ短調op.64。アンコールでヨゼフ・シュトラウス:ワルツ−マリアの調べ。
演奏自体はとても良かった。文句のつけようが無かった……と思う。
では何がダメダメだったかというと。
聞いてるわしの精神状態。
いつもだったら、思考があっちの世界行っちゃったり、気持ちよくうたた寝しちゃったりするんだが、今日は全然そういう状態にならなかった。というか、そういうふうになるための精神的余裕がナッシングだったんだなー。
どうしたらいいモノやら。 ……あー、難儀だ。
今日の天気:晴
と云うのがあるかどうかは知らないが、何故か良く道を聞かれてしまう。
それが普段良く通る道だろうが、生まれて始めて行った場所だろうがお構いなしだ。
今日も、外出先で道を聞かれてしまった。幸い、全く知らない場所ではなかったので答えることが出来たのだが。
いったい、わしのどの辺りが、道を聞きやすい雰囲気を醸し出しているのだろう。 まあ、今日は家からそんなに遠い所ではない所為もあってか、「ちょっと近くのコンビニまで買い物」に近い格好をしていたから、しょーがないかもしれないが。
しかし、初めて行った場所で道聞かれるのは困るよなあ。 記憶にあるところでは、札幌の羊ヶ丘展望台でバスを待っていたら(もちろん、初めての場所だ)、いきなり「xx行きはここでいいですか?」と若いにーちゃんに聞かれたし、名古屋では水族館へ行こうと市営地下鉄に乗っていたら、「公会堂に行くには何処で降りたら良いんでしょう?」と年配のおばさまに聞かれたりもしたし。
一番印象に残っているのは、15年くらい前、広島の宮島で、路面電車の電停から連絡船の乗り場へ行く途中で道を聞いてきたおばあさん。 方言が物凄くきつくて、最初何を言っているのか良く分からなかった。かろうじて、△△という場所への道を聞いているらしいことは見当が付いたのだが、もちろん聞いた事もない地名で。 正直に、旅行中でここは初めてなので知らない、と答えたのだが、信用してくれなかった……意地悪して、というか、教えるのが面倒臭くて旅行中だと嘘をついていると思われてしまったらしい。地元民では無いというのを納得してもらうのに、身分証明書を見せる羽目になってしまったよ。
つーか、そんなに地元民に見えやすいのか、わし。もっとがっつりとオシャレするとか、いかにもな大荷物持って歩かないとダメなのかなー。
今日の天気:曇ときどき雨
新瀬
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