ねだめラメンタービレ - 2007年01月31日(水) 体力・気力・集中力のペース配分、言い換えれば“頑張り方”の定期的な「見直し」が必要と感じたのは四十代半ばからだと思うが、「このぐらいまでは大丈夫」というラインが刻々と後退している事実を認めるのは辛いものがある。 しかし、頑張り通してゴールできるラインを読み間違えると自分の首が絞まるだけでなく、周囲の人に迷惑をかけることになるので、できるだけ客観的に、そしてこまめに自分に問いかけていなければならない。 「まだ大丈夫か? そろそろ休むか?」 ・・・・・・・ 「休むぅ〜!」 というわけで、昨日は本当に何もせずひたすら休養。 朝起きて、パン食べて、また眠る。 昼、目が覚めたら、うどん食べて、また眠る。 夕方、牛乳をいっぱい飲んで、また眠る。 夜、帰ってきたびー子が作った味噌汁とタラコご飯を食べて、就寝。 ・・・しかし、よくもこんなに眠れるものだ。 本当に身体が弱っていると、ちゃんと睡眠できる体力もなくなるので、このひとりびっちを書き始めた2001年と比べれば、年はとったが健康になったということか。 ※ラメンタービレ ラーメン食べて寝だめすることにあらず。 当節流行の「のだめ」の「カンタービレ」が「歌うように」なら 「ねだめ」の「ラメンタービレ」は「哀れに」という意味 演奏記号の中の発想記号。 ... ひらがな - 2007年01月29日(月) 先日、あったか下着(ババシャツともいう)を買いに行ったスーパーで、暖冬のせいか希望のモノがみつからず、隣りにあった玩具売り場で、ついうっかりDSのゲーム「かいとうワリオザセブン」を買ってしまった。 昨年買ったスーパーマリオも全然クリアできてないのに、本当に何を思ったのか・・・。 せっかくだから少し遊ぶか・・と思って始めたはいいけれど、「かいとう」というだけあって小学校低学年でも遊べるように、一部のカタカナ以外は文字の表記がすべてひらがなで、これが非常に読みにくい。 ちなみに、しゅじんこうは「かいとうびーちっち」だし、ふしぎなステッキ「ステッキオ」のセリフの表記はこんな感じだ。 はくぶつかんにはふつうおたからがてんじされているしのう きょうはきゅうかんびのようじゃしおたからあつめもしやすいはずじゃよ 加えて、今、通勤時に読んでいる本が高橋睦郎著「百人一首〜恋する宮廷」(中公新書)で、これまた短歌の表記が仮名だけのものある。 まつしまのいしまのいそにあさりせしあまのそでこそかくはぬれしか かへるさのみちやはかはるかはらねどとくるにまどふけさのあはゆき ちなみに、上の歌は『重之集』・源重之、下の歌は『後拾遺和歌集』巻十二恋二・藤原道信朝臣のものだが、気合を入れないと暗号のようで読み下せない。 漢字仮名まじり文に慣れきっている目には、内容はともあれ字面の読みにくさは「かいとうワリオ」も「短歌」もどっこいどっこいだな。 ...
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