ひとりびっち・R...びーち

 

 

ゆく年 - 2001年12月31日(月)

 どうやら蕎麦も茹ったみたいです。

 みなさま、よいお年を!


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チョコ味 - 2001年12月28日(金)

 いよいよお正月も射程距離に入ったらしいが、とりとめのない日々を送る身にとって、問題になるのは図書館の休館日ぐらいなもので、私が目標に照準を合わせた頃には、「松」はとっくに走り去っていることだろう。

 しかし、1年前には死体同然だった気力と体力は、ようやく生き物っぽいところまで回復してきたようだ。
 関係各位のご厚情に深謝する年の瀬である。

 特に、ネットを通じて知り合った皆さまからは、有形無形の励ましと元気の素を抱えきれないほど頂戴したと思う。

 また、こんな駄文を読んでくださった上に、応援してくださった皆様には、何とお礼を申し上げたらよいのやら・・・。
 本当に有り難く、しあわせなことだと思う。
 この場を借りて、心からのお礼を申し上げたい。

 皆さま、どうもありがとうございました!
 
・・・・・・・

 しかし、最近、びっちネタとしては恒例の荒唐無稽な夢を見なくなった気がする。
 いや、見ることは見るのだが、起きて何がしかの活動していると忘れてしまうのだ。

 健康を回復して死体から甦るのはいいのだが、駄文の泉が枯れるのは困る。

 先日も大長編1本と短編2本を続けさまに見たような気がしたのだが、いざ夢の内容を思い出そうすると、「何となくチョコ味」としか覚えていないのである。

 自分が見て、自分が忘れて、自分でツッコミを入れるのも情けない話だが、「チョコ味」って、何さ。
 
 いくら「ホラフキー国内B級ライセンス」を誇る私でも、後味の甘さと風味だけじゃどうすることもできないじゃないか。

・・・・・・・

 そんなこんなで、のらりくらりと、「ひとりびっち」は続きます。(たぶん)



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検索と解析 - 2001年12月27日(木)

 どうやら、私のサイトでアクシデントがあったようです。
 ご迷惑をおかけした方々にお詫びを申し上げるとともに、解決にあたってご尽力いただいた皆様に感謝いたします。

・・・・・・・

 しかし、サーバにあるアクセス解析って凄いですね。
 あまり利用したことがなかったので知りませんでしたが、こんな細かいことまで把握できるとは思ってもみませんでした。
 どんな検索語でヒットしたのかまで調べられるんですから、もう、びっくりです。

 あまり妙な言葉で検索をかけるのは自粛したほうがいいかも??

 それから、たまにはアクセス解析をチェックするのも重要ですね。
 



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忘れ物 - 2001年12月25日(火)

 ここしばらく、週に一度、ネットで碁の指導をしてもらっている。
 親子ともども、もう何年もお世話になっている師匠と、気の置けない仲間と、チャットでおしゃべりをしながらの楽しいひとときである。

 ちょっと前になるが、娘が沖縄へ修学旅行に行く前の夜のこと、チャットでこんなやりとりがあった。

(記憶を元に再現しているので、若干アレンジしてます)

・・・・・・・

 びーち : びー子は明日から沖縄に修学旅行なんだよ〜

 Aさん : あれ? ハワイじゃないの?

 びーち : テロのせいで沖縄に変更。今、荷造り終わったって言ってる<びー子

 Bさん : びー子ちゃん、忘れ物ないか〜?

 N師匠 : パラシュート持ったか〜?>びー子

 びーち : ワキ毛も抜いたし大丈夫! だって。(爆)

 N師匠 : ワキ毛とパラシュートとどっちが大事だ!(笑>びー子

・・・・・・・

 その後、修学旅行からも無事帰還して数日が経ったある日の親子の会話。 

「で、結局どっちが大事なんだろうね〜?」

「何が?」

「ワキ毛とパラシュート」

「たしかになぁ、どっちも重要だよねぇ。いざパラシュートで降りるって時に、ワキ毛のお手入れを忘れてると危険かもしれない」

「え〜、何で〜?」

「降下するときに、こう、ギュッとワキをしめる姿勢で飛び降りるとなると、落下速度が速くなるんでないの?」

「あ、そうかもね〜、あれは鳥みたいに手を広げて飛び降りるもんね〜」

「それだよ、それ。白木屋の火事と同じさ」

「シロキヤって何?」

「それはね、昔、日本橋の白木屋っていうデパートで火事があってさ、当時の女の人は着物でノーパンだったからね・・・」

「あ、知ってる〜、それ。日本のおパンツ普及の原点だっけ?」

「飛び降りろ〜!って言われても、飛び降りられなくて、いっぱい焼け死んじゃったんだよね〜」

「・・・ところでさぁ」

「ん?」

「フツー、ノースリーブとか水着を着てパラシュートで降りないんじゃない?」

「あ、そっか」

「おパンツの起源も関係ないじゃん」

「あはは〜、そりゃそうだ、よかった、よかった」

・・・・・・・

 って、何がよかったのだろうか?

 いまだにどっちが大事か、という問題には結論が出ていない。

・・・・・・・

 その後のその後。

「おかーさん、バカじゃない、結論出てるじゃない」

「んん?」

「だ・か・ら、パラシュートでOKなんだってば!」

「なるほど〜」

 クリスマスの夜に、こんなことで感心していてどうする。



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容量と賞味期限 - 2001年12月23日(日)

 ついに一ヶ月の空白。

 まあ、この件に関しては、便りが無いのは良い知らせ、という感もなきにしもあらず。
 駄文を書くよりも他にすることがあったということなので、本人は建設的な方向だと思っていたりする。

 でも、実は、囲碁の勉強を再開したために、もともと容量の少ないHDD(ワタシの脳味噌のこと)に、パーテーションを設定したので、テキスト領域が猫の額ほどに狭くなり、使い物にならなくなっているというのが本音であろう。

 何かを増やすと何かが動かなくなるこの脳味噌・・・まったくもって貧弱である。
 処理速度は諦めるとしても、容量ぐらいは何とかならないものか。
 パソコンのように、HDDを増設できたらどんなにいいだろう。

 そうそう、容量といえば、先日、辻仁成氏がミュージシャン、作家、映画監督など、さまざまな活動で成果を上げていることについて聞かれ、こんな風に答えていた。
(確かニュースステーションのインタビューコーナーだったと思うが、うろ覚えなので、間違っていたら申し訳ない)

・・・・・・・

 小さい時から持っている夢のタネみたいなものに、諦めないで水をやりつづけること・・・あとは畑の大きさのモンダイでしょうね。

・・・・・・・

 ふーむ、畑の大きさ=容量のモンダイですか。

 辻氏の作品はまったく読んでいないし、音楽の方も「ほら〜ごら〜ん♪」という曲に何となく聞き覚えがある程度(タイトルも知らない)なのだが、この言葉にはけっこう納得させられるものがあった。

 そうだよな〜、いくらすごいタネを植えても、狭い畑じゃ芽が出ないもんな〜。
 やっぱ、***エーカーとか、×××ヘクタールとか、○○○町歩って単位じゃなきゃ、勝負にならん気もするなりね〜。
 8畳間ほどのレクリエーション農園じゃダメかも??
 
 辻氏のちょっとばかり傲慢な香りが漂う口ぶりに、いささかむっとしつつも、タネもシカケもハタケもない我が身を振り返ると、首筋のあたりを師走の風がひゅるひゅるるんと通り過ぎていくのであった。

 う〜、さぶっっ。

 てなわけで、風呂にでも入ってじっくり暖まろうとすれば、これまた先日の娘の一言が脳裏をよぎっていく。

 実家の風呂には「あったかボタン」というのがあって、追い炊きができるようになっている。
 湯船にひたって追い炊きをかけ、じんわりと煮える様を、娘に「レトルトみたいだぢょ〜」と言ったら、「おわっ、古っっ、賞味期限切れすぎ〜」と突っ込まれ、続けさまに追い討ちをかけられた。

 「この、昭和のボンカレーがっ!」

 「ぐぐっ・・・」 返す言葉もない。

 しかし、次の瞬間、彼女は頭を抱えてこう叫んだのである。

 「しまった〜〜、おいらも昭和だったぁ〜〜っ!」

 ふふん、ザマーミロ、だ。

 仮にも(って仮じゃないけど)親に向かって失礼千万、今更悔いても時すでに遅しぢゃ、ふぉっふぉっふぉっ。

 「でもさ〜、昭和でもさ〜、ククレって感じだよね〜、おいらは♪」

 おいおい。

 ・・・・・・・

 ※これを読んで、松山容子さんがニッコリ笑っているパッケージを思い出したあなた、はい、そこのあなた・・・かなり古いっすよ。(笑)

 
 

 


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