2000年05月22日(月) |
ごめんねA子ちゃん(卓球編) |
きゅべは以前、害虫駆除の仕事をしていて、平日が休みだった。 そんな理由でどこに遊びに行ってもガラガラである。 ある日、A子を連れて東村山市にあるボーリング場に出かけることにした。 現地に着いてある物に気がついた きゅ「あれ?卓球台があるよ」 A子「あ、ほんとだぁ、やろうやろう!」 きゅ「いいけど俺、中学でちょっとやってたから強いよ?」 A子「私も強いも〜ん、なんなら勝負する?」 きゅ「(カチン)、、、いいぜ、負けたら服脱ぐのな(笑)」 A子「なんじゃそりゃ!?」
ま、そんな冗談も入れながら受け付けに卓球を申し込んだ。 さっそくプレイする2人。 ところがこのA子、見た目は小さいし、どっちかと言うとコロコロしてるので 運動神経鈍そうだけど、なかなかのセンスだ(^-^;) 「こりゃまずい、、、」きゅべは本気を出さざるをえなかった。
しばらくラリーが続いた後、A子が浮いた球を打った。ミスショットだ。 しかし、きゅべにはチャンスボールである。(よし!スマッシュだ!) きゅ「うおおおぉぉぉぉ!!!!くらえ!!」 きゅべは渾身の力を込めて得意のフォアからスマッシュを繰り出した。 唸りをあげて敵コートに襲い掛かるピンポン玉(一部ウソ) しかし、ボールは台に当たることなくライナーでA子の眉間を直撃した。 「ピタン!」凄い音とともにA子は膝から崩れ落ちた。たかがピンポン玉で 大袈裟なやつだ。(ちょっとからかってやるか、、) きゅ「大丈夫か?ふふっ俺の勝ちだな、、(いつからそんな勝負になったのだろう?)」 A子「入ってないじゃない!それに普通、そんなにムキにならないよぉ〜(泣)」 A子は眉間に日の丸つけながら涙ぐんでいる。 きゅべもちょっと可哀想になったがA子のためを思って苦言を呈した。 「これが鉄の球だったらお前は死んでたんだぞ、スポーツをなめるな!」 メチャクチャな理論だ(^-^;) こんなことばっかしてたから別れちゃったのかな?(笑)
2000年05月09日(火) |
ごめんねA子ちゃん(葬式編) |
きゅべが以前やっていたバンドのメンバーのベーシストが死んだ、、、(-_-;) 今から12〜3年前の話である。 きゅべと付き合ってたA子もメンバーと交流があったので、葬儀に参列した。 2人とも涙をこらえて帰宅したときのことである。
きゅ「この紙の包みはなんだ?」 A子「あ、それは清めの塩よ。葬式が終って 家に入る前にかけて清めるの」 きゅ「へ〜俺初めて葬式出たからそんなの知らなかったなぁ」 A子「じゃ、お互いにかけようよ」 きゅ「オッケー、じゃ、失礼して、、、、」
きゅべはA子の頭の上からザザーッ、、、、 その瞬間A子は鳩が豆鉄砲を食らったようにキョトンとしたその直後、、、 A子「ひっどーい!何すんのよ!」 きゅ「え?こうするんじゃないの?」 A子「体に振りかけるだけでいいの!サイテー!(泣)」
すまんすまん、、と言いながらも腹を抱えて爆笑するきゅべでした(^-^;) その日、A子ちゃんが口をきいてくれなかったのは言うまでもありません(^-^;)
5月3日、憲法記念日、、、、どうも忌々しい記憶が蘇る。 きゅべは18歳の時、バリバリのパンクスであった。 そしてこの日は、毎年日比谷野外音楽堂でジャパン・ロック・フェスティバル というイベントが催されていた。 当日券を買う必要があったので、きゅべは午前中に日比谷公園に出かけた。 いくら当日券とはいえ、当時は今の時代のようにロックが市民権を 持っていたわけもなく言わば、マニアの音楽といった風潮があったため、 こんな朝早くから並んでいる人などほとんど居なかった。
1人だし、退屈なのでウオークマンの電池を買いに行くついでに散歩でも しようかな〜と思いつつ、公園の外に出た。 そこに前方から1人の機動隊がこちらに歩いてきた。 きゅべを見つけるや否や「お前、ここで何やってるんだ?!」 などとふざけた質問、、、(-_-;) きゅ「はぁ?何が言いたいんだ、あんた」 機「今日はこんな日だから右翼に備えてるんだ、ちょっと身体検査させてもらう」
確かにこの日のきゅべの恰好は鋲付き皮ジャン、トゲのリストバンド、迷彩パンツ、弾丸ベルト、コンバット・ブーツ、、、確かに平凡な18歳の恰好ではない。 しかしだ!今時逆に、そんな恰好した右翼なんているわけがない! 腹のたったきゅべは権力の犬に反撃に出た。
きゅ「俺はライブに来たんだ、一般市民に対して迷彩パンツ履いてるってだけで 身体検査するって言うなら、市ヶ谷や朝霞に行って自衛隊も調べるか?!コラ」 機「なんだと?一般市民がそんな恰好するか!」 きゅ「お前はもっとファッションについて勉強しろ!公僕め!」 機「貴様、、、!ちょっと来い!」 きゅ「なんだ、こらぁ!やんのか?!」
こんな問答が続いてしばらくすると草むらの陰から仲間の機動隊が10人ばかし ワラワラと出てきた。さすがにビビった(^-^;) 機A「なんだ?お前俺達に喧嘩売ってるのか?無理やりしょっぴいても いいんだぞ?」 それまで威勢の良かったきゅべも「い、いや、、しかしですねぇ〜、、、(汗)」 情けなかったです、、、(-_-;) 一応それでも身体検査は断固として拒んだんだけど、周りの民衆の目がなかったら強引にでもされたんだろうな〜などと今になって考えてしまいます(^-^;) 今の自分なら絶対に退かなかったんだろうな〜〜(笑) 普通、年をとると丸くなるものだけど、段々知恵がついてきたせいか 今のほうがツッパってしまう 困った大人なのです(^-^;) きゅべVS警察の話しはまだまだあるんだけど、またそのうちに話しましょう(笑)
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