ぼんのう
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2002年08月31日(土) 仕事をして、イスラエル

午前中仕事を自宅で鬼のようにこなし、午後、大学時代の後輩・友人達と江古田にあるイスラエル料理を食べに外出する。
実はコシャフード(ユダヤ教に則って羊や鶏が屠殺され、料理されたイスラエル料理)は大好物で、ピタに色々挟み込んで、ムシャムシャ食うことに人生の喜びを感じる人間である。(でも一度、甘いだけの煮込みには参ったな…。)
レンズ豆のハンバーグ(?)もステキに美味でいい店である。
行くには大変だけどな…でも2000円で食い放題は良い。

食い散らかしながら、「悪代官」について色々訊かれる。
でも皆異口同音に、

 「山本さんが作った」

ことに関しては、“激しく同意”したようだ…。
電波が強すぎたのかもしれないな…。


久々にスキャットマンを歌い、血管を切らしそうになり、失神する。
気分転換には良い日であったな…。


2002年08月30日(金) 不謹慎ギャグを一つ

遠い隣国韓国と、遠すぎて取り返しのつかないことになっている北朝鮮が共同で、「日本海」という名称を叩き潰して、「東海」に直せ!と言っている。
へえ?いいの?
「東海」という名称で?
だって昔の日本の軍歌にこんなのあったよ?

見よ東海の空明けて、旭日高く輝けば、天地の精気溌溂と、希望は踊る大八洲、あぁ晴朗の朝雲に…

なんだ、日本の帝国主義を理解していたんだな、お隣さん。



「悪代官」以来、シャレにならないギャグが頭から湧いて出てくる病気になってしまいました。多分、死ぬまで治らないと思います。



しかしまあ、この理屈で行くとなると、スリランカとかはずいぶん大人しい国なんだな…インド洋というのを認めてくれているしな。
時折思うのだが、韓国人は「隣に負けることだけは、死んでもイヤだ」という感情が強いと思う時がある。愛国心を持つとかというレベル以前に、普段の生活から意地になって、たとえ大損こいても、隣には負けてなるか!…というのを感じることがビジネスにおいてよく出会う。

まあ、どのようにしたところで、日本海という名称は多分変わらないと思うし、替えたら国際上、大変判りづらいことになるしね。


みよとーかいのーそらあけてー


2002年08月29日(木) ああ・・・トロピコにハマリつつある・・・

最近洋物ゲーにずぶずぶハマっているが、とりわけ「トロピコ」は面白いと個人的に思っている。
南国版「シムシティ」と言えなくもないが、決定的に違うのは大統領という立場であるということ・・・島を開発するのではなく、自分の支持率に関してビクビクするという、なんとも面白い内容である。
我輩は軍隊をやたら強くする傾向があり、クーデターは発生しにくいが、住民の反乱が非常に多い…うーん、天性の独裁者かもしれないな。

そーゆーの、やだな・・・。

んで、いつのまにか、追加ディスクが発売されていたのにはびっくり。「トロピコ」があまりメジャーじゃなかったこともあってか、追加ディスクのみの場合は通販で・・・早く来ないかな?

というわけで、「トロピコ」はいいゲーム。
音楽が何ともいいのは、何回も書いているよね。

音楽か・・・
「悪代官」の着メロをダウンロードできるサービスを開始してくれ!・・・とのご要望が非常に多く(大黒屋の携帯電話)、前向きに検討しております。

音楽か・・・
18禁ゲーム「カノン」の音楽は、本当に『卑怯な完成品』であると考える。従来のゲームテーマ歌は、従来のJポップスの定式に従っての構成が中心であったのに、この曲にはなく、様々な『定式破り』があの心に染みる旋律と歌詞になったんだろうな・・・ああ!くやしい!くやしいけど、すばらしい。

音楽か・・・
会社としても、真剣に考え直す時期になってきたのかもしれない。


2002年08月28日(水) 来月、休みとれるかな…

以前紹介したソウル在住の漫画家きむらあすか嬢から、返事のメールをいただく。
少し疑問に感じていたことに対しての大変丁寧なメール…ありがたやありがたや。

以前ソウルを旅行した時、やたらとぶつかってくることに驚いたりしたものだが、あれは韓国人の風習(?)だったことがすぐにわかり、それ以後、キンポ空港に到着する度に、入国審査の列で軽くストレッチングをして、入国後我輩自らドカンドカンぶつかって行くのがクセになってしまった。

が、昨年仁川空港からソウルに入った時、この風習が殆ど廃れ、自然に避けてくれるか、ぶつかっても『ミアナムニダ』とお互い詫びたりして…

これは韓国じゃない!

とチョンガクの鐘堂に登り絶叫して、憲兵隊にしょっ引かれたのは、今となっては楽しい思い出である(後半にはホラが入っています)。

うーん…変るものなのだなあ…。
せっかくこのぶつかりネタをゲームのシナリオに入れようと思ったのに…。
『激突W杯』という感じで、全世界の予選を勝ち抜いたぶつかり好きの連中が、釜山サッカー場や横浜サッカー場で激突し、一番派手に吹き飛ばされた国の勝ちという感じで、前回のW杯では放物線を描くような感じで選手全員が吹き飛ばされ優勝したフランスチームが、足にジャンピングシューズを履いていたことで反則負けとなったイギリスチームとどのような試合運びになるのか…。

…ごめん。
今すぐシナリオを書くことができないや…。
というか、本当にやるつもりだったのか?

あと、ソウルのバスの荒っぽさについてもご教示いただいたが、京都のバスも同じような気がするなあ…。
昨年、「悪代官」企画資料のために京都まで行ったが、市内移動の為にバスを利用した…が、まあ、その荒っぽさと運転手の態度の悪さ…あーゆーのを、わびさびというのか?(いや、違うと思う…。)

途中で、ハマコーの独演会開催を知らせるホテルの垂れ幕を、荒れるバスの窓から見たというのが、今となっては懐かしい思い出である(いや、これ本当のこと。ハマコーの独演会?…うーん…見てみたいような気がするなあ…)。


ふう…台湾もいいけど、身体に良い物を食いたくなったなあ…
来月ソウルに行こうかな…。


2002年08月27日(火) 紅茶にしよう

ちょっと野暮用でアキバまで行き、用事をぱっぱと済ませて、さて久々にえろえろんなゲームでも買おうと店に入る。

「雪蛍」

最近好きになったえろえろゲーム会社TEATIME社の最新ゲーム。
この会社がすごいのは、3DCGだけど、アニメ調のフィギュアに沿ったデザインで、「よく作ったなあ…」
と感心してしまうこと。これがまたよく
動く動く
前回は猫娘を育てるシミュレーションで、前々回は鬼畜な追っかけゲーム、前々々回は屋敷ゲームだったな…結構ペースが早くて、よろしい。
んで今回は、

泣き萌えゲーですか…。

家に帰ってプレイすることにしよう…。


ギャルゲーにしても18禁ゲームにしても、一部の企業による安易な移植や周辺ビジネスによって、荒らされてしまい、ほぼ廃虚と化したのは否定できない。でも希望はどこかにあるはずだ。小さなアイデア、生きることさえも忘れるくらいの労働、そして情熱…。

我輩を含めたユーザの皆さん。
一度立ち止まって、この市場を甦らせるのはどうすれば良いのか、考えてみてもいいのではないだろうか…。


2002年08月26日(月) 訂正

金曜日の旧友、実は弁理士の試験に合格して、新宿に事務所を構える…に訂正。
すまんのー。

あざらしのタマちゃんが鶴見川に出現。
大丈夫か?
日本で3番目に水質汚染されている川だぞ?
エサはそこそこあるだろうけど…。
そういえば、KOI2さんはここの川の水でカップメンを作り、地獄を見たというのを知っているが…結構気になるところだ。なんとミーハーじゃろ、我輩は。

「イノティア」に関して、動きあり。
詳細は書くことができないが…ああ、もう…。


2002年08月25日(日) 明治維新の人物で…

谷干城という人物がいた。
西郷隆盛等の活躍で、あまり有名な方ではないが、西南戦争の時に熊本城を死守した鎮台司令長官として名をはせた。
アイデア出しがてらに色んな本があるが、そんな中何気なく明治時代のことの書籍をパラパラとめくっていったら、なんか出てきた。そしてなんとなく興味がひかれるようになった。同郷の西郷隆盛と何故、大山綱良らと違い、合流せずに城を守ったのかということも興味がそそられる。また若い頃に長崎まで行き、勢いあまって上海まで渡航してしまう行動パターンも、なかなか他人事には思えない。
ひねくれた我輩は、どうしても東洋史において有名すぎる人を避けるクセがある。「三国志」でも好きな人物は曹仁であるし、明治期でも桐野利秋を一時、徹底的に調べたことがある。

うーん…興味深い。
アイルランド独立史の他に、当面この人物について調べてみることにしようかな…。

自宅で仕事とゲーム。
トロピコ三昧。
頭の中は南国パラダイス。
うう…たいわーん!


2002年08月24日(土) 今、我輩のモニターの上に…

ねねここねねこ

マヤー

…がいます。
今日、仕事があって出社。
昼飯にかつて事務所があった鴨下ビルの近くにある蕎麦屋で大もりをすすり、さて戻ろうかな…と思って、ふと例のフィギュア屋に入ったのが運のつき(?)。

買った。
速攻で買った。
図体のでかい人間がこの二つのぬいぐるみを抱きしめて、レジに並んでいる姿を笑いたければ笑え!

ああ、それにしてもマヤーは本当にかわいいな。
でも思うに、榊さんのアノ行動は、法律違反だと思うが…まあいいや。
香港で見たパンダの毛皮より罪はないよな(そうか?)。


2002年08月23日(金) 旧友

弁理士を目指している大学時代の旧友と飲む。
事務所を移るということで(吉祥寺⇒新宿)で、祝いも兼ねて。
「悪代官」について色々、旧友と同席した旧友の先輩から尋ねられた。

…深酒してしまった。

それにしても、学生時代の旧友とはいいものだ。
お互いバカをしても許される。
バカの限りを語り尽くしても許される。
人生において、自分の生き方を決定した凝縮された歳月を共に過ごした多くの旧友は、なにものにもかえがたいものである。

…安心して深酒できるというものだ。


思うにあの大学時代から我輩は一つも変っていないような気がする。
自分に忠実でありつづけようとしたこと、それは今も変っていない。
年甲斐もなくコミケに出店したり、3度の飯よりもゲームが好きであったり、好奇心を抑えられず行動をしたり、他人に迷惑をドンドンかけてしまったり(すまーん)…。

旧友と会うと、そんな自分をほんの一瞬、無意識のうちに振り返らせてくれる。振り返って、自分はあの頃と変ったのか否か?どんな人生を途中まで歩いたのか?気づかせてくれる貴重な時間だ。

…なもんだから、深酒してしまう。

10年後、20年後、死ぬ瞬間まで、我輩は我輩のままで生きていけるのか…ふと思う時がある。この先、ゲームはあるのか?あるいは衰退するのか?この先に何があるのか?何をもって我輩は生き、そして死ぬのか。気持ちは聖ブレンダンの冒険に似ている。あるのは、信仰、希望、そして使命感…。

旧友よ、どうか今宵の深酒につきあってくれ。
我輩は恐怖を感じる…このことを変らぬ笑い声で笑ってくれ。
道行く先に、鯨に飲み込まれる仲間、苦しみをうけるユダが待ち受けているかもしれない。
ゲームを死ぬまで作り続ける巡礼の無事を祈ってくれ。
この先にある“聖者の島”に、この小船が辿りつけるよう、学生時代に覚えたPrayersで祈ってくれ。
本当に良いゲームが何であるのか…それを教えてくれる“聖者の島”が何処にあるのか…死んでも魂が辿りつけるよう、祈ってくれ。


2002年08月22日(木) あああああああああああ

「悪代官」、話題沸騰。
「悪代官」、売り切れ続出。
「悪代官」、バカゲーの中のバカゲーという評価。

ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい

そして

ありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございますありがとうございます

もう本当にこの二つの言葉しか出てきません。いや、本当です。
最近では店先に置かれているだけで、ウッチャンのネタではないが、
土下座親分
になりたい気持ちで一杯です。
ああ、本当に感謝の気持ちで一杯です。

お買い上げの方が目の前に立っていたら、抱きしめてキスを何遍でもやりたい気持ちです。

お買い上げの方。
如何なる評価に関係なく、遊んでいただいた方。
全ての方に抱擁します。


2002年08月21日(水) きゅーりょーびまえ

金欠病。
コミケのある月って、やーねー…。
朝食は作り溜めしたカレーライスをご飯3合で腹に収め、昼食抜きを実行しようと思っていたが、悲しいことに胃拡張を悪化させただけで、15時に強烈な空腹に襲われる。

しかたがない…駅ソバだ。

JR吉祥寺駅で中央のホームを下りたところにある蕎麦屋…実は大学時代からずっと愛用していた駅そばである。
我輩は一時期、都内の立ち食い蕎麦屋を制覇しょうとして挫折した甘酸っぱい青春の思い出を抱いているが(なんやソレ)、この駅ソバは結構気に入ってた。時にかき揚に一工夫あり、焦がした葱を乗っけて出していた…その香ばしさがなんともよく、しばしば食べていた。
でも最近、このちょっとした一工夫が省略されていて、かなりかなしいぞ。
まあ、定期券もあるし、安いし、文句も言えまい。
ズルズルズル…。


HIV感染事件で旧ミドリ十字の元社長らに判決。
しかし不服として、最高裁に上告。
以前書いたけど、もう一度書く…

 普通の人は、悪を行う時、自分は悪を行っていることを感じる
 悪人は、悪を行う時、自分は生きていることを感じる


経営を引き継いだ製薬会社も、肝炎ウィルス問題をマスコミに責任転嫁する一連の行動があった。
法人は法律上、企業を人格化することに関しての表現である。
弊社は「悪代官」を出して、悪であることを楽しんでいる。
彼らは、責任転嫁や放棄によって、存続していることを感じているのであろうか?


2002年08月20日(火) むこきゅーじゃないよーな

無呼吸症候群と自己診断したが、どーもそうではないような気がしてきた。
熱帯夜も過ぎ去り、夜も涼しくなってきた。
ぐっすり眠れる…。
今朝起きたら、目覚めパッチリ。

なんてこたーない、単に暑くて寝苦しいんで、睡眠不足になっていただけであった…でも一応、診察受けてこようっと。


芳文社「まんがタイムきらら」が会社前のコンビニでも売っていたのには驚いたけど、もっと驚いたのは、1号での漫画家の半数が今号(2号)で降ろされ、別の漫画家が投入されていたということ。
ジャンプより厳しいみたいだな。
百やしきれい先生が登場するとは…もう『通』のレベルだ。

今日も一日仕事。
最近食事に出かける時間も惜しい。


2002年08月19日(月) うーん…休み、取ろうかな…

先日の日記で紹介した「ソウルファイター」著者の木村彩日香嬢からメールを頂く(『日記で紹介していいですか?』という質問メールへのご返事)。
ご多忙中にも関わらず、才気煥発なる人柄を普く表したそのメールの中身に感動しました。この場をお借りして、御礼申し上げます。

韓国…うーん…夏期休暇三日分残してるし、使ってみようかな…。
今度は一人旅でもして、荘とかヨグワン(でも旅人宿はチト勘弁)に泊まって、友鹿洞とかプヨを旅行して、美食に戯れて、最後にソウル・竜山で暴れる…。
でもハングルできんと、キツイな、こーゆー旅行…。


以前、

ソウルは精神的に油断できない場所
(○とか□の圧迫感と、日本人への敵対感)
香港は財布に油断してはいけない場所
(食費が日本か日本以上に高い)
台北は自らの国籍を忘れてはいけない場所
(すっかり染まってしまい、自分の国籍を忘れさせるくらいリラックスできる)


でも最近では、

韓国は健康のために行き
香港は舌のために行き
台湾は心のために行く

…と我輩的にはなっている。
実際、韓国の風土とその食事ほど、健康を一番に意識したものは世界的にないと感じている(プデチゲとかラッポッギは例外だがな・・・)。
韓国に行く時と、帰ってきた時には、わずか数日間であっても、体がポカポカ暖かく、軽くなっているのに気がつくことが多い。
それほどまでに、食事に関して我輩の身体にピッタシくる。しかも(日本と比較して)安いと来ている。下手すれば成田往復よりも近いときている。
ああー、もう来月、行こうかな…。


3時間ぶっ通しの会議は脳味噌を腐らせる。
途中睡魔に襲われてしまう。
アイデアも出てこないよ。
うう…。


2002年08月18日(日) 欧州の洪水

ヨーロッパ全域で洪水が発生して久しく、多くの世界的文化財が危機的状況に陥っているもよう。ドレスデンでは洪水で町全体が水没した模様…ということは、「ザ・マエストロムジーク」撮影場所のコトブスは大丈夫か?
斉藤さん、音楽学院校長、ホールの副館長、コトブス市民のみなさんのご無事をお祈り申し上げます。

最近我輩自身、無呼吸症候群を患っているのではないかと疑っている。
18時になるとコテと寝てしまい、30分後にムクっと起きてしまう習慣があるということ以前日記で書いたが、ここ半年、昼間っからボヤーと脳味噌に霞がかかってしまったかのようになり、脳味噌が正常動作せず、アイデア出しも苦労しているのだが、何気なくこの病気を思い出し、サイト検索して調べたところ…思い当たるフシありすぎ。

マズイな…今度病院に行ってみるとするか…。
なんか象さんのハナみたいな機械を取り付けることになるのかな…。


2002年08月17日(土) 才能と価値

プログラマーのS軍曹と昨日色々話をした。
ゲームに対する情熱、真摯な態度、コツコツこなそうという努力…ゲーム業界に生きてきて、自ら到達したこの価値観を若い世代に伝えるのは大変難しい。
また、こういう言葉が出てきた…

 「俺達からゲームを取ったら、何も残らないんじゃないのか?」

この台詞の重さに対して、良い答えが出てこなかった自分の愚かしさが腹立たしかった。
しかし我輩は思う。

ゲームのみに生きることに、命を捧げることに価値があるのか?
生きることに才能を有した価値ある人間はどのような者であるのか?

それは技術が優れていることではない。
強烈なひらめきがある人間を指しているのではない。
優秀なリーダーシップを有していることは関係しない。
天性の藝術才能を持ったアーティストである事に意味を持たない。

思うに…
如何なる小波(さざなみ)にも動じず、
如何なる希望を打ち砕く圧力にも屈さず、
如何なる人倫に外れた人間に会うとも腐らず、
如何なる理不尽なことにも腐らず、
最後の最後までに諦めることなく、
ゲームのために生き、ゲームのために死ぬことができる人…。
我輩は思うに、このような人間がゲーム業界に一人でもいれば、絶対滅びることはない。

映画「グラディエータ」で、最後の台詞が心に染み付いて離れない…

「ローマに命を捧げる価値…昔はそう信じた…また信じましょう」


ゲームを愛する人たちへ。
また信じようではないか。
ゲームが求めていた本来の、真の理想が何であるのか?
もう一度見直そうではないか。
道を見出して、また信じようではないか。
ゲームを作り続けることに、命を捧げる価値があるということを。


2002年08月16日(金) いい本、静かな場所、痛い財布

昼食がてらに本屋に立ち寄ったら、大変面白い本を見つけ購入した。

「ソウルファイター」(木村彩日香著、光人社刊)

韓国に滞在しているプロの日本人女流漫画家の、滞在している人でしか判りえない情報満載の本であるが、はっきり言ってこれはなかなか良い本である。

巷には旅行記とか外国滞在記などがたくさんあるが、そのどれもこれもがカッコツケでワザとらしく、即席詩人のような言葉で締めくくられている。

 「もしあなたが、ふとホームシックにかかってしまった場合、
  そこの饅頭を一口頬張るといい・・・日本が韓国に残したのは
  侵略の爪痕だけではなく、忘れ去られた日本人の原風景が
  韓国人の手によって作られたその饅頭にこめられているのに
  気がつき、勇気付けてくれるかもしれないのだから・・・」


ぺー!ぺっぺっぺー!!
たかだかプンオパン(韓国風鯛焼)に背筋も凍てつく文章を書きやがって!
我輩が欲しいのはなあ

 1) 安くてたくさんで美味い所
 2) 怪しいモノが買える所
 3) ヲタクな電波が感じられる所

それだけでいいんだよ!ぐのおおおおお・・・。


かわいい漫画で韓国生活を紹介し、なおかつディープでベクトル的にヲ度が高いこの本、正直言って買いである。特に現地で生活している人にしかわからない言葉の微妙な使い方とか、非常にタメになる。一番笑ったのはコピー(コーヒー)、カピ(コピー)、コピ(鼻血)・・・。

良い本を買うと、心も弾む。
昼食を早くに済まして、いつもの喫茶店「庭」に行こうとするが、夏休みで閉まっていた。
しょうがない・・・このスグ近くに、以前から開拓しようと思っていた謎の喫茶店があったので、そこに入るとするか・・・

クラシック音楽喫茶店


まあ、要するに今は亡きクラシック音楽をズーっと聴きながら、コーヒーを飲むというヤツなんだが・・・。
中に入ると、非常に古い大型のスピーカーがドーンとなり、ベートーベンのピアノ協奏曲が大音響で流れていた。よく聴くと、微妙な雑音が入っていたが、ここはCDではなくレコード!・・・まあ、時間が止まっているよ・・・。

アイスコーヒーを頼み、本を読む。あるところで、吹き出しそうになるのをグッと抑える・・・ここでは、会話も何もが許されていない雰囲気がある。咳払い一つも許されない厳粛な雰囲気…でも静かだ・・・。
我輩は本を置き、しばらく音楽に耳を傾ける。

・・・
なんかいい
・・・
こういう感じでのんびりするのも、久しぶりだ。
・・・
いい音楽
・・・
寒すぎない程よい空調
・・・
そこそこ美味いコーヒー
・・・
いいね。

なんか気に入ったよ、この喫茶店。
常連になっている喫茶店もいいが、あっちは騒々しく、落ち着くことも許されない。こっちは物音立てることは許されないが、無限の落ち着きを与えてくれる。
いいねえ・・・。
このような喫茶店、経営的にやっていけるんだろうか?
ふと心配になる。

そろそろ会社に戻らなきゃなあ。
うーん、ここの常連になっちゃおう。
さて、アイスコーヒーの値段は・・・

850円

・・・前言撤回。
経営的に心配する前に、我輩自身の財布が心配だよ・・・。


2002年08月15日(木) 「悪代官」補足

あちらこちらで、おかげさまで「悪代官」、様々な意味で話題となっており、なおかつ我輩の思惑通りの反応を示していることに、密かにニヤニヤしております。気持ち悪い人間になってます。

 「バカゲーの中のバカゲー」
 「コンシューマゲームの限界突破」
 「電波が強すぎる」

申し訳ございませんが、どのご指摘に関しても否定できません

ああ、これでゾルゲ市蔵先生に一歩近づけた。
恐れ多すぎる!!!


でもやはりうれしい。
アンケート葉書も返ってきており、様々なご意見を聞くことが出来て、さらにうれしい。

 「もう少し、悪代官らしさが欲しかった」

うーん・・・そーなんだよねー・・・。
最初の企画では、色々いれる予定だったんだけどねー・・・まあ、諸般の事情というのがあって泣く泣く削っていったんだよなー。
その代わり、ムービーとかステージとかいろんな所で、暴走したんだよなあ・・・。

でもね。
実は最初の時、もっとエゲツない暴走の内容がたくさんあったんだわさ。
スケジュールの問題と、倫理的な問題で、その殆どが削除されたのはくやしい。

・・・ということは、あのままアノ設定とかシナリオを通したとすれば、
発禁確実?

おお!かっこいい!
ソニーチェックで初の発禁ゲームソフト!
国会で取り上げられ、闇の流通に乗せられる「悪代官」!!
台北の光華市場ではコピーモノが出回り、アルカイダの残党がテロの教本として極秘入手し、ペンダゴンはスターウォーズ計画と共に悪代官計画を立てて、我輩はエリア51に幽閉され、リトルグレイとエロゲーの話で盛り上がる。

止めれ!


今日はアジア・太平洋戦争(我輩の公式呼称)の敗戦(終戦)記念日。

ナチスや軍部が台頭しはじめる前のベルリンや東京の退廃を表現したゲームを作ってしまったかもしれない。


2002年08月14日(水) 足、いてえ・・・

一昨日、会社の机に思いっきりガツンと当ててしまった右足の甲が、今日になって非常に痛くなった。
まずいな・・・ヒビとか入っていたらスゴク困るな・・・。
何が困るかと言えば、住んでいる団地。
5階建ての5階にあって、しかもエレベータがないときている。
ギブスはめられた日には、きっとメソメソ日本ハムの社長みたいに泣くだろうなあ・・・。(全く、経営者が泣いて、会社業績が改善されりゃ、我輩は毎日号泣しておるわい!失格じゃ、失格!!!)

会社近くにある大きな外科病院に行く。
外観はかなり立派な救急病院であるが、中に入ると・・・まあ、エトランゼ。
気取って改装したんだろうけど、何か昭和30年代を彷彿させるような〜・・・みたいな〜。
特に掲示板とかいろんなところを見ると、いろんな製薬会社からもらった用品を使いまわして、ほほえましく感じる。でも微妙な古さから、レントゲン室から放射能が漏れていたら逃げるぞ、おい。
このような病院におけるもう一つの特徴・・・年老いた方々が医者を離そうとしない事。待合室がけっこう混んでいるのに、診察を受けている患者がなかなか出てこない。耳をそばだててみると、もう既に診療はとっくに終わっている・・・なのに

 「ウチの(息子の)嫁さんが、飯を食わせない」
 「終戦記念日も近いわね・・・」
 「もう先生、あのスーパーの店員、生意気なのよ」


・・・ご老体に鞭打つ怒りは、我輩が持っている道徳観念上、決して許されない。
許されないけど・・・
許されないけどな・・・
許されないけどね・・・

あと、つかえてんだよ!


我輩の番が(当初予定の1時間過ぎて)来た。

医者 「どうしました?」
我輩 「(靴を脱ぎ、靴下を取りながら)右足を一昨日打って、痛みが引きません」
医者 「(足を診て)ああ、少し腫れてますね」
我輩 「(靴下を履きつつ)ではレントゲンを撮ってください」
医者 「はいはい」

レントゲン室

技師 「患部はどこですか?」
我輩 「(靴を脱ぎ、靴下を取りながら)右足の甲です。
    (患部を指差し)ここを中心に、甲の上と横から撮影してください。」
技師 「はいはい」

再び診察室

医者 「(レントゲン写真をトレース台に差し込む)」
我輩 「ヒビとかないようですね」
医者 「そうですね。内出血がある打撲でしょう」
我輩 「では、湿布をお願いします」
医者 「はいはい」


医者を仕切るな!!!
なんかこんな無礼な患者もいなかったんではなかろうか?
我輩自身も反省しているが、おかげで10分程度で全部終了してしまった。
医学において、効率のみを追求するというのも、逆によろしくないような気がするな・・・ああ、バランスが難しい。


2002年08月13日(火) 少し旅行は控えよう・・・

コミケも終わり、仕事の休憩中に、出展者机に置かれたパンフレットを整理する。オフセット印刷のチラシを中心に纏めていると、次回こそオフセ本を出したくなってくるよなあ・・・今まで6回連続コピー本だったけど、もうボチボチ作りたくなったよなあ・・・。

値段を見てみると、オフシーズンのソウル往復航空費一回分。
・・・
少し旅行を控えるとするか・・・。
というわけで、次回の板門店ネタは中止。
生命的な問題もあるけどね。


湿気が少なく、木陰に入れば涼しさを実感できる良い季節になった。
アイデア出しよりも、猛暑熱帯夜の頃の寝不足を補完する昼寝には良い時期だ。
・・・というか、仕事しろー。


2002年08月12日(月) えんかるたあああ!!

帰宅して、風呂に入り、食事をして、ビールプハーをして、就寝前にメビウス1(自宅のPC)を起動してメールチェックをする。
ついでに調べ物があったので、インストールして数ヶ月立ち上げなかったエンカルタを起動する。

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
起動しない・・・

おかしいなあ・・・ハードディスクにフルインストしたのに。
もしかして、壊れたのかな?
よっし、面倒だけど、削除してから再インストしてみよっと。
・・・十数分後。
これで大丈夫っと。

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
起動ヤダ・・・

なんで?
ヘンだぞ?
機嫌悪いぞ?
しかたがないなあ・・・もう一度削除して、今度はDVDを入れないと起動しないようにしてみようか・・・。
・・・数分後。
今度こそ大丈夫だろう。

・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・

なんで?


エンカルタが全然起動しないぞ?
なんだ?
何が起こった?
エンカルタの箱を開けても、取扱説明書の類はなし(というか、入れるほどのものでもないしな)。
MS社のサイトに行って、トラブルシューティングを調べても、エンカルタに関してはナッシング。
いろんなHPを覗いても、エンカルタ故障に関しての情報は皆無。

なぜ?


エンカルタが全く読めないパソコンの存在意義って、

何?


うーんうーんうーん・・・というわけで、悔しさにうなされて、布団に入るしかなかった・・・マイクロソフトよ。「イノティア」に限らず、エンカルタでも我輩を苦しめるのか?


2002年08月11日(日) お越しいただきまして、まことにありがとうございました

たかたか屋までお越しいただきまして、誠にありがとうございました。


相馬のとっつあん
配置マップも見ずに引き寄せられたかの如くに辿り付くとは、さすが古参。

GM保科様
差し入れ誠にありがとうございます。
「悪代官」の評価、お手柔らかに・・・。(^^;)

日向様
数年ぶりのご来訪、おどろきです。
我輩の絵が数年経っても全然進化せず、去った後、一人頭を抱えて悩んでおりました。(というか、本当に進化ねえ!)

なすごーや君
せんきゅーそーまっち!


その他、お買い上げの皆様、御一読賜りました皆様、本当にありがとうございました。今度の冬コミ、ネタ、どーしよ・・・板門店ネタを公言したけど、マジで殺されかねないので、少し躊躇してます。

水城先生、本ありがとうございました。
チャムチャム、ください。(をいをい)


それはさておき、今回は東館には行かず、西館だけをウロウロしただけであったが、企業ブースはよかった。
特に「レッドドワーフ」のカレーには爆笑し、2個1000円買ってしまった。
なんでも今秋に「レッドドワーフ」のDVDボックスが出るらしく、大塚食品と提携してのキャラ商品であるが、いやあ・・・。
売り子曰く、

 「『レッドドワーフ』知っている人、(会場内)少なくって・・・」


あの、一言申すが、

三日目に来る人の大半は知らないと思う。


いやあ・・・それにしても今日は暑かったなあ・・・。
会場に入った時は、人通りも少なかったこともあって、風通しがよく、

 「ああ、このまま涼しければなああ・・・」

と思っていたが、昼過ぎてから、人体熱によって見る見る気温と湿気が上昇し、座ってもジトーっと汗が滲み出てくるという状況に入ってしまった。我輩は不思議な事に、耐えられない状況下に置かれると、右脳の奥から色んな音楽が流れてくる
・・・今回流れた音楽は

 トロピコ

不思議と状況に合致していたな・・・。



1冊残して完売。
残った1冊は友人にあげて、荷物を軽くして帰宅する。
楽しい一日であったな…。


2002年08月10日(土) あ、いつのまに

8000以上になっていたんだな・・・。

コミケ前日!
合流する予定であったエニシング大神氏と連絡が取れない!
なんだ?何が起こった?
PHSに電話しても、反応ナシ!

というわけで、秋葉原ラオックスでサイトにアクセスすると、なんと入院!
以前メールで、事故に遭ったという事は知っていたが、入院するほどひどかったとは・・・というか、マジで大丈夫か?


我輩が住んでいる武蔵小金井からビッグサイトまで、あまりヒドイ遠さではなく、早くに出ればサークル参加の入場時間内に間に合うが、問題はバスの時間。
早くに終バス、遅くに始発バスなもんで、どうしても前日、ビッグサイト近くで宿泊しなければならない。
前回の冬コミでは、九龍城を彷彿させる宿に泊まったが、今回もシングルで5000円するかしないかという自称“ホテル”に宿泊する。
詳細な場所や宿名は呈示しないけど、結論から言えば良い宿屋であった。
場所柄、どうやら昔の商人宿に毛が生えたようなモノで、寅さんが泊まるには少々贅沢な感じがするような内容であったが、今時都内のど真ん中でこの値段はないでっせー。

そういえば、東京都にホテル税ってのがあったな。
10000円以上のホテルに泊まると、余計に金がかかるという例のヤツ。
どっかの県知事が抗議したが、石原は、

「安いところに泊まればいいんだよ。そういう所、紹介するよ。」

と、言っていたが、うん、そのとーりだ。

それとも公人という人種は、一流ホテルのスィートに泊まり、飛行機は最低でもビジネスクラス、ファーストクラスはあたりまえで、空港からの送迎は黒塗りベンツが常識なのか?
そんなどこぞの女流小説家のように、蹴っ飛ばしがいのあるような人種なのだろうなあ・・・。ふう、ヤレヤレ。
根性があったら、5000円ホテルに泊まってみやがれ!
ソウルのYMCAホテルに泊まって見やがれ!
ヴァーナーラースィのウンコ臭いホテルに泊まってみやがれ!


明日は早い。
さっさと寝る事にしようっと。


2002年08月09日(金) 議員辞職

お騒がせおばちゃん議員辞職。
TVレポータ達も暑い中、最後の最後まで振り回されたよな・・・。

「NHK!ちょっとどいて!」

という怒鳴り声があったけど、後でNHKのニュースを見たら、この怒鳴り声が微妙にカットされていた。
大したことではないが、結構おかしかったので・・・。


食料がなくなってきたので、買出しに車を出して、武蔵小金井駅前の東急ストアに入る。
おお!
日本ハムがある!
というか、このスーパーの棚の殆どが日本ハムだ。
回収したくても、回収できないよなあ・・・。
妙に納得してしまい、ザル豆腐や納豆、鯖のミリン干しを買って帰る。
途中でいつも寄る琉球料理屋「タケ」に入り、いつものメシを食らう。
客も我輩一人。
このまったりとした感じが好きだ。
うーん・・・車じゃなかったら、泡盛を頼んでいるものであるがなあ・・・。


帰宅して、ザル豆腐を夜食代わりに食い、原稿ラストスパート。
今回も4日間で制作できた。


2002年08月08日(木) 本日発売

「悪代官」。
こわくて、布団から出ることができません。

メガネをかけた、おでこで少し気の強い巫女さんに、
「バカ!意気地なし!」
と詰られたら、布団から出てこれるかもしれません。
というわけで、潤いゼロの我輩に、このキャラをプリーズ・・・。


すいません。
なんか今日、本当にバカです。

お願いです。
店頭で見かけたら、

一度手にとってください。

そして

買ってください。



気弱になって、また布団に入る。
ああ、今、この状況に、
ショートヘアカットで、おてんばで、短パンが似合う、小学校のプール教室から帰ってきた義理の妹に、
「兄ちゃん!もう起きなよ!」
と布団をグイグイ引っ張られ、遊びに連れてけ!と催促してくれたら、
布団から出るかもしれません。


すいません。
やはり我輩はバカになっている・・・。


2002年08月07日(水) たらーらーらーーららーーららーー

もうお分かりですね。
「分かるか!」
(このネタは、我輩が敬愛する唐沢兄弟の漫画からのパクリです。)

マブチモーター社長夫人と長女殺人事件。
なんなんでしょ、これ。先日凶悪事件が続出しているということで、ワケわからない日記を書いたけど、これほど分かりにくい事件もないよな・・・。
しかも殺人現場近くに、(多分)マブチモーター製の小型モーターとオイルが転がっていたということにも、不思議な様相を呈してきているなあ・・・。

警察やマスコミは、顔見知りの犯行とか色々検討しているようだけど、我輩の(大変無責任な)推理として、考えられるのは、マブチモーターを使ってラジコン等を偏愛し、作ることに情熱を燃やす、引きこもりがちな人間の犯行ではないかなー・・と思ったりする。

マブチモーターのサポートセンターか何かに、様子のおかしい電話等をしてきた人がいないか・・・調べてみるとよいかもしれない。異常なクレームに取り合ってもらえず、激しい逆恨みの感情を抱いて、社長に殺意を抱いたが、たまたま夫人と長女したおらず、騒がれたので殺した・・・というパターン。計画性とかはないと思う。
なんでこのような犯人像が出てきたのか・・・だって現場近くにモーターとオイルが・・・。


「銭形平次」に出てくる、見当違いの推理をする別の岡引の気持ちが少しだけわかったような気がしてきた・・・。


明日から少し休みに入る。
「悪代官」の発売日か・・・。早いな・・・。


2002年08月06日(火) カヂ・・・ぽろぽろぽろ

出勤して、棚にある資料やらを出して読んでいたところ、口の中で異音があった。

カヂ・・・
ぽろぽろぽろ・・・


前歯の先っちょが唐突に欠けて、見事な半月を描かれていたのが、トイレの鑑で確認される。

うっきょー

最近暴言続きだったから、バツがこのような形で現れたのかな?
それとも年齢?とうとう歯がボロボロになる年齢の域に達したのか?
我輩は小学校3年以来、虫歯がないことが自慢だったのに、
なんじゃこりゃあ!?

急いで歯医者で診てもらう。
原因は、前歯が磨耗し、一番先端のガラス質が欠けただけで、全体を削れば治せるということ・・・3分とかからず、治療していただく。

「本当に虫歯、ないですねえ・・・」
歯医者にシミジミ言われる。
子供の頃から甘い物が極端に嫌いで、最低朝晩2回以上歯を磨いてきたからなあ。就寝前に絶対磨くことにしてきたもんね・・・ふふーん。
「でも、歯槽膿漏になりやすい顎骨ですので、注意してくださいね」
なんじゃそりゃ!?
とりあえず、今日から柔らかい歯ブラシで磨くことにする。
うう・・・。

「悪代官」読者提供プレゼントをしたオカルト専門雑誌「ムー」から雑誌が届く。小冊漫画があったので、少し読んでみる・・・ぶはははは!!!
今回は地球内天体(というか、地下世界のことか?)の存在云々がテーマだったけど、最後あたりにあった写真に爆笑してしまった。
両面見開きの頁で、グネグネした川が一面にある写真が掲載されており、

 『な・・・なんだこの異様な光景はーーー!!!』

と叫んでいるけど、我輩は以前、テレビで同じような光景を見たぞ。
答えようか?
シベリアの大湿原だっつーの!
あと、地球内天体(と、言い張っているが、どう見てもシベリア湿原)の平原にピラミッドが写っている写真もあったりしたけど、我輩にはどうみても遊牧民のテントにしか見えないが?

ピンボケの山の写真を異世界の入り口と言っているし、最後のは太陽の写真を加工したものにしか見えない・・・。

おっと。
この漫画の作者にツッコミを入れると、裁判を起こしたり、掲示板を荒らしたり、挙句の果てには某宗教団体の脱退者扱いされたりするので、このヘンで止めておこう。

雑誌「ムー」編集部よ。
毎月本当にご苦労様!
いや、これは本心からだ。毎回毎回企画を練り出す編集部の企画力には尊敬の念を抱く。
企画内容の真意は別として・・・。


ガヂ。


2002年08月05日(月) たいわーん大丈夫か

台湾の陳総統が、独立か否かの国民投票をすると明言。
中共は猛烈抗議。多分またまた軍事威嚇行動に出るだろう。
台湾・・・大丈夫か?
いや、士林夜市が心配だとかというのではないが(本当?)、大変気になる発言である。

歴史から見て、中国は伝統的に“中華”による“征服”というキーワードがある。自らを世界の中心と宣言し、周辺地域を『野蛮なる存在』として、“征服”するのは大義であるという思想が、代々の支配者層にある。
(誤解しないでいただきたいのは、この思想はあくまでも時の支配者層のみが持つ思想であり、市井の人々は我々と同じ、今日の昼食は何にしようかと考えている善良な人が殆どだ。)

チベットに続いて、今度は台湾。
台湾が終わったら、今度は朝鮮半島か?ベトナムか?インドか?日本か?

おいおい、第二次世界冷戦の幕開けかよ・・・。


超級牛排、生サムギョプサル、フォー、タンドリーチキン、鮪寿司のお預けだけは勘弁してくれよお?
そんなことになったら、本当に暴れるからな。
というか、胃袋でアジア情勢を心配するな!


はあ・・・秋ごろ、ソウルまでピューと遊びに行こうかな・・・。
生サムギョプサルが我輩を呼んでいる・・・。


2002年08月04日(日) 凶悪な事件が多いな、最近

義理の両親と義理の息子を殺した男がつかまった。
ロープが切れないように、しっかり確認しておけ。

交際相手を殺して、ガソリンをかけて燃やした男がつかまった。
車を改造して、バカバカ鳴るようにした人間は、その鳴る音の通りにバカであるかもしれない。車を女性にたとえるというのは、フロイト学説にあったと思うが、3人殺した男も、ガソリンかけて燃やした男も、女の叫び声に快感を覚えるサディスティックな輩であろう。

最近こういうバカが多いな。

女性に依存しつつ、女性を痛めつけることで、自分が男性であると認識するバカが。
欧米では、男性の役割への強迫観念としてDVが発生すると言われている。日本もそうなんだろうか?いや、我輩は全然違うと思う。
日本に見え隠れするのは、孤独への耐性が全くないことから発生していると思えてならない。

一人でいることを病的に恐れる日本人・・・孤独であることを、精神的に自立した人間として見なさず、仲間はずれされている異常者と見なす文化がここにある。そのため、仲間ヅラしているのに、くだらない上下関係がそこかしこ見ることができる。

公園デビューの成功失敗なんか、その良い例だ。失敗を恐れ、仲間に入れてもらおうと発言力のある人間に取り入り、くだらない人間関係に右往左往する。
一見仲間に見えるが、その実は使い走りやイジメに耐えている人間が居て、離れれれば済むものを唯々諾々と群れている連中。
彼氏彼女というのも、孤独を極度に恐れることから、所詮性器でのつながりにしかならないという実情も、呆れかえるだけだ。

日本型DVは要するに、このようなくだらない文化土壌から発生しているのではないだろうか?


質問。
あなたは孤独を愛する事ができるか?


2002年08月03日(土) クーラーの正しくない使い方

クーラーを長時間使うと、部屋全体に冷気が染み込み、熱帯夜でも快適に過ごすことができるようになる。
そのかわり、外にあるメーターがギュイーンと回転しまくる。
来月の電気代が非常に心配であるなあ・・・とほー。
まあでもこの東京電力イジメによって、昨晩は久々に熟睡した。
長時間寝ると心臓病になるだの、ガンになるだの、睡眠は人類の敵だと言っている連中もいるけど、速攻無視。
体が要求しているのであれば、それに優しくこたえてあげるというのが人情ってもんだろ。

でも起きて直ぐにパソコンを起動して、仕事をするというのは、根本的に身体に良くないことだよなあ・・・。カタカタカタ・・・。

なんか来週から住基ネットが開始されるのどーのこーのらしいな。
我輩はそんなこと聞いていないぞ?
それに聞く所によると、立ち上がっても喜ぶ国民は一人もいないそうじゃないか?
ええ?官僚の仕事が減る・・・それだけ?
それで、官僚はリストラするの?
へ?しない?
ほっほー???

セキュリティーに自信がある?ほお?
・・・いずれ、中国か韓国のハッカーがネット全体を破壊しまくるだろうな。
どこぞの公人が、ヘタな発言をかました時、住基ネットを管理する役人どもよ。
暗記だけで乗り越えてきた前例頭脳が、ハッカー達の脅威に耐えられるかどうか、しっかり見届けてやるからな。
まあ、“お役人さま”はウソはつかないから、大丈夫だと思うけど。

おお!
こんな発言したということで、我輩のデータにヘンな印が?


2002年08月02日(金) 緊急募集!

本来なら人材募集のサイトに載せるべきなんだけど、アクセス数に関してはこの日記が一番読まれていることが判明したので、少しヤケだが、こちらでも訴えることにした・・・もはや日記ではねーなあ・・・。


緊急募集!
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業界でヘンなゲームを作りつづけているGAE社(誰のせいだよ)は現在、広報宣伝要員を急募しております。
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ご質問、詳細情報、応募に関しては弊社人事担当(菱沼)まで。
(電話0422-23-8720)



というか
応募ドンドンプリーズ!


別企画プロジェクトが進んでおり、勝負は今月いっぱい。
関わっている最前線の開発要員達に、せめて何かをご馳走してやりたいな・・・。
というか、それがせめても我輩ができることだしな・・・。


2002年08月01日(木) 脳?

最近おかしい。
足元がふらつく。
手で何かを持つと、知らずに落としてしまう。
時々足カクンとなってしまう。

もしや脳?


一番考えられるのは、昨晩の熱帯夜で寝不足になってしまったことに原因があるだろうなあ・・・。
まあでも、本当に最近全然エンジンがかからない。
集中して企画書だろうと、プレゼンテーションの資料だろうと、結構ホイホイと作っていたのだが、最近本当にキーを打つ気力がない。
体力的な問題ではない(高麗人参ドーピング)。夏バテではない。
燃え尽き症候群かもしれないし、もしかしたら鬱病が再発したのかもしれない。仮に鬱病だとしても、あの精神薬はチト仕事に影響を与えてしまう。
いろんな抗鬱剤があると思うが、我輩に以前処方されたのは眠くなるタイプ。そのせいで、仕事中机の上で熟睡し、顰蹙をかってしまったことが何回あることやら・・・。

でも悪化する前に行ったほうがいいかもな。
鬱病かもしれないという自覚症状がある間は。
でも鬱病の原因は何であるのか、大体判っている。
はい皆さん、ご一緒に・・・

ギャルゲー作らせろ!!!


ANDY 山本 |HomePage

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