なんとか日記
INDEX|past|will
2005年01月30日(日) |
新宿シティハーフマラソン |
1月に入ってから無駄に忙しかったので、あんまりトレーニングできないまま当日を迎える。しかも徹夜続きが祟ってちょっと体調悪め。 コースは国立競技場内をスタートして神宮外苑周回→外周を周回→再び神宮外苑を周回するというコース。 会場に着くと妙な空気を感じる。そうここは’平均より異常に元気な人がいっぱい集まっている’という妙な集団なのだ。 一月の突風が吹く中、タンクトップでダッシュをする人。駅から走って会場までいく人。そんな人が5585人。 そんな中、ストレッチなぞをしていたら友達から「遅刻しそう」とメール。OH!時間ないよー。 我修院達也の真似をしながら「やばいよ~やばいよ~」と言ってみたんだけど、友人は知らなかったらしい。 結局スタート開始10分前に現れて、混乱しながら用意をすませ、スタートする前に隊列には並べたものの、 ゼッケンがつけられなかったので、スタート後に止まってゼッケンをつける。 いつスタートしたのかもよくわからない上に、遅れを取り戻すためにダッシュしてスタート5分でかなり疲労。 しかし、隊列に追いついてからはイーブンペースをキープできたので、徐々にまわりを抜いていけた。 アップダウンも若干あるんだけど、あまりキツくはない。 「なんでこんなつらいことわざわざしてるんだろう」なーんて思いながらも沿道の応援に励まされる。 ラスト1kmで国立競技場に戻ってくる。 あのグランドに戻った瞬間の感動と言ったらないです。ほんと。 外周コースはいつもの練習と同じ空気だけど、グランドスタンドに戻った瞬間に座席から光が反射して グランドスタンド自体が発光しているような感覚を覚えるわけです。 少しではあるけど、きっとマラソンランナーってこういう気持ちでスタンドに入ってくるんだろうなぁと実感。 ということで、種目別33位をゲット。 終わってから体が急激に冷えて風が強くて寒かった。ブルブル。 新しいシューズを買うことを決める。
朝ロケ地に到着。スタッフはモデル入れて総勢80名程。すでに1時間押しで撮影開始。 のはずが、太陽と照明の戦い(この後撮影終了までとにかくずっと照明に時間がかかった)を終えて、 スタンドインを終えてモデルを入れた時点で機材不調により撮影中断。 数十台のカメラのシャッターを同時に切って、編集で動画としてつなげる撮影法なのですが (matrixのneoが弾丸を避けているシーンがタイムスライス撮影) カメラの不調で全部のシャッターが同時に切れず、切れてるのと切れないのが混在してしまっていることが判明する。 この時点ではタイムスライス機材が悪いのか、カメラが悪いのかはっきりした原因はわからず。 カメラの位置を変えて撮ると、どうやら不調なカメラが混ざってるらしいことがわかる。 カメラ一台死亡。のちに追加でもう一台死亡。→急遽カメラ手配スタート。 しかし、デジタル一眼ではなくフィルムで撮影しているので、ポラは見れても実際にどのように撮れているのか確認しようが無い。 急遽現像所に連絡を取り、超特急で現像に出す。 数時間後、現像されたネガを確認すると、1割くらいのカメラがランダムに撮れてないことが発覚する。 ちなみに、カメラは等間隔で角度も全部決まって配置されるので 一台無くてもいいやとかそういうわけにもいかないのです。 撮影続行できるのかというところまで来るのですが、(再撮はあらゆる面で現実的に厳しい) 結局カメラ手配ができ、カメラ全部の200本近い電池を交換するという苦肉の策で乗り切ることにする。 万が一撮れて無くても、もう編集でどうにかするしかないと。媒体も代理店も来てるし。 ということで、8時間押しで最初のシーンが撮影完了。朝のシーンが夕方の太陽になってしまった。 すでに早朝から現場にいる人は13時間が経過。 ちなみにCMは全体で30秒、CGのみのシーンもあるので実際に使うのはシーンごとに数秒くらいです。 ここからスピードアップであと2シーン。 当初の撮影完了予定は23時予定でしたが、結局撮影完了は次の日の朝の7時。 そこから撤収完了でロケ地を後にしたのが10時前。 司令塔役が不在だったこともあり、無駄だらけの撮影だったと思いましたが (というより、撮影という現場そのものが効率性なんてさらさら考えてないように思える) 終わりよければ全て良し、最悪中の最悪の自体は免れたようです。 後は現像で出来上がってきたもの次第。編集・CGは大変だけど。
さらにここから清算→機材返却→現像出し...etcがある人はあり大変な一日でした。 眠気は無いけど、照明機材によるあまりの乾燥と空気の悪さで喉がやられた。撮影には加湿器が絶対必要だ。 明日はウーライに行くぞー。
夕方ギリギリまで機材の手配。 タイムスライス撮影なので機材の手配が難しい。その上時間がないし。 とりあえず全部揃ってロケ先へ。今日は夜から機材の搬入をはじめて 最初に撮るシーンのセッティングをしてから解散の予定。 何故かロケ地到着後に何をしたか全然記憶に無い。 覚えているのは車でロケ先に向かったこと、タクシーで家に帰ったんだけど 新橋から家までの値段と大してかわらずに驚いたことくらいだ。 後は先週のテスト撮影の時の記憶とぐちゃぐちゃになってわからん。 当初の予定だと、夜搬入を開始して次の日の朝まで撮影の予定だった。 今から振り返るとこれをやらなくて本当によかった。絶対終わらなかった。
ということで、覚えてないので日記が書けない。 家に帰って3時間ほど寝て、またロケ地へ向かうのであった。
しぬー。 なんとか一月頭からはじまった仕事の撮影が明日から無事開始されそうだ。 本当にやばかった。やばすぎた。 明日撮影だというのに、今日の昼すぎまで見通しが立たなかったからなぁ。 この仕事に関しては、この予算で、この規模で、この技術でevo以外では絶対にできないと思いますよ。 ってまだ終わってないけど。。
とりあえず、明日のRAリーダー会議にはいけませぬ。 新しい留学生への手伝いにもいけませぬ。 すまぬ。
ハウルの動く城を見た。 面倒な話はおいといて、アニメなんだし面白ければそれでいいじゃないか!という視点から非常に面白かった。 あと、今まで見た(聴いた)木村拓也の中で一番ハウルの声がよかった。本日一番の目の保養はハウル。 抱かれたい男11年連続ナンバーワンの底力を見た気がする。 寮の留学生まで「僕芸能人はよく知らないけど木村拓也は別」って言ってましたからね。サンプル数1ながらも凄いよ。
スタジオがほぼ決定。正攻法で行ったら、日程的に全く無理だった。危ない危ない。 しかしプリプロの段階で’もうやってみないと全然わかりまへん’という状態になってるのが厳しいところ。 超最先端ではないものの、やはり一般的とはいえない技術を使うのでスケジュールが読めない。 フィルムなので撮影時に確認できない上に撮り直しも出来ない。 その上今回は予算が限られていて、さらに圧倒的に時間がない。テープの海外輸送もあるのに放送開始予定まであと一ヶ月を切っています。。 しかもこれと同時進行で別件が山場を迎えているのデース。 こちらの方は去年やった仕事の第2段なので、別段新しい展開があるというわけではないのだけど それでもやはり時間と人材は取られるのですねー。
昨日までは殆ど白紙の状態で、どうなるかと思ったけれど、 今日で若干ではあるけど先が見えてきた。なんとかなるような気もしてきたなぁ。
ってもう終電ですけどね。。 しかし終電に乗れるということは偉大なことだ。 ちなみに私が帰ったの一番早いんですよ。おほほ。 研究が全然進みませんわ。あ"-。 今月一杯はこんな調子の予感。
はやくF1始まんないかね。
2005年01月10日(月) |
観世九皐会 一月定例会 |
一月定例会@矢来能楽堂 翁・東北・鶏聟(狂言)・仕舞・野守で5時間ちょっと。友人が初釜で来れないとのことだったので、かわりに。 矢来能楽堂は演者と近くてとても迫力がある。この間道成寺で行った国立は立派で綺麗だけど、矢来の方が楽しめる気がする。 翁は圧巻。’翁は能にして能にあらず’といわれているそうだが、ほんとにその通り。 天下泰平、国土安穏、五穀豊穣を祈る儀式に近い’祈祷の芸術的表現’らしい。囃子方、地謡方も熨斗目の着物で最高礼装。 面箱&三番叟は狂言方。狂言界では有名な若手兄弟とのこと。年が若いからなのかわからないけどダイナミックな動き。 でもダイナミックだけではだめらしい。難しいね。 東北はながーいです2時間弱。見し夢はさめて失せにけり。なんというか気品ね。気品。 野守はね、途中5分位我慢できずに寝た。すみません。つまらなかったとかじゃなくて魔術にかかった。 しかし起きたらすっきり。鬼神になってからは怒涛の展開。寝てる暇はありませんよ! さすがにこの辺はほとんどの人が起きていた。奈落の底に入っておしまい。全体的にとても面白かった。 一つ思ったのは、太ってるとなまくら坊主みたいであんまりよくないと思う。好みの問題かなー? 今日は謡本とにらめっこだった。 そしてやはり装束がワンダホー。ワンダホー!!!はまりそうな予感。
同期の友人から年賀状が来ました。 「あけましておめでとうございます。今年もよろしく」と始まって 「新年早々風邪を引いてしまいました~」と続いて 「ところで、私今年の夏に結婚することになりました」
おめでと~!!
ターミナルを観る。 話の内容はかなりどうでもいいというかむしろ観ないリスト入りの映画だったんだけど キャサリン・ゼタ=ジョーンズ様が出ているので映画館で見なければいけない。 全てはゼタ様のために映画館へ馳せ参じるのだ。 ゼタ様の勇姿を拝見できたので私は満足であった。ゼタ様はその姿かたちだけではなくお声も素晴らしい。あうー
2005年01月03日(月) |
マリア・ジョアン・ピレシュ |
スーパーレッスン・巨匠に学ぶピアノの再放送。 以前の放送は前半部分を見逃していたのだ。 ピアノのテクニック的な側面もそうだけど、内面から出てくる言葉がとってもよく伝わる。 身体性についてちょっと考える。 食べ過ぎたことも考える。
ジュリアス・アクセルロッド氏死去のニュース。 医療業界の親戚とPPI(○プロトンポンプインヒビター ×ピクセルパーインチ)について雑談。 胃や血圧関係はよい薬がたくさん出てきていますね。 全然関係ないけど、ネコを飼ったら(たぶん飼うことはないと思う)アクセルと名前をつけようと決めているのだー。 犬はアクセルって感じじゃないんだよなぁ。
箱根駅伝。 東海大が往路優勝。5区は凄かったですねー。毎度の事ながらスタートは寝過ごした。 ハーフを1時間で走るって一体どうなってるんだろう。 10km1時間でも結構キツイぞ(練習不足)。
シルクロード。 ウイグル自治区に最近帰ってきた人と話したばかりだったので、ミイラのくだりはちょっと興味深い。 4千年前のミイラがあのように完璧に残っているというのは一体どういうことなんだろうか。 砂漠となり変わり果てた姿からはオアシスは想像できないけど 砂漠は砂漠でまた美しい風景でもある。完璧な死みたいなものだなぁ。
TVばっかり見ていると疲れるなぁとお雑煮を食べながら思うのであった。
あけましておめでとうございます。
反省につぐ反省の一年だったので今年はもう少しましに生きたいと思います。 みなさま本年もよろしくお相手おねがいいたします。
ということで、年明けはジルベスターコンサート(大野和士)をお茶の間で見ておりました。来年こそは行きたい。(とここ数年ずっと思っている) バレエの西島千博も出演。バレエも観にいきたい。
実業団駅伝で走りのチェック。うーん速いねー。凄い。コニカミノルタ優勝。 夜はウィーンフィルのニューイヤーコンサート(ロリン・マゼール)。 津波の追悼で恒例のラデツキー行進曲は無し。ロリン・マゼールはいつものパフォーマンス。 バレエが非常に綺麗ですばらしかった。
|