クチグセ
るう
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包むオンナ
この空いっぱいに
両手を広げて
アナタの帰る場所を
用意する
2002年10月25日(金)
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望み
ゆっくりと
愛されたい
ただ
それだけ
2002年10月22日(火)
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遠い記憶
恋焦がれて
幸せで
切なくて
愛に満ちあふれた
そんな夢を見た
眼が覚めて
それが遠い
遠い記憶に残る
彼だと気付いた
彼の声
彼の腕
彼の口調
彼の部屋
彼のしぐさ
アタシの中に残る
恋しい人
恋しかった人
2002年10月19日(土)
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離せない
忙しさの中で
たとえば
キモチが立ち止まっていて
たとえば
忘れたキヲクの片隅に押し込めて
忘れてしまったこと
睫毛に降る
やらかい愛のシズクのように
後ろから包む
優しい愛のカケラのように
アナタの存在
2002年10月18日(金)
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深夜の
寄り添って眠ろう
頬をすり抜ける風に
髪が流されて
愉快に笑う
そんな景色の
ゆめだった気がした
2002年10月17日(木)
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夕暮れ
まっすぐに列ぶ
便箋の線に
曲がりくねったキモチ
指切りした
破る為の約束
負けないでいたい。
2002年10月16日(水)
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約束
夜明け前の薄明かりの中で
ゆっくり交わしたクチヅケ
また、出逢うことを
約束した木曜
帰り際に抱き寄せられたカラダ
きっと淋しくなんてない
2002年10月11日(金)
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告白
一度は消えかけた
その記憶に
君が誇れる何かを
ボクは眼に焼きつける
2002年10月09日(水)
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必要無し
仕事が楽しいなんて言うオトコ
あんまり好きじゃない
2002年10月07日(月)
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見えない糸
電話のコールに
気付かないフリをした
見えなくなった
イトを探して
消えなくなった
アトを追って
声がするのは
どこからだろう
2002年10月06日(日)
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ナガレモノ
絶えず流れる小川のように
人のココロも、流れるのです。
捕まえていると
カンチガイしては
キケン
2002年10月03日(木)
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誰か教えて
ねえ。
セックスって
する必要
ある?
2002年10月01日(火)
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