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過去のトラウマ日記
なぎさ



 MAZE

心は、帰り道に必ず

自販機かコンビニで、何か買ってくれた。




自販機で、相手が選ぶ時に、

勝手にボタンを押し合ったり、

それを止めさせようとしたりして

ふざけたりなんかして。



コンビニだと

かごの中のエビマヨのおにぎりを、梅にすり替えたり。




飲みたくもないタフマンや

すり替えられた、梅おにぎりに文句言いながら

練習後に入るシャワーで

汗臭さのとれた心に

もたれかかりながら食べるのが好きだった。




1日の中で、ほんと僅かな時間だったけど

これをゆっくりと重ねることで

本物の恋人になれるような気がしていた。



焦りたくなかった。






死んだ空への想いを

わざと消してしまってるのではないか、と

いつも自分の心を疑っていて。



わざと消してはだめで。


そうしてしまうと

必ず、想いは、空に返ってしまう。





突き進みそうになるのをこらえていた。

心が突き進んでくるのを恐れていた。









それなのに

心が言った一言で

あたしは全部吐き出してしまった。






---------空のこと。全部。










日常で忘れていても

心といると、空を思い出す。




吐き出したあとの方が

それは強くなってしまった。




胸の奥をさらけ出したことで、

タガが外れてしまったのかもしれない。






心も、それは同じだったようで。









2人、一気に悲恋モード。






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互いの幻を打ち消すかのような

求め合い。



果てしない求め合い。


戦ってるかのような。







でも、それは、今振り返ると

問題のすり替えに過ぎず。



1人で解決しなきゃならないのに

2人で乗り越えられるかのような錯覚。






好きなんだよ、心のこと。

けど

なんか違う。

どこからか、道を間違えてしまった。








2005年07月30日(土)



 触れられないこと、触れられたくないこと

心の胸の中にいたのは

あたしと同じで

もう、この世にいない人だった。





災死。












その事実だけ

心自身から、聞いた。




会いにいけるところがあるのは、辛いものなんだろうか。




あたしは空の墓は知らない。


墓があるだろう場所は知ってるが

行った事はない。


空だけの墓じゃないから。

たった、1年半一緒にいただけのあたしが

行ける場所ではないから。




だから、空を見上げる。

遠くて届かない空を見上げる。





心が、その人を想うときは

あたしよりも苦しいのかもしれない。

手で触れられるその名前に

会いにいきたくなるのかもしれない。




あたしの、胸の一番奥を

触れられたくないくせに


心の苦しみを知りたいと思った。




亡くなった、心の、元恋人のことを

もっともっと、聞きたくて、たまらなかった。







けど、あたしは心に、空のことは言わなかった。




言う時期ではなかった。

あたしの心には波があって

空を求めてる波が高いそのときは危険だったから。




でも、心に、どんな男が好きかと聞かれたとき




んー頭よくてー


真直ぐでー

面白くてー



・・・最初は、おどけて言ってた。



根性あってー

バイクも乗れてー

好き嫌いなくてー




四六時中、あたしのこと女扱いしなくてー




そこまで言ったとき、

まぶたの奥から、涙が湧き出てきてしまった。





-------- あたし、誰のこと言ってるんだろ、心の前で。





今言ったこと、全て心に当てはまるよ?


けど、あたしが言ってるのは、心のことじゃなくて

空のことだった。




涙がでてきたのは、

空のことだと気づいたからで。


決して、心のことではなかった。




思わず、ごめん、と言ってしまったあたしに



心は、

「いいよ」

と答えて、こう続けた。



「じゃあ、オレって、最高の男やん。」

「離すなよ。」


笑って、こっちを見ていた。




あたしが、うん、とうなずいて

涙を拭おうとした時








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涙があふれた。


なんで、そんなこと言うんよ。



---------- あたし、何も言ってないのに。

言ってないやん、何にも。








あたしは、それを境に崩れてしまった。






**********************










2005年07月23日(土)



 心のこと。(その2)

あたし達は、汗を流すというより

いつも戦っていた。

おかしいくらい戦っていた。

もしくは、鬼のような特訓。




だから、健康のためにやる人、

只々、楽しむためにやっている人たちから

どんどん外れていった。

仲間と一緒にプレイすることを避けて

2人だけでやるようになってしまったのは

あたし達は

みんなとは違いすぎてたからかもしれない。




今思えば、あたしと心がおかしい。


これは、スポーツではなかった。




自分の心の弱さや自分の小ささを、ごまかすかのように

痛みや叫びを、目の前の壁にぶつけていたように思う。


だから、動けなくなるまでやる。

息が上がっても、ひざがおかしくなるまでやる。





体を痛めつけると、心が楽になる。

24時間のうち、何もしない時間を減らすと

1日をクリアするのが楽になる。



ただただ、強くなりたいがためだけではない。




あたしは、逃げたかっただけなんだ。


壊れたくなかっただけなんだ。




アラスカから帰ってきて

空のいない現実に


又、引き戻されるのが怖かった。




いつ抜け出せるかわからない

鼠色の渦に、巻き込まれるのが怖かった。







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だけど、心も

あたしと同じだった・・・。


彼も、自分を見失うのが怖かっただけだった。



魅かれあったのも、当然だったのかもしれない。




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by なぎさ

2005年07月22日(金)



 心のこと。(その1)

心と知り合ったのは

アラスカから帰って、打ち込むものを探してた時。


始めたスカッシュで相手がいなくて

トレーナーに、その場で紹介された彼と

よく組むようになった。



パートナーでライバル。

ただ、それだけだった。

心が来ていないときに

その後知り合った仲間の誰かと組むこともあったが

心が仕事を終えて来ると

暗黙の了解で、仲間が心にあたしを譲っていた。




練習時間が長いこともあって

あたしと心は、どんどんレベルを上げていき

仲間に差をつけていたが


いつも、あたしの方が腕がよく

ほめられるのは、あたし。

心を特訓して、引っ張っていくのもあたし。


あたしは、彼が仕事にいってる時間も

練習や勉強に励んでたから。



悔しさからか

心の練習時間がさらに長くなった。

当然、あたしとの時間も増えていく訳で。




そのうち、あたしが誰かと組んでいると、妬くようになった。




特に、相手が男の時。

心は、とてもわかりやすい人で。

あたし達、付き合ってなかったのに

あからさまに不機嫌になってるのが、誰にでも判った。


あたしは、彼のあまりにも子供っぽい言動に


コンビニで買ったおにぎりを食べに行った公園で

諭すように、彼に言った。



 あのね、あたし達、誰が見ても、カップルよね?

 「え?」

 みんな、そう見てるよ。あたしもそう思ってるんだけど?

 「え?え?」


 だから、妬かないの!


 ・・・心、しばし、無言のあと


 いきなり大声で


 「オレがいつ、告ったよ!」



 
 心、興奮。


 でも、あたし、冷静。



 んー?昨日、ぶっ倒れてた時、寝言で言ってたやん。


 「なわけない。」


 「まだ言ってない!」


あはは、ほんと判りやすい奴。

じゃ、言ってよ、と促し

やっと、言ってくれた。


 
彼のいい所は

何かをやるときは、手を抜かない、ってとこ。

あたしと似てる。

ぶっ倒れるまでやる、それが当たり前。

集中してるときの、あたしの相手になれるのは

今までの人生の中で、心だけだと思う。



やっと巡り合えたな、と思った。

パートナーでライバル。

あたしは、この関係が好き。

でも、本当に望んでるのは

あたしをリード出来る男。



あたしに好かれようと

自分の実力以上に大きく見せたりする男は

今までたくさんいたけど


実際は、あたしが、手を抜いたり

アホなフリしたりで、リードさせるようにもっていってただけで。

そのことにいつまでも気がつかないで

現状に満足し、そこで成長しなくなる。


それ以前に、

はったりをかましすぎてて

自分を見抜けない奴って、

それだけで、かっこ悪い。





けど、心は、違った。

彼は本当に努力家で

自分の実力を自分で見抜いてて

いつも上を向いてはいるけど、

不必要な、はったりをかまさないところが

あたしは、とても好きだった。


少なくとも、その時はそう見えた。



リードされてる男って、

それに気づくと、目先の小さなことで

勝った、と主張したがるが

それも心は違った。

あたしに早く追いつきたい、と

みんなの前で臆面もなく言って

オレには、なぎさがいるから、絶対に強くなれる。って

仲間にあたしを自慢してた。










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好きが、あたしの中で

大きくなりすぎていたのかもしれない。






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by なぎさ





2005年07月21日(木)



 補足・・・(に、なってないかもです)

んーと

アラスカから帰ってからですね

携帯、1本を除く他の3本を半年以上、放置。



で、この間、充電してみたわけで。



当然使用してないからメールも見てないし

もちろん、返信もしてない。

なのに、じゃんじゃんメールが。


去年11月に別れた、あの女。

そう、女とつきあってて、相手の結婚で別れた・・・

その後ストーカー行為が止まらない、あの女。



速攻、消去したので、思い出せるのだけ挙げてみる。




一例)


車が変わったらしく、ナンバーの詳細を知らせるメール。

毎週何曜かに、どこで何してるかも、書いてた。




次の一例)


詩を思わせる独り言。


引っ越した先らしい「二階の居間から 曇った月が見える」


意味合いのもの。

(あたしが月が好きということを意識してか?
 窓から見える月・・・はネタ的にかぶってるよ。
 あたしの詩に似てる・・・)



次の一例)


自分から会う気持ちになったら、いつでもゆって来い!

(なんだ?この自意識過剰・・・)




次の一例)


デートしよ。七夕の日。



七夕は願いが叶うからとか

誕生日の次にこの日が好きとかどうとか。


(なんで、デートやねん!訳がわからん。。
 しかも、自分に酔ってる?・・
 てかーこれは、大晦日の日記に似てる・・・)




次の一例)


愛してる。と。


新年早々に送り返した、秘密が書いてある日記?

(1月の日記参照)

あれを自分が死んだら、あたしに渡すように

「SP」に頼んである。らしい。。。



(え、えすぴーって何?爆ウケ)



あたしの子供を呼び捨て。

あたしが、いかに悪い母親かということを説教。

わしのこと待っとけ、言うたら、待ってたらいいんじゃ、と。



他、ボクシングであたしの為にナンバーワンになってみせる、とか?


(ボクシング始めたらしい・・・
 ベストセラー作家を諦めたら、次はボクサー?
 しかもチャンプ?・・ こいつ、31だよ?
 てか、これもあたしの勝つ法則の日記に似てたよ;;)





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・・・・・。

意味不明すぎ。




あたしがこいつのこと、まだ好きだと

忘れられない、と思い込んでる。

その思い込みが頭にあるまま送り続けてきている。

自分の居場所を晒してるのは

あたしがガマン出来なくなっていつか来ると思ってる。



と、あたしなりの分析。




一番タチが悪いパターンだよ、これ。(泣


こういう目に合ったことがない人が

ストーカーされる方にも原因がある、とかなんとか。。。



関東の方での、ストーカー殺人。

あの時、散々

被害者もパッシング受けたりとか。



でも、はっきりした態度を取っても

常に想像の世界で

自分のいいように思い込める奴っているんだから。

合ってみな、こういう目に。






あたしが、はっきりとした拒否の態度を示したあと

こいつは一旦納得したはず。

うん、日記にそう書いてある。




あたしのどこが悪い?

わかる奴いたら、教えてくれ。




最後に思い出した。


1年たてば、忘れられるだろう、ってメールも・・・






あのさー


もう忘れてくんない?

あたし、いい加減、あんたの事忘れてたよ?


もうとっくの昔に!



あたしの友達に勝手に電話したり

勝手に、人の子供の幼稚園の行事、確認したりするのは

やめてくれない??



おかしいから!

ストーカーっしょ?それ?


あたしが嫌がってることはわかってるよね?


あたし、ずっとその態度示してるよね?



うちの家族、

あたしの嫌いな親、これとも意見は一致してる。




うちの子供に近づいてもらいたくない!



もちろん、あたしにも!


色んな夢見るのは勝手だけど




あたしとの事で夢は見ないでくれ




これだけは、絶対に言える!



「あんたを二度と好きになることはない。」



絶対にない。


別れた後悔や、思い出も、あたしの中には、ない。



あたしが幸せかどうかなんて


あんたには関係ないから、心配してもらわなくて結構!








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そういうことです。



以上。





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人が読むこと多少は意識してるんだけどな(汗



吐き捨て日記は止まらない・・・


てか、カズ移籍で


頭の中パニック中かも。(汗



次、つきあった男の事は、又いずれ・・・








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はいな、幸せですとも。

え?年の差?

あぁ、刹那的な恋、充分味わえてるかも・・・(笑


でわ、又。




by なぎさ



2005年07月20日(水)



 言いたいこと

はぁ・・・

なんで、みんな

別れたとか、別れる、のずーっとあとになって

会いたいとか、まだ好きだ、とか。



又、1人、あたしと別れてから

ぐだぐだ言ってきてる奴がいる。

もう、ほんとに

どいつも、こいつも

人をバカにするのもいい加減にしろ、っつうねん。




あたしが

別れてから、会ったりする女だと思ってるのか?

又、復活するとでも思ってるの?



言ったよね?

付き合った奴には全員に。



あたしを裏切った奴が



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って。



1分前、死ぬほど好きでも

一つをきっかけに

冷酷な女になれる、って。






てか

あたしの場合

誰にでも言ってるけど

あたしの相手は一生に1人。




別れたということは

あたしの相手では、なかったということで。





いつも、あたしのことを好きになってくれた人を


どんどん好きになる恋をしてて。


蹴っても蹴っても、ついてきた人を好きになってた。





けど


大概、相手の裏切りだよね


終わる理由。


それさえなければ


あたしが嫌いになることは、まずなかったのに。






未熟は許すけど



裏切りは許さない、絶対に。









ま、みなさん


反省を次に生かして下さい。





あたしとの、次はありません。





てか、すれ違いたくもないね

石にしか、見えないけどさっ。




以上。








2005年07月19日(火)



 しつこい!

怖いよ

まだ、あの女が

あたしに執着してる


携帯、電源入れずに7ヶ月。

昔のメールは消えてたみたいで、

最新30件しか残ってなかったけど

恋人気取りの命令口調メールがじゃんじゃん。



んーっと、あたしは

あれから恋をしたし

今現在も。



もう、ここに書いた時点で

あたしの中では、消えてる。

思い出にさえなってない。





はっきし言って迷惑。


てか、本物のストーカーやん!


子供の幼稚園の行事に

あたしが参加しなかったこと何故知ってる?


怖いよ、まじで。


太陽に近づくな!

あたしの周りに探り入れるな!




あたし達親子に近づいたら

てか、太陽に接触したら、殺す。


あんたがどう生きようと

どう死のうと

あたしには無関係。


自己満の現在報告メールや

会いたいメールなんて要らないんだよ!


チェンメやHメールより、はるかにうざい。



もう、思い出したくない

めんどくさい

今のことだけ考えて生きてるあたしにとって

ここで、過去を清算して前を向こうとしているあたしにとって

邪魔されてるとしか思えない


もう、この女のことは

ここで書きたくないね


そう祈る。



久々の日記でした。






2005年07月15日(金)
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