願望 - 2000年07月11日(火) 何も知らないで笑っているのを見ていても、私は別に怒ったりなんかしないし 笑い返すことだってできるけど いつかそれがお茶の葉みたいに、後に残って 私に捨てさせるような真似だけはしないで欲しい。 頻繁に構ってなんて言わないけれど にわか雨に濡れたとき、3秒でいいから思い出して欲しい。 いつか私の目が見えなくなるようなことがあったら 輪郭を覚えてしまうくらいに その目に触れて欲しい。 私が死んだとして、それを知ったら 墓参りに来いなんて言わないから 化けて出たときに 名前を呼んで抱いて欲しい。 ...
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