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2004年08月28日(土) NYの街角:ロングアイランドのワイナリー巡り


Jamesport Vineyard

土曜日の早朝出発。友人たちとロングアイランドのワイナリーへ。目的地はOsprey's DominionLenzというワイナリー。

途中、前衛芸術家ジャクソン・ポロックの家を通過し、海岸を眺めたりしながらOspreyへ。土曜日の午後ということもあって、ワイナリーの試飲が出来る建物の前でジャズのライブの準備をしている。

5ドルで3種類のワインを試飲。もっと安いワインは、ただで飲める。少々酔っ払い、ブドウ畑を歩く。天気がよく、やや暑い。少し離れた木陰で昼食にすると、ちょうどジャズの演奏が始まる。

女性のボーカルが、最初にペギー・リー・スタイルで歌う、と宣言。Lullaby of Birdland等。風が歌を乗せて快い。のどかな休日の午後。

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その後、Lenz Vineyardへ。担当の女性がワインの出来や正しい飲み方について色々講義してくれる。Ospreyが広告も積極的に打ち、商業的に成功しているのに対し、Lenzはワイン自体の作りも説明も職人気質な印象。

Lenzの2000 Cabernet Sauvinionを試飲する。1999年と比べると、同じ株の同種のブドウであるにもかかわらず、その差は歴然としている。迷わず購入。

最後にJamesport Vineyardというワイナリーへ。すでに5時を回っていて、試飲は終わってしまったと言われたが、デザートワインを試したいと友人が交渉して飲ませてもらう。そのうちのひとつを試したところ、二人して飛び上がる。素晴らしい。まるで紅茶のような香り。そして洗練された甘さ。極上。値段は50ドルとやや値が張るものの、今夜のワインパーティのデザートワインとして、分担して購入。

2000 Jamesport Vineyard Riesling。2000年は、ロングアイランドの当たり年であるが、それにしても珠玉。

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その夜、友人宅でのパーティが盛り上がったことは言うまでもない。明後日帰国するI氏は、またワイナリーツアーのためにNYに来ると約束して解散。

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2004年08月23日(月) NYの街角:流されるままの日々。


Times Squareの夜

流されるままの日々。

3週間近く待っているIKEAの家具は、いまだ届かず。
出先から帰ってみたら、郵便受けに「電話が通じなかったので届けられなかった。改めてオーダーしなおしてくれ。」というメールが来ていた。脱力。これで2度目。ちゃんとメールでも電話でも電話番号を確認してあるのに。

アメリカの末端の事務は驚くばかりに杜撰だ。IKEAのデリバリは周囲でもトラブルばかりで悪名高い。トラックをレンタルして行くことに決めた。

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2004年08月22日(日) NYの街角:NYのアーティストたち/ワインパーティ



某国立大学の助教授をされているI氏が、一年間の在外研究を終えて帰国するので、その送別会。

CUNYの美術史の博士課程にいる友人がコーディネイトして、SOHOの芸術家であるToshihisa Yoda氏一家のアトリエ兼自宅のフラットでワインパーティ。総勢16名。そのうちアーティストが約半数おり、あとは研究者、ライター、フォトギャラリスト、Webデザイナー、そして弁護士1名。

赤瀬川原平を筆頭とするネオダダのメンバーだった篠原有司男氏は、奥様のNorikoさんが画家であるだけでなく、息子のアレックス氏とその奥様も芸術家というアーティスト一家だ。Yoda氏一家もまた家族3人が芸術家である。

みな素晴らしく気さくで、Heart Warmingな方々ばかり。初対面の私にも向けられる眼は優しい。話していても、実に和やかで、感性の豊かさが話の端々にうかがえる。もちろん、個性的な魅力ある人々ばかりだ。友人たちがロングアイランドのワイナリーを巡って買いこんできた出色の出来のワインを片手に、用意してくださった美味しい食事を食べ、話し込む。

ただでさえ短いNYの夜が、さらに短くなった一夜のこと。

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2004年08月21日(土) NYの街角:駐車中


8Ave沿いの光景

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