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2002年07月31日(水) 日々雑感:休暇前


いよいよ休暇に入る。温泉につかり、ゆっくりと疲れを抜く予定。

集中力が途切れがちであるのを最近自覚しているので、真剣に疲れを取ることを目的にするつもりである。そのためには、溜まっていた仕事を一気に片付ける必要がある。夜半に帰途につく。




"simmering light_020730"






2002年07月27日(土) 日々雑感:情報ネットワーク法学会/祭りの夜


情報ネットワーク法学会というネットワークについての法律問題を研究する機関の立ち上げがあり、メンバーとして参加する。夕刻、創立総会のレセプションに出席。

PCやネットをめぐる法律問題に詳しい弁護士で結成されているメーリングリストのメンバーが発起人の事務局を担当されていることもあって、そのMLのメンバーの中からも多数の方が参加されていた。暫くぶりにお会いする方々としばし談笑する。

レセプションは、明治大学のリバティータワーという比較的新しい建物の最上階で催された。新しいが、チープでない建造物である。まるでホテルのようである。夕刻、徐々に暗くなっていく街並みを眺める。やがて街明かりが浮かび上がるころになると、隅田川の方面で光る輪のようなものを見る。立て続けに色彩のある真円が夜空に描き出される。そういえば今夜は花火大会であった。

帰りに秋葉原に立ち寄り、かねてから購入しようと思っていたEXILIMというデジタルカメラを見て回る。手にとって観察すること10分で購入。薄い。写真も付けた日記でも作ってみようかという気になる。

JRの駅を降りて神楽坂の入り口に来ると、祭囃子が聞こえてくる。無数の人で神楽坂の両側が埋め尽くされている。浴衣姿の一群が太鼓の音とともに踊っている。見物人には外国人の姿も多い。そのまま過ぎるのが惜しく、途中のPOWWOWという喫茶店に入る。中に入るととたんに音が遠くなる。アイスコーヒーを飲みながら窓越しに祭りの行列を眺める。そして、この文章を書いている。しばらくののち祭りが終わり人々が去り始める。喫茶店の中の人々の談笑する声が大きくなる。アイスコーヒーの氷が溶けきった時に、喫茶店を後にすることに決める。






2002年07月20日(土) 日々雑感:或る休日


昼を過ぎて眼を覚ます。ワイシャツをクリーニングに出すため神楽坂の商店街に向かう。陽の強さにやや眩暈をおぼえる。神楽坂を歩く犬も流石に大儀そうだ。その後、六番町の馴染みの美容室に散髪に行く。

この美容室は以前住んでいたマンションの二件隣にある。美容室が出来たときからの付き合いだ。こちらが特に注文をしなくともそれなりにまとめてくれるのがありがたい。わざわざ表参道まで有名な美容師に散髪してもらうという同期の友人もいるが、そこまでの情熱を傾ける気にはならない。冗談めいた話だが、ワールドカップの前後、イングランドのベッカムのヘアスタイルの注文が多く、その美容師さんがセットしただけでも4人いたとか、某テレビ局関係のADさんは激務の間を縫って、この美容室に来ては寝ているとかそんなとりとめもない話をする。

散髪を終えて、以前はよく訪れた紅茶専門の喫茶店へ。遅い昼食がわりのローストハムサンドイッチをとり、紅茶を飲みながら、ちょっとした物書きをする。卒論をサイトに載せていたのだが、読み返しているうちに、どうにも我慢が出来なくなって、書き直し始める。無論、資料は手元にないので、大掛かりな修正は不可能だ。文章表現をより適切にする意味で手を入れる。まだ未完成。こんなことをしている場合ではない。本当に、こんなことをしている場合ではないのだ。

しばらくして紅茶が渋くなったので、差し湯を足して飲み干して立ち上がる。






2002年07月10日(水) 風圧


深夜、ちょっとしたメモ書きに飽きて、コンビニにミネラルウオーターを買いに行く。ビルから1歩出ると、風圧で押し戻されそうになる。呼吸が苦しくなるほどの圧力を感じる。しばらく耐えたが、やはりビルの中に引き返すことにする。







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