独り言をつらつらと
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それぞれすきなもの→→→2002年06月28日(金)


好きな人があのマンガ好きだから私も好き。
あの人が昭和ロック好きだから私も好き。

流されやすいといってしまうとそうだけど
きっかけを作ってくれたのよと、そう解釈する。

ポルノつながりからバービーボーイズや洋楽や、
今までの私だったら避けていた曲まで聞くようになった。
着るものだってそう。

いいじゃない。それでも私が好きなものなんだから。
あなたは嫌いでいいよ。
押し付けて好きになれとも言ってないし。
スタイルを守るんならそれを公言せずに守っていきゃあいいじゃんか。
ああもうめんどくさい。ああもう。

素晴らしき感動はそこにいつもあったはず。→→→2002年06月03日(月)

自ら死を選んでその命を遂げる人もいる。
周りが同意したにしろ、一人で決意したにしろ。死について考えていなくても、
瞬間にその身が無くなりこの世から突然鼓動を消す人もいる。

何で私たちは生きているのだろう。
どうして死が待ち構えている中で毎日の生活を過ごしているのだろう。

あれだけ泣き叫ぶ毎日が繰り返しあったのに、
その出来事がなくなると突然心寂しくなってしまうのだろう。
私は何をするのが一番良いのだろう。


私は今、何に手をつければ良いのだろう。


あの小さな町は意外にも大きな街で、
こんなに私の目の前は暗かったのに、
町の人間すべてが悲しい訳ではなく。

何故悲しまない。
何故辛くない。
あんなに偉大な存在がここに
もう無いのに。


私のここは苦しくて苦しくて、耐えられなかったのに。
でもそのすべてを公の場でさらけ出す事も出来なかったのに。
冷静を装っていたのに。
狂乱することだってできたのに。

そうしたかったのに。



今産まれてきた生命もあれば、今引き取る魂もある。
そんなのわかっている。
わかっているはずだ。
わかっているつもりだ。


何のために私一人がこんなにも遠い土地で生きていなきゃいけないのだろう。
遠い土地の人間は何故に冷血なのだろう。

赤の他人はどうでもいいんですか。
命は儚いものと詩に詠うだけですか。
それを現実に受け止めたのですか。

なげやりにここから離れることは自分に負けを認めるようで。
そんな生き方嫌っていたはずなのに。
そうせざるを得ない日が来るかも知れない。
自分のやりたいことを実現させている人を見ていると、
尊敬を通り越して、恨み妬み辛みが湧き出る。

方法がわからない。わからない。生きていくってなんなの。

胸を張って一人で生きているなんて到底言えない。
一人で生きていくことができる人なんていない。

誰かしらの手を借り、誰かしらの愛情をもらい、
誰かしらのために手を貸し、誰かしらのために情を注ぐ。


もっと勉強しておけば、もっと情熱があれば、助けることが出来たのだろう。
今以上に力になってあげられただろう。
知能や学力があれば、顔や性格がよければ、
医者や研究家になっていたかもしれない。
すてきな人と出会い結婚して孫やひ孫を見せられたかもしれない。


過去を振り返り、
反省と言う言葉を盾にして物事を話せない自分に苛立ち、
そして一度決意し確立させた物事に対して、
それを貫き通せない自分にも苛立ちを覚える。

欲望は止まらない。
こうしたかった。
こうしてあげたかった。
こうしたほうがよかった。

そんな言葉しか出てこない。


じゃあ何故今それを思う。
何故そのときに考えなかった。



一緒に京都に旅行に行こうと約束していた。
私が20歳になったら実現するはずだった。その約束は

実現することはなかった。


私より悲しい体験をした人はいるかもしれない。
いるだろう、いるはずだ。
私の19年間は恵まれていたのだろう。
ただ、辛い経験を濃縮した形で経験したからなのだろう。
人と比べなくてもいい事を比べ、
物を言うようだけど、
これが人生なんですか、
これが人世なんですか。
神様はなんて不公平なんだ。


愛する部屋も、音楽も、すべて不必要なものにしか見えない。
こんな悲しいばかりの毎日は嫌だ。
学校に行けば素性を知らない人間ばかりだ。余計に嫌になる。
悲しくてやりきれない。




この提起に答えは出ない。
出そうとするのもいいだろう。
きっと出しても又あの素晴らしかった日々は浮かんでくるから。




BGM:ポルノグラフィティ『n.t』

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