大典は裏方をお手伝いするため、先に電車で出発。
わたしとミニ典は、コンビニでご飯を買い昼前に出発。
わたしの運転。
発表会は基本キモノでいなければいけないので
家から着ていく。
当日の荷物やらは楽屋に置けるので、そのつもりで
今日持っていく。

今日はリハーサルなのだけど、情報が少ないことに気づく。
事前にもらってたタイムスケジュールは、
会場に来てみたら変わっていた。
当日のタイムスケジュールがわからない。
着替えやお化粧の順番…。
同じ楽屋に先輩のお名取さんがいるから、
最悪この人に助けてもらおと決める。

舞台袖近くでウロウロしてるうちに、
大典と一緒に裏方に入ってるYさんに会えた。
なんかホッとする。

妙に時間が余っていて、何かできることはないかと探したら
演目の途中で撒く手拭いを結ぶ仕事を見つける。
楽屋に持ち帰り、延々と暇つぶし。
ミニ典は一緒に踊るYくんと遊びまわっている。良かった。

突然呼ばれて突然リハが始まり、今日はこれで終了。

もー、明日が思いやられる。

深夜、ままんちぱぱんち来る。
仕事を終えて、夕食食べて、さらに犬の散歩も済ませてから
軽米を出発してきた二人。
到着時ミニ典は既に就寝していた。

再び壊れていたミニ典のメガネを直しにLoftへ。
前回は部品を取り替えるだけであっという間に直ったのに
今回はフレームを全とっかえすることに。
鼻あてのパーツが取り出せなかったそな。
保証期間は購入から1年で、
5月で1年になるとこだった。あぶねー。
なので今回も無料で取り替えてもらえる。
が、在庫が名取店にしかないそで、
取り寄せに時間がかかり、即日修理とはいかなかった。

とりあえず、鼻あてが取れた眼鏡をそれまでは使うので
折れた鼻あての先っぽにやすりをかけてもらって帰る。

夕方、踊りの発表会の最後のお稽古へ。
所化を踊る最後の一人、東京のお弟子さんのKさんと
お師匠さまの娘さんのAさんとのお稽古。
ものすごく緊張したが、嬉し。

うちの会社には「直勤」と言うシフトがあり、
長町では一番最初に昼休憩に入る。
お弁当を注文していると、
届く前に休憩に入ることになるので
直勤の日は、外で昼食を買ってから出勤している。
主に、駅のパン屋さん。
しょっぱいパンと甘いパンを1つずつ買いたいが
甘いのをつい2個買ってしまい、
昼に食べきれず、大抵持ち帰り、
夕食前に食べることになる。

あまつさえ今日は、帰り道にプリンまで買ってしまった。
酒粕プリン。
通りがかったビルの1階で売ってた。
店舗を移動してから、
自宅から駅までは歩くよにしているが
露店のカレーといい、目移りして困る。

今週末、踊りの発表会があるので
そのチケットをお渡しするためKさんと待ち合わせ。
同じエリアで仕事しているので、
こ言うことが可能なのが嬉し。
待ち合わせて誰かとお茶するのも久しぶりだ。

お互いお芝居を始めとする表現活動へのモチベーションの
衰えについて話す。
しばらく公演やってないし、
作品自体をちゃんと作ってないし、
いざやるとなっても体力が持つのかどうか、
不安が尽きない。
でも辞めると言う選択肢は出てこないので
とりあえずやり方を模索しつつ
今後の表現活動について考えていくしかないのだ。

ミーティングの時とは少し違う近況報告をしあいつつ
単純にお芝居の話ができて楽しかった。
お菓子までいただいてしまった。
Kさんのお誕生日も過ぎたとこだったのに
わたし何にも用意してなかったー。

大典の帰りが遅くなるかどなのかはわからないけど
また帰り道に、インド料理屋さんの出店で
真っ赤な色した「チキンティッカ」を買う。
色からして明らかに辛そなのだけど
おじさんはやはり「辛くない」と言う。

メインは
昨日食べたカレーの残りでカレーうどん。
チキンティッカは、味は濃いけど確かに辛くなかった。
ミニ典も食べられる。
美味しかった。

ミニ典、またメガネの鼻当てを壊す。
ついこないだ直したばっかなのに!!

先日のミーティングの時におやつで買った台湾カステラを
ミニ典がうまそに食べる。
（その日はTさんが持ってきてくださったお菓子を食いまくり
カステラ食べる胃が残っていなかった。
昨日は公園の出店の駄菓子を食いまくってたし）
児童館の帰り道は
仲良しのHちゃんがお休みだったんだーと
ガッカリしてたけど。

以前はケーキやらクッキーやらの粉物が好きじゃなくて
食べる意味がわからない的なこと言ってたんだけど
最近は以前ほど理不尽に残さないばかりか
出すと喜んだりする。
肉も好んで食べるよになったし
成長するってこいうことなのかしら。

ピクミンを拾うために家族で公園を散歩。
遊具のある広場に行ったら
薬科大で同期のKちゃんと会う。
そいえば公園のご近所に住んでるんだった。
Kちゃんのお子さんとミニ典は、今年はクラスが離れてしまった。

夜、フォーラムに「牛久」を観に行く。
牛久の入国管理局に収監されている人たちを
隠しカメラで取材した作品。
取材された人たちとモメているという話だが
それを差し引いたとしても
日本のやり方に怒りしかない。
犯罪者でもないのに、無期限に収監し
完全に人権蹂躙だ。
他のドキュメンタリ作品や本や記事などから得た情報でも
同じことは確認できていて
本当に、この国に逃げてきたのが間違いだったとしか
こんな国でごめんなさいとしか言えない。
この作品でも、以前見た「東京クルド」でも思うが
観た人間が、どいう行動をすべきなのかを
迫られる。

今の会社は勤務形態がいっぱいあって
そいえば古川に通い始めた時も
よくわからなくて早すぎたり遅刻したりした。
土曜日の出勤時間がわからなくて
早番の時間に行ってみたらやはり早かった。
「普通勤」と呼ばれる今日のわたしのシフトは
平日は早番と一緒だが、土曜日は30分遅くていいらし。

ちなみに古川は、
土曜の「普通勤」は長町と同じ9時でよかったが
薬剤師が二人しかいない時は、
本来9時半出勤の遅番が9時から出て
前超勤で残業を付ける、というものだった。
店によってルールも出勤時間も微妙に違うので怖い。

夕方は劇団ミーティング。
つい先日、Cちゃんが電撃退団してしまった。
その話題に終始するが、
Cちゃんとは
なんとか劇団ていう形で関わっていたかったんだけどな。
付き合いが長いので、お友だちは変わらないのだけど。

仙台駅に着いてから、ミニ典のお迎えの時間までの
余裕が違う。
ゆったり店を選んで
ゆったりパンを見て
ゆったり買って児童館に向かう。

金曜になると石焼き芋屋さんが通るのだけど
そろそろそれも終わる季節。
そいやこないだ日中に、職場近辺で
焼き芋屋さんの声を聴いた。
日替わりであちこち回っているとおじさんが言ってた。
うちの職場らへんはあの時間なのね。

新し職場に3日勤めて今日は休暇。
ちょうどいい。
3日間、右往左往してココロも体も消耗してた。

まずは映画を観に行く。
「チェリまほ the movie」
ドラマを観て、原作を読んで、
とても配慮の効いたドラマ版に感心してた。
原作は原作で面白いし。
ドラマ版のその後を描いた映画版。
原作マンガほど深いとこまではやらないだろなとは思いつつ
キスシーンすらはっきりやらないんだ!!と衝撃。
そー言うもんか？
人気の若手俳優二人にゲイっぽいイメージをつけたくないから？
事務所の関係？
そして、原作だとケンカするシーンでも
ケンカしない!!
なんでなのか？
別にケンカのシーンが観たいわけではないけど
なんか真綿で包まれた感じ。
葛藤はケンカしなくても描けるとは思うけど
生煮えな感じでモヤモヤする。

原作はまだ続いている。
映画化されるのは嬉しけど、物語の続きとしては
できればシーズン2としてドラマでやってくれた方がよかった。

煮えきらぬ思いを抱えつつ献血ルームへ。
2月にコロナに罹って、
症状が消えてから4週間以上経たないとダメと調べたので
3月は我慢した。
今日はお礼に青汁と食器用洗剤がもらえました。

長町店勤務になり、早番の定時は変わらないのだけど
帰宅時間が大幅に早くなった。
新幹線の各駅停車は1時間に1本だったので
古川勤務の時は、定時に退勤しても
乗れる新幹線は1時間後だった。

職場が同じ市内っていいね。
在来線たくさん走ってるし。
なんかしらで止まっても地下鉄もあるし、
最悪歩いて帰れるし。

職場の人が、普段はクルマだが
たまに歩いてきていると言うので、
わたしも歩いたらどのくらいか試したくなり歩いてみた。
およそ1時間20分かかった。
控えめに言ってヘトヘト。

仕事帰りに道端で、
「いらっしゃいませ」と聞こえた気がして
振り返ったら、インド人のおじさんが
カレーを売っていた。
自転車で通りすがったので、
その日はそのまま通り過ぎてしまったが
ずっと気になっていた。

今の職場に来て、家から駅までの道をなるべく歩くよにしたので
カレーもこぼれずに済むだろと
今日初めて、そのおじさんのところでカレーを買う。
建物の2階にインド料理屋さんがあり、
その1階の歩道脇にテーブルを出して
カレーとナンとチキンティッカを売っていた。
カレーとナンはセットだけど
それとは別にチーズナンも売ってて
ミニ典のために1つ頼んだ。
チーズナンは焼き立てが買えたので
袋がほかほかと温かく、いい匂いがする。
幸せな気分。

ミニ典にはレトルトのお子様カレーを出したが
大人用に買った辛そな色のチキンカレーもちょっと食べた。
おじさんの言うとおり、そんなに辛くない。
チーズナンはかなり大きかったが
ふかふかで美味しくて、ミニ典でもぺろっと食べられた。
また買お。

今日から長町店の勤務。
あらゆることの勝手がわからず右往左往の一日。
以前ヘルプで来ていた時とは棚の配置が変わっており
薬の場所もよくわからない。
調剤補助の方や、実習の学生さんがいるので
薬を探す必要はあまりないのだけど
配属されての勤務だから、いずれその辺のキカイの使い方も
ちゃんと覚えなきゃいけない。

お昼ご飯は、古川では会社で頼むお弁当を食べてたので
長町でも同じよにして頼んでみた。
届けられたお弁当を見て、なんか注文と違う気がしたが
古川でも業者さんが間違うことはよくあるので
今回もそなのかなと思って食べたら
人の弁当だった。
初日からやらかしてしまった。

先日から大典もついにピクミンを始めた。
そのため、ミニ典と共にお散歩をする習慣ができた。
わたしがいないときは、よく二人で
近所の公園に出かけているらし。

お稽古の帰り道、ままんちから電話が来る。
以前はままんちからの電話は
ロクばあがどにかなったのかとドキドキしたが
最近はピクミンのやり方を訊かれる。
ミニ典が話したがったので代わってやったが
一所懸命に話してたが、
スマホのどこから音が聞こえるのかわからず
ほとんど一方的に説明してたよだ。

昼ごはんを古川で食べるつもりで
午前中に大典ミニ典とクルマで出発。
職場は勤務中なので、チラッとご挨拶だけして
荷物を引き取って出たが、
昨日会えなかった職員さんにも会えてよかった。

せっかく家族できたから、少し市内を廻ろと
職場から比較的近い「吉野作造記念館」へ。
荒雄神社の公園と繋がっていて
そちらもぶらぶら散策。
先週チラシのポスティングでその辺を歩いた時に
こんなに近くにあったと気づいた。
考えてみると、2年半も古川にいたのに
個人的に市内のどっかを回ったことってなかったのだ。
お店もほとんど知らない。

お昼も古川で食べよと思ってたが、
午後にあるzoomの勉強会に間に合わないので
コンビニで買って済ませてしまった。
道の駅で買うと言うテもあったよな。

古川店勤務の最終日。
遅番だが、終業後に会社の初期研修の発表があるので
それに参加してから帰る。
夕方、早番のスタッフが勤務終了するとき
みなさんから花束をいただく。
昼休みなどに、ちらほら個人的なプレゼントもいただいていた。

机の中の私物は、先週から片付けていて
ユニフォームは社内の定期便で送ったし
あとは月曜日に着るユニフォームと靴とパソコンだけだと
思っていた。
もー、花をいただいた段階で、
今日全部持って帰るのは諦める。
雨も降ってるし。
プレゼントをくださる皆さんも、うすうす察してくれていて
「荷物増やしてすみません」とか言ってくださる。
結局パソコンといただいたお花を
明日クルマで取りに来ることにした。

駅までの道をテケテケ歩いていたら
少し後ろを歩いていた事務のHさんが追いついてきて、
「後ろ姿を見てたら、どんどん寂しくなっちゃいました」と
一緒に帰ることに。
普段クールな人だから、ちょっと感動。

明日までの出勤日だけど、
他店舗にヘルプに行くので会えるのは今日が最後だから
元気でねとDさんが挨拶してくれた。
そーかー。なんとなく実感が湧いてきた。

今日は最後の夜間外来。
全線復旧した新幹線のダイヤは微妙に遅番に優しくなく
20時台の新幹線に乗る。
もー夕飯は自分で済まそと思ってたが
大典にLINEしたら、わたしの分もあると言う。

最近のミニ典の流行で、
いつもと気分を変えて
テレビの前のテーブルでご飯を食べるらし。
本当は近所のカフェに行きたかったらしが
木曜日は定休日だから。

職場会議の後、なんとなくWさんと一緒に帰る。
新幹線組なので、たまに話しながら一緒に帰ることが
今までもあったが、
わたしの異動を大変惜しんでくれて
長町店について行きたいとまで言ってくださる。
もちろん冗談なのだけど。
もすぐ古川店終わりなのだな。
Wさんと話すの楽しかったな、としんみりしながら帰宅。

大典の帰りが遅くなるので、
夕飯はご近所のカフェに早々に決める。
お店入るなりミニ典は
「3年生になりました！」と高々に宣言。
お姉さんとお兄さんに「おめでとう」と言ってもらえたものの
なんで急にそんなことを言うのかと思ったら
頼んだデザートと一緒に、おまけのチョコがもらえた。
なるほど。おまけ目当てか。
小学校入学したときも、おまけのチョコを
もらえたことがあった。
たまたまあったと言うケーキももらったりしてた。

「ミニ典はじょうれんだから」と自分で言ってた。
「もっと何年もかよわなきゃ」と言ってた謙虚さはどこに。

来週から長町店に異動になるけど
在宅業務は今週が佳境。
担当先には先月のうちに大体異動のこと話してたので
今週の訪問で最後になりますとご挨拶。
挨拶はするものの
いつも通り忙しから、全く異動する実感がない。

昼ごはんをうっかり用意し忘れたので
買い納めだと思い、職場の近所のパン屋さんへ。
硬めのパンが多いお店で、美味し。
ケーキも売ってるパン屋さんだった。
1回くらいケーキ買えばよかった。

踊りのお稽古の後、Kさんちに寄る。
コロナで自宅療養中、2度にわたって差し入れをもらい
快気祝いも兼ねてお礼をお渡ししたかったから。
イチゴもバームクーヘンも美味しゅうございました。
あの時はドアも開けられず、
部屋の窓越しに影を確認し合っただけだったので
直接会えたのは何ヶ月ぶりか。
元気そでよかった。
毛並みの良い若いネコさんもナデナデできたし。

半ドンの仕事が終わった後、ビラ配りの仕事。
大崎市の市議選が近いのだ。
職場のMさんの案内で、担当地区にポスティング。
ピクミンを育てる歩数が稼げるチャンスだが
アプリを開く暇がなくて
ほとんど引っこ抜けなかった。

おうち帰ってきたら、大典が一人。
今日はミニ典が初めてお友達の家に遊びに行ったのだ。
保育園から仲良しのHちゃん。
田舎育ちのわたしらと違い、都会って子供どうしを
ど遊ばせていいのかわからない。
近所のスーパーで待ち合わせしたら、
「じゃ、このままお預かりします」とHちゃんのお母さんが
ミニ典のみを引き取って行ってくれたそな。
てっきり大典も着いてくものだと思ってたので
聞いたときは軽くパニックになったが、確かに親がついてってもね。
何もすることないしね。
楽天パークまで連れてってもらい、汗びっしょりかいて
ジュースもらって帰ってきたミニ典。
ニコニコといつまでも余韻に浸っていた。

夕方家族連れ立って10-BOXへ。
短距離男道ミサイル公演
「Ultimate Fancy Ojisan」を観る。
すごくバカバカしくておげひんだけど
震災で傷ついた人たちが描かれた、哀しお話でもあった。
被災者たちの分断を描いているのは
石川裕人さんの「方丈の海」にも似ているなと思。
原西くんの存在感は特別で、太郎さんはいるだけでキュートで
山澤くんの女装は清楚だった。
お母さん役の人いいなあと思ったら「東京夜光」の役者さんだったのね。
ミニ典には少しわかりにくいお話だったと思うが
最後までちゃんと観ていた。

先日のロクばあの葬儀で実家に帰った時
毎晩ウォーキングを続けるままんちのスマホに
ピクミンのゲームアプリを入れてきた。
歩けば歩くほど育つのよと、軽く説明して
設定もして、わたしのフレンドにも登録しといた。

今日になって、ままんちからピクミンについて
質問のLINEが来る。
おお。なんかハマってる。
どすれば早く多く育てられるのかと
前のめりな質問だった。

丁度、ミニ典が
「ばあばにピクミンのやり方を教えるための
本を作りたい」と言ってたところだった。
これまでじいじばあばと電話で話しても、
何も言うことがなくてもじもじするだけだったけど
ピクミンに関しては教えたいことがいろいろあるらしく
こちらも前のめりだ。
ゲームを通して孫と祖母の関係が深まる時代なのね。

お葬式やらあったのでうっかりしてたけど
学校に提出する書類がいろいろあったことに気づく。
ミニ典は毎日児童館に行ってるから
あまし春休みな感じはしないのだけど
明日から学校が始まるのだ。

いろいろ細かい書類があるのだけど
毎年書くことは大して変わらない。
ので、今年こそは書類を写真に撮っといて保存。

雑巾は冬休みの時に作っておいた残りを持たせる。
またストックしておかなければ。

Twitterで繋がっている芝居仲間から
DMで公演案内が届いていたので
そのままDMでチケットを予約する。
ああ楽しみ。

精進落としの弁当を食べ終わった。
濃いめの味のおかずが多く、肉料理も多い。
温め直したり、焼き直したりして、白飯と一緒に食べる。
元々付いてたご飯は炊き込みご飯で、
昨日の朝ご飯に食べてしまっていた。

というか、1回で食べる量では絶対ないよねこの量。
普通の弁当の4倍はあろかというデカさ＋
普通よりはちょっと豪華くらいな大きさ弁当の2個セット。
40代のわたしらだって数日かけて食う量だけど
もっと少食な老夫婦などはどしてるのか。
食品ロスが問題視されてるこのご時世に。
いー加減、方向違いのおもてなし文化はやめた方がいいと思。

新幹線が復旧した。仙台-盛岡の各駅停車。
ありがたい。
早起きをしなくて済む。
ありがたい。

懐かし下りの新幹線ホームに行くと、既に車両は来ていて
中を覗くと結構乗客はいたが、
ゆったり座れた。
職場に着いたら同じく新幹線組のWさんは
早めにホームで待ってたら、新聞社の取材を2つも受けたそな。

夕方も無事走る新幹線。
朝の便もそだが、出発時間はいつも乗ってた時間より早めでも
徐行運転するから到着時間は大体いつもの時間と同じ。
ここんとこずっと帰り時間を気にしていた大典が
心配してLINEをくれてた。
遅くなるので、先におべんと食べてて、とも。
巨大な精進落としのお弁当。

軽米滞在中からこっち、ずっと弁当を食べていたので
とにかく弁当以外のものが食べたくなり、
（昼も職場で頼む弁当だった）
帰り道にパンを購入。
でも明日の朝食べる予定。
夕飯は、ミニ典が好みそな物をレンジやオーブンで温めて食べる。
やっぱり弁当以外のものが食べたい。
美味しのだけど。

例によってばあちゃんへの弔辞を読むことになったわたし。
ばあちゃんについては、
バイタリティがあり過ぎて、死ぬことが想像つかなかった。
入院して、あまり容態がよくないあたりに
「不死身だと思ってた…」とままんちに言ったら
「わたしも」と言ってた。

昨夜書こと思ってたが、書けずに結局
支度するギリギリまでかかってしまった。
わたしが一番ばあちゃんに可愛がられ、
一番似てると言われてて
ばあちゃんもその自負はあるのか、
小さい頃からいろんな呪いをかけてくれてた。
「オレに似てみたくねえ（醜い）から、〜〜するな」とか
「〜〜しろ」とか。
容姿については、その呪いから未だ逃れられない。
大人になってからは、その頑固さや
他人の悪口や噂話好きに辟易して、
接するのが苦手になっていた。

でもなー。小さい頃はわたしだってばあちゃんが大好きで
夏休みや冬休みに福島に来たときは
帰りたくなくて何度も逃走を試みたのだ。
寝るときはわたしだけじいちゃんとばあちゃんの間だったし。
岩手と違う暖かい気候の福島でのバカンスは
今思い出しても幸せだった。

大好きだった福島のおうちが人手に渡り、
じいちゃんが亡くなって、遂にばあちゃんも亡くなり
あのバカンスはもうこの世からなくなってしまった。
ミニ典にも体験させてやりたかったな。

というようなことを弔辞で読みました。
涙は出なかったけど、声が震えて泣いてるみたいだったから
ミニ典が驚いていた。

葬儀は、参列者は身内のみ。
焼香のお客さんは、参列は許されず、拝んだらそのまま帰っていただく。
ドライブスルーだとままんちが言ってたのはこれだったのか。

福島のイトコが、みんなの写真を撮ってくるよにと
来られなかった兄弟から指令を受けていたので、
最後に斎場の前で集合写真。

帰りは暗くならないうちに出発。
恐ろしのは、
通夜の弁当の2倍はあるかと思われる精進落としの弁当3人分。
昨日と同じくボリューミーな昼の弁当が胃に残ってて
夕飯を食べる気にはならなかったが
大典ミニ典は、帰りのSAでラーメン食ってた。

ままんちぱぱんちお疲れ様でした。
少し落ち着いたら、旅行にでも誘おか。

ままんちが作ったカレーがあるけど
おにぎりとかパンが余ってそだったので
そっちを片付けよと手を出してしまった。
遅く起きたのもあり、割とすぐに斎場へ移動。
そっちで昼ごはんのお弁当を食べるよにとのこと。

新潟の伯父夫婦が斎場に泊まっており、
ばあちゃんの通夜の番をしていた。
遅れて福島の叔父と従兄弟も到着。
安代ばあばも来てくれた。
今日は本当は予定があったが、急遽代わってもらったという。

ばあちゃんのお顔も拝む。
遺影はじいちゃんと同じく、金婚式の写真だから
70代のばあちゃんで、ふくふくとしている。
棺の中のばあちゃんは、ガリガリで老人らしく
安代ばあばはその印象しかなかった。
軽米に来てからの知り合いは、みんなそだろなと思う。

大体みんな揃ったところで出棺。
バスは出ず、各々のクルマで移動とな。
コロナ禍ルールのよだ。

聞いてはいたけど、軽米の火葬場がリニューアルしていた。
前のはかなり古い施設で、
なんつーか、原始的な印象すらある火葬場だった。
隣の久慈市の火葬場を数年前に見てたから
軽米の火葬場は…と思ってたが、
とても現代的な施設になってて、
見栄えを気にするばあちゃん、良かったねと思う。

火葬が終われば今日は
通夜振舞い代わりのお弁当を各自持ち帰って終了。
昼の弁当も結構な量だったが、
更にそれを上回るボリューム。
とても食べきれなかった。

萩田のおうちで、久しぶりに大集合した一族全員
通夜とは思えない宴会になる。
近隣の町では法事で集まった親戚でクラスターが起こったという。
うちはまだオミクロン株の免疫はあると思うが
BA2はどなのかわからない。

仕事を終えてお家帰るなり、夕飯食べずに支度。
スーツの喪服と、着物の喪服用の小物と
着替えと、草履とパンプス持って
食器を洗うくらいで部屋を整えて、1時間経ってしまった。
夕飯にパンを買っといて良かった。
ミニ典の長ズボンは買わず、
黒チェックのズボンでいいことに。

出発は20時になってしまった。
高速に乗って早々、大典が眠そに見えたので
宮城県を出る前に運転交代。
夜の高速道はトラックがいっぱいで、
頑張って追い越すのだけど、
追い越しても追い越してもトラック。
大典とミニ典はぐーすか寝ている。
こんなかあちゃんの運転でよく寝られるな!!
盛岡を過ぎて、交通量もだいぶ減ったところで交代。
八戸自動車道はスッカスカだった。
ここを運転したかった。