粥で腹がふくれるか!!と普段なら思うけど
今はあまり食えないのでちゃんとふくれる。
お昼をお外で食べようと駅へ。
今日の肉まんは粥餐庁のメニュー内のセットに入ってたヤツ。
杏仁豆腐もついてしやわせ。

こないだ本店に行けた九二四四(クニヨシ)という
ケーキ屋さんがハロウィンのため、駅に出店を出してるのを
見つけてしまった。
複雑だ。こないだ買うのを見送った大福を買うか迷う。

ご飯食べたあと、無印だの他のお店を見て歩き
2階のコンコースで東京駅スイーツのフェアをやってたのを
冷やかしたのだが、あまりそそられなかったので
結局九二四四の大福を購入することに。

最近気がついたのだけど
歩き回ってから立ち止まると息が苦しくなることがある。
食後だと特に。
息を吸っても吸った気がしないし、吐いても吐いた気がしない。
子宮で圧迫された胃が、更に肺を圧迫するのか？

ショーケースを見始めたら、ここで息苦しくなってしまった。
いつもはベンチが置いてある場所に出店が出ているので
座る場所も無く
ショーケースを見てるフリして手をついて休んだ。
店員さんが前まで出て来てウロウロしたから
怪しまれたかも。

帰り道、通帳を記帳しよと銀行へ。
ここでも苦しくなった。
ベンチに座ってしばし休む。

道端で倒れるのだけはイヤだ。
散歩の仕方も工夫しなければ。
食事が絡まない時間に出歩けばいいのか。

長らく工事している、X橋の架け替え側の開通時間に
丁度近くを通ったので、歩きながら眺める。
古い橋にびっちりクルマが並んでいたが
新らし橋の方も片側ずつクルマが走り始め
気付いたら、古い橋はガラガラになっていた。
あれまだ更にかかるよね。
以前住んでいた場所でも5、6年かかって
貨物の線路の上を通る橋を架け替えていた。
架け替えた橋を使うのかと思ったら
元の場所に更に新し橋を造り、仮の橋を壊して
最終的に以前と変わらない場所にできた気がする。

大典の腰は脅威の快復を見せており
今日のバレエの稽古ではちょっと動きすぎたと言う。
大丈夫なのか？

帝王切開の日程が決まったのでままんちに電話。
大典の育休が始まるのが、偶然手術の次の日からなので
ままんちには大典がフラスコの大阪公演でいないときに
来てもらうことに。
問題は駐車場だ。
1週間くらいの短期で借りられるとこってないのかしら。

夕方、余っている大根を煮物にするため
他の材料を買いにおそとへ。
エレベーターの床が異様に濡れてたのだけど
一時的に雨が降ったらし。
昼寝してて気付かなかった。

50mくらいしか離れていない、近所のスーパーへ。
一通り買い物してレジを住ませた後、
昆布つゆを買い忘れて一度戻る。
出入り口近くに陳列されてた甘栗に強烈に惹かれたのだけど
さすがに二度戻りはできず。

久しぶりに作った煮物はじゃがいもが煮崩れた。
伊丹十三は、見て煮崩れがわかると箸をつけなかったという。
大典はうまうまと幸せそに食ってくれた。

ロングブレスエクササイズを毎朝の日課にしいてる大典。
横になった姿勢で動けなくなった。
ぎっくり腰を起こしたらし。
そのまま布団に寝て、カイシャに休むと連絡。
わたしは妊婦検診へ。
今日は初めての貯血だったので
なんとなく仕事休みを取ってついて来て欲しなと思っていた。
ついて来てはもらえないけど、まーいーや。
しかも、どーともしてやれないので、結局放置して出掛けた。

受付け後、貧血などが無いか採血していつもの検診。
中の人がやっと2000gを超えた。
お昼食べていよいよ貯血。

お腹に胎児の心音と子宮の張りのモニターをつけられ
いつもの採血よりも太めの針で血を採られる。
看護師さんとDr.に、手首にあるネコにひっかかれた傷を
これは何だと指摘された。
何もなくてもうっかりひっかかれることはあるんですよー。

貯血はあっという間に終わったのだけど
その後、中の人がずれて心音が取れなくなったり
子宮の張りが頻繁に起こるので
2時間近く寝かされた。
きれいな波形が取れないと外せないという。
ずっと仰向けて寝て、若干腰が痛くなったが
中の人の心音が聴こえていて、動くのを感じていると
ああ、中で生きているのだなと、無性に愛おしくなる。

場合によって仰向けはすぐ苦しくなるのだけど
傾斜のついたベッドで、塩梅はよかった。
お腹にぶよぶよしたカプセルを乗せている感じになる。
中の人の感触も、ネコをお腹に乗せてるよに
手足の位置なんかがよくわかる。
個室で一人きりにされたが、意外と心細くないもんだなと思。

この後、レントゲン撮影と心電図。
やっと会計まで終了して、おおよそ5時間。
すっかり夕方になっていた。

近くにあると地図で確認してた九二四四(クニヨシ)という
ケーキ屋さんに、今日こそ寄ってみよと歩いていたら
OCT/PASSの美しママ女優・ミホコさんとその息子くんに
遭遇。児童館に遊びに来た帰りだったらし。
今朝、わたしが大典のぎっくり腰をツイートしてたので
心配してくれたそだ。
ダンナのタダスケくんに「手伝いに行ったら!?」と
言ったという。ご心配をおかけしてしまった…。

5ヶ月の息子くんは眼ヂカラ強く
はっきりした顔立ちの男前だった。
フラスコの生田さんちの息子くんもそだけど
役者の息子は眼ヂカラが強いよ。
(どちらもダンナさんは役者さん)

ミホコさんは「産む前の自分とすっかり切り離された感じ」
と言っていた。
そのくらい感覚が変わるものらしが、
OCTの先輩の自然児ママ・カナンさんには
そのうち忘れて元の自分に戻るからと言われたそだ。
近未来と未来だ。
どことなくファンタジーと現実が混ざっている。
これからわたしの身に起こるのかと思うと面白い。

目当てのケーキ屋さんに寄り、帰宅すると
大典は起き上がって歩き回れるほどに快復していた。
きとロングブレスをやってたおかげで、
快復が早いのだと喜んでいた。
今回のぎっくり腰の原因ではあるが
体幹を鍛えるから、あながち間違いではないのか…？

夕方に腹が減り、大根の惣菜とみそ汁を作る。
わたしが大根のサラダが好きなので
大典がよく丸ごと1本買うのだけど
ここ最近本人は料理する暇がなく
ちょっとやわらかくなってた。

夕飯を作るという意識ではなかった。
お腹減ったのに食べるものが無かったから。
おまけに今日は大典が稽古二つをハシゴすることになっており
帰りが何時になるかわからず
食事もどなるか不確定。
夕方一度部屋に戻ったときにおにぎりは持たせたけど。

暇な方が料理をするというのが正しのかもしれない。
わたしも大典も必ずしも得意ではないし。
でも作ってもらった方が、料理は確実にうまい。

ネコにとって朝ご飯は重要だと
何かで読んだ。
昨日今日、朝イチのご飯に煮干しをやったら
二日とも吐いた。ダメなのか。

職場の芋煮会の準備のために早起きしていた大典が
ゲロは片付けてくれたけど
替えたばかりのソファのラグにも吐かれた。
しみになったとこを大典が出掛けてからつまみ洗いして
アイロン掛け。

久しぶりに晴れたのに今日は散歩もせず。
気のせいか、腹が張りやすくなってる気がする。

大典の稽古が何も無いと知り、
レイトショーを観に行こと思い立つ。
「風立ちぬ」
いつも行くあたりの映画館ではもう昼間しかやってないので
行ったことの無い郊外の映画館へ。
それでもジブリは毎回ロングランになるので助かる。

零戦の設計者である堀越二郎と
小説「風立ちぬ」の作者、堀辰雄を
ごっちゃにしたという主人公。
設計士の道を歩む青年の人生を淡々と描く一方
その内面を壮大に描くのがすごく幻想的でよかった。
そこに「風立ちぬ」の恋愛要素が後から絡んで来る訳だけど
なくてもよかったかもと思える程。
恋愛要素が無きゃ片手落ちなんだろとは思うけどさ。

それでも
禁煙の団体からクレームついたとこ
確かに病人の傍でという描写だったけど、情緒的でいいんじゃないか。
全編タバコ吸うシーンが多かったが
今はメディアで喫煙シーンを抑えてるだけに
ことさら現代ではないという感じがするし。
それに、病人の近くで喫煙はよくないという認識は
最近のものじゃないのかしら。
菜穂子が「ここで吸って」というのも
実際その時代だったら言わなくても、二郎はその場で吸うんじゃないか。
今だって、大半の人は離れるか、断るかしてくれるが
平気で妊婦の傍でタバコ吸う人いるわけだし。
わざわざ「ここで吸って」と言わせてるのが
逆に現代的な気がした。

コドモはわかりにくかったろな。と思ってたら
パンフに、「子供はわからないものにぶち当たる必要がある」
みたいなことが書いてあり納得。

Twitterで、セブンの肉まんが前より美味しくなったと
うっかりつぶやいたら
あっという間に、新宿中村屋にフォローされた。
ずっと前、セブンの肉まんはヤマザキだったはずだが
今は中村屋らし。
ああびっくりした。

二日続けて午前中にお散歩してみたけど
雨はやはり降っていない方がいい。
水たまりをよけなきゃいけないのとか
歩道が滑るんじゃないかとか
小さなストレスが溜まる。

ただでさえ歩くスピードが遅くなったのに
腹がランダムに張るので
その度に更に歩みが遅くなる。
早くお部屋に戻りたいのに。
しかし運動はした方がいいんだよな。

1日中旧友の写真をプリントアウトしていた。
ものすごい数がある。
これまで写真集めをしてたのだけど
写真しか残っていないヤツはスキャンして
データのヤツはファイルにまとめて
それを年代別に並べてコメントを付けて
どんどんプリントアウト。

以前使っていた安デジカメはどこにやったろう。
フラッシュもフォーカスもない
撮った画像もその場では確認できない安いヤツ。
あれで散々稽古風景を撮っていた時期がかなりあったことを
作業の途中で思い出した。

デジカメ本体はともかく、データは古いPCに入っているので
ものすごく久しぶりに起動してみた。
1公演につき、300枚くらい撮っている。
しかも、そのままの形式では今のPCでは見られない。
古いPCで形式を変換して保存して…を全部やっては面倒なので
必要な分だけ作業。
その中に埋もれて、大典が職場の人に借りて来たんだか
比較的画像のいい、普通のデジカメで撮られた写真が数十枚。

あべさんの写真が入っていた。
稽古期間中にコアな居酒屋・あべひげに飲みに行ったのか
わたしと大典と、骨太女優・かなえさん、
舞監みちやくんくらいしか写っていない。
あべさん一人で写ってる写真、
わたしとのツーショット
かなえさん、わたし、あべさんのスリーショット。

あべさんと一緒に写真を撮ればよかったと
亡くなって、面影を偲ぶものが、わたしの周りに無いことに
気付いたときに思った。
ひげには数えきれないくらい行ってたので
あべさんの写真はいつでも撮れると思ってたことを後悔した。
携帯のカメラで撮ったものを探したら
唯一出て来たのが、あべさんがひげを剃った時の写真で
これじゃいつもの顔じゃない!!と落胆したのを覚えている。

見つけられてよかった。
旧友・ナカタに感謝。
これもプリントアウトして、お守りにしよと思。
妊娠がわかって、まずあべさんに知らせるのになと思った。
出産が近づいて不安が大きくなってきてる時に
こんな写真が出て来るのは、
やっぱりナカタもあべさんも見ててくれてる気がする。

昼を外で食べるつもりで外出。
モスのスタンプカードがめでたく埋まったので
Wじゃないバーガー、ドック類なら1個もらえる〜

1年半くらい前に買ったバッグの外側の底が
ほつれてきてるので修理に出し、
モスでお昼食べて
無印、本屋で買い物。
最後に寄った雑貨屋さんでご飯茶碗を購入。
なんとなく、2個揃いずつの茶碗しかない我が家に
お産のあと来てくれるままんちのため。
といっても安いやつ1個なのだけど
店員さんが他の荷物とまとめて大きな袋に入れてくれて
申し訳なかった。

無印ではアルバムを。
写真をデータで取っとくよになって久しが
旧友の写真を、そのご両親に渡すために整理して
プリントアウトしている。
データでもお渡しするつもりだけど。

おおよそ15年以上前からの写真。
主に自分のやってきた芝居の活動の変遷がよく見える。
メンバーの移り変わりも。
コドモが出来たことを知らせてない人もいるなと思いつつ。
その旧友と、毎日思い出話をしている気分だ。

カイシャで決まっている産休は
予定日の42日前で、10月21日からだった。　
有給やなにやらで9月半ばから休んでたわけだけど
腹の重さやら張りやすさから言って
改めて、昨日までなんか働けてた訳が無いと思う。
やー、お休み認めてくれたカイシャに感謝。

しかし、有給やらもう使っちゃったんだと思うと
本当に休みってあっという間だ。
さすがに危機感がわいて来ている。

夜、三角フラスコのリーディング公演を観に行く。
演出の生田さんのゆるゆる復帰公演とのこと。
会場はbookcafe 火星の庭。
考えてみればここにはリーディングでしか行ったことが無い。
(あと、チケットのお願いと引き上げ)

武田百合子の「日々雑記」の抜粋で、1時間程度。
フラスコさんの代表兼ナチュラルボーン女優・タキちゃんが
しっとりとした声で活き活きと読む、素朴な日々のこと。
描写が情感豊かで、聴いていてとても心地よかった。

今のところ、会場までクルマで行けるんであれば
座っているのは特に苦にならない。
頻尿だけ心配だけど。
11月半ばの、
大典が出演するフラスコさんのトライアウトが
ギリギリだろか。
それまで、行ける公演にはなるべく行きたい。

モスのスタンプカードを埋めるべく
昼ご飯を食べに外出。
締め切りは今週水曜日。
商品引き換えも同日。
あと1回は明後日までにモスに行かねば。

お腹がまだ下がらないので、胃が圧迫されており
食った後も消化中まで腹がぱんぱんになる。
「モスは意外とボリューミー」だと
かつて職場のコが言っていたが、その時は
そーでもねーよと思ってた。今は同感。

要は、一度に食べる量を調節すればいいのだ。
小分けにして食べた方がいいのは
妊娠中期にわかった。
が、その後何故かちょっと量が食べられるようになってて
その習慣は薄れている。
やっぱ小分けか…。何度も食うのは面倒なのに。

昨日午後の徒然に大典とスコーンを焼いた。
焼きたてがうまかったのはもちろん
冷えたやつを今朝食べてもうまかった。
また作ろ。

昨日映画を観たせいか悶々と考える。
そでなくてもここのところずっと考えてしまうのだけど
出産で死んでしまうのじゃないかということ。
お腹の中の人は順調に育っているが
これが江戸時代だの、いやもしかして昭和くらいでも
お腹の子が出てこられなかったり
出て来られても、
わたしが大出血で死んじゃったりするケースなのだろ。
すべては子宮筋腫を治療しとけばよかったという話なのだが。

一応、帝王切開にしてもらおと思っている。
なんだか現代医学に感謝するとともに
果たしてそうまくいくのだろかという疑心暗鬼。
手術はおろか、入院経験も無いので怖い。
何より、子供の顔が見られないのじゃないかと思うと
この上なく怖い。
生まれたらこいうことしたい、とか
どこに連れて行こ、何を見せよ、どんな話をしよとか
すべて夢に終わっちゃうのだというのが怖い。

全部杞憂に終わればいい。
でも身の回りは整理しておかなければ。
出産後の生活のためにも。生きてくためにも。

日中は家事をしつつもダラダラし
夕食食べてから久々にレイトショーに出掛けた。
「そして父になる」を観る!!

是枝監督の映画はいつでも観たい。
セミドキュメンタリとまでは言わないが
伝わってくる細かい感情がいつもリアルで溜息が出る。
実際今回、子役には脚本を渡していなかったらし。
赤ちゃん取り違えが6年経ってからわかった2家族の話。
「血」を取るのか、一緒に過ごして来た「時間」を取るのか。

以前観た「誰も知らない」もそなのだけど
悲劇的なシチュエーションなのに、
そこかしこに幸福感やノスタルジーが
ちりばめられている。
同時に登場人物の人間的な矛盾とか葛藤も細かに感じる。
激動のストーリーに感情が揺さぶられるー!!ということはないが
淡々と進んで行く時間に胸が苦しくなる。

お腹の中の人がぐるぐる動く度に
産んだ後、コイツがどこか別なところに行ってしまったら
とか、
でも生まれたてとか、きっと自分の子だと見分ける自信無い
とか考えたり。
今いつも一緒にいるけど、体から出てしまったら
本人を見分ける術ってないのだな。妙に不安になる。
大典もいろいろ考えたよだった。
大人になってから知らされたが、お父さんが亡くなったとき
自分の与り知らぬところで交わされていた大人たちの話を
思い出したと言う。

結局「血」か「時間」かは選べないのだろ。
いつかどちらかを選択しなければいけないとして
どちらを選んでも後悔すると思う。

具合こそ悪くはならなかったけど
妊娠中に観るのはどなのかとも思ってしまった。
でも生まれてからだと冷静に観てられないかもな。

ハリウッド版リメイクはどなんだろ。
実はあまり期待してないけど。

午前中、カイシャと久々に連絡をとり
書類を送る手続きを。
向こうからも書類が送られるとも言われたが
社会保険料だのの払いのハナシ。
この他にもローンだの月々の決まった払いを
しばらく収入ない状態で払わなきゃいけないのか…。
わかってたことだけど
なるべく早く仕事復帰しなければ。

さっさと書類は作ったのだけど
30mしか離れてないポストに投函するだけのために
外出するのはめんどくさい。
午後になってから肉まん食べたくなって
これを口実にやっと外に出た。
もちっと有意義な外出の口実はないものか。

休日出勤の代休を取った大典と妊婦検診へ。
帝王切開か普通分娩にするか決める日だし
超音波検査でのお腹の中の人を
1回見せたかった。

診察されたら
筋腫の1個が胎盤のある場所と近いため
出産後、子宮が元の大きさに戻るのを邪魔して
出血が止まりにくくなると。

なので、一つの手段は計画分娩。
日を決めて人工的に陣痛を起こして、分娩し
出血が止まらなければ即外科的処置。
そのためにがっちり準備し、スタッフも揃えるそだ。

あと一つは
もう帝王切開にしちゃう。

前者は、出血がひどくなければラッキーということで
お腹は切らずに済む。が
出血が止まらなければ、そっから更にお腹を開いて処置するから
マラソン並みの体力消耗がある、と。
後者は、産後の出血の心配はしなくて済む。が
もし二人めを妊娠したら、その時も帝王切開になる、と。

決められん。
Dr.にももう少し悩んでいいと言われたので
決定は持ち越しになった。
が、どちらにしても輸血は必要になるので
次回から自己血輸血のための貯血が始まることに。
念のため鉄剤を処方された。

すっかりお昼も過ぎて終了。
お腹減ったので、モスでご飯を食べ
役所で用事を済ませ
楽天のCS第1戦に賑わうKスタ近くのSAIYUで買い物し
家の向かいの薬局でお薬もらって帰宅。
最近毎日一緒にいるせいか、半日家を空けただけで
ものすごい勢いで甘えて来るネコ。

ぬー。
どするか考えてたらまたお腹を下した。

気がつくとネコが抱き枕と腹の間に挟まってた。
朝ご飯食べて大典を見送って、既に眠かった。
風の音がすごい。と思ってるうちに寝てた。

何もしてないのに空腹は感じて
後ろめたさを感じつつも昼ご飯。
ああ…、台風の被害がすごいことになっていると
思いつつ、気付くとまたネコが抱き枕と腹の間に。
いつの間にか昼寝してた。
大典が帰って来る前に、取り繕うよに洗い物と米研ぎ。

夜眠れるんだろかと思ったが
「どうでしょう」観ながらきちんと眠い。

一日ひきもこり。
大典も稽古がないから夕食の心配もない。
家を出なくてもやらなきゃいけないことはあるから
むしろ外出はする必要ないのだけど
何だか変に罪悪感があるものだ。
脚の筋肉が落ちたら…とか
徒に体重が増えるんじゃないか…とか。
動かなくても、余計に食わなきゃいいのだ。

天気も一日降ったりやんだりなせいか
眠くて仕方ない。
お腹の中の人は妙に元気がいいけど。

昼前に大典と連れ立って外出。
ちょっと時間に余裕があったので
県知事選挙の不在者投票を。
入場券が無くてもヘーキなのね。
いつも思うが、選挙って本人確認されないけど
大丈夫なんだろか…。

布もの作家イトウちゃんと久々に会う。
妊娠がわかってすぐ、偶々会おうということになり
ご飯食べてから半年くらいになるだろか。
前回、お風呂に浮かべる楠ボールをもらったので
そのお礼を持って行ったのだけど
今回新たに保湿クリームをもらってしまった。
ありがとう。妊娠線予防に使うよ。

産休に入ってから、なるべく人の誘いには乗るよにして
なるべく普段会えない人にも会おうと思っている。
仙台市内限定になっちゃうけど。
イトウちゃんの方から声をかけてもらったので
大変ありがたかった。

ランチの後、駅近辺をウロウロして
美容院を予約してあるというイトウちゃんと別れた。
しばし買い物してから夕方帰宅。

ほったらかしにされたネコがまとわりついてきたが
エサの皿をみると全然食べてない。
が、その後追い上げるよにガツガツ食い続けた。
そろそろ冬に向けて脂肪を蓄え始めたのか。

先週の休日出勤でのペンキ塗りの続きで
大典は朝早く石巻に出掛けて行った。

お留守番の身としては
大人しく掃除洗濯を。
念のため大典のジーパンのポケットを探ると
先週に続き、またポケットティッシュが出て来た。
大変危険。
コドモの頃、よく父のズボンのポケットから
くちゃくちゃの領収書にまぎれて
小銭や、運がいいと札が出て来たものだが
大典のポケットは大抵穴が空いているので
小銭が出て来ることは絶対ない。
まさにハイリスクノーリターン。

そんな大典はまた、GOPANにお米パンを
仕込んでおいてくれた。
なのでお昼は焼きたてお米パン。幸せだ。

夕方お昼寝していると大典帰宅。
一日天気がよかったのと、風が強かったのとで
顔と腕がすっかり日焼けで赤くなり
服はペンキまみれだった。
気をつけていてもペンキが風で跳んで来るのだそだ。

大典は色白なので、日焼けするとシミの素になる。
芝居の稽古から帰宅した後
酸性水で顔と腕にパックを施した。
顔にマスク代わりのティッシュを貼付けたまま寝オチの大典。

大典と連れ立って、午前中から大学病院産科へ。
立ち会い出産を希望する人たち向けの
クラスというか説明会に参加。

わたしらを含めて参加は5組。
同年代かなーというカップル
若そだけど、妊娠時高血糖の方
外国人の妊婦さんなど。

陣痛が起こってから、出産までの基本的な流れと
入院時、産後に必要なもの、
立ち会うパートナーの役割などをパワポで説明された。
最後のあたりは、生まれたばかりの赤ちゃんの写真が
オマケ的に何枚か出されてたのだけど
何だか、もし一人で出産することになったらと
急激に不安が募り、涙目になってしまった。

予定日周辺、大典は芝居の本番で仙台にいない可能性がある。
実家のままんちも、時期によっては来るのが難しいらし。

いやもし大典が一緒でも
わたしが苦しそだったり痛そだったりすると
大典はそれ以上に辛そな顔になる。のが目に見える。
その大典を見て「痛いのはわたしなのだ!!」と
変なキレ方をしないとも限らない。
意外と一人の方がいいのか!?
いやでもやっぱり一人は怖い。

何より、痛いの怖い。産道裂傷も会陰切開も怖い。
帝王切開も怖い。
高齢出産だし、
死んじゃうんじゃないかと怖い。

常々考えて来たことだけど
場所も病院だし、産科だし、
病室や陣痛室、分娩室の見学とかもあり
現実がどんどん迫って来て、だんだん胃が痛くなって来た。
おうちにつくころには下腹部痛に。

もともと排便排尿が近くなってくると
お腹が張る傾向にある。
しかも今日は痛みも伴ってて、さっき陣痛だ何だきいたせいか
これが陣痛だったらどうしよとまた更に不安に。
結果タダの下痢だったけど。

コドモのころから、強いプレッシャーがかかると
お腹を下す子だった。
もう38歳なのに。

午後から無国籍ミーティング。
直前までぐったりしてたけど
メンバーが集まって来て、そっちの話に集中したら
腹痛も下痢も治まってた。
やっぱメンタルか…。

平日フラフラしているからこそと
文化事業団から助成金をもらうための決算報告に。
久しぶりに地下鉄に乗った。
妊婦になってから特に気になるのだけど
何で若い奴らは老人に席を譲らない!!
往復似たよな状況になり
復路では、妊婦のわたしが
次の駅で降りますよみたいにさりげに席を立ってみたり
しちゃったじゃないか。

駅で軽く夕食をとってから
バスの時間を計り10-BOXに向かう。
OCT/PASSさんの「方丈の海」を観るため。
1年前の初演も観ていた。
その直後、主宰の石川裕人さんが亡くなり
今日は丁度一周忌。

去年とはちょっとだけ違うキャストだったけれど
石川さんの演出はそのまま残ったのだろか。
チラシに「作・演出　石川裕人」とあったのが印象的だった。

多くの仙台演劇人がそうだと思うけど
石川さんが亡くなったという実感が未だなく、
OCTさんの舞台にも存在感が大きく感じられる。

多少感傷的な気分で観たなとは思うけど
去年より説得力のある舞台だった気がする。
出演者たちが全員で遠くを見据える場面では
その背後を包み込むよな石川さんの気配が確かにあった。

外に出ると、同じ10-BOX内で稽古しているはずの
他力舎の皆さんが出て来てた。
稽古時間はいつも10時までだが
OCTさんの公演中は、終演後の飲み会に合流するため
9時半に終了するのだそだ。
石川さんを肴に飲むため
日本全国から集まって来る仲間がいるらし。

今回パンフも石川さん一色で面白かった。
特に、見開きに使われている写真が格好良くて面白い。
劇団員の皆さんがどれだけ愛してて、
どれだけその死を悼んでいて、
それでも進んで行こうとしているのが感じられた気がする。

右腕に、筋肉痛のよな痛みが。
全く覚えがない。
とりあえず痛み止めのテープ剤を貼っておいた。

この間手作りランチをご馳走になった
自然児ママ・カナンさんのお手伝いをすることに。
0歳児向けの「わらべうたの会」
赤ちゃんとのコミュニケーションを
わらべ歌で行うということらし。
カナンさんが勤めている助産院主催の会で
スケジュールをもらったけど、他にもいろいろあるみたい。

3組の母子参加で、
赤ちゃんはそれぞれ1ヶ月半、7ヶ月、9ヶ月。
月齢でこんなに成長が違うのかと驚いた。

会は1時間程度。
わらべうたを歌いながら、お風呂で顔を洗ってあげるとか
だっこしてわらべ歌に合わせて体を動かすとか
赤ちゃんも気持ちよさそで
一人なんか終わり頃には眠ってしまった。
写真撮ったりする係だったけど
わたしも一緒にリラックスしてしまい心地よい眠気が。

赤ちゃんと目を合わせて
笑顔を見せて、触って、赤ちゃんも笑う。
お母さんたちがやってみせる手の仕草を
赤ちゃんがじっとみて、真似したりする。
ちゃんと通じるんだな。

1歳過ぎる頃には、「ちょーだい」と
お礼の「どーも」が出来るよになると、赤ちゃんも
周りの人も幸せという、カナンさんの言葉が印象的。

会の後、カナンさんにランチを奢ってもらい帰宅。
カナンさんも眠そうだった。
ご馳走さまでした。毎回すみません…。
午前中放っておかれたネコに苛まれながら昼寝。
右腕の痛みは、いつの間にか取れていた。

大典が休日出勤した代休で
今日お休みをもらったらし。
地道に夏の公演の決算書を作っている。
でもご飯は大典に頼るわたし。
お昼ご飯のため、GOPANに米パンを仕込んでもらった。
が、意外と時間がかかり完成予定は15時頃に。
昼寝してからおやつで食べる。

夕食ギリギリまで決算書を作った後
大典は芝居の稽古に出掛けて行った。
今日もごくつぶしのわたし。

人によっては、出産の4日前まで
チャリに乗ってたというのもきくが
わたしのチャリでは、腹に足がつかえて
既に乗れない。
チャリを使えば、ものの10分で行ける美容室に
徒歩で30分程かけて行く。

前回は8月だった。あの時はチャリ。
帰り道は上り坂なので押して帰ったけど。

やはり髪は伸ばす方向でいた方がいいのか…？
と思い、襟足を削ってもらう感じで。
今週は若干人と会う約束もあるので
白髪のヘナ染めも。

最近、座り様によっては、背もたれがあっても苦しく
長時間美容院のイスに座るのに不安があったが
意外と大丈夫だった。

もう20年近く通っている美容院さん。
出産前にあと1回くらい行くだろか。

クリーニングだの、銀行振込だの
何となく用事を見つけ、午前中に家を出た。
運動不足を防ぐため、歩くのだ。
あまり出歩かなくなっているので
気温と服装のバランスの取り方を忘れていた。
うっかり厚着。

用事も含め、徒歩でおよそ30分かけて駅に到着。
お店もまだ混む前だったから
お昼ご飯を駅で食べよかと思っていたが
食べ物が運ばれてくるまでと
食べ終わった後の余韻を過ごすための本もタブレットも
持っていないことに気付く。
駅の1階のパン屋さんで、欲望全開になりそなのを
必死に抑えて抑えて4個パンを購入して帰宅。

臨月近くなっているが、まだお腹は下がらず
胃は圧迫されたままだ。
妊娠前なら、うっかり4つとも食べていただろ。
一気に2個食べて、恐る恐る3個めに手を出し
結果食い過ぎでくるちい午後。

大典は朝から仕事で石巻へ。
エサを催促するネコに苛まれながら
大典が出発した後に起床。
まだ腹がぱんぱん。
子宮が張ってるのとも違うから
育っているんだなと思うことにする。

最近、甘いものが食べたいのだけど
特にスコーンがいいのだけど
完全にあれ間食なのだよね。
食事の時間以外になるべく食べないよにしてるから
間食目的のお菓子作りには抵抗がある。
でも出来立てが食いたい。
もうレシピは調べてある。

休日出勤したから、大典はこの後1日代休が取れるらし。
そん時、大典が作ってくれないかしら。

腹が大きくなる日があると思う。
食い過ぎたわけでもないのに
腹が張って、ぱんぱんになるのだ。
多分今日がその日。

立ち歩きの振動が腹にひびく。
腹がドアに引っかかる。のはいつもか。
洗濯物を干すのも腹が重くて立ってるのが辛い。

関係ないけど
久しぶりに父方の祖父母、曾祖母の夢を見た。
3人とも鬼籍に入って久しけど
年に数回くらいは夢に見る。
父方の祖父なんて、亡くなってから20年以上経っているのに。
曾孫、玄孫に会いに来てるのかなと思う。
きっと無事に生まれるよに、見守っててくれるのだ。

コンタクトは出掛ける時しか着けてない。
2weekのやつなので、もったいない。
1dayのやつを買うべきなのか。
出掛けなくても着ければいいんだろけど。

昨日出歩いて買い物したらちょっと楽しかったけど
やはり長時間は無理だった。
今日も出掛けよと思えば行けるけど
なんか無駄遣いしそで怖い。

コドモが生まれるにあたり
冷蔵庫を大きのにしよかとか
布団用の掃除機を買おうかとか
空気清浄機を買おうかとか。
↑は、ネコが苦手な友人を家に招きたいからというのもあるけど。

主に家電製品ばかり。
家に入れるにもまずは掃除が必要だけど
それよりどれだけ出費するもんだか。
コンタクトもストックがあるので
その上で1dayを買い足すのも勿体ない気が…。
ぐねぐね考えるだけでなかなかどれも実行に移せない。
考えてるうちに昼寝しちゃうのだ。

朝から妊婦検診に出掛ける。

前回貧血に引っかかったくらいで
今回も何ともなく、順調のよだ。
帝王切開か自然分娩か決まるのは次回と言われた。

今のところ、筋腫が胎児の頭より上にあるので
自然分娩の可能性が出て来たらし。
しかも
帝王切開なら筋腫も一緒に取ってもらえると思ってたが
最近はやらないらし。
つまり自然分娩だろが帝王切開だろが
筋腫は残っちゃうのだ。

昨日「不育症」についての本を読み返してたのもあり
なんだかどんよりして家路に。

お昼をモスで済ませ
産休初日にスカった用事を済ませるため
駅前をウロウロし、そのまま歩いて帰った。
運動になったと思うけど
帰り道のコンビニで買い食い。

ままんちの教育方針は「一人で生きて行けるように」
とのことで
子供の頃から料理は一通りやらされた。
大体基本はわかっているつもりだが
今、一切料理はやってない。
大典が作ってくれているから。
ので、
料理の勘が狂っていることには自信がある。

ところで、大典は今、三角フラスコさんの公演に
客演でよばれているのと
とあるバレエカンパニーの公演の仕事で
週4回ほどは夜に稽古に出掛ける。
バレエの方は夕飯食べてから出発で大丈夫なのだけど
芝居の稽古は、仕事が終わるとほぼ直行している。

産休中で、仕事もせず、なんとなく家事をやりつつ
日々を過ごしている身としては
夕方大典が帰宅してから、ご飯作るのを
待っている時間がまさに「ごくつぶし」の気分満載なのだ。

サバの竜田揚げを作ってみた。
副菜は何も無いけど。
汁物は大典が作り置きしてたスープだったけど。

せっかくいただいた赤ちゃん衣類を収納すべく
自分の服を整理しなくてはいけない。
これからもっと増える訳だし。
しかも、布おむつを使おかと考えている。
場所は無尽蔵に欲し。

芝居の荷物が入れっぱなしになっている奥の書斎も
ままんちが泊まりに来た時のために
何とかしなきゃ。

一番の問題が寝室。
学生時代から使っていたシングルのハイベッドに二人で
寝ていたのだけど
最近は、腹が邪魔で登れないので
別な部屋に布団を2枚敷いて寝ている。
セミダブルかダブルのベッドを購入したいが
ベビーベッドも置けるスペースが確保できるだろか。
それ以前にあの部屋
震災で壊れたままの壁も修理しなくては。

ほらもー、やらなきゃいけないことがいっぱい!!
とりあえず赤ちゃん衣類はなんとか引き出しに納めた。