えびたま

2012年05月13日(日) 運動会をみる

夕べは観劇後、盛岡の恋人・Bさんとゴハン。
帰り道に教えてもらった「六分儀」という喫茶店で
お昼を食おと目論む。
が、
大典が遅めの朝食を多めに食ったため
腹をすかそと、オモイデの地、高松の池に行くことにした。
高校時代、大典と付き合い始めの頃
この高松の池の遊歩道を
毎週日曜日、狂ったよに何週も回っていたのだ。
今みると、思ったよりも池はでかかった。
若いってすごい。ひどいときは1日5、6週くらいした記憶がある。
池には貸しスワンボートがある。
一度も乗ったことなかった。
ひたすら歩いていた。若いってバカだ。

近くにある市立図書館にも寄ってみた。
建物が変わっていないことにホッとする。
隣の高校だった大典と、
よく学習室で待ち合わせて受験勉強していた。
まだ春だからか、学生は全くいなかった。

そこから、大典の下宿してたおうちをさがし
あまりに風景がかわっていたため確認出来ず
大典の母校を外から眺め
道だけで言えば同じ街道沿いにあるわたしの母校へ。
偶然だが、今日は開校記念日だった。
開校記念日には、運動会をやっているはずの学校である。
やっていた。
あまりに懐かしく、ちょっとのぞく。
棒倒しと騎馬戦を観戦。
リレー以外では競う物はなく、タタカイしかないと思ってたけど
騎馬戦は騎馬リレーだった。
当時からそうだっけ…?

今から考えても、行事の多い高校だった。
面白かったな。

その後やっと六分儀へ。
Bさんがときどき隠れているという、落ち着いた雰囲気のお店。
手書きの伝票をレシート代わりに渡してくれるのが
かわいかった。

あ、母の日だった。
ままんち、お菓子送りました。



2012年05月12日(土) じいさんの群れの中にて

盛岡の劇団、たつ2000さんの舞台を観に。
60〜70代の劇団員で構成されたシニア劇団らし。
「睡る男」

公演の東屋で、ぴくりとも動かず寝ている男。
それに気付いてしまった人々の話。
死んでいるのか、ただ寝ているのか。
それとも何か病気なのか。
通報しようか、病院に連れて行くか
気付いた以上は放っておけない、
いや、そこまで他人の面倒をみる必要はないなど
寝ている男の周りで議論する人々。

シニアだけあって、上下のソデからプロンプが跳ぶ。
ハラハラするけど、暖かく見守る客席。
お客さんも7.8割は60代以上と思われる。

芝居を若い頃からやっているとわかるのは
一言の台詞もなく、最初に東屋に入る姿だけがみえる
「睡る男」役の方くらいだった。
舞台上にいるたたずまいがタダモノではない。
が、
そうでない方々も、別な存在感があるのだ。
カラダも落ち着かないし、台詞も時々ガタガタになるのに
若造にはない、絶対的な存在感。
顔に、たたずまいに、その人の人生がにじむんだろか。
台詞が完全方言だったのも良かったのかも。
皆さんとてもナチュラルだった。
そして味がありすぎる。
同じ男女構成で20〜30代の人間が並んでみても
薄味に見えるんだろなあ。

時々書いているけど、わたしはじいさん好きである。
舞台だけでなく、客席までじいさんだらけのなかで
かなり楽しく幸せであった。



2012年05月11日(金) コーヒーでお腹を下す体質

夕べ大典が淹れてくれたコーヒーを
飲まずに寝てしまい、寝起きに飲んだ。
するといちにち、水のよな…。

最近やらないから忘れていたけど
わたしはコーヒーでお腹を下すタチであった。
酸化したヤツがいけないんだろか。



2012年05月10日(木) 特定の場所で思い出すこと

仙台駅の仙石線と東北本線コンコースを
連結するエスカレーターに乗る時、決まって
エスカレーターと手すりのベルトのスピードが
微妙に違う気がするのだ。
下りの時によく思うのだけど
手を置いていると、ちょっとずつ先に行ってる気がする。
気のせいなのだろか。



2012年05月09日(水) 植物は結局水栽培に戻した

鉢に植え換えた植物は、
目に見えてげんなりしてきたので
結局引っこ抜いて、水に刺すことにした。
新しい根が全然出ておらず、むしろ
鉢の中でひからびていたんじゃないか。
どすりゃいいのじゃ。

明日は無国籍の仙台公演のチケット発売日。
大典が一日かけてチケット作りをしていたらし。
帰って来たら、朝の寝癖がついたままで作業していた。
売れますよーに!!



2012年05月08日(火) 玄関マットを置いた

何かいちにち膝が痛かった。
パートさんが昔脚気に罹ったとき
階段を降りられなくなったと行ってた。
昇れはするけど、降りられなかったそだ。
降りるとき痛いけど、まあ脚気ではなかろね。

太ったせいか…?
稽古で遅く帰って来た後、ご飯食べるの止めよかと
最近やはり太って来た大典と話し合った。
が、今日もカップ麺を食ってしまった。



2012年05月07日(月) 週明けから気が遠くなる

いつもの1.5倍疲れた。
同じことしてるはずなのに、疲労度が高いのは
たった4日でも全力で休んだということなのだろか。

関係ないけど
去年の11月、大典があるバレエ教室の発表会に
バイトで出演した時、もらった花束に入っていた植物を
水栽培していた。
コイツが枯れもしないが、育ちもしない。
可哀相になってきたので、肥料を買って
鉢に植え替えてみたが、果たしてどーなのか。
そもそもこの植物の名前もわからんし。

ホームセンターで似た植物をみつけたが、グローカル…?
葉っぱに霧を吹けと、いろんなのに書いてあるので
とりあえず霧吹きを買おうかな。



2012年05月06日(日) 不達成GW

まとまった休みがあると必ず
今度こそ書斎を作ろとか、メガネを作りに行ことか
パソコン作業を終了させよとかいろいろ
妄想するのだけど
今回も結局果たせなかった。

書斎に置きたい一人がけのソファは現在和室においてある。
和室は、室内干しの洗濯物がいつもあり
そのソファに座るのは全く空しい。
あまつさえ、こないだ購入したバランスボールを
座らせてしまった。
ますます空しい。

映画も午前中に1日1本観よとか思っていたけど
1本しか観られず、HDはどんどん残りが無くなる。
大典、とりあえず貯まっている戦隊ものだの
仮面ライダーだののヒーロー番組を消してくれ。

明日は更に空しく社会復帰。
早番か遅番か不安になり、同僚にメールしてしまった。
ああ。



2012年05月05日(土) ネコを追う子供たち

昨日に引き続き、
仙台に遊びに来ている大典のお姉さん家族が
仙台を出る間際、家に遊びに来てくれた。

叔父さんぽいことをと思ったのか
大典が、ブーメラン飛行機を用意し
鯉のぼりのアップルパイを買って来て待ち構え。
が、
あっという間にネコに群がり、逃げられ、
追いかける甥っ子たち。
いる間中、ベクトルはネコに向いていた。

反撃することもなく、鳴くわけでもなく
じっと部屋の隅やら、タンスの上やらで間合いを取るネコ。
彼らがもう少し大人になれば追いかけなくなるだろか。
そすればネコの方から近づいて来るだろに。

美味しく鯉のぼりパイと、
お姉さんが買って来てくれたシュークリームを食べおひらきに。
ネコを抱き上げて、皆さんを見送ったが
ドアを閉めておろした途端、わたしを非難するよに鳴き始めた。



2012年05月04日(金) ベランダの気遣い

引っ越して初めてベランダの掃除。
なんだか床が黒くなって来たのだ。
多分、アスファルトの粉塵で。
大典に水をまいてもらい、
先週購入したデッキブラシでがしがしやった。

やってみて初めて気付いたのだけど
半分から東側は水が隣のベランダに流れてしまう。
西側は、うちの排水溝に流れるのだけど。
よく見たら、西隣の排水路の境にお隣さんはタオルを置いて
せき止めていた。
なるほどね。

仕方ないのだけど、
お隣にキタナイ水が流れるのは気になる。
うちも東側の排水路にタオルを置いてみた。

もっとドラスティックにがしがしやりたかったが
両隣に水を流さないよに、そっとやったので
両端不完全燃焼。でもすっきりした。

夜は、仙台に遊びに来ていた大典のお姉さん家族とご飯に。
二人の甥っ子の下の方、ハルくんは
「大典おじさんのガールフレンドに会える」とコーフンしていたそだ。
現に
「ガールフレンドはいいねえ」とおっさんのよにしみじみ言われた。



2012年05月03日(木) 去年のGWの記憶がない

毎年GWはシティーボーイズのライブと
團菊祭を観に東京へ行くと、相場が決まっていたが
大典が仙台に戻り、東京の足場を失うと同時に、
歌舞伎座が建て替えになり、團菊祭は大阪に行ってしまい
シティーボーイズのライブは数年前から季節がずれ
遂に今年は大きいライブはやらず、来年GWに持ち越すという。

何の予定もないGW。
イヤ、やらなければいけないことはあるので
あまりおおっぴらに遠出できないというカンジ。

でも夜はピナ・バウシュの3Dを観に。
「ピナ・バウシュ 踊り続けるいのち」
初めて3Dを観たので、メガネが重くて多少疲れた。
それにアレだ、画面のふちが視野に入らないくらい
近くで観た方がいいのねきっと。

ピナ・バウシュの舞台は、映像でしか
しかも中途半端にしか観たことがなかったのだけど
ちゃんと生で観ておけばよかったと後悔した。
これからもカンパニーは日本に来ることはあるだろが
ピナ本人が踊り出したとき、息が詰まるよな存在感で
それを生で観られる機会はもうないのだなと。ああ…。

劇団のメンバーのインタビューが挟まれるのだけど
本人の声に、その人の無言の映像が重ねられる。
その視線が、物腰が、もう一つのメッセージを含んでいる気がして
面白いと思った。
それは、ピナへ向けてであったり
この映像を観ているわたしたちにであったり。
自分のインタビューを耳で聴き
その感情をかみしめているようでもあったり。
インタビューが何もなく、ただ無言の映像が流れるひともいるのだ。

創造主として、演出家として、舞踊家としてのピナが
どれだけ圧倒的で、どれだけ愛されていたか。
演劇史に永く残る、偉大な証言の映画なのだろ。

今まで3Dに興味はなかったのだけど
舞台上にいるよに思えたりする臨場感はすごいのね。
この映画に関しては3Dで録る意義はある!!と思える。



2012年05月02日(水) 過去の自分を顧みて赤面するといい

最近カイシャでばたばたと
立て続けに人が辞めるので、何事じゃと思っていたら
ども一つなぎの出来事だったらしことが判明。

その中に以前の上司も入っており
事情をきいたら、そらもう昼ドラかという中身でびっくり。
かつてうちの部署にいたときその人は
まあよく喋る人で、パートのおばちゃんと四六時中話していた。
大抵が野球か、自分の価値観の話で
聴きたくなくても聴こえちゃうから憶えてるのだけど
この度、その価値観と正反対のことをして辞めることになったらし。

上司だった時はわたしのやり方を頭から否定され
自分のやり方を押し付けるのでうんざりしていた。
教えてくれと頼むとマニュアル見ろしか言わないし。
深く事情は知らないので、批判はしたくないが
お蔭でカイシャが空前の人手不足になったのは間違いない。
一年で一番忙しい時期に、だ。
この結果に心底あきれる。


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