戸板康二の「團十郎切腹事件」読了。
いや、びっくりびっくり。

なーんか構成がホームズみたいだなと
思ってたらば
戸板康二さんシャーロキアンだったことがわかる。

シャーロキアンとは
熱烈なホームズファンのこと。
または、熱心なホームズ研究家。

歌舞伎を好きになってからこの
「戸板康二」さんという名前を
よく見かけるようになり
どっかでみたことあるなと思ってた。
あるはずだよ、中学から高校時代読みあさってた
ホームズ研究本に名前があったに違いないよ。

別々な時期に好きになったものが
こんなところで繋がってるなんて
運命的。

今夜も元気にレイトショー
「しゃべれどもしゃべれども」を観る。
小雨降ってたって気にしないわ。

好き。この世界がすき。
もう落語とか歌舞伎とかからんでれば
何でもいいのかもわたし。
作品のボリュームとしては
下手するとテレビの2時間ドラマだと思うのに。
ラストがよくなかったかな。

でもとにかく、気持ちの良い人情ドラマだった。
のほのほとしたいい気分で映画館を出る。
いつか東京行った時は寄席に行こう必ず。

ここ数日、仕事が終わって
ロッカーに入ったぴっちを開くと決まって
ままんちからのメールが届いている。

金曜に風邪ひいたから薬くれ、と。

月曜には、風邪治らない上に
落雷でボイラーとパソコンが壊れた、と。

今日は、薬届いたけど
40円の料金不足だったよありがとよ、と。

しかも今朝だか昨日の朝だか、テレビ見てたら
岩手県北部で震度3の地震があったとニュース速報が。

ままんち、宝くじ買ってみるといいよまじで。
何だか妙についてるからね。

さて
「アヒルと鴨のコインロッカー」をレイトショーで。
面白かった。
先が全く読めないストーリーでわくわくした。
しかも、ん？あのセクハラされた人もしかして
と思い、エンドロールで確かめたら
やはり知り合いだった。
さすが、オール仙台ロケ。
が、パンフでロケ地をみたら、塩釜だの白石だのが多く
仙台じゃないじゃん！！と思う。

原作読もう。

BSでやってた「阿弥陀堂だより」を観る。
北林谷栄さんにやられた。
ストーリー的にはそうそう弱くない類なのだけど
お年寄りはダメ。
北林さん出てるだけでボトボト涙でる。

でもまあ、なんというか
エッセイとか小説で読んでたら
何とも思わなかったと思うのだけど
映画にしちゃったがために
返ってリアルさが目減りしちゃってる作品に思えた。
ドキュメンタリーにみえるくらいのリアルさが
ほしかった。
その中で北林さんだけは限り無くリアルなのだ。
ほんとに芝居してんのかこの人と思う。
また泣ける。

信号待ちしてたらぴっちに着信。
布物作家・イトウちゃんからであった。
今まちなかにいるのだけど…と。
わたしは丁度「ストリングス」を
観に行く途上であった。
観終わったら合流する約束して仙台フォーラムへ。

「ストリングス」はかなり
期待していた映画だったのだけど
うーむ。
世界観だとか設定は面白いと思うのだけど
それだけだった気がする。
ストーリーもライオンキングみたいなもんだったしねえ。
想像の域を超えなかったな。
人形がほんとに人間の動きにみえたり
水の中で動いてたり
すごいところは沢山あったけど。
あ、でも、そうきいてたからわかってたつもりだった
ガラク役の慎吾ちゃんの声は
ほんとに慎吾ちゃんの声じゃないみたいで感心した。

不思議なかたちの傘を手にしたイトウちゃんと
フォーラス前で合流。
パスタを食べに行く。
少し早めの誕生日プレゼントをいただいた。
木の小さじがかわいい！！ありがとう！！

最近うまく都合が合わず会えなかったイトウちゃん。
ブログみてたら何か元気なさそで
気になっていた。
が、せっかくの機会だったのに
何だか何もきいてあげられなかった気がする。
雨降って来ちゃったのも敗因の一つだなきっと。

個展を企画中とのイトウちゃん。
手伝うから何でも言って！！

ダメ押しおあずけ飲み会inつぼ八。
公演の映像DVDと写真データの入ったCD-Rを
皆さまに渡すのが主な目的。
直前に仙台無国籍復帰・中田と
お手伝い大学生・優作くんがドタキャン。

どーも集まりがまばらで
9時すぎまで5人しか揃わず。
そんな中、お手伝い隊隊長・菅野さんが
通路をうろうろしてる人を見て「あっ」と
声をあげる。
最初はわからなかったけど
奥の座敷の席についたその人をみたら
横顔がoffice-over.みちやくんにそっくり。

「いさぎよい〜」の顔合わせから
稽古中の飲み会に、一度も参加しなかったみちやくん。
今回も「行きます」と返事は来たものの
一人も信じていなかった。
そこへきてあのそっくりさん。
その後
珍しくほんとに来たみちやくん。
似てると思うんだけどね。
本人はやはり納得いかなかったらし。

常々みちやくんには、役者と舞台監督と
二役両方やってもらえたらと思っていた。
ほんとに二人おったらいいのに。

ともあれ
これでおあずけに関することはほぼ全て終了。
ながながと皆様お世話になりました。
またどこかでお会いしましょう。

午後から雨降って来たもんで
「ストリングス」を観に行くのを
断念して昼寝。

その間、歌舞伎座に筋書きと写真を買いに
行ってくれた大典から電話が着信。
電話に出たのにまだバイブ音がきこえるから
誰のだろーねーと話していた。
夢だった。
ぴっちは不在着信になってた。
すまん大典。

おーいお茶の新CMが始まり
色めき立っている。
いいね海老ちゃん。
華がある。

スタバでひみつの自習をした後
コアな居酒屋・あべひげへ。
2週間程前から体の調子が悪く
お酒を飲んでいない店主・あべさん。
病院に行って検査してもらったらしく
検査結果をみせてくれた。
ドクターは様子をみましょうと言ってたらし。
確かに、おかしい数値になってるとこは
お酒休めばいくらか下がるかもというところ。

偶然飲みに来ていた、舞台監督工房・みっちー夫妻は
こないだ、灯りはついてるのにひげの看板が
出てないのをみて、
うっかり倒れてるんじゃないかと心配して電話したらし。
単なる出し忘れだったそだけど。

気をつけなきゃダメよあべさん。
いろいろと。皆心配してるのだから。

こないだホットペッパーの人が
載せませんかと来たらしけど
断ったらしあべさん。
事実上、一見さんお断りの店だしね。
それだけに貴重。

昨日のことだけど
割と気に入っていた近所のカレー屋さんが
閉店していた。
がーん。
サービス券いっぱい残ってたのに。

今、密かに熱を上昇させていることがある。
自分でもこんなに楽しいとは
思わなんだ。
何かはひみつ。
ちょっと後ろめたくもあるから。

今週末、ダメ押しで「いさぎよい〜」の
メンバーで飲むのだけど
ほんとにダメ押しであり
おかげで参加者もどこか力なく
ノリノリになるには誰もが一歩退いてしまう。
こういうのはもっと早くやらないとダメだなと
改めて反省。

何だかいろいろ寄り道をしてしまったため
夕飯を用意する気力がなく
買い置きしてあったカップヤキソバを。
なんだか敗退した気分。

4月の踊りの会でご一緒させていただいた
男の子たちにお礼のTしゃつを
プレゼントに携えお稽古へ。

今やっているのは「菊の盃」といって
4月に出た「猩々」を元に出来た踊りらし。
すごくむつかし。
一緒にお稽古しているむかでや・磯崎さんは
足しげく通っているらしく
もう幾らか先に進んでいるので
完全にわたしは足手纏いになっている。

さておき
最近お師匠さまのおうちは今ちょっと
どころではなく、大変なのだけれど
いつもとかわらずお稽古をつけて下さる。
何だか痛々しい。
何かわたしにできることがあるといいのだけど。

出かける早苗ちゃんに起こしてもらう。
何だか寝違えていた。

夕べ早苗ちゃんに教えてもらった
街への道すじをてくてく歩く。
いい天気でよかった。

さあ激突弘前旅行の本題
三角フラスコ弘前公演
「約束はできない」inスタジオ・デネガ
去年の11月に仙台での初演を観ている。
大阪公演も経て半年経った今どんな風になってるのか
どしても知りたくて、ここまで来てしまったのだ。

やっぱし、前よりもぎゅっとつまった
感じになっていた。
一度観ているせいもあるかも知れないけど
ずっと分かりやすくなってる。
ただ、何だろう
そこで扱われる事件だとか出来事の客観性と
主観性のバランスが今一つなんだろか
観かたがよくわからなくなる瞬間があった気がする。
でも、確実に
一つの演目を半年かけて3都市でやるということの
エネルギーと意義を感じさせてくれたと思う。
みなさま、ほんとにお疲れ様でした。

寝違えたまま、バラシをお手伝い。
寝違えたまま、帰りのバスをキャンセルして
フラスコさんたちと一緒に帰ることに！！
往路は一人で寂しかったから
キュートな主宰・生田さんのお誘いは大変嬉しかったのことよ。

わいわいと楽しい復路であった。
寝違えたままはしゃいで鬱陶しかったかもごめん。
一度仙台を通り過ぎて、山元町にある
いつも愉快な制作・森くんの実家の倉庫へ
装置を置いて、やっと仙台到着深夜1:00。

星空がとてもきれいな復路であった。
やっぱいいなツアー。
無国籍も近い将来、盛岡公演とか考えております。

何はともあれ、フラスコさんたちお疲れ様でした。

仕事を終えて、最終バスに跳び乗り
4時間かけて弘前へ。

22時45分、弘前到着。
弘前在住の薬剤師ともだち・早苗ちゃんに
お迎えをお願いしていたのだけど
その時間より30分ほど早く着いてしまった。

寒かった。
自販機の飲み物は何故か既に皆cold。
待ち合い室は
もうみんな施錠されてて入れず。
たまたま自動ドアが故障して開けっ放しに
なっていた地下道の入り口が
ちょっとあったかかったのでそこで待つ。
ホームレスの方々が一人もいないことに気付く。
仙台ならこういうとこ必ずいらっさるのに。

早苗ちゃん到着。
そこから車で15分ほどの、新婚アパートへ。
とても暖かいお部屋。しあわせ。
去年の結婚式の時は殆ど話せなかったので
明日仕事だという早苗ちゃんと
深夜2時まで話し込んでしまう。
同業者のおともだち少ないからねえ。明日につづく。

ふと、「誰も知らない」のパンフは
どこへやったかな、と思い
パンフがごっそり積み重なったエリアを
崩す。
みつからない。

そろそろホットカーペットを仕舞う時季。
お掃除をしなければ、と
遠い目をする休日。

会社のミーティングで帰宅が遅くなる。
それで諦めるのは
悔しいので根性入れて
コアな居酒屋・あべひげへ。

「あの腰がいたい」と
店主・あべさんからメールが来てたのもあり。
「あの腰」ってどの腰。

ゴールデンウィークに東京に行った時
買って来てたあべさんへの
3ヵ月遅れのたんじょ日プレゼントを携えて出発。

のんだくれケースケさんがいた。
最近かわいい奥様がご懐妊。
どうも今年はベビーラッシュらし。
「一人の女しか幸せにできないオレがふがいない！」と
のたまってた。

ケースケさんと他のお客さんが帰った後
テレビを観ながらあべさんと話す。
変な痛みだから明日病院に行くと決意。
父のよなあべさん。
同じシチュエーションでうちのぱぱんちとだったら
30分と間がもたず、どちらかがさっさと
自分の部屋に引き上げている。

一年に会う回数だけ考えたら
あべさんとの方がよっぽど多いのだよなあ。
不孝な子ですまぬぱぱんち。
父の日には甘いもの送るからね。
毎年同じだけど。

不用意に日記を再開させている昨今。
まあまあ
一言でも二言でも記録はしてるので
近々きれいにはするつもり。

ビルの6階にある
職場の休憩室に蟻が大発生している。
なんなのだ。
掃除当番だった今朝
掃除機でいっぱい吸う。

小学生のころ
家の中で過って踏み潰した芋虫を思い出す。
というより
踏みつぶしたわたしのショックをよそに
生き物が死んだショックに嘆いてた
母を思い出す。

今ならば慈しめるだろかあの芋虫。

耳鼻咽喉科を受診。
最近声がよくかすれるから。

かといって、ノドが痛かったり
咳が頻繁に出るわけでもなく。
ただここ2、3日急激に出にくくなったので
こわくなったわたし。

そして、医療関係者のくせに
呆れるくらい病院に縁のないわたし。

妄想が繰り広がるわたし。
初診にて声帯ポリープが見付かるわたし。
良性か！？悪性か！？
とりあえずしばらく声は出さないようにと言われ
手話を習おうと決心するわたし。
入院とか手術なんてことになったら、
毎月無事故ボーナス付きに変えよかとと思い悩んでる
医療保険とかが下りるのだなあ。
でも今入ってるのってその後保険料上がるタイプだったかなあ。
手術の後で声が変わってしまったりして
二度と今の声には戻れない。ああ。

強風警報の中、家をふらふら自転車で出発し
近所のを始め3件の耳鼻咽喉科の表看板を眺め
結局職場の人に教えてもらったとこに決める。

声帯結節ですって。
ポリープとは違うものらし。
要するにペンダコみたいなものだとか。
お薬飲んでお水いっぱい飲んでうがいして
本でも読んで過ごしなさいとDr.

バレなかったろうかド素人患者だと。