えびたま

2006年07月31日(月) 折り返し地獄in白石

上司の指示で、一本早い電車で
出勤しなければいけないのだった。

跳ね起きたのは、ボタン式のドアが
ロックされた瞬間だった。
4分で隣の駅、白石に到着。
あわてて反対のホームに向かうも
折り返す次の電車は45分後と判明。
信じられん。

仕方なくホームを出てバスを探す。
1時間に1〜2本しか出てない上に
どの路線に乗ればいいかわからない。
駅員さんに訊ねようと思ったら
一人しかいない上に、窓口に何人か並んでて
一向に進む様子がない。
諦めてタクシー乗り場へ。
結局いつもの時間とかわんなかった。

もうイヤ。



2006年07月30日(日) ゴミ袋3個分のムダスペース解消

部屋を
片付けようと思ったのだ。
やっとそういう気力が戻って来た気がして。

どこから手をつけようかと考え
ものすごく姑く手を付けていない
クロゼットから。

むかし集めた帽子だの
使い古したカバンだの何だの
あるのは分かっているけど
あえて奥底に押し込んでいたものもの。
意味のない袋も含めて
ゴミ袋の大3個分捨てる。
帽子はカビ臭くなってたので
きれいに洗濯。
使えるだろか。大典にあげようか。

「神はサイコロを振らない」のDVD届く。
リアルタイムに観てた時どうってことなかったところで泣。
やっぱいいこのドラマ!!



2006年07月29日(土) おうちで映画二本立て

最近は映画館へ足を運ぶのが億劫でなくなったとはいえ
まだ観ていない映画のビデオだのDVDだのが
わたしの狭い部屋には山ほどあり。

「雨に唱えば」
去年500円という値段に腰を抜かして即買い。
ずっと観るの忘れてた。
すげー
おもしれー
タップのシーンはどれも楽しくなってしまう。
単純にキレが良くてカッコ良くて圧倒される。
この時代のハリウッドの
ザッツ・エンタテイメント的映画大好きだ。
向こうの役者さんはすごいねえ。
どの人も唄も踊りもできるもんねえ。
ていうか当たり前なのだものねえ。

この間、未来樹御大・びんさんから借りっ放しの
「シュレック2」をやっと観たのだけど
DVDのおまけに登場人物たちの唱って踊るショーが
付いていて
セリフの吹き替えはあるけど、唄の吹き替えは無かった。
まあ、英語の唄を日本語で吹き替えちゃうのはどうかなとは
思うのだけど、そうでなくても浜ちゃんと藤原紀香が
マイク・マイヤーズとキャメロン・ディアスみたく
唄えるとは思えない。

まさに「雨に唱えば」を唱うシーンくらいしか知らず
予備知識まるでなしで観た。
基本的に自由な内容で、やりたい放題だったけど
楽しいのはいいことだ。
元気になれるしね。

その勢いで
「ネバーランド」
こないだ色白智絵ちゃんと話してて
話題に登ったので、大分前ビデオに撮ったのを思い出し。

これもいいねえ。
劇場でやってたとき、これか「アレクサンダー」か迷い
結局後者を観てしまった。
こっちにすれば良かったねえケイティ。
ラストのあたりの、ぱあっとネバーランドがひろがるところで
ぽろぽろ泣いてしまったのことよ。
ステキな映画でした。

観忘れていた映画で部屋が埋まっていると言っても
過言ではない。
もちっと探してみよう。



2006年07月28日(金) んあっ!!と思い出したこと

大久保康雄。

小学生の頃、シャーロック・ホームズに恋をしていた。
とりわけ、ハヤカワミステリ文庫のホームズに。
その訳者が大久保康雄さんであった。
明治生まれで、うわうちの曾おばあさんとそう変わらん
と思ったおぼえがあったのだけど
亡くなったという話をついぞきかなかったので
当時まだご存命であろと思い読んでいた。

というのを、つい昨日くらいに思い出し
そういえば、未だに亡くなった話をきかないけど
生きてれば100歳くらいだけどまさか。と思い
調べてみた。

1987年の1月に亡くなっておられた。
これ丁度ホームズにハマり始めたあたりじゃないの。
そうであったか…と少し寂しくなる。

TVでトトロやってた。
リアルタイムで観た時よりも
歳食った今の方がなんだかしみる。



2006年07月27日(木) 腱鞘炎は多分治っている

一昨日、職場に塗薬を忘れて帰る。
でも昨日とか痛まなかったし
一応今日は念のため塗っておいたけど
多分治ったんじゃないの。

NHKのドラマ「背負い富士」を途中から観る。
もう7回なのね。
最初から観れば良かった。
原作を読みたい。



2006年07月26日(水) モーニングショーと甘いもの

朝日を浴びながら家路を辿るも
そういえば9時半くらいスタートのモーニングショーの
映画があったよねとか思い、
スタバでちょっと時間を潰しチネ・ラヴィータへ。
「ハチミツとクローバー」を観る。

いもとと未来樹御大・びんさんから借りて
7巻くらいまでは読んでいる。
確信犯的な笑いと、切なげなラブストーリーが
多少痛くもありつつ面白い。

実写ってどうなのかしらと思ってたら
花本先生が堺雅人だったので観ようと思った。

普通の恋愛映画だった。としか言えない。
悪くないけど、特別良くもなかった。
山田役の女の子がかわいかったのは良かったけど。
残念だったのは、作中出て来る美術作品が
あまり良くみえなかったこと。
おおなるほどと思わせてほしかったなあ。

少し仮眠を取った後、色白智絵ちゃんと
街で落ち合い、お茶を。
お店に向かう途中、偶然ぷりほっぺ映理子ちゃんに会う。
来月オーストラリアに短期の語学留学する映理子ちゃん。
これから、それ関係のご用事があるという。
気を付けて行って来てね。

ガス局ショールームの下のカウベルへ。
シフォンケーキうまかった。
そこで
こないだのお芝居の残り物を返してもらったり
誕生日のプレゼントを交換したり。
ぐだぐだと長居してしまう。いつものことだけど。

髪の毛をすっきりとショートにしていてかわいかった智絵ちゃん。
体力が無いために、芝居の活動から
剥がれ落ちようとしている。
どうか、時間かかってもいいから
体力をつくって貯めて、かならず復帰してほし。



2006年07月25日(火) きっとゴの付く住人に何度か登られたに違いない

office-over.みちやくんと久々に飲む。
二日連続のひげにて。

まあ、明日休みだし
みちやくんも明日は夜からときき
大分気を抜いて飲んでしまったかも知れない。
11時少し前にみちやくん到着後
ぐだぐだと3時過ぎまで話す。

気付けば店主・あべさんもみちやくんも
力尽きて眠っていた。
外のライトを消し、看板を仕舞い
テーブルの上を片付けて
力尽きてわたしもおねむに。
そのままひげに泊まる。

翌朝、あべさんがおうちへ帰って行くのを見送り
まだ寝こけているみちやを見捨てて家路へ。
帰ってから
あべさんを見送っただけで
お金払わなかったことに気付く。



2006年07月24日(月) 親指の付け根腱鞘炎につき

午後になってしばらくして
左手親指の付け根にある瞬間
激痛が走るようになる。
何だこりゃと思って、行動がおそるおそるになっても
瞬間は増えていき、終業時にはもうイヤになる。
職場で扱っている消炎鎮痛剤の塗薬を
上司に奢ってもらい帰る。

部屋に着くなり
コアな居酒屋・あべひげの店主あべさんからの
着信に気付く。
カレーがあるからおいで、と。
ほいほい出掛ける。

ダメな酔っ払いケースケさんが
珍しくシラフでいた。
10-BOXER・まいちゃんも。
そのお向かいに色白の女の人が飲んでいて
Shang yu奈津子さんの大学の同級生で福田さんという
方だった。映画関係のお仕事をしているらし。
そういえばこの間、奈津子さんがこの方とひげで
偶然再会したという話をきいたばかりだった。

しばらくして、舞台監督工房の石井さんとみっちーが。
そこで、福田さんとみっちーが十年近く前
同じ病院に入院していて、知り合いだったことがわかる。
すごいよひげ!!

カレーをもらい
日を渡る前に大人しく帰る。



2006年07月23日(日) 夕方洗濯のジンクス

昼頃のそのそ起き出し
のそのそ風呂に入り
のそのそ洗濯に手を付け、その途中
のそのそ出掛ける。
知り合いの出るお芝居を観に。

なんというか
何をしたいんだかさっぱり伝わって来ないお芝居だった。
登場人物一人一人が
どういう役割を為しているのかが
観ていてさっぱりわからない。
セリフだとかも、全然染み込んで来ないと言うか
頭に入って来ない。
こっちの具合悪くてこういう場合もあるけど
今日の体調は万全。
申し訳ないけど久しぶりに
途中で帰りたくなった。

出演していたお友だちは二人とも
かわいらしい人たちで
舞台上でもかわいらしかったのだけど
一人は前半どうも苦しそうな芝居だったし
一人は無くてもいいんじゃないかという役で
なんともやるせない…
生演奏は良かったのだけど。

何となくぐったりして家路を辿った。

のそのそと洗濯の続き。
と、布モノ作家・イトウちゃんから
これから街に出るので、ちょっと会わないかとメール。

イトウちゃんの探してる本を求めて本屋さん巡り。
その間、夕ご飯にラーメン屋さんに入り
冷やし中華を何年かぶりに食べる。
その後、スタバのソファーでぐったりしながら
青森美術館へ行く計画を閉店まで話し
また本屋さんへ。

日曜の夜の街っていいねえ。
あんまし混んでないし。
適度にテンション低くて。
また誘ってねイトウちゃん。



2006年07月22日(土) 無国籍with奈津子さんinモス

Shang yu奈津子さんも含めた無国籍のわるだくみ。
ステキ女優・菊田さんと
谷原章介的ポジション俳優・星野さん出席。
ぷりほっぺ・映理子ちゃんと世話女房なっちゃんは
都合がつかず欠席。
公演日程を決め、大雑把なこれからの動きを確認。

その後、淡白な俳優・斎木くんと合流して
奈津子さん、菊田さんとの交流飲み。
実は、このわるだくみに加担してもらうお願い。
今年2月、フラスコさんに客演させていただいてから
斎木くんにうちに出てもらえないものかと
企んでいた。
今度の企画をやるにあたり、大典の強い希望もあっての
出演依頼。

淡白な雰囲気とは裏腹に
芝居に付いて熱く語り出す斎木くん。
きっと今、役者としての岐路に立っているのだなと思う。
ぐだぐだの飲みになってしまったけれど
正式にOKのお返事を頂く。
ありがとう!!
よろしくね。

まだまだ先の計画なのだけど
すごくわくわくする。
がんばらなければ。



2006年07月21日(金) 結局おねぼうの休日

「花よりもなほ」をもう一度観たくて
でも今日までで、
丁度休みを取ったから最後のチャンスだと
意気込んでいたのに。

DVDが出たら買おうっと。

のんびり朝食食べて
風呂に入って
昼食を食べたら
踊りのお稽古に遅刻。
でもお師匠様もご用事で遅刻。よかった。
いろんな方々のお稽古に付かせていただく。
トウモロコシを2本に、キュウリを3本いただいて帰った。

大したことして無いのに、おねむで
仙石線をあおば通りまで乗り越す。



2006年07月20日(木) ファミマのわさびポテチうま

仙石線の駅を出ると
雨がしとしと降っていたので
何だか敗北感におそわれ
夕食をファミマで買って帰る。

「ダヴィンチ・コード」の原作を今読んでいる。
読まなくてもいいかとも思ったんだけどね。
上巻を読み終わった。

上巻を読んでしまったら中巻も下巻も読むに決まってるのだから
最初から3冊揃えて買えばいいのだ。
変に思い切りが悪い。



2006年07月19日(水) RZAOとかいてアールザオ−

とは読まない。
ある軟膏製剤の名前なんだけどね。
蔵王に転勤したら、これを使う薬局だった。
蔵王だから?と思ったのだけど偶然らし。
略称は「アールゼット」だとさ。
どうでもいいことですが。

これを作っていて帰りの電車に乗り損ね
一本遅いので帰る。
ただそれだけのことなのね。

朝、大ラビリンス様・たまみさんと
同じ電車だったらしく、
エスカレーターで声をかけられた。
いい一日になるかもと思ったのに。



2006年07月18日(火) 「神はサイコロを振らない」DVD発売!!

購入予約。
出たら必ず買うと心に決めていた。
ついでに「吾輩は主婦である」も予約。
うはははは。

今朝、蔵王の駅の自転車駐輪場の
わたしのチャリのカゴには
りっぱな蜘蛛の巣がはってあった。
よく見ると卵まで。
たったの2連休なのに。
その辺に落ちてた葉っぱで撤収させる。
更によくみると、他にも2匹ほどリハウスして来てやがった。
もう放っといて走り出す。
職場に着くとみんないなくなってた。

どうでもいいことなんだけど
久々に観た歌舞伎チャンネルのニュースで海老蔵が
ちゃんとマトモにインタビューに応えていて
まあ、大人になったじゃない!!と感動。
前はハラハラして見てられなかったものよ。



2006年07月17日(月) 大叔父はおととのヨメと信じた

十年ぶりくらいに出席する法事。
夏の喪服って着物しか持って無いので
でもそれを着るのは仰々しいかと思い、
こないだ買った黒の栃尾ちぢみを着ることに。
帯も普通の、と思ったのだけど
そのくらいは正式なものを着けろとの母からのお達しにより
夏の喪服の帯を着ける。

何だか立派な後家さんの出来上がり。
ぱぱんちに、おととと並ぶと親子のようと
言われたので殴る。

まずは寺で法要。
去年だか、住職が急逝されたそうで
異様に若い和尚さんだった。

墓所へもお参りして、
その後本家の仏壇もお参りし
みなしてバスに乗って
八戸ウェル・サンピアへ移動。お食事会。
おいしいお料理だったけど
やはり量が多かった。
帯着けてるのに完食した自分が信じられぬ。

食事終わり頃から、カラオケに興じはじめる親族たち。
じいちゃんが好きだったり、よく歌ってた歌ということで
主に軍歌。全くわからない。
その中に、高校時代の応援歌の一部と同じ歌詞とメロディが。
おととと二人、その先を思い出そうと努力するも
出て来ない。
しかも、試してみたら校歌も出て来ない。
4番まであるのは憶えてるんだけどね
1番くらいしか出て来ないの。
ちょっと遠い目になる。

夕方、実家に戻る。
秋に挙式するおととは今
来賓に出す招待状に頭を悩ませており、
その筆書きを
町内に住む、わたしの一つ年下のケンジ君にお願いするらし。
ぱぱんちが電話をかけ、二人で出掛けていった。

中学校のころ、同じ時期に生徒会だったんだよな。
元気かしら。
昔から何をやっても器用なコだった。

夜、二戸駅から新幹線で帰る。
おととは車で帰っていった。

また来月、お盆に。



2006年07月16日(日) いもとの芝居を観る

劇団の公演にまるかぶりのため
いもとは今回の法事に帰って来ない。

せっかくだからと、両親+叔父夫婦と共に観に行くことに。
ついでに冷麺を食いたい叔父が
焼肉を奢ってくれるというオマケ付き。

さすぺんすモノ。
むー。
何と言うか、設定だの論理展開だのが稚拙な本だった。
何でこんなシーンにこんなに時間かけるかと
構成もあましよくない。
完全な形の芝居で、セリフを噛むと底が割れる役者さんが
多いし。
いもとも、出だし緊張してたのか
妙に間の悪い芝居してた。
貫禄あるから、存在感はあるのにね。
よし!!ここで終われ!!というシーンの後
まだ続くし。
まあ、後半の犯人を追い詰めるとこの理屈は
ちゃんとしてたと思うけどね。
久々に、観劇後の頭痛に襲われる。
むー。

会場の盛岡劇場を出た後、盛岡在住の従姉妹・伸ちゃんと
合流して大通りの食堂園へ。
どうでもいいけど
音だけきいた瞬間「食道炎」かと思った。

食い始めた途端
今日の仕事が終わった後帰省するという
秋田のおととから電話が。
もし間に合うんなら盛岡で焼肉食ってるから
盛岡で合流しましょもし間に合うんならね。と伝える。
呪われてしまえ。と言われる。

うまい焼肉屋であった。
タン塩と豚トロ絶品。
久しぶりに肉をたらふく食う。
ごちそうさま晃叔父&妻の恵子さん。

軽米に到着後、間もなくおととも到着。
焼肉食って満腹につき
おととが食う夕食が何も無い実家。
「一人で行くのはイヤ!!」とごねる母に
おととと二人お買い物のお供をする。
川向いのスーパー。
高校時代、幾度と無くお世話になった
シライシパンのビッグメロンを見付け微かに興奮するわたし。

落ち着いたあたりに
両親+おととに無国籍の芝居の映像をみせる。
定点カメラな上に、空調でセリフがよく聴き取れないので
なんだかストーリーを追うのでせいいっぱいだったと言われる。
生で観に来なさいよ!!



2006年07月15日(土) 避暑に来るには素敵な町軽米

ままんちは、
サラリーマンNEOのサラリーマン体操が
お気に入りになっていた。

ぱぱんちは、
一週間前、愛犬ド−ラと共に
尻矢崎の寒立馬に踏まれてきていた。
あやうく死ぬとこだったんじゃないのか。

父方の祖父、善治郎じいちゃんの17回忌と
曾祖母、すわおばあさんの7回忌のため帰省中。



2006年07月14日(金) 今年の6月は無かったのだ

毎年、ホットカーペットを仕舞った日は
この日記に記録している。
大抵は5月中。

今日、仕舞う。

もうね、公演終わる前から
片付けられない人の部屋になってたから
もうどこから手を付けていいやら。
一体わたしの部屋はいつまで冬なのだ。というイライラから
発作的に洗濯を始める。
まあ、明日実家に帰らなきゃいけないから
ちょっとでも家事を片付けときたかったのもあるけど。

ホットカーペットを片付けて
ぐったりして寝ようと思ったら
冬仕様のタオルケットがイヤになり
ついでにシーツと枕にかけたタオルもかえて
やっと落ち着いて寝る。
夏なのだから。
今年の春の季節感は、完全に落として来てしまったけれど
もう夏なのだから。



2006年07月13日(木) ひげ、レディースデー実施

気まぐれに、夕食を食べに
コアな居酒屋・あべひげへ。

半年程前に偶然一緒に飲んだ、オムライスのかずこさん
ダンサーの千葉りかさんが二人で飲んでらして
ひげレディースデー開催。
仲間に入れていただく。
ニコニコ顔のあべさん。

お二人は同い年で、
同世代の表現者がだんだん少なくなっているなか
はっきり前を見据えて進んでいる感じの方々。
なんとなく、
Shang yu奈津子さんとお引き合わせしたいなと思う。

実際この時、上機嫌のあべさんが
奈津子さん他、数人のお気に入りの方々に電話したりしてた。
あいにく携帯が電池切れだったらしく
奈津子さんからお返事はなかったのだけど。

楽しすぎて、また午前さまになってしまった。
夕食食べに行っただけのつもりだったのに。
あべさんも気分よすぎて、呂律まわらんくらいに酔ってた。
レディースデーやるときは、また是非呼んで下さい!!



2006年07月12日(水) アーケードで立ち話がシメ

次回の無国籍の出演依頼を、ある方に。
その方と、会うことに。

実は、次回の企画はShang yu奈津子さんとの
合同企画。
そしてそれはShang yuではなく、
3-projectの奈津子さん。

全く知り合いでない、一緒にやったことのない
でも是非一緒にやりたいと思う人に
声をかけようと言うことになっていて
人選は、大部分奈津子さんにお任せしている。

今日会う方は、奈津子さんが名前をあげたのだけど
実はわたしも気になっていた方。
去年から2本ほど舞台を観ていて
骨太の演技が素敵だなと思っていたのであった。

実際に会ってみたら、やっぱり素敵な方であった。
ふふふ。
どうなるかしら。

そのお方と別れた後、奈津子さんとちょっとミーティング。
比較的遅くまでやってる、アーケードのタリーズで。
しかしいつものごとく、雑談から始まり
本題に入りかけたところで閉店。
仕方ないので、外で話す。

うっかりすると、夜明けまで話してしまいそうな
勢いだった。
なづごさん、ちゃんと帰れましたでしょうか。
止まりませんねお互い。芝居の話しちゃうと。



2006年07月11日(火) 「花よりもなほ」を観る!!のとデート

交差点の、斜向かいの歩道で信号待ちをしていたのは
間違いなくかわいい吉田さん!!
こっち向かないかなーと念を送っていた。
帽子をかむっていたので
わたしと気付くのが遅れたらし。

「帽子かむる人と思ってなかった」と。
かむるんです。
ここ最近は割と。
日焼け予防ですが。
というわけで、帽子の似合うかわいい吉田さんと
帽子かむって久々の映画デート。

「花よりもなほ」
すごくすごく好きだ!!
始まってすぐ確信した。
時代考証とかもうどうでもいい。
その世界がかっちり作られてて、わくわくして、
すぐに感情移入できて。
もう否応なしに引き込まれた。

あだ討ちがテーマなのに、ゆったりとしてて
牧歌的なのがいい。
赤穂浪士たちも、なんか呑気な感じだし。
優しい世界。どうしようもなく好き。

役者がとにかく粒ぞろい。
岡田君は現代っぽさがあるままでリアルだし
古田新太はやっぱりいい加減な役が似合うし
木村祐一もかわいい。
香川照之はここでもいい。何なのだこの人。
完全に卑怯で情けない役。
観てて勝手に悲哀とか当てはめてしまう。
とてもダメな人なんだけど
いなくなったり、死んじゃったりしないといいなと思う役。
隣の未亡人の宮沢りえは神々しい程きれいで健気。

正直、加瀬亮と夏川結衣のエピソードは余計かなとは
思ったけども、まあそれもよし。

この世界に行きたいと思えた。
吉田さんと二人、ニコニコ顔で映画館を出る。

その後、駅の地下の洋食屋さんで
昼とも夕ともつかない食事。
すっかり満腹で
駅近辺をふらつき、お茶を飲みにモスへ。

久しぶりに会ったので、たくさんたくさんお話を。
前程、緊張して何言ってるかわかんない会話では
なくなったと思う。
芝居の話、さっきの映画の話。
長々と話し込んで、気付くととっぷり夜が更けていた。

ふつふつとわたしと吉田さんの中で
ある計画が持ち上がる。
まだ誰にも秘密。



2006年07月10日(月) 鬘かぶりたけれど金はなし

蔵王で仕事の後、電車で移動して多賀城へ。
踊りのお稽古。
小旅行ほどの移動距離だよな。

稽古は伊達さんさと
名前憶えてないけど、祝儀ものの男踊り。
来年の春、踊りの会があり
その時の踊りの勉強になるから、と。

今、お師匠様から、出ないかと誘われているのが
高校生の男の子二人で踊る「猩猩」という踊りの
白酒売りの役。
そのために今、髪を伸ばしている。
義太夫で踊るそうなのだけど、
わたしはポニーテールにして、袴で踊ることになるという。

が、受験生の二人なので、
その辺の問題で、ひょっとしたら
高校生と中学生の姉妹が踊ることになるかもと言われている。
その場合は長唄で踊るとか。
すると、きっちり拵えをするので
わたしは鬘を被って、裃衣裳でセリフもいうことになると。

ほんとはセリフを言わせたいがために
お師匠様はこの役を振ってくれたらしのだけど
今のところ男の子二人のが濃厚。
それに、拵えをするとなれば
お金もそれなりにかかるわけだし
姉妹の「猩猩」になってしまうと、ちょっと大変。

でもね
実は子どもの頃から、丁髷には憧れていて
一度やってみたいとは思っていた。

でもね
今年はおととが結婚するし
結婚する友達多いし
年度内に無国籍もう1回やるつもりだし
お金がない可能性が高い。
どうしよう。

帰りはアメをふたつもらった。



2006年07月09日(日) 雨のくるま旅in東鳴子

朝10時に台原のコンビニで
三角フラスコのキュートな主宰・生田さんと待ち合わせ。
ワールドカップを観ていたために、早起きし過ぎの様子。

生田さんの車にのって出発。
途中、布モノ作家・イトウちゃんと合流。

美術館巡りの旅に出るのだ。

免許はあるけど車は無いため
あまり遠出をしたことがなく、
宮城で暮らしてもう12年になんなんとするのに
未だに仙台しか知らないわたし。
ドライブなんかも久しぶりで
ちょっと興奮気味でレッツらゴーである。

まずは、岩出山町の感覚ミュージアムへ。
た、た、たた、楽しかった。
体験型の施設。
見て聴いて触って嗅いでもー愉し。
砂の上を映像が流れていくのなんて多分
一日でも見てられる。
水の波紋を壁に映したのも多分同じ。
どこも微かにいいニオイがしてるのもステキ。

名残惜しかったけど先もあるということで
鳴子へ向けて移動。
途中、道の駅に寄り、お昼をとる。
ロイズのチョコを売っており、
新発売にして、既に人気商品というチョコポテチを購入。
割とうまかった。
イトウちゃんはそれを甥っこのお土産に。
食事のメインはモチ。
生田さんと、エビのと納豆のを交換して食う。
モチなんて正月にしか食べないけど
ときたま食べるとおいしいものね。

さて、東鳴子温泉、御殿湯の里に到着。
雨がしとしと降っていた。

駐車場から見える原っぱに、木製の異様な物体が3つ。
近付いてってみると、作業着姿のおにいちゃんに
声をかけられる。
その物体を作ったアーティストの方だった。
田中真二朗さん。
その物体は、やがてツタが絡まり、ちゃんと自生して
廃虚のようになる予定らし。

いつもの作品は石膏を使ったものが多いそうで
作品の写真を見せて下さる。
経済とか、発展とか、生産から取り残されたものとか
捨てられたものなどをテーマにしているらし。
でも、字面のような殺伐とした感じはなくて
ちいさく、かわいらしかった。
生田さんがはまっていた。

田中さんが、他のアーティストの方の展示も
教えて下さる。
指差す方向を見遣ると、商店街に沿って毛糸が
電線のようにはっていた。

高架線の下をくぐって、東鳴子会館へ。
玄関口のところ、三和土から一段あがった床材の間から
草が生えていた。
これもアート展示の一つ。
移植したのではなく、種を蒔いて育てたとのこと。
有り得ないところに草を生やしてしまうアーティストさんらし。

こういうのをみると、生田さんは
自分がちいさくなって、そこへ行くという。
床材の間から生える雑草を、見上げる気分と言ってた。
さっきの感覚ミュージアムの砂の映像を見てる時も
ちいさくなったり、いろんなところを旅行したり。
そういうの羨まし。
感覚の鋭い人といると、刺激的で面白い。

他に、木に絡まってる白と黒の物体やら
毛フサフサの物体やら
さっきの毛糸を辿って商店街を散歩したり
その毛糸が川の上を渡って向こう岸まで張ってあるのをみたり。

おおらかな企画。
町に何かを作ろうという時
美術館を建てる町っていいなと思う。

雨足がどんどん強くなる中、帰路に。
行きはゆっくり、あちこち寄り道して来たせいか
帰りはあっという間に泉まで着く。
拍子抜けしたついでに甘いものを求めて彷徨うも
結局ドンキに落ち着くわたしたち。

いい旅であった。
大変有意義な休日の過ごし方。
また是非誘ってね。



2006年07月08日(土) いろは横丁で再会

映画を観ようっと
と思い立ったのだけど
お目当ての「明日の記憶」の時間まで
大分間があったので街をぶらぶら。

大好きだった中国茶のお店が撤退した後に出来た
カフェみたいなお店が気になっていたので
小雨の降る中、歩いて行ってみたのだけどお休み。
そいえば、着物のお師匠様・あおいさんに
このお店のことを教えたのも土曜で
しかもやはりお休みだったから無駄足を踏ませたのだったわと
今更気付く。

布物作家・イトウちゃんに教えてもらった
かわいいお店にふらりと。
ちいさなちいさなお店なのだけど
ほんとにかわいいものばかり置いている。

ここでよく、女の子向けのプレゼントを買う。
一つ選んで、ラッピングしてもらううち
他のモノを物色していたら
あらこれはあのコに、まあこれはあのコにいいわなんて
結局4人分のプレゼントを買い込む。
7、8月生まれの友達多いのよね。
心当たりの方々、お待ちあれ。

その中で、買ったあるもの。
吉祥寺のお店で見かけて、一発で惚れ思わず購入した。
ここでまた会えるとは思わなかった!!
店員さんにきいたら、チェコ製のもので
京都の人が輸入してるのだとか。
吉祥寺で2種類買ったのだけど、その時あきらめたのを購入。
これもやはりプレゼント用。

突然ですが、わたしの携帯ストラップは
JAM COVERというメーカー(?)名が入っている。
これも吉祥寺で購入したのだけど
そのお店にはいっぱいこの名のストラップがあった。
それが、どれもかわいいの。
いろは横丁のこのお店は
ここのストラップも置いているじゃないの!!
今日気付いた。
これもお店の人に尋ねたら
本店は下北沢にあるらし。
一日いても飽きない雑貨屋さんだとか。
今度必ず行こうと決意。

さて、「明日の記憶」
監督が堤幸彦なのだから
多少エキセントリックなのを期待して観てしまった。
けど、割と普通。
ああ、こういうのも撮れるんだね。という感じ。
せめて曲くらい、不思議な感じに…とも期待したけど
悲壮な場面にはちゃんと悲壮な曲が流れてたので
うーむやっぱりこういうのもやれるのね止まりの感想。
ストーリーも、意外性は無かったと思う。

あれ、アルツハイマーじゃなく、
もっと別な、名前のつけられないような未知の病気
とかだったらもっとドキドキして入り込めたかもな。
どうしても先がこうなるというのがわかって
それを丁寧に踏んでいくのがもどかしかった。

役者さんたちは、謙さん始めどの人も良かった。
香川照之やっぱいい。
及川みっちーの必死なとことか良かった。
この人のこんな顔観たことない!!というのが
理想の芝居と思う。
ラスト近くのエピソードはいいなと思ったのだけど
そこの樋口可奈子のぽろぽろ落ちる大粒の涙がさらにいい!!と思う。
大滝秀治はよすぎて反則。

結局ぼろぼろ泣いて観たのだけどね。
真っ赤な目で帰宅。



2006年07月07日(金) 無国籍反省飲みin酒楽

ステキ女優・菊田さんがさくらのにいる
とのメールを受け、さくらのに向かうもスレ違い
結局外で会う。

公演後、初めて会う色白女優・智絵ちゃんと
office-over.みちやくんと、極細音響・本儀くん。
何だかすごく懐かし。
詰めた稽古だったからねえ。
終わってしばらく寂しかったよ。

いろいろな話で気分よく盛り上がる。
その中で、わかったこと。

ブタカンの大典さんは、芝居の中で
「すみませーん、吉野川急便でーす」という
声のみの出演をしていたのだけど
ゲネプロのときだけ、妙なキャラを作った声色で言い
気付いたわたしは笑ったのだけど
舞台上にいた智絵ちゃん、菊田さん、音響ブースの本儀くんは
全く気付かなかったらし。
わたししかウケなかったためか
結局大典は、本番では一度も声色は使わなかった。

キャストの中で唯一気付いたみちやくんは
「この先、これで行くからな」という大典の意思表示と受け取り
その場で覚悟を決め、毎回身構えてたらし。

あのときの大典の意図は、未だに謎のままである。

みなさま、お疲れさまでした。
またやりましょう。



2006年07月06日(木) アキバ系アフロとスレ違う夕べ

仕事帰りに街なかをぶらぶら。
今度の職場は帰りに仙台駅を通るため
街に出易い。
日はとっぷり暮れてるけどね。

何だか気まぐれに電動歯ブラシを購入。
来月期限の商品券があったからさ。

来週末、実家で法事があるので
その詳細をきくため実家に電話。
母を相手に仕事の愚痴をこぼしてしまい、
何だか自己嫌悪に陥る。

そこへかわいい吉田さんから
映画のお誘いが!!
「間宮兄弟」観ませんか?と。
すみませんもう観てしまいましたがまた観てもかまいません吉田さんとなら
などとお返事した結果
「花よりもなほ」を観にいくことに。
デートだデートだ。



2006年07月05日(水) キチガイ職場からの脱出休日

3ヵ月ぶりに消息を明らかにし
踊りのお稽古へ。
お詫びに多賀城名物ドイ製菓のお菓子を買って。

お弟子さんにお仕立てをお願いしていた
着物にご対面。
裾まわしの色はお師匠様が選んで下さった。
渋くてステキ。何年先までも着られそう。

久々過ぎて、いろいろ踊らされる。
休む前にやってた「廓八景」は終わりになってしまった。
膝ががくがくになるころ無罪放免に。

夜、こないだの公演の映像をDVDに焼いてもらうのを
お願いしていた、GIN'S BARの井伏さんのところへ。
「オトナのお話だったね」と言われる。
いつもお世話さまです。

その後、かわいい音響・いたっちょがきたる。
これまたこの間借りた、黒衣をお返しするため。
わざわざ白石から取りに来て下さる。すまない。
こんどえずこでやるイベントのチラシを頂く。
いつもありがとね。お世話さまです。

更にその後、アウトローなカメラマン・まっちゃんきたる。
これまたまた、この間の公演の写真のデータを
わざわざ届けて下さる。
こちらもギャラをお渡し。
ついでに次回のお願いもして、雑談して別れる。
いつもステキな舞台写真をありがとう。
またよろしく。お世話さまです。



2006年07月04日(火) 「間宮兄弟」を観る!!

この映画、仙台の封切りはつい先週で
今日が最初のレディースデーのためか
お客さんがいっぱい。

大変かわいらしい映画だった。
誰かと生活したくなる。
兄と弟、どっちもかわいい!!
本いっぱいの部屋も、その家具も
おみくじがわりの向いのベランダもかわいい。
沢尻エリカもかわいい。
初めて顔を認識。かわいいねえ。

布物作家・イトウちゃんと暮らそうという話が
ずっと前から出ているのだけど
これはもう、スピードを早めて実現せねばと思う。

観終わると、三角フラスコのキュートな代表・生田さんから
着信とメールが。
今、イトウちゃんと美術館巡りの計画を
ファミレスで立てているから来ないか。と。
実はこの間ひげで会った時に、誘われていた。

ぎゅーんと移動。
いろいろ夢が広がる計画。
ついでに、生田さんがスポーツ観戦好きと知る。
なんとなく意外であった。



2006年07月03日(月) メモを見たら無為とあった

前の前の部署で一緒だった薬剤師さんが
今日から同じ職場へ。
いい人なので、今の職場でのわたしの救いになる。

帰宅後、床に倒れ込んだままerを観る。
公演が終わって1週間経つのに
未だに自分のことは片付いていない。



2006年07月02日(日) 肉離れとスレ違う日曜

夕方6時半くらいに
コアな居酒屋あべひげの店主・あべさんからの電話で
起こされた。
お友だちになりたい劇団であるPOINTOのチバカズさんと今、
二人で飲んでるから来い!!と。

のこのこ起きだし、シャワーを浴びて
お洗濯をしてから部屋を出たので
ひげに着いたのは9時近く。
これまたお話してみたい役者さんの一人であった
やんぴょんさんも一緒に飲んでいた。

今後、やんぴょんと呼び捨てにするからわたし。
ことの次第は以下に。

しばらく楽しくお話しした後、
チバカズさんの奥さん、菊池芽紅実さんと
project T-timeの熊谷由海さん
日本酒好きの10-BOXER・まいちゃんもいらして、
更に賑やかに。
そこへ、げっ歯類を思わせるかわいい役者・キヨシくんから
やんぴょんに電話が。
来い来いと誘うやんぴょん。
結局生田さんと一緒にひげに来ることになるキヨシくん。

しかし、喜んだのも束の間、チバさんたち3人が
もう遅いので帰る。と。

途端にテンションの下がるやんぴょん。
「くにひささん、キヨシと知り合いですか?」と。
そうだと答えると、「もう帰っていい?」
お前が呼んだのだろうが!!
断じて許さんと言ったのだけど
キヨシくんと生田さんが来て20分もしないうちに
ほんとに帰りやがった。

まあ、生田さんと楽しく話したからいいけどね。
初対面一日で呼び捨て決行だやんぴょん。



2006年07月01日(土) 無国籍ミーティングinいつものモス

急遽召集をかけたため、
参加者は世話女房・なっちゃんと
理系女子・映理子ちゃんとわたしのみ。
今回の決算と、次回公演のお話。

次回の計画はのんびり、且つ、
確実に進める予定。
始めての試みなので不安も多いけど楽しみ。

帰りはなっちゃんとチャリで。
ついつい仕事の愚痴になってしまう。
もうね、精神的に耐えられなくなってるのよ。


 < 過去  INDEX  未来 >


くにひた [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加