えびたま

2004年03月31日(水) 肥え太った妊婦入院

母から届いたばかりのメール。
妹が今日、お腹痛くなって入院したのだそうな。

検査入院で
今はもう落ち着いていて
母は月末で仕事の方もてんてこ舞いでもう大変だったのよと。

子供の頃、月末うちの両親は
小さめの家なら一件くらい灰にできる程殺気立っていて
月末だけは面倒かけてくれるなと
しつけられたものでした。
「月が開けたら病院でもどこでもつれてってやる!」
と、風邪ひいたとき言われたことがあったなあ。

あまつさえよりにもよって今日は年度末。
妹は確かに今大変なんだろう。
今日の母が振り回されたのだから。
風邪と妊娠は比べ物にならないけれどね。



2004年03月30日(火) NODA MAP「透明人間の蒸気」を観る!!

新国立劇場にて。

すげえ!!わかんねえ!!
でも感動した!!
何だあれ。

高校時代、遊眠社に夢中になってたときより
わからなかったのに。いっぱい混乱したのに。

ここまではっきり日の丸や米国旗出しちゃうのは
返って話から浮き立ってしまうのでは?と思ったりもしたのに。

結局ぎょわあああと野田穴にハマって
4、5回カーテンコールする間拍手が止められなかった。

やっぱりねえ、あのラストはねえ。
そして、お客が粗方会場から出るのを待って
舞台近くまで行って舞台に敷き詰められているものの素材を確認。
だってまっさらだった舞台に
どんどん足跡が増えていくのだよ。
そしてその足跡が明かりによっては白く光るのだよ。

そうだったんだこれだったんだ
じゃあ毎回これ貼り替えなきゃだめじゃん。
すごいよ。これ考えた人もやる人も。
充分感動してたけど、この事実知った時点で更に感動。
ものすごく奥行きのある舞台を呆然と眺めました。

「舞台は観客を圧倒すべきだ」と旧友・くどまさが日記で言ってた。
仰る通りでございます。
こういうお芝居観た後は、軽く凹むけど
同時に幸福感も限り無い。



2004年03月29日(月) こっそり東京へ

年度末で、うちの薬局も決算は別の部署がやるけど棚卸しが近くて
今週は殆どの人が週休とれず。
そんな中、人知れず行って来ます。

天気が崩れるのはきっとバチなのねえ。
そして今よりもっと貧乏になって帰ってくるのねえ。

大典も4ヵ月に渡る仙台生活が終わり東京へ。
ドでかい荷物には、
何だか知らんがいるうちどんどん増えた靴下がいっぱい。
ご飯おいしかったよう。
食が潤いすぎて5キロくら太ったよう。
でも貧乏になったよう。
人を養うって難しいのがわかりました。



2004年03月28日(日) 定例会無国籍

いつもの飲み屋で。
前回同様、常連客演女優・智絵ちゃんひろえちゃん参加。

運営に関わる話をするでもなく
でも時折それらしき話もふってみたり。

きくなつ、専門学校合格。おめでとう!!
しかし、これにより秋の公演の運営も微妙に。
先行きは未だ見えないけど
やるのだ。

ごりごりと行くわよこの先。
近々無国籍だけでミーティング。



2004年03月27日(土) きっと仕掛けられている

午後から一人で調剤しなくてはならないことに。
土曜日は毎週混むから
出かける薬局長もぎりぎりまでいてくれたのに
患者さんはぽつぽつ。

昼過ぎ、一人になった途端
押し寄せるように患者さん来。
きっとね、きっと調剤室にカメラ仕掛けてあってね
病院でドクターとかがみてるんだよ。
そんで一人になったところを狙いすまして
軟膏ミックスとかごちゃごちゃした処方出すんだよ。

ミックスする軟膏間違えたよ。
きっとそれも見られてるんだよ。



2004年03月26日(金) 保険のお話をきく

同じ親会社を持つ保険仲介会社の人が
某保険会社の方を連れて来てくれ、
いろいろ説明を。

へえそういうのがあるんだ。とか
へえそういう仕組みなんですかあ。とか
すっかりおバカの子みたいな状態できくわたし。

しっかり保険を理解してもらうためにと
また何回か通って教えてくれるらしい。

定年までに、いっせんまんえんはためとくべきなんですって。
きゃあ大変。



2004年03月25日(木) 10分前に起きる

遅番の朝に部屋を出るいつもの時間

10分前に目を覚ます。

うおっ
とTVの時間を見た途端、TV消。
オンタイマーでついて1時間で消える仕組み。
つまりほんとなら1時間前には起きているはずだったのよ!!

飯を食う以外の仕度をすべて一つ1分でやると
トイレの中で決意をし
目血走らせて準備13分後出発超必死自転車漕電車間合。
久しぶりに死ぬかと思った。



2004年03月24日(水) TVに向かって「ええっ」

TVに向かって「ええっ」っと言った記憶だけはあるのに
その内容が思い出せず、気になってしょうがないわ。

最寄り駅隣の駐輪場から出ようとしたとき
コ○マでバイトしてた時苦手だったお客さまを目撃。
近所だもんなあ。
でもそうと思い出したのは見かけて数秒後のことで
見た瞬間は何か胸にいやーな気分が沸き上がり
何でだ?と思ってから。

気持ち悪いだとか「ええっ」みたいな感覚の方が
出てきやすいんだな。
感覚ばかりが固定しちゃって
苦手な人の前では笑顔が変なのが自分でわかる。



2004年03月23日(火) どうでもいいですよ

珍しく話題のドラマを見続けていた
「僕と彼女と彼女の生きる道」
凛ちゃんがかわいくて。

結局それしか目当てがないから
剛とかりょうとか小雪とかどうでもよい。
最終回だったけど、
凛ちゃんが出てないシーンを改めて真面目に観てたら
これほどつまんない芝居のドラマなのかとがっかり。
回想シーンの凛ちゃんの「ハイ!」連発に至っては
世間のおじさまたちの観たいものを日和ってもってきやがってと
腹まで立つ始末。
小日向さんが死ぬまでだったなあ。

関係ないけどセブンのCMは
電車の中で男子高校生にまで「うぜえ」と言われている。
いつまでやる気だ。



2004年03月22日(月) 朝からずびずば

もうやめて
いつもみてる朝の情報番組は長さん長さんで
懐かしい映像とかインタビューとか
つい見てしまうし
思い出して辛くなるじゃないか!!

大典は目のふち赤くしたままで
なんだか妙に会話にならないし。

ワイドショー関係しばらく見たくない。



2004年03月21日(日) 足の裏が筋肉痛よ

昨日に続き今日も着物で一日。
踊りの稽古の後、そのまま街へ。
きらくさんの本番が終わった大典と落ち合い
安売りしているいつもの着物やさんへ。
やはり魔境だ。あそこは。

帰り、バス停にて
一旦列を離れて時刻表を見に行ったら
さっきより列がのびていたので、同じとこに入るのも悪いかと思い
最後尾に並び直し。
と、首に固定カラーをまいたおばさんがわたしを手招き。
最初わたしの後ろに並んでいた人。
「いいから元の場所に並びなさい」って。
ありがとうおばさん。

二日間草履を履き続けたお蔭で
足の裏の痛くなったことのない場所が痛い。



2004年03月20日(土) 着物で過ごす一日 その2

午前中踊りのお稽古があるのをいいことに
初めて袖を通す羽織を来てきらくさんを観に。

奈津子さんの日記だとか
その他の情報でなんだか大変そうだなあとは思ってたのだけど。
失礼ながら、考えてたよりかずっと良かった。
というか、これまた失礼ながら
きらくさんで初めて演出が存在した舞台を観た気がしました。
みやさんお疲れさまでした!!

ほんとに失礼ながら
観る度毎回、客席と舞台の気持ち的な距離が遠すぎてむーだったのだけど
ちゃんと集中できた。舞台をクローズアップできた。
ただやっぱり本は、好き嫌いはあると思うけど、どうも…。
わたしには、書いてる本人も最後まで整理がつけられてない本の様で
後半に行くに連れ、ただキーワードの羅列になってる様に見え。
お、これからどうなるの?ってとこで終わった感が大きかったのも残念。

何にしろ、お疲れ様でした。
のこり2ステ、頑張って下さい。

その後、岩手からいらした大典のお母様お姉様とお茶。
大典のお母さんは今回
道端でヒールが下水の溝にハマった人を見付け
「あの人大変!!」とすっとんでいったり
彦いちの抹茶パフェの抹茶アイスの上にのっかったクリームを
「竜宮城」と名付けたり
思わず「いいですね!!お母さん!!」と漏らしてしまった。

大典の甥、幹くんとそのお父さんも合流。
夕食まで御一緒させていただく。
楽しい一時でした。
また遊びにいらして下さい!!


帰って来てみたら
いかりや長介さん死去。
大ショック。



2004年03月19日(金) 怪談をきいた気分

この間の職場での事件が結局どうにも解決しないため
結局社長が警察に届けを出し、
わたしがお休みだった昨日
疑いのかかったスタッフ三人のうち二人が事情聴取を。

すごく恐かったらしい。
ものすごい威圧感。
やってなくてもやったって言いそうになるって。

届けを出しに行っただけの社長も
取調室のようなとこに通されて
どんっとお茶を置かれたりして
びびったそうな。

これから細かい捜査が始まるそうなので
ひょっとしたらわたしも聴取されるのかも。
負けねえ。

夜は全志さんの紹介で女性お二人と対面。
お二人とも楽しそうな方。
一緒にお芝居できるといいな。
いや、つくるのだ機会を。



2004年03月18日(木) あさましい夢をみる

明日からきらく企画の仙台公演。
昨日から大典は仕込みで小屋入りしています。

そんな中、
「招待券くれえっ!!」とひろえちゃんに迫る
夢を見ました。
困ったように笑うひろえちゃん。
そこへ更に数々の暴言を吐き掛けるわたくし。
ひろえちゃんに何の不満も無いからね現実には!!

目が醒めてからもなんだかいたたまれない気持ちが残って居る。



2004年03月17日(水) 弟、従姉妹、受かる

電脳ママ上からのメール。
弟が獣医の国家試験に合格したとか。
これでお金持ちへの道が一歩ひらけたのね。
早く一人前になって、お姉様に贅沢させて。

もう一通のメールで、父方の従姉妹が仙台の短大に合格したとか。
おめでとう。農業短期大学。
しかし、学校の住所を調べてみたら
わたしんちからは大分遠いらしい。
でもまあ、せっかく同じ市内在住になるのだからね。
困ったらいつでも訪ねておいでー。

ところで何を目指しているのだろう。



2004年03月16日(火) ブルーレットのパープルが無い

まあ、趣味はさておき
最初にそれを使ってしまったため
何だかそれじゃないと妙に落ち着かないものというのが、
わたしの場合、トイレの洗浄剤。

青の水っていうのは結構どこでも見るし
緑の水っていうのはなんだかコントの沼とか池みたいで
とにかく落ち着かないのよ紫じゃないと!!

それがどうしたわけだか最近見付けにくく
大抵のドラッグストアでは置かなくなって来てるみたい。
仙台に来てからずっと使ってていつか
こういうことになる日が来るとは思っていたけど。
だって他で使ってるのみたことないもんなあ。

やっぱダメか。紫の水は。



2004年03月15日(月) 母は携帯電話を持たぬ主義

昼、職場に母から電話が。
昼休みだと思ってたらしいけど、
薬局自体にお昼休みはないので、各自交替で休憩を取ります。

ピッチにかけてくれればいいのにと言うと
応えて曰く「番号忘れた」と。

考えてみれば今の時代、番号は憶えるものではなく
機械のどっかに記憶させとくものだから
番号憶えてる人など殆どいないのだよママ上。
そしてママ上のように
紙に書いて記録してもどっかやっちゃう人がいるから
携帯電話等には便利な電話帳機能が付いているのだよ。

携帯電話持ちましょうママ上。
家族割りとか、パパ上のでできるから。

電脳化して、圧縮ファイルだの保存形式だの
アプリケーションだのの話は通じるようになった癖に
携帯電話だけは持たぬママ上。
持っとけ。便利だから。
ばあちゃんだって持ったじゃない。



2004年03月14日(日) 愛しのハニーの夢を見る

久しぶりにあるお友達が夢に出て来ました。
年に一回か二回しかあわないので
最近はめったに夢にもみなくなっていた。

夢の中で彼女は、緒川たまきさんにすごく似ていて
あれ、こんな顔だったっけ?と思いつつ
あ、そうか、誕生日が一日違いだからか。と勝手に納得。

わたしは東京に家族と遊びに行っていて
ホテルに泊まってるのだけど、
別行動でその友だちのうちに最後の一日だけ泊まる。
彼女のうちに向う途中、
学園ドラマの撮影風景を覗き見ることができる。
その時地震が!!
撮影は中断。

わたしは彼女と落ち合い彼女のアパートに向かう。
引っ越したばかり。
窓の外には東京タワーが見えると言う。
カーテンを開けると、さっきの地震でメタメタに曲がったタワー。
さっきの地震そんな強かった!?

次の日の早朝仙台へ帰るわたし。
見送ってくれた彼女が
後ろから来た柔道部のランニング集団に轢かれた。



2004年03月13日(土) ゴールデンウィークの企み

大典、
無国籍愛媛支店・中田、
常連客演女優・ひろえちゃんに
シティーボーイズのチケット取りをお願い。
だって普通に仕事あったからさ。
お三方、御苦労様でした。
みごとチケット4枚取れ。

これで4年目。
しかも今年はこれに加えて
松尾スズキの日本総合悲劇協会「ドライブイン・カリフォルニア」も。
すばらしいGW!!

チケットがあるのって幸せな気分
その日まで、その日のためにがんばれるよ。
うんがんばるよぼく。
 



2004年03月12日(金) 今更観てないとはいえない映画

こないだ「マシューTV」みてたら
「今更みてないとはいえない映画」をテーマに話してて
マシューが「風邪の谷のナウシカ」って言うから驚いたのよ。

で、今日は金曜ロードショーで「耳をすませば」をやってますが
これそういえば観てなかった。
昔、恥ずかしながら「りぼん」を買ってたころ
リアルタイムで連載読んだやつだったし
なんか、興味がわかず、
なのにいつの間にか観たような気になってた。

今日やってるのをちらちら観てたら
知らないシーンがいっぱい。
露口茂のバロンのシーンが観られればいいやとは思ってたかも知れない。
あ、でもそのシーンもよくわかんない。やっぱ観てないのか。
結局今日もちゃんと観なかった。



2004年03月11日(木) オラ、何もしてねえ

職場である事件が発生したため
えらい疲れた一日。

上司が警察にも通報したのだけど
状況から言って、内部の人間の犯行としか考えられないので
被害届けは考えてからの方がいいのではと言われたとのこと。
そんなあ。
徹底的に調べて、さっさと白黒はっきりさせてくれよう。

結局タクシーぶっとばしてやって来た社長が
届けを見送ることに決め。

これからお互いを疑いつつ見張り合う職場になるのかも。
どんどん悪環境になるなあ。



2004年03月10日(水) 冥途はどこにいってしまったの

百鬼園先生の特集雑誌を読んでいたら
大昔に買った「冥途・旅順入城式」を
無性に読みたくなったのだけど、無い。

こんな狭い部屋のどこにしまったんだか。
それとも実家に送っちゃったか。
確か、短編集で、
そのうち漱石の「夢十夜」の影響で書いたやつだけ読んで
あとほっぽらかしてしまったはず。
読みたいいいい。
そもそも書評とか読むとすぐ読みたくなっちゃう質なんだもの!!

今著作権がどうにかなったんだか
あちこちの文庫で百鬼園先生の本が出まくってて
とにかく目について気になるのだけど
どれも高けえ!!文庫のくせに千円以上なんてふざけんな。
しかたないので、
手持ちの昔買った福武文庫(昔はここでしか出してなかった)のを
発掘して読みます。
あれ、でも「冥途・旅順入城式」は岩波文庫だった?

百鬼園は「ひゃっけん」とよみ、
ほんとは違う字を書く内田ひゃっけん先生のこと。
「けん」の字が出ない。門の中に月を書く字です。



2004年03月09日(火) まだスタートして100mくらい

いつも平日休みが週に一日はあるので
そのリズムに身体が慣れてしまっていて
でも今週は休みなしで
まるで昔、体育で長距離走を言い渡された時のようだ。

父とか日曜しか休めないし
その休みの日も家に仕事の電話がひっきりなしにかかってくるし
それずっと見て育ったのに。

ああまだ火曜日だ。



2004年03月08日(月) 足袋を洗うと妙に清々しい気持ちになるのは

足袋を洗うと妙に清々しい気持ちになるのは
どうしてでしょう。
洗濯したのは昨日だけど。
干してあるのをみるだけで何だか安らぐ。

着物や歌舞伎の事を考えると落ち着くので
気持ちが不安定なときとか不機嫌なときはふらふらと
着物のことやよく行くお店や歌舞伎座のことを
思い浮かべてしまう癖がついてしまった。



2004年03月07日(日) 「壬生義士伝」を観る

wowowでやってたから。

主人公が南部藩出身っていうので気になってました。
中井貴一の南部弁はうまかったと思う。
というわたしは、南部弁うまくはないのだけど。

まあ、面白かったけど
なんか、思ってた通りというか
浅田次郎苦手かも。
割とひねらない人情もの。
わかりやすいけど、ぐっとはこなかった。

その後、情熱大陸で寺島しのぶを観る。
姉弟の会話をするくだけた菊之助がみられてちょっと嬉しかった。
前に「グリークス」をTVで観た時
エレクトラ役をやっていて
始めの見た目は骨太にみえたのに
芝居が進むに連れてか細く可愛い、でも芯は強い女に
どんどん見えて来て、終わるころにはこの人が好きになっていた。
最新映画「ヴァイブレーター」が楽しみ。



2004年03月06日(土) 「非・バランス」を観る

大典は今日も稽古がのびてしまったのですって。
というわけで、御大から借りっ放しになっていたビデオを鑑賞。

「非・バランス」
大好きな小日向文世さんが出ていて、
あまつさえロケ地は仙台。
元・イジメにあっていた中学生の女の子と
昔の恋人に莫大な借金をおっかぶせられるオカマの友情。

なんか、中学生の芝居がすごく直線的で面白く見えてしまう。
出ている人は仙台の役者も混ざっているという話を
きいてたせいか、人によって芝居の次元というか
立っている座標が違う気がして
うまく統一されたものに見えなかった。
小日向さんも、あの人のうまい具合に気の抜けた感じが
あましなくて、ちょっと期待してたものと違った。
でも、観ていると後半、確かな芝居の年輪が感じられ。
やっぱり好きだこの人。

去年の作品なんだけど。
全体に80年代っぽい感じがしたなあ。

見なれていたけど、もう道路整備とかで見られなくなった風景が
ちょこちょこ出て来たりして
それは楽しかったっす。



2004年03月05日(金) 貧乏で人生が嫌になる日

御大と奈津子さんから夕食のお誘いが。
しかし踊りのお稽古なので断念。
ああ、なんて、発表会ってお金がかかるのかしら。
そりゃわたしは今回、先生がだいぶサービスして下さって
かかりは驚くほど少ないのだけど。
でも、かかる。
本気で辞めちゃうことをほんの少しだけ考える。

「ああ、金が無い」っていうのが口癖になってしまった。

鶏料理を食べて幸せいっぱいの御大と奈津子さんに電話をかけ
よけいにへこみ大典にやつあたり。
夕食食べずに待っててくれた。
わたしの好物の鶏の唐揚げでした。



2004年03月04日(木) 暇なので大典にセクハラメールを送る日

踊りのお稽古があったのだけど
なんか明日に変わったのでおうちに早く帰る。
大典も稽古開始がのびたとかで
なんだか空白の日に。

日曜に録画しといた「新撰組!」を観て
次回公演の脚本のことをだらだら話し合うくらいしか
することがなく。

暇な日はなにからなにまでしゃっきりしないわね。



2004年03月03日(水) 「アイデン&ティティ」をまた観てしまう

仙台に帰ってからでは大典が観る機会が無い
ということで、シネセゾン渋谷にて。

前に観た後、文庫を買って読んでしまったので
原作を踏まえた上でもう一度観るのは
ひょっとして一回目のいい印象を崩してしまうかも
とか思ったのですが、杞憂に終わりました。
いや別に原作がもっと良かったとかじゃないのだけど。

そうやって原作と比べることができて感じたのは
脚本になった段階ですごく構成が良くなっている気が。
最初観たときは時間の流れが変則的で
経過がよくわかんなくなったりしたのだけど
二回目でこっちが頭の中が整理できてる分それは気にならず
原作よりも話の流れがうまく見えました。

その上、一回目みてぐっと来るとこだってわかってるのに
ちゃんと二回目もやられてしまう。
今日観た方が泣けた。






2004年03月02日(火) タ・マニネ「ワニを素手で捕まえる方法」を観る!!

渋谷パルコ劇場にて。
前から三列目!!!
そして前説のアナウンスが緒川たまきさまの声!!
嬉しすぎてエクトプラズム出てたと思う。

岩松了脚本・演出。
たまにしかやらないから「タ・マニネ」だそうで。
パンフも「たまにしか売りません」と売店の人が。

とある離島のホテルが舞台。
そのホテルの経営者の女性がたまき様。
フロント係、泊まり客の元・歌手、ヤクザの親分子分
たまき様に想いを寄せる金持ちジャカルタ人
小説家と、彼に付きまとう娼婦、その息子。
「過去に起こった事件」に右往左往する人々
という岩松了独特の構成。
それに奇病がプラスされて大分シュールでした。
面白かった!!

何よりたまき様から目が離せなくて
夢見心地の2時間半。あの人はきっと妖精。

もう一人の女優、片桐はいりさんも最高!!
どうしてあの人がやるとみんな作り物みたくなるんだろう。
けなしてるんではなく。むしろそれが大好き。
小説家役の田中哲司さんも良かった。
「欲望という名の電車」のミッチ役で観たとき、
パンフの写真ではなんか憶えられそうにない人って思ったのに
結果的に印象に残る役者さんでした。

カーテンコールで舞台の前っ面までたまき様が来て
鼻血ぶーするかと思った。
何度目かのカーテンコールのときにバレエみたいに
御挨拶してたのも素敵!!
何かのときはまた会いに行きますから!!

会場を出る時竹中直人さんを目撃。
同じ舞台を観てたのね。
本物を見ているのに、距離があったせいか妙に
リアルじゃなかった。



2004年03月01日(月) 着物を断念

きらくさんの東京公演も終わってしまったけど
わたしは本日上京。
明日愛する緒川たまき様の舞台を観に行くために。
大典もこれは観るから
きらくさんの公演日とずらしたのです。

これからしばらく寒い日が続くとかきいたり
帰りの交通手段がバスになる可能性があったりで
いろいろ考えてたのにめんどくさくなって
着物で行く計画を断念。
その瞬間は「着物で行ったら絶対後悔するに違いない」
と確信していたくせに
東京につくまでに
「やっぱり着物で来れば良かった」と
後悔しきり。
もっと人生に余裕を持って生きるべきだよ。
なんかよくわかんないまとめだけど。



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