あるテレビ番組で地元、学芸大学の特集が組まれ、昨日放映されました。
なじみの方々がテレビの画面に映し出され、学大の魅力を語っています。 学芸大学の位置は、東急東横線の渋谷から近い急行停車駅で目黒通り、駒沢通りに囲まれた絶好のロケーション、と説明されました。 確かに交通の便は良く、永年住んでいても、何度と無く「良いところにお住まいですね」と言われ続けてきた自慢の街でもあります。
今回選定された30カ所は、学芸大学で生活している人の視点と外から見た視点は随分違うものだな、と感じさせられました。又、テレビはこんなふうに情報を取り上げ、映像を切り取り、編集して番組を作る様が分かり、学芸大学のイメージがきちんと伝わったのかな、と心配もします。
テレビ局が作る我が街の作られたイメージ。編集された過程、内容を読みとることが私が現在テーマとしている「メディア・リテラシー」(情報を読みとる能力と伝える能力)であります。 このテレビ番組の視聴者層に受けるように、構成されていないか? 学芸大学をこんなイメージの街にしようか、と考えていないか?
今回の放送は、私たちの街を通じて、メディアリテラシーの説明にちょうど良い題材となりました。
一昨日、自由民主党目黒区議団、目黒総支部共催の「目黒政経フォーラム」が目黒雅叙園で盛大に開催されました。 第一部では中曽根康弘元自由民主党総裁をお招きしご講演いただき、司会の大役を仰せつかりました。議員として大変ありがたく、又貴重な体験をさせて頂きました。
以下はご講演の内容です。
今日の日本は大きな歴史の曲がり角に来ている。 自由民主党も民主党も憲法について議論が交わされ、戦後タブーだった憲法論議がさせるようになり、歴史的な転換の時期である。有事立法や教育基本法の改正も重要な課題となっている。 小泉総理は対外政策の評価は高いが、内政については疑問だ。道路・郵政改革などでなく、これからの日本の国家像が見えない。 憲法は民主党と協力して改正して行かなければならない。そのためには、2/3の勢力で政界再編を行わなければならない。 そして、アジア、分けても中国のに負けないよう、戦略をたてる必要がある。等、 予定をオーバーして熱弁を戴き、貴重なご意見を伺うことが出来ました。
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