きっと どこかで
DiaryINDEX|past|will
先日、地元のオリーブスタジアムで、広島対阪神のオープン戦がありました。朝日新聞販売店から、チケット(外野自由席)をもらったので、子供達と一緒に観に行きました。
当日の試合は、平日だったので、職場では休みをもらって行きました。子供達は、普通はまだ学校のある日なのですが、卒業式をした後なので、休みなのです。
オリーブスタジアムに行くのは、実は私は初めてだったのですが・・。駐車場もあるとは聞いていましたが、あまり多くなく、公共機関での来場をお願いします、当日は、シャトルバスを出します、と書いてあったので、電車・バスで行くこととしました。
スタジアムには、試合のちょうど10分前くらいに到着。
私は、実は、阪神ファンなのです。経緯をちょっと説明させていただくと・・。私がちょうど高校生くらいの時だったと思うのですが・・。その頃、私は、千葉県に住んでいました。その当時は、実母の母校出身の人(中西さん)が監督をしていて、母も阪神を応援していました。その頃、活躍していた掛布さんが、そこの地元の習志野高校出身ということもあり、千葉のローカルテレビでは、阪神の野球中継を放映していました。そして、その頃の阪神は、バースさんや、岡田さんといったスター選手も多く、強いチームでもあったのです。それで、関東の地にあって母と一緒に、阪神を応援していました。
その頃、どういう縁かはわかりませんが、阪神対ヤクルトの試合(神宮球場)のチケットをもらって、観に行きました。席は、キャッチャーのすぐ後ろという席です。
そこは、阪神ファンもいるしヤクルトファンもいるという席ですね。どこのファンかもよくわからないような、観戦の仕方をしていましたね。
で、そのオリーブスタジアムでは、阪神側の応援席の方に行きました。応援団がどちらのチームにもいて、応援合戦がにぎやかでした。やっぱり、野球は、応援団の近くで観る方が楽しいですね。
そして、阪神の応援と言えば、7回でのジェット風船、後、勝った後のジェット風船ですね。このオリーブスタジアムでも、ほとんどの人が飛ばしていました。
この日の、阪神の応援団は、ホントに阪神が好きで応援している私設の応援団みたいでした。
この日の試合は結局阪神の勝利で、気分よく、最後にもう一回ジェット風船を飛ばして、六甲おろしをみんなで歌って帰ってきたのでした。
当日は、天気もよく、野球観戦をするにはいい日和でしたが、まだ3月ということもあり、多少まだ、ずっと外にいるには寒いかな、という気候でした。帰ってから、夜になって、ユウが、気分が悪いというので、熱を測ってみたら、38℃くらいありました。夜になっての発熱というのは困りますねー。病院に連れて行くかどうか、判断を迷うところです・・。とりあえず、アイスノンをして寝るように言いました。
翌日は、37℃くらいに下がっていましたので、ちょっと一安心。風邪だろうと思い、こども用かぜ薬「ドリスタン」をユウに飲ませ、家にいるように言って、私は仕事に行きました。
慣れない野球観戦で、ユウには、疲れが出たのかもしれません。
先日、我が家の子供達の小学校の卒業式がありました。職場には、許可をもらって休みをもらって、行ったのですが、翌日、職場に行っても、卒業式の話は一切周りからは出なかったです。こちらから話題を振らなかったせいもあるんでしょうが・・・。後、上司が交代する予定やら、臨時の行事の補助金の申請やら、その臨時の行事の仕事の関係やらで忙しいせいもあるかと思いますが・・。男性(それもかなり年配)ばかりの職場なので、子供の卒業式などにも行っていないから(おそらく)話がしずらい?のかもしれませんが・・。なんだか寂しかったです。
卒業式そのものは、何日も前から練習をしているという話を聞いていたので、予想どおり、素晴らしいものでした。我が子の堂々とした姿に、感動しました。卒業証書授与は、一人ずつ名前を呼ばれ、ステージ上に上がり、校長先生から卒業証書をいただくのですが、ユウもケンも元気に返事して、堂々とした姿で受け取っていました。だいぶ練習したんだろうなあ、と普段の姿(家での)を知る私は思いましたが。
在校生から卒業生へ送る言葉、卒業生からのお礼の言葉、全員で、一言ずつ、決められたセリフを言うようになっていました。私が卒業した学校もそういうのがあったので、なつかしかったですね。
ユウは、結局、1人(もしくは2〜3人)でセリフを言うコーナーは、辞退したんだそうです。まあ、本人がやりたくないならしかたないです。そのかわり、全員で言うところは、きちんと言った、と本人は話していました。ケンは、2人くらいでセリフを言っていました。
卒業生の歌う歌は、今はやりの「旅立ちの日に」。2部合唱になっていましたよ。
君が代斉唱の時は、保護者も含め全員起立して歌っていました。このあたりの地域には、君が代に対する変な概念はないようです。
卒業式の時に、保護者代表のお礼の言葉があるのだという話を聞いていたのですが、式次第によると、一旦卒業式を終えてその後、ということになっていて、なお、ステージ上ではなく、ステージ前にマイクを設置しそこで話すというもので、なぜ別扱いになっているのだろう・・、と不思議に思いました。
また、卒業式に、卒業生の保護者から、担任の先生に花束を贈るのですが、これも、卒業式の中で贈るように提案したのですが、式の中では出来ないとのことで、卒業式の日の朝の会で、渡したのでした。花束を贈るというのは、ただ渡す、ということではなく、それ自体がセレモニーの一つになり得ることだと思うのですが・・。
卒業式の後、全校児童、教職員の方々、来賓の方々の見送りを受けながら、出て行くのですが、こういうのもそうそうないだろうと思いつつ、うれしかったですね。ユウの場合は、ほんとにいろいろな先生にお世話になり、私自身も、直接お話した先生も多く、見送りの途中で、大勢の方から声をかけていただきました。ユウは、多くの方々に気をかけていただきながら、無事小学校を卒業できたのだと改めて思いました。
双子で同時卒業なので、ケンの方にはこの日は全く行ってやれなかったのはかわいそうでしたが・・。(夫も仕事休めないと行って出席してくれなかったのでしかたないです。)(後、今年は、ユウのクラスで学級役員を引き受けていた関係で、卒業式当日もいろいろ用事があったので。)
ただ、ユウもケンも学校外での友達付き合いというのはほとんどなく、卒業式当日も他のお母さん方はそれなりにいろいろ話をしているのに、私は話をすることもなく、それは、ちょっと寂しいなと思いました。
仕事をしているお母さんは、職場でも孤独、学校に行っても孤独、地域の付き合いもなかなか参加できないし、こういうのはなんとかならないのかなあと思いますね。
|