きっと どこかで
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2003年11月28日(金) 人は一人では生きて行けない?(その2)

私の場合は、今そう思う状態なのだが、夫婦のうちのどちらかが、相手を嫌いになってしまったりした場合は、もうそう思えないのだろう。

だからといって、今の私達夫婦が、ラブラブ状態とは、言えない。お互いが一人では生きていけないものどおしなのだ。私達の場合は。これが幸か不幸かはわからないけど・・。だから、一人で生きている方とかは、私達などより、はるかに強いのではないかという気もする。別の意味でね。

私達夫婦は、一緒に生活するためには、お互いの嫌な面にも多少目をつぶったり、ガマンしたりといったこともしているように思う。

今は、昔に比べて、結婚してない女性とか、離婚した女性も生活しやすい世の中になってきているように思う。

詩人の俵万智さんが、独身で、男子を出産したというニュースをみた。出産後も、今までの仕事は変わらず続けると言う。続ける事が出来る(仕事先が独身での出産を認めるということ)で、すごいことだと思う。


2003年11月24日(月) 人は一人では生きて行けない?

私が今の旦那と結婚したのは、実に運命のイタズラとしか思えないような出会いから。でも、今の旦那と結婚したのは、私にとって、大吉のおみくじをひいたようなものだと思う。

結婚が決まった時、私でも結婚できるんだあーと思ったのがまず最初の感想。その頃の私は自分に自信を失っていたから。結婚して、独立して二人で家庭生活を始めたのだが、その時の感想も、私って以外にこんなことも出来たんだあーだった。まあ、栄養士の仕事を、何年かしていたので、料理作りで悩むことは全くなかったし、家事も、親が共働きで忙しそうだったので、高校生くらいから、洗濯、風呂そうじなど手伝っていたので、そういうのも苦になることはなかった。むしろ、うるさい親から離れて、好きなように生活出来るということがなによりうれしかった。

そして、今でもだが、旦那といろいろと話しているのは楽しい。今は、子供の教育についての話も出て、そういう時はたまには意見が合わず、ケンカになることもあるが。子供の教育のことは、あまり二人で話すことはない。私の両親は、私の子供達の様子を知っているので、もっと、教育のこと、話さなきゃダメでしょ、と言うくらい、私達夫婦は、話していないらしい。

それより、その他の話をしている方が楽しいのだ。子供のことは、あまり深刻に考えたくない。あまり深刻に考えるとかえってよくないと思う。こんなことがあったよ、あっそう、そういうのも、アリかな、そのくらいの気持ちでもいいんじゃないかと思う。子供の状態も、だんだんよくなってきているように思えるので、今はそう思えるのかもしれないが。

私は子供を信じているよ。素敵な社会人になれると思う。そして、どんな生き方だってあるってこと、認めたいと思う。人がどう思うか考えて行動するんじゃなくて、自分の信じた道を進めばいい。結果は、あとからついてくるものだから。自分に対する他人の評価も、それについてくるものだから。

私に対して、母がかつてしてくれたように。母は、私にいつも「貴方はいい子だから、お母さんはうれしいよ」と言ってくれていた。実際は、そんなにいい子ではなかったのに(^^ゞ 

その言葉を支えに生きてこれた気がする。つらい時、自分に自信を持たせる言葉をくれた母にも感謝したい。

そして、旦那と結婚してから、私の世界が開けてきたように思えるのである。


2003年11月23日(日) クラリネットの先生の言葉

私は、大学時代、学生アマチュア・オーケストラでクラリネットを吹いていた。1年目は、ほとんど出番もなく、降り番の曲ばかり。パートが2ndの曲が1曲あっただけ。それが、2年目は、1stパート1曲、2nd2曲ということになり、3〜4年目はオール1stパートになってしまった。

その、2年生の時だったかと思うのだが、個人の先生について、習う事にした。他のパートの人でも、習っている人はいたので。私の場合は、某交響楽団のクラリネット奏者にお願いした。何の面識もなかったのだけど、快諾してくれた。

そして、その先生の最初のレッスンの時のことが、今頃になって、思い出される。

レッスンしていて、「演歌っていいと思うんだよね」と言うのだ。私はそれを聞いて、「えっ。クラシックばかりやってるはずの方がなぜこんなことを?」と思ったのだけど。「演歌には、歌う人の心が感じられるんだよね」と続けられた。その時の私は、あまりその言葉を理解してなかったなあと思う。

楽器も歌も、心を込めてというか、その曲に合った感情を込めて演奏すること、それの大切さを先生は言われたのだと思う。先日、たまたま車の中で聞いていたラジオで演歌が流れてきたのを聞いて、しみじみ聞き入ってしまった。その時、あの時に先生が言われていた言葉が思い出された。

その先生には、オーケストラで練習する曲のレッスンはつけてもらわず、エチュードのレッスンばかりだった。最初の頃、曲のレッスンをつけてもらって、言われたとおりに吹くと、指揮をしている方から、そうじゃない、と指摘を受けたので・・。その後は、曲のレッスンはしてもらわないことに。アンサンブル曲の時は、指導してもらったけど。その時は、先生から、貴方の実力じゃこの曲は無理じゃないのか?と言われたけどね。でも、他のメンバーが、アマチュアでやるんだからいいよ、ヘタでもやろう、と言われたので、結局、演奏したけどね。


2003年11月18日(火) 過去日記をすべて削除

諸事情により、過去日記をすべて削除しました。


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