天大門日記
S.Tendaimon

冬コミ二日目

昨日とは打って変わって晴れやかなコミケ二日目でした。
今日は私は一般参加でお昼頃ヨタヨタ有明へ〜(昨日の疲れがちょっと残ってます)。
西館、東館、企業スペース、展示スペースと、かなり回りまくりました。
疲れたけど、久しぶりにゆっくり見て回れて楽しかったです。
パロディにはパロディの、オリジナルにはオリジナルの面白さがありますよね〜。

コスプレも昨日よりもたくさん見れました。
ヒットは、ジョニ―・デップ密かに来日か!?と思われるほどにそっくりなパイレーツ・オブ・カリビアンコスの方。
顔から歩き方からすべてそっくり。
外国の方でした。
日本人じゃここまではできませんよ。
日本在住の方なのか、コミケのために来日した方なのか、あっぱれな出来栄えでした。
次点は寅さん。
目が合ったら「よ!お疲れさん」と寅さん口調で応えてくれました。
寅さんはコミケで生きていたようです。
そういえば、ヨン様コスとかケン様コスとか居なかったような…。

国際交流展示場では私一人で生き生きしていました。
だってこういうのコミケしかないんだもん。
同行者たちは本よりも私を見ていたらしい(おい〜)。
そして、笑える台湾の鋼本を発見。
無能的16歳・岡羅威(ロイ)が活躍するエースをねらえ!鋼版とか、師匠が教える同人誌を練成するために必要な三大要素とか。
濃いけど、爆笑。同人的面白さって世界共通?
そして、URLを控えておく私です(笑)。

そしてそして、たくさんの愛と夢をカバンにつめて有明脱出。
ご飯食べる頃には疲労がどっと出てみんなで黙々と食べる。黙って食べる。
お腹すいてたことにそのとき初めて気づいた私。
そんなに一生懸命だった自分がおかしい。
でも、みんなそうよね?ね?

三日間に慣れちゃうと二日間はあっという間でしたが、楽しい冬コミでした。
これで今年も心置きなく年が越せそうです(笑)。
今年は色々あったけど、最後が楽しければいいやと思うお気楽な私です。

では皆さん、よいお年を〜☆










2004年12月30日(木)

冬コミ一日目

冬コミ一日目行ってきました!
今年はコミケ始まって以来のホワイトコミケでした。寒い〜!
ま、天候の話は皆書いてると思うので省略。
私の居たスペースは鋼だったため、天候に反して参加者のハートが熱いエリアでした。
活気が違いますね。
私は久しぶりのコミケにもたついてしまいそうでドキドキしながら売り子してました。
そんな状態だった為か、わざわざ私を尋ねてくださった方にも緊張してあんまりお話できませんでした。
すみませ〜ん!愛想がいまいちだったかもしれませんが、とっても嬉しかったです!(私信)
読者さんにお会いするという体験も久しぶりでございました(苦笑)。

お買い物の方もそこそこ致しました。
若干売り切れとか悲しいこともありましたけど、元述見れたし、巌窟王本買えたし、某イラストレーターさんの生スケブも覗けたし、なかなか有意義でしたよ。
面白かったのは、巌窟王本買いに行った先で逆に「巌窟王本どこかに売ってませんか?」と訊かれたことですね。
皆、愛に飢えてるのね。
そんな私の今日の一番のお買い物はコミケの次回申込書ですよ。
夏はなんとかサークル参加できるといいなと思い切って買ってみました。
ジャンルはまだちょっと迷ってるので未定ということで。
来年に向けての希望です。


2004年12月29日(水)

色々と思うところ

前述の亡くなられた作家さんの事で色々と考えたりしました。
本当に独特の良い作品を描かれる方だったし、なにより何度か言葉を交わしたことのある方だったので、「ああ、あの人もういないのか」と思うと切ないです。
私が自分のサークル活動にかまけている間に…とか、もっと早く気にかけていれば…とか(いや、私に何ができるわけではありませんよ。気持ちの問題としてということで)今頃気づいた自分に後悔らしいものも感じました(ご本人もとても誠実で親切な印象の方だったので)。

それで、読み手側としては、作家さんがサークル活動休止してようが、サイト休止してようが、その人がこの世に居るだけでいいやと切実に思いました。
自分のこと棚上げにして、あのサークルは本出ないとかこのサイトはすぐ休止になるとか不満もあったりなかったりでしたが、もうそんなこと思うまい。
この世に居てさえしてくれれば、その人がいずれ生み出す何かを見れる可能性があるわけですよ。
少なくとも希望が持てるけど、居なくなってしまったら、物語の中で生きていた登場人物たちの未来も世界観も、その作家さん諸共永久に閉ざされてしまうわけですから。
読み手としては本当に辛いです。
そして、描き手側としては、今のところ私はろくなもん描いておりませんが、この世に自分が存在している限り、なるべく描けるものは描いておくべきじゃないかと思いました。
あ、別に近い将来に死ぬ予定とかはありませんよ?
理屈で考えて、人生100年弱生きるとして元気に絵を描いて楽しんでられるのは何年くらいだ?と考えるわけですよ。
幼児期と老眼がきつくなってからの老年期を引くと40〜50年あるかどうかですよ。
人によってはもっと短いですよ。
今年の反省も含めて、来年はもう少し描くということに積極的に過ごしたいと思う年の瀬です。

そういうわけで、ここからいきなり次元が下がる気がしますが、とりあえず今描くべきこととして年賀状があるわけですよ(笑)。
鳥だけ描いて楽しようかと思ってましたが、やっぱりいかんな、人間も描かにゃ!というわけで、鳥(?)プラス人間で真面目にペン入れもやりましたとさ。
真面目なのは作業だけで、絵自体はハンパにギャグですが(っていうかネタ?)。
「最近天さんの絵を見てないわ」という心配な諸君も安心だ!(何が?)


2004年12月27日(月)

メリクリ〜♪

ご近所さんに「クリスマスが終わったら今年ももう終わりね」なんて話し掛けられて、「クリスマスが終わったらコミケだろ!しゃーんなろう!」と心で燃えてても、笑顔で「そうですねぇ」なんて穏やかに応えてる私です。
世間から逸脱した自分を感じる瞬間です(笑)。

そういうわけで、もうすぐ冬コミですね。
これが終わらないと私は一年が終わらない体になってしまいましたよ。
普通の人は除夜の鐘で煩悩を落とすして年明けですが、ヲタクはコミケで煩悩を爆発させて年明けが王道ですよ。
サークルさんは原稿終わりましたか〜?
コピー本製作の方はこれからが勝負ですね。
がんばれよ〜!
私はカタログチェックをがんばったよ!(笑)
ま、そういうわけで、私の冬コミは売り子で参加です。
29日 東4ホール ヤ-24a『A/S-CLUB』に置いてもらってます。私を(笑)。
今度こそまともに参加できるように体調整えておかなきゃ。



うわ〜っ!(泣)
今、ネットで色々検索していたところ、連載マンガを描かれていた某同人作家さんが最近コミケに参加していないからどうしたのかと思っていたら、5年前に亡くなっていたことがひょんな事で分かりました。
もちろんマンガは未完。
うう…良い作品を描かれる方だったのに…。



2004年12月25日(土)

これで許してくれる?

前の日記でFF7のTRALERについて書いたので、ちょっとその話題の続きっぽい話。
私はゲームしないくせにゲームのムービーが大好きで、たまにゲームの公式サイトに行ってはCMのムービーを観て喜んでいます(痛いかな?…)。
ちなみに映画の予告も大好き。
本編よりも予告の方が好きと言っても過言ではないです(笑)。
今のところもちろんFF7が一番お気に入りですが、他にもポツポツ良いのがあって気が向いたときに観ています。
FF流れでFF12もいいけれど、DRAG ON DORAGOON2が好みです。
映像も凄くきれいなんですが、音楽が物悲しかったり不安を煽ったりで、ドラマチック短調好きな私にはたまりません。
いいよな、これ。
ゲーム自体は18禁だから怖そうで手が出ないけど(いや、その前にPS2持ってないだろ)、サントラ出たらほしい。
そして、今日の日記のタイトルはそのDRAG ON DRAGOON2のムービーのセリフ。
ムービー短いからかなぁ(笑)。

だけど、年末にこんなことしてる場合じゃないよな〜。

2004年12月23日(木)

楽しいな、おい。

今週のWJのナルトを読んで「最終ページの煽りがヤラシイ〜vやっぱり戦場のボーイズラブ」とか思ってしまったアホたれな天大門です。
WJの感想でも書くかとネットに接続したら、思わず寄り道してフラッとFF7 ADVENT CHILDRENの公式サイトに行ってしまったとさ。
そしたら、なんといつのまにやらTRAILERが増えているではありませんか。
今度はセリフつき。
クラウドもティファもヴィンセントも皆しゃべってる〜ん。
ヴィンセントのあまりの渋い低音にビックリ。
こういう声だったのか…。高い声よりはいいけど。
その他、タークスやバレットやシドやエアリス、ユフィにレッド13まで総出演でファンにはこたえられない懐かしさ。
懐かしのあの人は今!みたいな喜びを感じました(笑)。
皆かっこええ。メロメロ。
おバカな私はTRAILERのラージサイズでは飽き足らず、フラッシュだけ読み込んでドデカイサイズにして繰り返し見ています(笑)。
画像荒れるけど迫力が違うんだわ〜v
ちなみに、今日の日記のタイトルはその新作TRAILERのタークスのレノかルードのセリフ。


2004年12月21日(火)

羽子板市

浅草の羽子板市に行って来ました。
毎度の事ながら羽子板もなかなか見えないくらい凄い人ごみでした。
でも、今年らしい面白い羽子板を色々見ましたよ。
お約束なヨン様羽子板とか。
松坂羽子板にハリポタ羽子板、ぺコちゃん羽子板やサザエさん羽子板なんてものもありました。
だけど、なんでマツケン羽子板がなかったのかしら?(笑)
一番ハマると思うのに〜っていうか、ハマりすぎで埋没していたのかも。

そして、こんな人が多い場所なのに何故か犬連れの人が多かったです。
犬が人の多さにキョロキョロしてて可哀想な感じがしましたが、飼い主さんはどうなんでしょ?
私はどさくさに紛れて犬を触っちゃったりしてましたが(チカンか!?笑)。

しかし、羽子板市に行って何が凄かったって、驚きは意外なところにありました。
お地蔵さんの前に居たカップル。
「こうやってお参りするんだ」とかなんとかイチャイチャやっておりました。
彼女の方は丈の短いジャケットに細身のジーンズでちょっとカッコイイ系。
その彼女がお辞儀した途端。
うわーっ!お嬢さんパンツ見えてる!腰から下、ラメ入りTバックがガバッと見えてるよーっ!!
…。
見せるパンツか?でもアレは見えすぎだろう。
私が男だったら、お地蔵さん有難う!というところでしょうか。
凄いパンツでした。
勝負パンツか?

パンツの話で締めるのもなんなので、もう少し。
その日は羽子板は買わずに甘栗を買って帰りました。
ちゃんと殻付き。
最近の甘栗はむき栗が増えてきてつまらん事です。
殻を剥く快感あってこその甘栗ですよ。
むき栗は邪道。
殻まで愛してこその甘栗好きだ!(何を吼えていることやら)

2004年12月19日(日)

火災

新聞やテレビでドンキホーテの火災のニュースが流れつづけていますが、テレビには出ていないもう一つの火災が私には残念で仕方がありません。
例のドンキホーテの火災が起こる数日前にその隣の市にある大型中古オタクグッズ店(まんだらけみたいな店)が全焼したのです。
かなりマニアックな店で見に行くだけでも面白かったのに、すごく残念。
そういえば、ここも圧縮陳列っぽかった。
それが掘り出し物が出てきそうでよかったんですが、燃えると凄そうでもありましよ。
実は、ここの火災もドンキホーテの放火犯と同一の犯人の仕業なんじゃ?と疑っている私です。
だって、場所がね〜。
車ですぐの距離ですよ。

2004年12月18日(土)

そろそろソワソワしますね

昨日、寒い所にずっと居なくてはならないことがあって、案の定風邪を引きました。
へくしっ!とクシャミを垂れながら、「大丈夫だ!今ならまだ(冬コミには)間に合う!」と風邪薬を飲むのでした。
カタログ見ながら気分はもう臨戦体制ですよ。
サークル参加の皆さん、原稿のラストスパートですよ!
がんばれ〜♪

2004年12月15日(水)

劇場版『新暗行御史』

一時は、映画化ってマジか!?マジでか!?と思われた劇場版『新暗行御史』をついに観に行ってきましたよ。
どんな人がどのくらい観にくるのかと興味津々でしたが、男女同じくらいの割合の人たちがそれなりに(私の予想よりは多目)来ておりました。
初めて他所の新暗行御史ファンを見ましたよ(笑)。
内容についてはネタバレになってしまうので省略しときますが、上映始まる前の予告でテニプリが出たとき、何故か動揺した我々でした(笑)。
この映画って地味に上映してますけど、実は韓国大使館が協力してたり、来年の日韓友情年のプレゼンになってたり、結構ハードな作品だったみたいですよ。
それじゃあ、もっと宣伝すればいいじゃないか。折角世は韓流なのに。
作者はヨン様じゃないけど、ユン様とヤン様よ?なんてな(笑)。

映画観た後は、リブロで『巌窟王』探索。
巌窟王が表紙になったTVブロスを見て「おおっ」と震えたり、アニメのあのメイドが実は女装メイドだったという記事を読んで萌えたり、なかなか楽しかったです。
そして、ついに原作本購入。
よく考えたら家に児童用のがあったのを思い出しましたが(読んでないし…)、大人は大人用を読まなくてはなと、とりあえず一巻購入。
なにより、リブロで買うと巌窟王ブックカバーを付けてくれるのですよ!
「見て見て♪」と同行のTさんを呼んで喜ぶ私に、店員さんが気を利かせてくれてくれて余分にたくさんカバーをくれました(リブロありがとう!)。
もちろんその後、カバーはTさんと山分け(子供のような我々…;)。

その後、勢いで川元さんの原画展にも行って参りました(すっげ混んでた)。
ビバップのスパイクを見て「…文秀?」と言ってみたり(笑)。
(多分作者の発言から推測するにスパイクは文秀のモデルらしいから)
WOLF'S RAINの原案を見て、最初のキバはもっと尖ってて服もインディアンな感じだったんだなぁとか、ツメはいかれたチンピラっぽかったんだなぁとか、チェザはメイド服っぽいワンピを着てたのかとか、面白かったです。
それと、お仕事場再現&体験場ではリポDの箱が3箱もあって印象的でした(壮絶だ)。

そして、最後は冬コミのカタログを買って帰還。
お約束ですね。




2004年12月12日(日)

年末は増えそうな危険です

ドリフの志村氏のお宅に空き巣が入ったというニュースがありましたけど、先日、私の知人宅も空き巣に入られました。
正確には空き巣だったわけではなく、そこの家の娘さんが一人二階に居たときです。
知らずに入った泥棒は娘さんと鉢合わせ!
最悪の場合はとんでもない事になっていたかもしれませんでしたが、運良く泥棒の方で驚いて逃げてくれたそうです。
いや〜、怖い怖い。
その後、パトカーが4台も来て現場検証3時間だったそうです。
ここで普通、刑事ドラマだったら鑑識が舐めるように犯人の痕跡を探って、後はペンペン草どころか髪の毛一本落ちていない状態になるはずですよね。
見落としあったら始末書ものだとかなんとか先週の『相棒』で米沢さんが言ってた気がする…(笑)。
ところが、現実は庭にデカイ犯人の足跡の見落としがあったそうで、翌日また警察に電話して来てもらったそうです。
ドラマの通りではないですね〜(--;)。
大丈夫だろうか。




2004年12月09日(木)

巌窟王

最近、深夜アニメで『巌窟王』を観ています。
原作はもちろん名作の『モンテ・クリスト伯』。
古典作品なのに、とにかく絵もストーリーも前衛的。
どこかクリムトを連想してしまうようなイッちゃった3D模様に、伯爵は東方宇宙からやってきたという設定。
なんじゃこりゃ!な第一印象でしたが、ちゃんと古典的なムードも失わないという不思議な世界観にいつのまにか魅せられています。
そして、最近はなにやらアヤシイ方向に話が行っているような気が…。
え?巌窟王って女性向?
原作読みたくなってきました。
こういう話じゃないだろ、と思いながらまんまと引っかかりそうな感じです(笑)。
今夜も録画だ♪録画♪


2004年12月07日(火)

酒に飲まれたらアカンよ〜

突然ですが、私は下戸です。
そんなわけで昨日、ケーキ食べただけで倒れそうになりました。
なんのことやら。
私の方が何が起こったのか分かりませんでしたよ。
いくら私がアルコールダメといってもケーキに入ってるラム酒くらいでどうにかなったことはないってばよ。
しかし、この動悸は何?え?苦しいよ?どうして?と。
どうやら漬物みたいに酒漬けなモンブランだったらしいです。
ケーキで倒れたら笑い話にしかならないところでした。
我ながら情けない…トホホ。
でも、おいしかった。
また食べたい(笑)。


ところで、先日マツケンいいの〜♪と、ここで書いたら「踊れ!」と特設サイトを教えてもらいました。
「世間はヨン様だけど、私はケン様」とか昨日テレビで言ってた人が居ましたが、ちょっとばかりその気持ちがわかります。
オ・レ♪



2004年12月03日(金)

サンバ♪ビバ サンバ♪

FNS歌謡祭を観ていて。
マツケンサンバを初めてちゃんと観ました。
いいよな〜マツケン。いいよ。
踊りてぇ!オ・レ♪(笑)

2004年12月01日(水)

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