ジメジメしている間に7月が終わってしまった。 そして8月は猛暑と共にやってきました。死にそうです。 またもや鼻血の季節ですよ。毎朝、順調に止まりません。 いつになったら大人になるんでしょう?w
さて。 7月をやや振り返ってみまする。
ゼノ2発表会、正しくはモノリスソフト新作発表会に潜入してきました。 これは以前開かれた「ゼノサーガ発表会」と同様にマスコミとファンを 招いて行われたものです。(ファンは抽選に当たった人のみ) 社長の挨拶あり、新作紹介ありのきちんとしたもので、いわゆるアキバあたりで ちゃらっとやってるイベントとは格が違う感じ。
前回は設立間もない時期、しかもゼノだけということもあって、いかにもナムコの 下っ端的雰囲気が漂っていたのですが、今回は随分モノリスがしっかりしてきたな という印象を受けました。 実際、ナムコ以外とも仕事をして行くことをハッキリ言ってましたしね。
なんといっても目玉は「ゼノサーガ2」であります。 だがしかし、その前に発表された他のゲェムについても語ります。
・バテンカイトス〜終わらない翼と失われた海〜 これはGCのソフトですが、色彩的には「クロノクロス」調ですね。 あれのサンゴ礁のステージを思い浮かべてもらうと、かなり似てます。 要するにきらびやかで狂った感じ。イバラード(井上直久)っぽいというか。 OPムービーが公開されたんですが、これがもう凄いのひとこと。映画です。 そしてCGのエフェクトがとても面白い。 ゲェム自体はカードバトル式を採用とのことで、フロムの「RUNE」を思い出しました。 でもこちらはどちらかというと「FFX」のバトルに近いかもしれない。 カードをどの程度まで戦略に有効に使えるのか、ちょっと未知数。 でも敷居は高くなさそうなので、普通のRPGバトル並にとっつきやすそうです。 ムービーは音声が英語だったんだが、本編もそうなのかな・・・。 シナリオに「FFX」に関わった人が入ってるんで、ソレ系の話になりそう。 世界観はかなりひかれる。
GCはなんだかんだいってゼルダ専用マシンなので、この際買ってみてもいいかも。 年末には出そうなので、ちょとチェックしておきたい。
・ゼノサーガ エピソード1リローディッド あれの海外バージョンですな。音声も英語のみ。ムービーもアレンジ入ってます。 ストーリーそのもには変化はないようですが、好きなムービーを見られるシアターが あったり、ちょこちょこシステムがいじってあるらしい。 より映画っぽい感じになってるとか。 わしはアルベドさんが山ちゃんなんで最高だと思ってるんだが、英語だとどうなるのか。 とりあえずコレクターとしては買わねばなるまい。 海外で売れちゃってウハーだったんで、その凱旋ヴァージョンということかな。
そして、今回の目玉。
・ゼノサーガ2 善悪の彼岸 個人的には。
「田中秀幸キタ―――(・∀・)―――!」
でした。 いきなりムービーの語りが秀幸(呼び捨てw)ですよ。ムハー(*´д`*) 長年ファンとして生きてきてよかった・・・と大げさかもしれんがマジで感動した。
内容はいつものちょっと痛そうなお話を想像させる展開でしたね。 で、アルベドさん楽しそうでした。 開発側によると「今回はJr.の漢(おとこ)らしい面がでてくる」とのことで、これまた 期待できます。1でも相当かっこよかったけどね。 小難しい屁理屈はともかくとして、痛みを抱えたキャラが魅力的なのもこのシリーズの いいところだと思うのです。好き嫌いが別れるとは思いますが。
気にかかっていた音楽も、より派手に民族音楽っぽくなってて、なかなか良かったです。 今回は刀を持ったジン(田中秀幸キャラ)がイメージイラストに多用されていることから、 ややオリエンタル風味な味付けなのだろうか。 とりあえずムービーはブルガリアンヴォイス+αな感じでした。 ゼノギアスのラストバトルっぽい曲といえば、判る人もいるだろうか。
と、非常に萌え萌えした発表会だったんですが、なんと司会の男女のうち女性はコスモス役 の声優さんでありました。「間もなく開演します」の声が似てるな〜と思っていたら、本当 にその人であったとは。 途中でモモ役とシオン役のお二人もゲストとして来場し、声優ファンにとっては嬉しい展開 だったんじゃないでしょうか。事前に知らされてなかったし。 (モモ役の宍戸留美さんは、本人もかわいかった・・)
ま、秀幸がゲストで来ても喜ぶのはわしだけだろうしな! ムリだって判ってるよ! 蛇足ですが、押井守監督の「紅い眼鏡」という映画にはナマ秀幸が出ています。 ただのオッサンですとも・・・声はアレだけどな! (確か塩沢さん亡き後、クラヴィス役は秀幸になったんだよね・・まだ聞いたことないが)
盛りだくさんな発表会でありましたよ。 そして帰りに恵比寿三越で変な服を買いまくって帰りましたとさ。 バーゲン中とはいえ、ここの三越は妙に物価が安いです。気のせいかな。
その他の7月の話。 ・「空談師」3巻で終了。 途中から激しく絵が崩れています。そして相変わらず話わからん。 ん?とか思ってるうちに終わってしまった模様。 絵がウマイ人が話もおもろいとは限らないという作家さんの中に加えておこう。
・「攻殻機動隊1.5」発売 雑誌に細かく出てたんで、切り抜いて保存しておこうか迷ってたんですが、やっとまとまって くれた! 付属のCD-ROMもあってファンなら買いでしょう。 ただ、今回は注釈が少ないので密度は他の単行本には激しく劣ります。 CD-ROMまだ見てないや。そっちが激しいのかな。
・坂本真綾「ニコパチ」発売 DVDなしの方を買ったんだが、イイ曲ばかりで眠る前に聞いてます。 こればかりは・・聞きなさいとしか言えない。
・「キングゲイナーVol.8」 そろそろ終わりが近づいてきたです。話もちょっとシリアスな感じに・・・と思いきや ゲイナー君がキングゲイナーで戦う意志を見せれば、ゲインさんは踊って人心を掌握ですよ! 現代版男ミーヤなんか、アンタは!と突っ込みながら見てしまった。 そんな亡国の元王子にかなり萌え。さすが育ちがいいと思いつきが違うな。
夏コミは行けそうにもないんだが、ゲイン受本を買いに行きたい今日この頃。 しばらくイベントにも行ってない・・・。
他にも読んだけど、まぁ印象に残ってるのはこのへんかな。 突然出版された「仮面ティーチャー/京山あつき」もすごく懐かしく読ませてもらった。 あ、↑これは6月の本だった。ま、い〜か。
Amazonの気軽さでDVDを買い漁ってみたりもしてます。 そのへんの話はまた次回にでも。
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