無責任賛歌
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藤原敬之(ふじわら・けいし)

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2004年01月31日(土) このくらいの文章ならたいして時間はかからんのだが。

 大映マークがついに新作映画から消えるとのこと。角川、少しは恩情見せてくれたらよかったのに(+_;)。

 明後日から入院なので、「台本を書け!」としげからせっつかれている。
 だもんで、日記をタラタラ書いていると殺されてしまうのである。今の今も、台本を書き続けているので、今日はすごく短いがカンベンしてほしいのである。ウトウトしながら書いているので、時々夢の内容が台本に紛れこんで困っているのだ。なんでいきなり登場人物が全て消えて、私が全国グルメツアーの旅に出かけなきゃならんのだ。
 もちろん息抜きに本読んだり映画やアニメ見たりしているのはいつものことである。『ハレグウ ファイナル』見てたら、しげが「『アイキャッチ』って、『私が捕らえる』って意味?」と聞いてきた。グゥならそれもあり得そうで、思わず笑った。
 今日の三食は、外に一切出ていないので、買い置きのレトルトカレーうどんに、昼はしそ入りギョーザに、晩はまたカレーライスでした。

 日記のアクセス数が一気に40くらいまで戻りました。お忘れなく来て頂いた方みなさまに、感謝であります。

2003年01月31日(金) 嗚呼、アニメ三昧の日々が……/『名探偵コナン特別編』17巻(阿部ゆたか・丸伝次郎)/『できるかな』(西原理恵子)
2002年01月31日(木) 血管をタテに切る女/アニメ『七人のナナ』第4話/『ガウガウわー太』2巻(梅川和実)ほか
2001年01月31日(水) そうか、最近匂いに敏感になったのはそのせいか/『鉄甲軍団』(横山光輝)


2004年01月30日(金) コスプレではない、ヘンソウである。

 お仕事は今日でひと区切り。
 と言っても、引継ぎの仕事がゴマンと残っていて、結局、病院まで書類仕事の一部は持ちこみすることになってしまった。仕上がったらしげに頼んで職場まで持っていって貰おうと思って、そう告げたら、「人に会うの恥ずかしいから目出し帽かぶっていく」と言う。通報されるぞ、不審人物扱いされて。

 あちこちにしばしのお別れの挨拶をするが、これがしばしにならずに長びいてしまったらどうしようとちょっと不安になる。マイナス思考で考えてもしようがないなと思いつつも、プラス思考で考えてしまうと私の場合、思いきりポジティブシンキングになり過ぎて各方面に多大なる迷惑をかけてしまうので、この程度でちょうどよいであろう。
 無駄な書類を一気に片付けたら、ダンボールいっぱいになる。日頃いかに雑な仕事をしているかの証明である。ちったあ性根を入れ替えるためにもやはり入院した方がいいかも。

 しげと待ち合わせて、焼肉屋のさかいで食事。また肉ばっかり食ってと言われそうだが、多分ひと月ぶりくらいである。
 しげは3ヶ月ほど前から神経科でカウンセリングを受けているのだが、先生から「食事は旦那さんと楽しくゆっくり食べなさい」と言われている。もちろんそれに協力するのに吝かではないのだが、私の場合、物心ついたころから早食いのクセを親から躾られているので、今更どうにも矯正しづらい。しげはしげで永遠の欠食児童であるから、ここを先途と目の前の皿を平らげまくる。二人で食事をしていると、「落ちついて」という雰囲気にはなりようもないのだ。
 普通の人の食事の三分の一程度しか時間はかかっていないと思うが、それでも毎回、お馬鹿な会話は弾んでいるので、一応、団欒にはなっているのではあるまいか。もっともしげが十喋る間に、私が一か、二、返す程度の会話なのだが。
 今日も車で移動中、食事中と、しげは喋りまくりでとてもそれを全てここでご紹介はできないのだが、まあ、笑えた話を一つ二つ。

 しげの職場の駐車場に、昨日まで刑事が張り込みに来ていたそうである。今日はもういなくなったそうだから、事件は解決したのかもしれないが、なんと刑事は焼鳥屋に変装していたのだとか。突然しげの店にやってきて、「駐車場で張り込みさせていただけますか」というのは分るのだが、焼鳥屋がひとところにずっといるってのは、かえって怪しくないか。
 そう聞いたら、しげは「営業してるわけじゃなくて、焼鳥屋がうちに食事に来てるってことだから」と答えた。でもそれだって、焼鳥屋が油売ってるって格好にならないか。怪しいのには変わりがないと思うんだが、刑事ってホントに変装するんだなあと勉強になったことであった。ドリフのコントはリアルなのである(^o^)。多分、昔はチャルメラ吹いた経験のある刑事もいたに違いないな。

 カウンセリングの先生に、しげはいきなり「『トリビアの泉』なんか見てますか?」と聞かれたらしい。先生というのも、実にいろんなところからネタを振ってくるものだなあ、と感心したが、しげは「見てますがつまんないです」と答えたとか。更に先生から「どこがつまんないんですか?」と聞かれて、「『へえ』って言うだけで広がりがないから」といたくマトモに答えた由。なんだかこれだけを聞いていると、しげがしごくマットウに見えてくるから不思議だ。
 週一でカウンセリングを受けているが、ナカミはいつも「今週どんな面白いネタを仕入れたか」で二人、競い合っているようである。これも「癒されている」ということなのだろうかね。


 帰宅して、『奥さまは魔女』の3回目を見る。面白いシットコムを面白くなくすることにかけては日本のテレビは天下一品だが、マギー司郎だけはちょっと好きである。作り手の熱意が伝わって来ないでもないのだが、如何せん、日本人がどんなに西洋を模倣しようと、感性は旧態依然としたままだから、何やったって「浮く」のである。「サクラおばさん」ってネーミングはなんだかなあ。岸田今日子は魔女っつーより妖怪だし。
 しげは「面白いかあ?」と文句を付けていたが、だから、つまんなくても見なきゃ批判はできないんだってば。

2003年01月30日(木) なんでも食うよ/『ブラックジャックによろしく』4巻(佐藤秀峰)/『プリズム』(貫井徳郎)ほか
2002年01月30日(水) どうしてくれよう。/『マジンガーバイブル 魔神全書』(永井豪とダイナミックプロ)ほか
2001年01月30日(火) 昨日・今日・明日/『火の接吻』(戸川昌子)


2004年01月29日(木) 長いようだが、前に比べりゃあっさりしてます。

 再開二日目であるが大した事件はない。
 ホントは職場の女の子たちから今度の入院について「頑張って下さいね!」と言われて結構嬉しかったりしたのだが、詳しく書くとまたしげが嫉妬するのでこれ以上は書かない。つか、これ以上も以下もないんだが。この程度のことでまたしげがやきもち焼くようなら、また日記書くのやめればいいのだから、以前より随分気が楽になっているのである。
 だいたい、私が浮気できるなんて思ってる(「相手にされる」含む)人間は宇宙広しと言えどもしげただ一人であろう。


 ここしばらく、しげの仕事が休みだったので待ち合わせて食事をすることが多かったのだが、今日は夕方からだと言うので、久しぶりに普通にバスと地下鉄を乗り継いで帰る。でもやっぱり車で15分の距離を1時間半かけて帰るのには理不尽な思いがするな。
 晩飯はコンビニで買った麻婆豆腐丼。糖尿病者にはまあ適量。でも帰宅してみると、意外なことにしげが昨日のカレーうどんを残していた。なんか悪いものでも食ったのか。
 これも捨てるわけにはいかないし、麻婆丼と一緒に食うと確実に血糖値が上がる。間を置いて食うしかないが、そうすると、時間的に12時過ぎまで起きてないといけないのである。全く、後始末のできないやつの頼みなんて、ホイホイ聞くもんじゃないなあ。


 ドラマ版『エースをねらえ!』、今日が3回目。原作への思い入れも全くないし、これを見た『エース』ファンがネット上でどんな醜態を晒すか楽しみで見ているだけなので(安岡章太郎流の「陰気な愉しみ」である)、感想はたいしてない。上戸彩は上戸彩で、それだけのことである。


 日記を再開したので、グータロウ君から電話がある。
 コンテンツの「Mystery映画館」、望外のお褒めを頂く。彼は友人でも不必要なお世辞は絶対に言わないので、誉められると素直に喜べる。いつだったか、押井守氏が何かのインタビューに答えて「見え透いたお世辞でも嬉しいってのはウソですよ」とかいう趣旨のことを言ってたのを読んだことがあるが、『天使のたまご』の大コケで生活苦に陥った押井さんの言だけに含蓄があることである。実際には見え透いたお世辞に有頂天になって夜郎自大に陥っている文化人、芸能人、作家、俳優、いくらでもいるんじゃないか。いいもの作る人々にハイエナが寄ってくるのは世の常ではあるのだが、自分を利することしか考えない人間と、そうでない人間を見分けることは、簡単なことではあるまい。
 もちろん、グータロウ君は、批判するときは寸鉄人を刺すがごときなので、私を甘やかすようなことは一切言わない。おかげで私も適当なことが書けないので、原稿をアップするたびに甘いところを突かれやしないかと、ヒヤヒヤものなのである。
 「原作と比較できるところがいいね」と言っていただけたのだが、映画に原作があるのにそれに触れない、読んでないというのは、学生の感想文ならともかく、批評としては失格だろう。これは知識の問題ではなく、原作付きの映画の場合、活字と映像の表現の違いをどう認識し分析するかが批評の根底に必然的に生じるからである。
 ただのあらすじの紹介や感想なら、これだけネットが広大な現在、誰でも書いているし、読む人にとってはたいした参考にもならない。最低限あの程度のことを書かねば読む人にとっては失礼であると思えばこそ、ないチエをふりしぼっているのである。もっとも、ふりしぼってあの程度であるから、実のところは鼻であしらわれても仕方がない。分析と総合によるその映画の新しい文化史的な位置付けを、とか、映画に普遍的な魅力はありえるのか、とか、思いだけは壮大なものを抱えつつ、そんなところに一歩も踏み出せない自分の愚鈍さに歯噛みする毎日なのである。

 昨日の『トリビアの泉』、グータロウ君の家でも絶不評だったとのこと。
 作り手がネタを楽しむのではなく、馬鹿にしているのが誰の眼にも明白になってきているので、見ていて痛々しい。ネタが常識以下なのは小学生も見てるんだから文句つける気はないが、演出が相変わらずおたんちんのひょうたくれなのはなんとかならんのか、とか何とか話す。

 めんどくさくなって、昨日の日記では省略したけど、話題になったので、一応感想を書いておく。今更誰もが感じてることだろうから、取りたてて書かなくてもいいのだが、もう熱心に見る気はしなくなってるので、最後の記念のつもりで(とか言いつつ、また見て腹が立ったら書くかもしれんが)。
 最初の土方歳三が「モテてモテてこまっちゃう」という手紙を書いてていた、なんてのはまだ可愛いものだったが、後半に行くほどどんどん演出がひどくなるのである。
 走れないと分っているベン・ジョンソンをどうしてそう何度も使うのか(もしもベン・ジョンソンが自分が馬鹿にされていると知った上で、日本人がカネくれるならなんだってやるさ、というしたたかな気持ちでいるのならすばらしいが、たとえそうだとしても、スタッフのふざけた姿勢に妥当性が生じるわけではない)。
 黒部進の「ウルトラマンは何でも出来る」とのコメントのすぐあとに、萎むウルトラマンを見せるイヤラシさ。あれで腹を立てないウルトラファンはまずいまい。
 明らかに二百万もするわけがないクズダイヤの原石を(大きさはあっても、濁りがあってカットに向かない原石はある)コメントをうまくいじくってさも本当に高価なダイヤを割ったように見せかけるインチキぶり。
 でもって、「ヘリコプターはエンジンが止まっても墜落しない(着陸できる)」なんて金の脳にするかい。それがヘリコプターというものなんだから。こんなのは「ヘリコプターはヘリコプターである」と言ってるのと変わらん。
 スタッフが視聴者の知的レベルをそこまで低く見積もってるのかと思うと悲しくなるが、もういい加減であんなセコイ演出に騙される視聴者も減ってきてるだろう。たまに面白いものがあって見逃したら惜しいなあと思えばこそ、長いこと付き合ってきたのだけれど、そろそろ限界かもしれない。つか、『トリビア』見てると、しげの機嫌がむちゃくちゃ悪くなるのである(^_^;)。

 あそこまでひどいと、もうバイザーの唐沢俊一さんはマトモには関わってはいないのだろうな、と電話口で二人、頷きあう(電話の向こうなのでグータロウ君が頷いていたかどうかは分らないが、多分そうであろう)。深夜時代のほうがまだ面白かったよなあ。


 電話をしている最中に、しげが仕事から帰って来る。
 最初しげは、また誰かと電話してる、と嫉妬深そうな目で見ていたが、相手がグータロウ君だと気がつくと、「グータロウさんに『ゼブラーマン』見てと伝えて!」と喚き出した。なんだかしげの心の中では『ゼブラーマン』への期待度がやたら高くなってるが、三池崇史にそこまで期待するのはキケンな気がするのだけどな(~_~;)。


 ふと、久方ぶりに日記のアクセス数を調べて見たら、停止していたときには一日一、二件になっていたのが、もう20数件まで増えている。目ざとい人はいるものだが、既に私の主力は日記の方には殆どない。たまたま今は再開すぐだから、やや長目に書いてはいるが、一日一、二行ですます日もあると思うのである。ここ数日で読んだ本や映画についても一切書いてないので、そちら方面を期待している方にはひたすらご容赦である。

2003年01月29日(水) 雪がとっても白いから/『あひるの王子さま』5巻(森永あい)
2002年01月29日(火) 休み過ぎだって自覚はあるのよ。一応。/DVD『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』/『西岸良平名作集 蜃気郎Ⅱ』ほか
2001年01月29日(月) 癒し癒され恋焦がれ。/アニメ『地球防衛企業ダイ・ガード』13巻ほか


2004年01月28日(水) 何となくな再開。

 さて、四ヶ月ほど間が空いてしまって、忘れたころにやってくるなんとやらの日記の再開であります。と言っても、もうすぐ入院するので一時的な再開ですが。

 残念に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、読んだ本の感想やら見た映画の感想を書くのは日記ではやめにしました。
 理由は簡単で、とてもおっつかないからです。本も映画も1日に1冊ないしは1本以上は見てきているので、それをいちいち全部日記に感想書いてる時間なんぞないのです。つか、日記書くためには一日一本に限定しなけりゃとても時間が作れないので、これこそ本末転倒。それが証拠にここ数ヶ月日記をつけなかったら(メモ程度のは付けてたけど)、映画見る量も読書量も格段にアップした(~_~;)。
 でもって、そこで思ったこと考えたことをまとまった形で書くとなると、一日が48時間あったって足りゃしないと、いい加減で気付いた(というより諦めた)のですよ。この間に見た本も映画も軽く百冊・百本越えとります(-_-;)。

 土台、CSに入った私が悪い。チャンネルNECOと時代劇専門チャンネルと日本映画専門チャンネルとCSN1とスーパーチャンネルとファミリー劇場とキッズステーションとアニマックスと……巡回してるだけで休日はつぶれるのだな。
 てなわけで、本や映画の感想は、今後、ホームページの方に別コンテンツを立てて、セレクトして書くことにします。ちゃんと文意が伝わる程度の内容の説明と感想だの書いてくなら、週に数本が限度ですから。物足りなくお感じになる方もおられましょうが、既に以前ほどには指が動かなくなってきてますので、ご容赦願いたいところです。
 日記の方はふくまで身辺雑記と言うことで。


 平野部ではすっかり消え去った先週の大雪が、山の上の職場ではまだ残っている。
 何となく、そこだけ異空間のように白いのはSFチックで面白くはあるのだが寒いのはかなわん。寒さには比較的強い方だったのだが、もうここ3ヶ月以上、体調を崩して咳が止まらない状態に陥っているので、今朝も救護室で休みを取りながらの仕事である。来週からは入院も決まっているので、片付けなきゃならない仕事も多いのだが、遅々として進まない。私に風邪を移した張本人は(そいつがこれみよがしに私の前で咳をしたので確実なのだが)、とうの昔に完治して平然としている。脳天から唐竹割りにしてやりたくなるが、私より頭二つ分くらいデカイやつなのでまあムリである。ええい、この恨みどこにぶつけてくりょう。

 ぶつけようがないので、気ばらしをするしかない。
 しげも仕事が休みなので、思い立って天神周り。しげが『鋼の錬金術師』のグッズを探すというので、付き合うことにする。
 平日の夜に天神まで出かけることは滅多にない……というより、最近は天神に出ることすら月に一度あるかないかになってしまった。本はもう、サブカル系の本にいたるまで、DVDもたいていは博多駅の紀伊國屋で賄えてしまうからである。博多駅の改装は既に決まっていて、あの店この店、店舗が拡張されれば、ますます天神まで出かける必要はなくなりそうである。マンガ専門店ができればますます言うことはないのだが。
 でもグッズ類だけはさすがにアニメイトまで出かけて行かないとそこいらの玩具屋には置いていない。通販の類には未だに馴れないので、やはり店頭買いがじっくり物色もできるので楽である。
 結局しげはこれぞというブツを見つけられなかったが(『ハガレン』なだけに、鉄鋼つきの手袋がほしかったらしいが、あったのは普通の手袋だけだった)、私はきくち正太の『おせん』のカレンダーを見つけたのでこれを購入。ポイントが溜まっていたので、「アニメ店長」のテレホンカードも貰えた。こういうのをちびちび溜めこんでおくと、オフ会の時の引き出物にちょうどよいのである。せこいな(^_^;)。

 その足で天神の紀伊國屋にも回る。
 以前、同僚から『探偵小説の社会学』(内田隆三)という本を借りて読んでみて、面白かったので、探していたのだが、店内のナビには「在庫あり」になっていたのに、実際に指定の本棚に行ってみたら、手帳しか置いてなかった。店員さんに聞いてみたら、ナビの記録は9月3日の時点のものだそうだ。そんなのナビの役目、果たしとらんぞ。ただでさえ天神地区の書店競争が激しいってのに、大丈夫か紀伊國屋。

 天神コアのレストラン街、行き着けだった店が二つも閉店している。トンカツのサービス券が一つ、無駄になった。それはそれでもう仕方がないのだが、新しく出来たもんじゃ焼きの店、店員の応対がえらく悪い。注文を二度も確認したのに間違えて、しかも「すみません」の一言もなく「今から作りなおすことになりますよ」ときたもんだ。日ごろあまり店員さんにクレームをつけたりはしないのだが、さすがにカチンと来て、「注文はちゃんと取りましょうよ」と言ってしまった。ようやくそこで店員さんは「すみません」と言った。
 評論家の斎藤美奈子さんが今月の『言語』で、「若い人の言葉遣いに腹が立ったら、その場で注意しようよ」と書いてあったが、状況によってはそれもよしあしだよなあ、とは思う。逆恨みしかしない若い人はいくらでもいるからである。
 でも、世の中、ものわかりのいい優しい爺さん婆さんばかりになっちまって、頑固ジジイや因業ジジイが随分少なくなってしまった。さあ、果たしてそれはよい傾向と言えるかどうか。ものわかりのいいことが相手の価値観を認めていることにはならないというのはトシを食って思うようになった実感である。時流に迎合しただけのたいした根拠もない浮かれ気分の発言をさもマトモな考えのように誉めそやして、それもまた時代の流れで仕方がないよと言うのは簡単だけれど、それってかえって相手を馬鹿にしてることにはならないか。
 いや、確かに馬鹿にしているのである。鷹揚なフリをして、その実、腹の底では「どうせこいつらは」という目で見ているのである。そういう下劣な態度ばかり取っていたら、そのうち感覚が麻痺して自分がいかに卑劣な態度をとっているか、自覚することすらかなわなくなってしまうだろう。それって、ボケより悲惨な状況ではなかろうか。
 ……今度、どこぞの店で「この席でよろしかったでしょうか?」なんて聞かれたら、ためつすがめつした上で「よろしくないですね」と言ってやることにしよう。いいのかほんとに(-_-;)。


 帰宅して、『トリビアの泉』を久しぶりに見る。正月からこっち、休みの週もあったので見損なっていたが、なんだかいつにも増してつまらない。何をどう「へえ」と面白がっているのか、皆目見当がつかないのだ。そろそろこの番組も終わりが近いと見たがどうだろう。


 夜中に、先に寝ていたはずのしげが「カレーうどんが食いたい」と言って起き出してきたので、仕方なく作ってやる。この甘えグセがいつまで経っても治らない。そんなに食いたきゃ食えとばかりに3人前作ってやったら、「こんなに食えん」と文句をつけた。もちろんこれは「こんなに(いっぺんには)食えん」という意味なので、どうせ明日には全部きれいに平らげているのだ。昼間は私は仕事で飯を作ってやれないので、これでちょうどいいのである。

2003年01月28日(火) 肉は飲みこめ!/『トレイル・オブ・ピンクパンサー』/『機動戦士ガンダム THE ORIGIN ランバ・ラル編 Ⅰ・Ⅱ』(安彦良和)ほか
2002年01月28日(月) 多分、しょっちゅう見ている夢/『おせん』其之三(きくち正太)/『END ZONE』1巻(えんどコイチ)ほか
2001年01月28日(日) 宴のあと



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藤原敬之(ふじわら・けいし)