詩をみつけた。

2004年02月27日(金) からっぽ



 寂しさになれて

 むなしさに襲われます。

 あなたのことばかり考えていた時間を

 何に使えばいいか、教えてください。

 教えてくれないのならせめて

 あなたを嫌いにさせてください。



2004年02月26日(木)



 すきだけじゃ、駄目ですか?



2004年02月22日(日) らん。



 ねえ ねぇ フクレ面をやめてさ

 ねぇ ねえ あたしと一緒に遊びませんか?

 ねぇ ねえ これが現実と諦めて

 ねえ ねぇ がむしゃらに走りませんか?

 走っても見つからないことばかりだけど

 それでも違うことが見えるかもしれないから。



2004年02月21日(土) みち。



 ぬぐえぬ涙も 漏らした言葉も

 あなたのためだと 綺麗事を並べ

 せせらぐ川と 揺れる草木は

 夢世界だと 現実逃避

 あぁ・・・ この道をどれだけの人が歩いたのか。

 あぁ・・・ 過ぎてみないとわからないこと。











2004年02月20日(金) あいたいょ。



 夜の川辺に うつる街灯

 あたしは今日も自転車で

 あたしはこの道をこいでゆく


 夜の川辺に うつるあたし

 水面は今日も冷たくて

 夢でもあなたに会えそうにない


 夜の川辺に たたずむ気持ち

 あなたは今日も携帯を

 見ないフリをして誰かと笑うの?


 あと、もぅ少し可愛くなれたなら

 あなたは名前を呼んでくれるのかしら。



2004年02月19日(木) キス。



 あなたの気持ちを知りたくて

 強がりばかり言いました。

 あたしの気持ちは切なくて

 涙は流さず笑います。

 ただ そばにいられるだけでいいと

 ただ ここにいられればいいと

 そぅ感じたから

 あたしは指を絡めました。


 あなたの気持ちを知りたくて

 強がりばかり言った後

 あたしの気持ちは切なくて

 のどばかりが渇きます。

 ただ そばにいられたらいいと

 ただ 横にいられればいいと

 そぅ思っているから

 あたしは目を閉じました。

 あなたの気持ちは見ないフリをして。









2004年02月18日(水) 前進


 水溜りに移った自分の顔

 溶け出した雪の跡

 ペダルを踏みしめ越えてゆく

 あの山の向こうに あの場所があるから

 あの坂の向こうに あの仲間がいるから

 だから

 左右に肩を振りながら 前へ前へ踏みしめてゆく。



2004年02月17日(火) こゆび。



 ちぎれそうな 小指

 ながれそうな キモチ


 どうして足にも指があって

 どうしてキモチは見つからないの?


 意義の見つからない 小指

 意味のわからない キモチ


 どうして指は5本あって

 どうして心はカタチがないの?


 世の中不思議なことばかりです。












2004年02月16日(月)



 テレビを見つめる時間

 あなたの横顔見つめてた。

 ビデオを探してる時間

 棚の向こうのあなたを見てた。

 あなたの部屋を出る瞬間

 ホントはずっとそばにいたくて

 あたしの家へ帰る時間

 星の数を数えてた。

 星を見ている時間

 流れ星は流れないけれど

 いつか

 あなたと二人で星が見られますように。

 なんてお願いをしていました。



2004年02月14日(土) 涙のカタチのチョコレート。



 多分きっとあなたには見えないよ。

 このチョコレートの ホントのカタチ。

 多分きっとあなたは知らないよ。

 このチョコレートに こめられた気持ち。

 だからね

 だから、

 ちょっとしたヒントなんだ。

 「今君を思って泣いてたょ(笑)」

 の 答えがココに。


 涙のカタチのちょこれーと。

 かっこわらいのカムフラージュ。



2004年02月11日(水) One ピース。



  できかけた 出来損ない

  あと一つが そろわない

  できかけた 出来損ない

  あと一つが はまらない


  なくした一つが見つかるまで

  あたしはずっと未完成のまま。



2004年02月10日(火) 砂時計。



 誰か嘘だといってください

 落ちてゆく砂

 積もってゆく想い。


 誰か嘘だといってください

 増えれば増えるほど

 減っていく砂があることを。



2004年02月09日(月) Name.



 交えた体で繋がる気持ち

 交えた体が塞いだ気持ち

 流れるはずの涙が出ない

 流れたはずの涙は出ない


 愛して欲しいと呟くあたし

 愛しているよと呟くあなた

 言葉が欲しいんじゃなくて

 体が欲しいんじゃなくて…


 交えた体で繋がる気持ち

 交えたからだが塞いだ気持ち

 せめて愛してるというのなら

 わたしをよんだ後にして。



2004年02月08日(日) free



 そばに入れないならほぅっておいて

 前に進みたいんだから


 あなたがほしいんじゃなくて

 アイが欲しいの

 欲張りなんかじゃなくて

 寂しがりやよ


 前が見えなくなるくらいに

 あなたの近くにおいて欲しいけど。



2004年02月06日(金) 変化。



 「すき」の魔力は怖いもの。

  この間までなんとも思わなかったこと。

 「すき」の魔力は怖いもの。

  こんなに待つ時間は長かったっけ?

 「すき」の魔力は怖いもの。

  都合いい相手だと思っていたのに

  都合いい相手になっていく自分。











2004年02月05日(木) おばかさん。



 ちょっと 聞いてオクレヨ。

 バカなあたいは恋に落ちたんさ。

 また騙されるなんて 嘆きながら

 バカなあたいは恋に落ちたんさ。

 この間は あんなに傷ついて

 男なんて嫌いだと決めたのに

 また

 バカなあたいは恋に落ちたんさ。

 あんただけは違うと決め込んで

 バカなあたいは恋に落ちたんさ。


 ちょっと 聞いてオクレヨ。

 涙を見せる前に聞いておくれ。

 バカなあたいはあんたを信じてるんよ。

 バカなりに バカなりにだけど

 あんたなら大丈夫って気がしてるんよ。


 








2004年02月04日(水) 卯月の羽



  赤い目をしたうさぎはないた

   聞こえすぎる長い耳を 塞いでないた。

  まだ ボク の季節は来ないから

   また ボク は独りぼっちなのだと。


  雪に隠れたうさぎは鳴いた

   赤い目で何かを探して 見ないふりしてないていた。

  まだ ボク の季節は来ないから

   また ボク は独りぼっちなのだと。


  白に二つの赤となきごえ

   空にはボクと同じ白 見えないふりして目を閉じた。

  まだ ボク に羽は生えないから

   また ボク は飛べないのだと。








2004年02月01日(日) 届きますように。



 あなたに届きますように。

 あたしのこの気持ちが 届きますように。

 好き で溢れそうなこの胸に

 トキメキ を与えてくれるあなた。


 あなたに届きますように。

 あたしのこの想いが 届きますように。

 愛してる でつぶれそうなこの胸に

 サミシサ で穴を開けてくれる。


 あなたに届きますように。

 運命の赤い糸 つながりますように。
 
 会いたい と電波を伝っていくよりも

 ヌクモリ をあたしに与えてください。


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