詩をみつけた。

2001年04月28日(土) ヒトクチ。

ヒトクチ食べたパンの残りを
 君とはまだ分け合うことはできないけれど
こうやって肩を並べて月を見上げ
 綺麗だね、なんていい合えることに
パンの匂いを買いでるようないい気分になるんだ

ヒトクチ食べたパンの残りを
 君が三日月位にかじってくれたら
  僕は笑って怒ったフリをしよう
   君と二人で肩を並べて。。。
 



2001年04月27日(金) 幸せ宣言。

僕は幸せだ。いまは幸せだ。
 いつか幸せでないときが来ようとも、
僕は幸せだ。いまは幸せだ。
 君をこうして思い出すだけでも、
僕は幸せだ。いまは幸せだ。

君と過したときがあっただけでも
 僕は幸せだ。
いつか君と別れようとも
 いつか君に嫌われようとも
      今の思いだけは忘れずにいたい。



2001年04月26日(木) 鏡。

この鏡の向こうに
 僕と同じ人がいるなら
僕らが住んでいる
 鏡の手前の世界は

もしかしたら
 鏡の中の世界なのかもしれない

だからいま僕等が動くのは
 鏡の向こうの世界で
僕と同じ人で違う人が
 僕のことを動かしているのかも、知れない。



2001年04月25日(水) ボトルメール。

この中に僕の気持ちを詰めて
 この海に放り投げたなら
この波に揺られて
 僕の気持ちはどこへ行く?

波に揺られた気持ちをあけて
 君が言葉を理解したなら
この気持ちは溶けて
 また波となってかえるだろう。



2001年04月21日(土) 逃げ水

夏の熱い空の下
あたしはあなたの夢を見た

追いかけるけど追いつけないの

この道路の向こうがわ
あたしはあなたの幻を見た。。。



2001年04月20日(金) CAGE(過去の詩。あんま上手じゃない。)

真っ暗闇ノ箱ノ中デ
オマエハ 叫ビタイト思ウダロ?
オマエガ叫ビ続ケル オレノ手ハ
モドカシイ 怒リヲオボエテル
オマエガ 此処ニイナケレバ
オレハ 真っ黒ナ血ヲ浴ビルダロウ

ソウ、オマエガ此処ニイナイカラ
オマエノ血ヲ 浴アビテイル

ソウ、オマエガ優シスギルカラ
オマエヲ殺シテシマイソウ

真っ白ナ光ノ中デ
オマエハ自由ニナリタイノダロ?
ソンナコトハ ムリダカラ。
ソノモガク オマエガ愛シクテ
オマエヲ ニギリツブシソウ

ソウ、オマエガソンナニモガクカラ
オマエヲ可愛ガルンダヨ

ソウ、オマエガ可愛スギルカラ
オマエノ頬ヲ噛ミ千切リソウ・・・・

真っ赤ニ染マル血ノ海ヲ
オハエハ創リタイト オモウダロ?
ソンナオマエヲ知ッテルカラ
オレハ コノ 喉ヲ斬ッタノサ
オマエハ オレノ 「モノ」 ダカラ 
ソウ オレダケノ「モノ」ダカラ・・・・

ソウ、真っ赤ナ ナイフガ オレノコト
ズット呼ンデタ気ガスルヨ
ソウ、オマエハオレモノダカラ
オレト一緒二居ナイトイケナイ

ソウ、オマエガ笑っテクレルナラ
体モ心臓サエモクレテヤル
ソウ、オレトオマエハコノ箱デ
ズットクラシテ逝コウ

二人デ真っ赤ニソマロウヨ・・・



2001年04月19日(木) ケシゴム。

黒板にかかれた言葉を覚えた。

ノートに書いた言葉を覚えた。

新しく覚えた分だけ

何かタイセツなことを

忘れてしまった気がした。

だから僕はスベテを消して

振り出しに戻ろうと思ってた。

いっぱいに埋まったココロの文字を

ケシゴムで一生懸命消したけれど

消し終わったころには沢山の

黒いクズが散らばっていた・・・・。



2001年04月18日(水) エンピツ。

僕のノートに書いた言葉。
 「大人なんて・・・」
ココから先は書かないことに決めた。

僕のノートにツマッタ気持ち。
 「人間なんて・・・」
ココから先は書かないことに決めた。

僕にできることといったら
 途中まで書いた言葉を補ったり
いまの気持ちを忘れるふり。
 
僕がノートに書いた言葉。
 消すことはできても・・・
僕のココロを削ってかいた
 この思いだけはけせないんだ



2001年04月17日(火) すれ違い。

すれ違い始めたのはいつだっただろう。
 僕ら出会ってからなに問題なく進んできたような。
そんな毎日を送っていたから。。。。

気付き始めたのはいつからだっただろう。
 君と会って話す時間が無くなっていったことに。
それでも幸せ感じていたから。。。。

感じ始めたのはいつだっただろう。
 君と僕との間に大きな壁ができていたことに。
そして壁を壊すこと、諦めてしまったのは。。。。

   いつから、、、、だったのだろうろう



2001年04月16日(月) 携帯電話。

ポケットに入れた手は
 そんなしょっちゅうなるはずもない
  僕の携帯電話を握っているんだ。

君をつないで置くわけではないけれど
 君と僕の関係を確信できるのは
  君からのメールと発信履歴だから・・・・

君をつないで置くわけではないけれど
 君と僕の関係を続けられるのは
  この携帯電話だけだから。。。



2001年04月13日(金) INORI

日々伸びてく爪と髪
 「ヒヒ」と笑うのは誰?神?
その声聞くたび 俺は伸びた爪を噛み
  空に祈るのに

誰も答えることはなく
 何も聞こえるはずはなく

今も変わらぬ日々を過してる

「ただいま」誰も居ない部屋
  響くこだまする声。
その声聞くたび 俺は伸びた爪を噛み
  テレビ見てるのに

何も笑えることはなく
 傷が言えるはずもなく

今も変わらず空に祈る
「ココから抜け出す何かを・・・・」



2001年04月12日(木) ZERO

形ナキモノ 僕の中にあって
 形ナキモノ 僕のそばにあって
スベテは 形ナキモノから始まって
 明日は 形ナキモノで終わる
形ナキモノ 僕の中にあって

スベテはそこから 動き始める・・・



2001年04月10日(火) 春。

「春がきたのね」君が言うから
 サクラを見上げて「そうだね」って言うんだ。
「何だか可愛いね」うつむいて言うから
 君を見つめて「そうだね」って言うんだ。
「どこ見てるの?」不思議そうな顔で言うから
 僕は慌てて「サクラの木、だよ」って言うんだ。
 そしたら君はクスリと笑って指をさして
「ほら、つくしだよ。」て、言ったんだ。
 僕はなんだか恥ずかしくなって上を見上げたら
「あ、サクラも綺麗ね」なんて君は言うから
       君が一番綺麗だよ。って僕は思うんだ。



2001年04月09日(月)

誰もが愛を語れるならば
 愛に餓えた人なんていないはずだし
誰もが夢を語れるならば
 必ず世界は平和なはず・・・

だけど愛に餓えた人がいるなら
 誰かが愛を語ればいいんだし
平和でないからこそ
 平和を夢みるんだし

誰もが愛を語れないから
 誰もが夢を語れないから
僕が僕であり人は人であるんだ。
 そして助け合えるんだ。

それこそが愛であり、夢なんだ。



2001年04月05日(木) 天に届くような。

天に届くような高い建物があったとして
 その先に立った人は天に手が届くような気分を味わえたとする。
そしたら、次は何を求めるのかな・・・

もし、一番海の深くにもぐれた人がいたとして
 そこには宝にたどり着けなかった人の屍とその下に宝があったとする。
そしたら、次は何をするのかな・・・

もしも、天に届くような高い建物があったとして
 もしも、屍の下に宝があったとして・・・

次は何求めるのだろう・・・。



2001年04月04日(水) 温もり。

あなたと触れ合うぬくもりを
 ずっと忘れずにいられるかしら・・・
わかってる。
 そんなことは無理だって・・・
あたしたちがであった日から
 別れてしまうことは、、わかっていたから。
だから今だけは、忘れないように・・・
 あなたと触れ合っていたいの。



2001年04月03日(火) どこで・・・・。

あなたのアツイモノを受け止める場所
 ココでしか受け止めることは出来ないの?
あなたがいつもココを求めているから
 あたしはいつもトビラ開いてしまうの。

あなたのアツイモノココ以外で受け止めるの。
 例えば口とか、例えば胸とか。
あなたはいつも最後にはココを求めるから
 あたしはいつもトビラを開いてしまうの。

自らトビラを開いてしまうの
 「お願いあたしのココロかき乱して」と。



2001年04月02日(月) ???

光のない世界で僕が手に入れられるものといえば 君の肌の温もりや
君の甘い声の響きだけなのだろう
例えば僕が 暗闇の世界で君の全てを手に入れたとしたら 君の温もりや
君の甘い響きまで全て握りつぶしてしまうだろう
だから僕は 光のない部屋で 君の濡れた唇と
偽りの「愛してる」をもとめてた。



2001年04月01日(日) kizu

ここにあるもののために
 誰かがどれだけ傷ついてるか
               なんて
  今まで知ろうともしなかった。

今ここにあるキズが
 世界にどれだけの影響を与えるか
                なんて
  知りたくもなかったから・・・。


僕が傷ついたって
 誰も何も変わらないから
無駄なこと、しないでおこうかな。。。ってなんとなく
そうおもった。。。


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