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■ 最中!
大きなことを成し遂げるために、 力を与えてほしいと神に求めたのに、 謙遜を学ぶようにと、弱さを授かった。
偉大なことが出来るように、健康を求めたのに、 より良いことをするようにと、病気を授かった。
幸せになろうとして、富を求めたのに、 賢明であるようにと、貧しさを授かった。
世の人の賞賛を得ようとして、成功を求めたのに、 神の助けを知るようにと、失敗を授かった。
人生を享楽しようと、あらゆるものを求めたのに、 あらゆることを喜べるようにと、いのちを授かった。
求めたものは、一つとして与えられなかったが、 願いは、すべて聞き届けられた。
神の意に、沿わぬものであるにもかかわらず、 心の中のいい表せない、祈りは、すべてかなえられた。 私はあらゆる人の中で、もっとも豊かに祝福されたのだ。
アメリカ?の病院の壁などによく掲げられているそうです。 「無名兵士の祈り」という文章。 前にも引用しようと思ってとっておいたことがあるんですが …あれ?使ったっけ?使ってないハズ…。 神様がどうたらいうだけで、日本人としては ピンと来ないところもありそうですが。 願いはいつも、聞き届けられている最中。 たった今この瞬間にも。 求めているものが手に入らなかったとしても。 願いは叶えられている最中。 そう、願った瞬間からもうすでに。
当たり前のことって、見失いがちですね。 当たり前過ぎて。 見失っていることにすら気付かないほど。 当たり前過ぎて。 失ってからでなければ気付けないほど。 当たり前過ぎて。 本当は忘れるはずがないほど大切なことなのに。 でも、そんなことにはおかまいなく 願いはいつも、聞き届けられている最中。 そう、思った者勝ちといったところですか。
2003年01月24日(金)
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