日々記
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ちょっと日付があいてしまった日記です。 最近は心穏やかに毎日過ごしている気がします。 ミスチルもバンプのアルバムもよい出来で耳が幸せ。 ドラマのSPECにはまってました。ニノマエくんが二次元の住人でとてもたまらなかった。もっといろんなスペック持ちがでてきて壮大な話をやってもらいたい。映画で。
読書は最近辻村深月さんがすごく好き。 自分がこんなふうに書きたいなぁと思うものの一部を書いてくれている感覚を読んでいると味わいます。 最近の作品になるほど距離が置けて読みやすい感じ。 ↓のまとめの短編集を読んでからさかさま再読にはまってました。
あとは誕生日とクリスマスとイベントはそこそこに過ごして、年末です。 いい一年でありました。
11月の読書メーター 読んだ本の数:5冊 読んだページ数:1069ページ
優しいおとな ラストがかなしい結果になりそうだと思っていたらそんなことはなく、やさしいラストだった。一般論としてはどんどん間違った道をいくイオンがやがて優しいおとなにいたる過程がとても自然だったと感じる。子どもが育つのにいい環境ってなんだろう。ちょっと考えてしまった。 読了日:11月28日 著者:桐野 夏生
光待つ場所へ 辻村さんの女の子の視点が共感しすぎて苦手なことがある。今回もそう。普通でありたくないとか、でも日常への憧れとか、自分の中の隠しておきたいコンプレックスを見せられるようで疲れてしまう。でもどの話でも才能ある主人公たちは立ち止まらず進んでいく。その力強さに勇気をもらう。この話はとくに暗いところから明るい方向へと続いていく展開が読んでいて心地よかった。明暗のコントラストの利いたきれいな物語だった。 読了日:11月24日 著者:辻村 深月
かさをささないシランさん 雨の日にかさをささない、何も悪いことをしていなくても、人と違うことをするのが罪となるそんな日がくるかもしれない。怖いのはそばに居なくなったあとでも自分を考えてくれる人がいるかどうかだ。なんとなく生きていれば気にならなくても日常から切り離された瞬間、人生の価値を突きつけられるものかもしれない。遠い国の誰かのことを思うことはごく簡単だけれど、実行に移すとなると難しい。難しいなあ。 読了日:11月15日 著者:谷川 俊太郎,アムネスティ・インターナショナル
13歳のシーズン (BOOK WITH YOU) 進研ゼミ連載と聞いて納得。絵がかわいらしくあっさりとしていてすぐに読み終わった。四人ともいい子で、もう少し年齢を重ねた四人により深く近づいてみたくなった。 読了日:11月11日 著者:あさの あつこ
ランナー 子どもたちの持つ愛らしさとか強さとか純粋さとかまぶしくなってしまうけど、それに大人が甘えていちゃだめだ。何もかもから解き放たれて軽やかに走る碧李がすごく見たくなった。 読了日:11月01日 著者:あさの あつこ
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