MIKI.PRUNEの方丈日記
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今日、2泊3日の家族で東北旅行から帰ってきました。
後日、旅の徒然は書こうと思います。
明日から、また、仕事です。
さてと、早く寝よう。
日テレで、昨日から恒例の24時間テレビをやっている。
今年のテーマは、「絆」です。
日本の各地で、あなたにとって大切な絆とは?と聴いている。
家族であったり、夫婦であったり、友だちであったり、
人との絆というのが多い。
この番組では、健常者と障害者との交流や病気などハンデを
負った人たちとの話しも見所だ。
人は独りでは、生きて行けない。
だから、いろいろな人との交流が大切で、
相手を思いやる心が必要となる。
ハンデを負ったり、災害に見舞われて困っていたり、
いろいろな苦しみを抱えて生きている人たちがいる。
勇気をもって手を上げよう。
助けてくださいと。
大変なので手伝ってと。
そして、みんなが手を繋ごう!
優しい言葉をかけてあげよう!
ひとりじゃないんだよって。
助けてあげるよって。
それには、みんなが安心して頼める世の中にしなくちゃ。
だって、子供たちは安心して大人と話せるかい?
他人を信じられるかい?
番組を見て、感動できる人は優しい心の持ち主です。
その優しさをみんなに分けてあげましょう!
人の痛みを知って、泣いた人もきれいな心の持ち主です。
そのきれいな心で、人と接しましょう!!
こんな気持ちの人が、ひとりずつ増えたらいいよね。
みんな、すてきな絆で結ばれましょう!!!
今日の一句
さりげない 人との絆 深めてく
信じあう 人と人との 交流を
夏の夜に 誓う絆よ 永遠に
城山三郎 「落日燃ゆ」 を昨日、読み終わる。
15日、小泉首相の靖国神社参拝問題がまたしても
起きて、その翌日から本棚にあったこの本を読み返す。
この本は、7人のA級戦犯のうち、たったひとり
文官であった元総理、外相の広田弘毅の物語である。
外務省の役人として、外相として、そして、総理として
各国との平和外交による解決を求めていった広田弘毅。
しかし、時は軍部が実権を握り、平和外交はことごとく
戦局の渦に葬り去ってしまう。
その軍人たちと同列に、戦犯として絞首刑にされた広田さんの
生き方、人柄にこころ打たれる。
東京裁判の検事・判事は日本独自の統帥権を把握できず、
また、軍部による独裁がわからない。
戦争の責任は自分にもあるという信念から、裁判で発言など
自らについて何も語らろうとせずに逝った広田さんは、
とても意思の強い方です。
兎角、このような場合は自分に有利な発言をしたりする。
広田さんは「ただ、わたしは自分からしゃべるつもりはない。
しゃべれば、だれが強いことをいった、だれがこうしたなど、
いわざるを得ない。」
「自ら計らわぬ。」という考え方の人なのだ。
人は、自分さえよければという考えが主流で、自己中心的な
考えの人が多い。今は、まさにその時代。
私も広田さんのようには、いかないかもしれないが、
どうしたの、こうしたからなどと言わない人になりたい。
他人を蹴落としてまで正当化するような人間にはなりたくない。
靖国問題を議論する上で、広田さんのような人間がいたことを
日本人として忘れてはならない。
また、昨日から同じく広田さんと東京裁判で裁かれた東條英機の
「東條英機 歴史の証言」渡部昇一著を読み始めた。
戦争を知らない私は、いま、あの時代を知ろうとしている。
今日の一句
戦いの 真実もとめ 夏の夜に読む
亡き人の 思いを掴む 検証のたび
今日は、とてもいい日でした。
人間ひとりじゃないんだ。
何処かで誰かが見ていてくれる。
心配して、応援してくれてる。
友達って、いいな。
今日の一句
処暑なりて さわやかな風 吹きぬける
遠くより 聴こえる声の 優しさよ
秋のはじめ 郷愁漂う かの地思ふ
今日の甲子園の決勝戦は、両エースとも
互いに譲らず、
緊迫したとてもいい試合でした。
それにしても88回大会は、手に汗握る
素晴らしい試合ばかりで、面白い。
追いつ追われつの試合やサヨナラ試合など
印象に残るゲームが多い。
明日、どちらが勝っても
君達は素晴らしい!!
どちらもガンバレ!!!
今日の一句
青春の 輝き魅せる 甲子園
暑き日に 熱き戦い 譲らずに
一球に 魂込める 球児たち
日航機123便、大阪行きの飛行機が墜落して
はや21年を迎えた。
この事故は、520名の乗客・乗員の命を
奪った単独航空機事故最大の惨事となる。
圧力隔壁が破れ、油圧系統が破壊されて
操縦不能となった飛行機は、迷走の末に
群馬県山中の御巣鷹山に激突する。
操縦桿を必死に操り、懸命に飛行機をどこかの
空港に降ろしたいとしたパイロットや航空士、
恐怖と戦った乗客が犠牲となってしまった。
事故につながる原因は、しりもち事故の
修理ミスによる人災である。
この事故を取り上げた吉岡忍著「墜落の夏」は
事故機の出来事を克明に描いた小説で、
読んでいると乗客のひとりになったような
錯覚を覚えるほど、真に迫った事故機の様子が
窺える1冊です。
また、この事故の新聞記字の取り扱いに
翻弄された記者と新聞社を描いた横山秀夫著
「クライマーズ・ハイ」は、原因の圧力隔壁を
紙面のトップにするかどうか、締め切り間際の
緊迫した新聞社の様子とその記事を扱った記者と
取り上げるかどうか迷ったキャップの苦悩が
手にとるように描かれている物語です。
21年の歳月を過ぎても、なお、人々の記憶に
残るこの事故。
生き残った4人の乗客にも苦悩の日々が続いたに
違いない。看護士となり、母となった少女。
幸せになってもらいたい。
ハイテクな機器を搭載した飛行機も
ただのかたまりとなってしまったこの事故。
利益や効率ばかりでなく、
安全を最優先してほしい。
今日の一句
夏空に 消えた魂に 永遠(とわ)の祈り
夕闇せまる夏空に 届けよ皆に 鎮魂の鐘
戦争の悲惨さと原爆症で苦しんだ人々を描いた
井伏鱒二「黒い雨」を読み終わる。
読んでいて、胸がずっしりと重くなる作品。
やはり、戦争をしてはならないと思い知らされる作品です。
平和に慣れすぎて、自分だけいい思いをする昨今、
助け合う心、他人を思いやる気持ちを忘れた日本人は
大切なものを失いつつある。
先人達の生きたいと思った気持ち。
苦しみ抜いて死んでいった人たち。
戦争の犠牲となった人たち。
そんな過酷な現実の中で、生きようと必死の戦った人たち。 支えあった人たち。
この苦しい時代を生きた先人達の苦しみを
今の人々も共有しなくてはならない。
もう一度、日本人としてどう生きるべきかを
問い直すきっかけとなった本でした。
今日の一句
瞬間に 命を奪う 夏の日に
一発の 黒き爆弾 きのこ雲
突き抜けて 体も心も 焼きついて
廃墟あと 生きようとする 人間たち
残されし 吾に問いし 生きること
今日は立秋。暦の上では秋となる。
まだ、梅雨が明けてようやく本格的な夏を
迎えようとする地方は、立秋なんてまだ
はやいよと言いたい。
台風が不気味な感じで近づいている。
東京の日の入りは、なんともいえないそらでした。
美しいという表情と、何か起こりそうな表情を
しているような!
ずっと暮れるまで、電車から見入ってしまいました。
風邪がよくなりません。ちょっぴりだるい感じです。
早く寝よう。
今日の一句
台風が 近づく予感 つかの間の静けさ
今日、8月6日は広島に原子爆弾が投下され、
多くの尊い命が奪われた日です。
唯一の被爆国、日本人の私たちができることは
原爆の恐ろしさを内外に訴え続けることだと思う。
被爆して、一瞬のうちに亡くなれた方、
後遺症に長年苦しめられた方など犠牲者の
気持ちを考えると戦争の恐ろしさ、愚かさを
声を大にして、言いたい。
「戦争では何も解決しません。
戦争をしてはならない。
ただ、愛する人は守りたい。」
今日の一句
青空に 平和を祈り 黙祷す
暑き日に 熱き思い 届くよに
いつまでも 生きていた人 忘れない
P.S 今日から夏の甲子園を舞台に高校野球が始まりました。
勝つものと負けるもの、
青春の汗と涙と笑顔が溢れている。
みんなガンバレ!!!
暑くなりました。気温がもうすぐ30℃です。
昨日、隣の館林では最高気温38.6℃だったそうです。
昨日、日本の中で1番暑いところの隣だもの
同じように暑かった!
なんで、数日のうちに気温が激しく変動するかな?
おかげで、風邪をひきました。
のどが痛い。声がかすれる。
今日は日本語教室のある日。
うがい薬で、よーくうがいして
がんばるぞ!!
暑いのはハートだけがいい。
夢や希望、そして、こころ燃やせることに
熱中するのがいい。
この夏、アツク生きよう。
一度だけの人生だから!!!
今日の一句
灼熱の 夏の太陽 焦がす思い
したいこと 探し続ける 夢追い人
照りつける 太陽の下 踊りたい
今日は8月1日。
なのに、関東地方は涼しいこと、涼しいこと。
朝など高原にいるようで、肌寒いくらいです。
ほんとに今日から8月なの・・・って感じがします。
さて、日曜日、松山千春のコンサートは楽しかったです。
観客の平均年齢は、50歳くらいで私たちと同じくらいだねと
友人と話していました。
千春のコンサートは、自身が言っているように
しゃべり疲れたら、歌を唄うというようにトークが
面白かったです。今の日本と日本人について
毒舌ですが、確信は突いているという内容です。
コンサート会場を後にしたときは、同年代のわたしも
しっかり生きて行かねばと思いました。
コンサートでは、「現実」、「オロオロ」といった最近の
歌から、丸山圭子のカバー曲「どうぞこのまま」とか
代表作の旅立ち、季節の中で、そして、長い夜など・・・。
最後にみんなで「大空と大地の中で」合唱しました。
自分らしく生きて行くことが、難しいけれど、
自分を見失わないようにしっかりと歩いてゆこうと
そして、正しいものが評価される世の中にしてゆこうと
勝ち組ばかりが幸せになるのでなく、汗水たらして、
頑張っている人が幸せと感じる世の中にしようと
皆で誓い合いました。
今日の一句
夏の夜に 自分見つめの コンサート
涼風が こころに吹き渡る 夏の宵
同年代 力をあわせ 生きてゆこう
現実と 理想の狭間で 強く生き
ひととして 生きてる証 残そうよ
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