MIKI.PRUNEの方丈日記
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2003年08月31日(日) 8月31日

 今日で8月も終わる。
 娘は26日から学校が始まっていて、明日から期末試験。
 普通の学校は明日から2学期が始まる。
 
 明日からはみんな通常どおりの生活に戻ることだろう。
 家でゴロゴロしていた生徒もいざ学校へ。
 電車の中も学生たちで、賑わうだろう。

 それぞれの夏休み?どんな夏だったのかな?
 宿題を持って登校するなんて、遠い昔。
 社会に出てしまうと夏休みも個人の裁量となる。

 夏休み、いろんな思いがあるだろうが、
 思い出たくさんの夏休みであってほしい。
 
  今日の一首

   夏休み ボール追いかけ 駆け巡る 暑い太陽 溢れ出る汗 
 
 


2003年08月30日(土) クライマーズ・ハイ

 横山秀夫さんの書いた「クライマーズ・ハイ」を読み終わる。
 作者は、上毛新聞社で記者生活12年を過ごすという経歴を
 持っているので、小説の中で新聞を作り上げるまでの新聞社
 内部の描写が真に迫って、読んでいて物語に自然に引き込ま
 れてしまう。
 1985年、御巣鷹山の日航機墜落事故の記事製作をめぐる
 地元新聞記者たちがそれぞれの思惑にふりまわされて描き出
 される人間模様、紙面づくりにおける他社との攻防、
 仕事における信念を貫く難しさと達成感、そして、友人との
 関わりを織り交ぜながら約束の山に登る主人公。
 会社人の私が、物語のおもしろさにのめり込むようにいっきに
 読んでしまった。
 「長いものにはまかれろ」というような会社の中で、自分の
 信念を貫き通す主人公に拍手を送り、自分自身もそんな男で
 ありたいと思う。男の生き方として賞賛のエールを送りたい。
 久しぶりに手応えを感じる本だった。

  今日の一首

   今日を生き 明日をも生きる 1歩ずつ 真を求め 孤高も高く

     
 
 
 


2003年08月29日(金) 嗚呼、残念

 28日、夜11:15からNHKの夢・音楽館に寺井尚子さんが
 出演したのに、夏風邪をひいていたので早く寝てしまい、
 見られませんでした。
 
 今度は、9月5日 夜8:00NHK金曜ショータイムに
 寺井尚子さんが出演するそうなので絶対見なくては
 いけない。
 
 今日も声がかすれてしまっているので早く寝よう。

  


2003年08月27日(水) ESCAPE

 ESCAPEとは、逃れる(逃げる)こと、免れること、
 脱出、脱走、逃避と辞書に書いてある。

 この生きている現実から逃れることはできないが、
 自分らしく生きることはできる。
 
 あまりいい世の中ではないが、みんながゆとりを
 持って人や物を見つめ・考えれば、少しは住み良い
 生活ができる。

 ぎすぎすした世の中だけれど、素敵な人や音楽や本
 などに出会えれば心潤う。

 最近、スロー・ライフの薦めなどという言葉や
 生き方が良いと紹介されています。

 自然な流れと共に生き、自分の中にゆとりと
 潤いある気持ちを持って生きてゆけば
 スロー・ライフになると思う。
 私もそんな生き方が好きです。

 今日発売された今井美樹さんのアルバムの題名から
 ふとそんなことを思った。

 今井美樹さんの音楽を聴くようになって15・6年
 くらいなるが、澄んだのびやかな歌声は変わらない。
 大好きなシンガーです。
 今回のアルバムに収録されている曲は、
 全体にまろやかな感じで構成されています。
 
 今日の一首

  今宵も 天使の歌声 しなやかに 眠りの園に いざない酔わす

  優しさと 夢見る気持ち 大切に ゆっくり行こう 自分らしく

      
 

 


2003年08月26日(火) 音楽に囲まれて

 最近、CDを買い求め、聴いている。

 日曜日に深津純子さんの Catch A Rainbowと
 Kinki Kidsの 薄荷キャンディーを買いました。

 深津さんの Catch A Rainbowは JAZZに
 ラテン音楽をブレンドした曲をフルートで
 演奏したCDです。フルートのしなやかさと
 ピアノの軽やかさにコンガなどをミックスして
 演奏されています。
 夏の暑さの中で、しなやかなフルートの音色は
 涼風を運んでくれます。
 
   To Catch A Rainbow
   Maria Cervantes
   Arena Caliente
   Dark Skin Cookin'
   Over The Raindow
   Beautiful Love
   Mambo Influenciado
   The Rain Will Be Over
   Tamarindo

 Kinki Kidsの 曲は、日曜日の夜9時からTBS系で
 放送中の「元・カレ」の主題歌です。
 ジャニーズ・ジュニア系の曲を買うのは初めて。
 いい曲だと思う。ミーハ−ですが・・・。

 好きな音楽のジャンルは? 
 今のところ、何でも聴くかな。
 J−POP、Jazz、フォーク・ソング、etc.
 夏川りみさんの 涙そうそうもいいですね。

 今日、HMVより注文していたCDが届く。
 Bill Evans Trioの 「Waltz for Debby」と
 Keith Jarrett Quartetの 「MY SONG」です。
 早速聴くことにしよう。

 そうそう、明日は待ちに待った今井美樹さんのアルバム
 「ESCAPE」の発売日、注文してあるので取りに行かねば。
 いろいろなジャンルの曲を聴いて、自分の中に吸収したいと
 思う。
 

 今日の一首

  いろいろな 音楽たちが 舞い降りて わたしの中に 滑り込んでく

  心地よい 調べの中に 身をおけば 優美な夢を 追い求めてく   

 

 




2003年08月24日(日) 東京JAZZ 2003

 今年はTVで見ている。

 今日(2日目)のオープニングはやはりこの人、寺井尚子さん。
 「昨年は初日のオープニングを勤めている。」この時は、スタジアムで
 生演奏を聴いて、鳥肌が立ったのを覚えている。
 それ以来、寺井尚子ファンです。

 暑い夏に、激しくバイオリンを演奏する姿は圧巻というしかない。
 又、東京JAZZに寺井尚子さんは欠かせない存在となったようだ。
 小柄なのにパワフル。これは、寺井尚子さんと山中千尋さんに共通
 している。2人の奏でるJAZZにはまっている自分。
 
 寺井尚子さんのアルバム 「anthem」は素敵な曲ばかりだが
 中でも1番のお気に入りは

  I Am Here For You (あなたの中のわたし)

   のびやかなバイオリンの調べは最高です。


 今日の一首

  ステージで 弾けるように 奏でれば バイオリンの音 熱く語るよ

   
 


2003年08月23日(土) 夏の甲子園

 今日、夏の甲子園の決勝戦が行われ、茨城代表常総学院が
深紅の大優勝旗を手にした。おめでとう!

 この夏で、勇退を決めている木内幸男監督の率いる高校が
全国制覇をなしとげ、優秀の美を飾った。
 世間では、木内マジックと称しているようだが、これは
木内監督が毎日、毎日、自分の選手を把握し、相手チームを研究
した成果だと思う。緻密に計算された先発メンバーと、的確な
判断で交代を告げる行動に、人はマジックと映ってしまうようだ。
 いずれにしても、木内監督の率いる高校野球は今日でおしまい。
 多くの高校球児と世間に出して恥じることない生徒育成をしてきた
木内監督、ご苦労様でした。

 私の夏も終わりを告げる。
 まだ、暑い日が続くが甲子園よ、さよなら。


 今日の一首

  汗まみれ 涙を流す 球児たちの 甲子園に燃ゆる あつき情熱

  白球よ 大空とどけ 夢のせて 夏のドラマ 甲子園より生づる  



2003年08月20日(水) きっと飛べると信じてた

 「きっと飛べると信じてた」は、オグ・マンディーノの書いた
本の題名です。この夏、オグ・マンディーノの作品をいくつか
読んでいますが、このオグ・マンディーノの描く作品はどれも
人生の生き方の道しるべになる言葉が出てきます。

 この作品では、「成功の種子」という章で、次のような言葉を
紹介しています。

 「この日を幸福な日にするには、ほんの少しの努力でよいことを
忘れません。私は決して幸福を追い求めません。なぜならそれは、
目的でなく副産物であり、幸福は所有することや得ることではなく
与えることにあるからです。」

 つまり、幸福は人から与えてもらうものではなく、自分が他人に
幸福を分け与えることで、自分までもが幸福な気分になれると
言っているのでしょう。
 
 また、「今日という日をバイオリンのように扱います。ある人は
そこからハーモニーを奏で、またある人は不協和音を奏でます。
しかし楽器そのものを非難する人は誰もいません。人生も同じで
正しく弾けば美を奏で、わけもわからずに弾けば醜いものを奏でます」
と書いています。今日という日を良い日にするか、悪い日にするかは
その人が他人とハーモニーを奏でようとすれば、心穏やかな良い1日
だし、誰かと喧嘩したり、嫌だと思うだけで悪い1日と思うだろう。
つまり、自分の1日の過ごし方でどうにでもなると言っているのだろう。

 当たり前のことだけれど、これを毎朝、口にし、そのような人生を
送りなさいとオグ・マンディーノは登場人物に言わせている。
わかっていながら、常に他人のことが気になり、心穏やかで居られなく
なってしまう。そこに、他人より不幸だと感じて、イライラする人間に
なってしまう。
 私も朝、口ずさみ、良い1日が送れるようにしよう。

 今日の一首

  今日の日を 心穏やか 過ごすには 己を捨てて 和を重んじよ


2003年08月17日(日) 行く夏に

 17日となり、夏も残り僅か。
 行く夏を惜しむかのように蝉が鳴いている。

 今年の夏は、本当に短く、そして、夏らしくなく
 過ぎ去ろうとしている。
 ちょっぴり淋しい気がする。

 涼しく日照時間の短い夏に、農作物にも
 影響が出始めている。
 ももやぶどうなどは甘味がないようだ。

 体も夏の暑さの疲れではない、けだるさだけが
 残っている。
 これは、ハッキリしないお天気のせいだろう。

 夏よ!
 残り僅かだぞ。


 今日の一首

  行く夏を 惜しむように 蝉が鳴く われらが命 燃え尽きるまで

  


 


2003年08月13日(水) サロン・コンサート

 今日は待ちに待ったサロン・コンサート。
 仕事も途中で切り上げ、会場へ向かう。

 こじんまりとした会場に、ピアノが1台置いてある。
 お盆の13日だが、結構、人が集まり
 いよいよ、今宵のピアニストR太郎さんの登場。

 ベートーベンのピアノソナタ13番変ホ長調から
 始まり、ショパンの幻想ポロネーズ変イ長調と
 演奏が続き、休憩となる。
            (ムー、難しい。)

 コーヒーとケーキのティー・タイム。
 緊張の糸をほぐそう。

 休憩後、今宵の企画者・KさんとR太郎さんの対談が
 始まる。R太郎さんの生い立ち、ピアノ奏者への道のり、
 音楽への思いなど話される。
 この対談により、音楽一筋だけでない面を持ち合わせた
 R太郎さんの人柄を知ることができ、大変参考になった。

 いよいよ、後半。ドビュッシーの沈める寺から始まる。
 ピアノの演奏を少し楽しんで聴けるようになった。
 そして、フォーレ舟歌 5番 嬰へ短調、さらに
 フォーレ舟歌 6番 変ホ長調と続き、
 リスト ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」
 いつの間に、リズムを少し合わせられるようになった
 自分がいる。
 アンコールに何度も応えてくれて、汗びっしょりの
 R太郎さん。ピアノに向かって演奏中の顔は真剣、
 でも、演奏が終わった瞬間みせる何とも言えない
 満足そうな表情と微笑みは自分の演奏に納得がいった
 のでしょう。
 聞き手も至福感あふれていました。

 こじんまりとした素敵なコンサートを企画してくださったKさん、
 そして、会場設定・運営など担当された音楽大好きのRさん、
 コール・エッコのみなさん、O楽器などスタッフのみなさん。
 そして、そして、R太郎さん。
 素敵なコンサートをありがとうございました。
 そして、お疲れさまでした。

 オフ会にも参加させていただき、いろいろな方に出会え、
 お話することができ、大変楽しい一夜でした。


 今日の一首

  夏の宵 ファンタスティックな 旋律の
                 流るるサロン 至福な時よ

  流れ出る ピアノの音色 クラシック 重厚な響き 時代を超えて

  さまざまな 人々たちを ひとつにす 
                 流れる調べ ピアノより出づる

  音楽の ジャンル違えど 集まれば 話がはずみ 人の輪広がる

  人と人 生きてるうちに 出会えるは 
                 限りあること 素晴らしき哉



  
 
 
 


 


2003年08月10日(日) never、never give up !

 今日、オグ・マンディーノ著「12番目の天使」を読み終わる。

 最愛の妻と子供を事故でなくし、生きる望みを失った主人公
ジョン・ハーディングは、親友ビル・ウェストの頼みでリトル
リーグ、エンジェルズの監督を務めることになる。
 そのチームに、亡くなった息子リックに似たティモシー・
ノーブルが12番目の選手として入ってくる。
 ティモシーは、あまり野球をしたことがなく下手なのだが
頑張り屋さんで、しかも、チームのために「みんな、絶対に
あきらめるなよ!」と声援をおくる。
 この小さな頑張り屋さんに、監督のジョンはいろいろと
アドバイスしたり、息子のグローブや自転車を贈る。
ジョンにとっては、ティモシーの頑張りが自分の励みとなり、
そして、生きがいとなったのだ。
 ティモシーは、守備では段々と上達してくるが、バッティングは
ノー・ヒットが続く。やがて、リーグ戦最終試合の優勝決定戦。
1点ビハインドで迎え、ノーアウト3塁の場面で打席にたった
ティモシーは、同点のタイムリーを放ちチームの優勝に貢献する。

 それから、数ヶ月後、このティモシーも脳腫瘍で死んでしまうが、
主人公ジョンは、病床のティモシーの所へ何度も足を運ぶ。
それは、ジョンに希望と勇気を持たせてくれたお礼でもあった。

 人間は何かを励みとし、また、支えとして生きている。
 そして、 「絶対、絶対、あきらめない」
       never、never give up !
 辛いとき、挫けそうなときに大切にしたい言葉です。
 「12番目の天使」は感動した1冊でした。


  今日の一首

  辛いとき 挫けそうな時 口ずさむ 元気になれる 天使の言葉 

  ありがとう 優しい思い 絶やさずに 
                明日に向かい 生きて行こうよ 
 
 
 

 


2003年08月09日(土) 台風

 関東地方にも台風の影響が出てきた。

 風と雨が強くなってきて、さの秀郷まつりも今宵は
 中止のようです。 確かにこの天候ではテントも風に
 あおられるし会場に足を運ぶには最悪です。
 明日は1日でも開催できますように。

 今日の一首

  風つよし 雨戸をたたく 雨音と 流るるピアノ 呼応し響く

  夏祭り 台風ともに 連れてくる 激しい音に 嵐の予感 


 


2003年08月07日(木) 久しぶり

 今日はN中の気の合う元役員・現役員さんと飲み会をする。
 このメンバーは気心もしれてるし、なんと言っても、
 楽しいメンバーばかりです。

 久しぶりにあっても、「よっ、元気だった」という具合に
 すぐに時間が埋められる感じがする。
 ビールと冷酒を飲んで、更に焼酎まで・・・!
 子供のことや自分のこと、いろいろ話をして気分爽快!!

 「楽しいおしゃべりとおいしいお酒とおつまみと
  そして、ステキ仲間と一時過ごせて最高でした。」


  今日の一首
 
   ほろ酔いの 顔にやさしい 風当たり 夜更けの街よ 気分爽快 

  

 

 
 


2003年08月05日(火) 青空のむこう

 これは、アレックス・シアラーさんが書いたもう1冊の本です。
 「13カ月と・・・」の新刊案内にあったので、読んでみようと
 思いました。

 主人公ハリー・デクランドは、交通事故で突然死んでしまった
 男の子です。
 死者の国で知り合ったアーサーと、かつて自分の住んでいた
 世界へ降りてきて、友達や家族に会う話です。
 このハリーが家族に会う場面では、自分が死んでから残された
 家族が、自分のことを思って悲しんでいる様子をみる。
 幽霊となっている自分は、このとおり元気だから心配しないでと
 呼びかけても、姿が見えないので思いが伝わらない。
 しかも、姉のエギーとは喧嘩別れで家を出た後、交通事故に
 あってしまったのでお互い心残りがある。
 ハリーは、全神経を集中させて鉛筆で筆談して姉エギーと
 「ごめんね。許してくれる。」「もちろんよ。」といって
 仲直りする。これには、じーんとくるものがある。


 最後に
  よし。
  大丈夫。
  これでおしまい。今度こそほんとだ。気持ちは決まった。
  行くよ。<彼方の青い世界>へ。
  さよならママ、パパ、エギー。会いたいよう。みんな
  愛してる。すごく愛してる。言葉じゃ言えないくらい
  愛してる。
  さあ、行こう。出発だ。ぼくの目の前には、青い大きな
  海が広がってる。
  行くよ。
       中略
  忘れないで、心配いらないってこと。大丈夫。
  みんな平気だよ。
       中略
  それじゃあ。
  幸運を祈っててね。

 で、この物語は終わっています。


 自分を思ってくれる家族は素晴らしい。
 それに気がつかず、皆、生きている。

 家族や自分を大切に思ってくれる人達は、かけがえのない
 素晴らしい宝物です。

 今日の一首

  家族愛 気づかず暮らす 日常は 当然のごとく 通りすぎてく

  優しさを 分け合いながら 生きて行く 少しでも多く 人のために  

   
 


2003年08月03日(日) 13カ月と13週と13日と満月の夜

 これは、アレックス・シアラーさんが書いた小説です。
 子供が読んでいたので、ちょっと拝借で読んでみる。
 これが、なかなか面白い。
 
 主人公カーリーは親友のような女きょうだいがほしいと思う、
 素直ですぐ人のいうことを信じていまう12歳の女の子。
 このカーリーは、転校生と仲良くなるが、この転校生の
 おばあさん(魔女)の話にだまされ、自分の体を盗まれてしまい、
 魂は12歳なのに体はおばあさんになってしまう。
 そして、老人ホームに入れられてしまうが、ここで出会った
 メレディス(魔女に体を奪われた女の子)とともに、
 題名となった13カ月と13週と13日と満月の夜に
 魔女の呪文を唱えて、2人とももとの姿を取り戻す話です。

 魔女や妖怪など忘れていた世界を思い出させてくれる小説で、
 最後は、2人が元に戻れるかハラハラ・ドキドキでしたが
 久しぶりに楽しめた本だった。

  今日の一首
 
   夏休み 忘れかけてた 幼ない日 蘇えさせる 本と出会えて

      
 
 


2003年08月02日(土) 梅雨明け

 今日、関東地方はようやく梅雨明けした。
 
 この20年は、梅雨明けが5日ほど遅くなり7月25日が
梅雨明けの日となりつつあるそうだ。
私たちが、子供のころは7月20日ごろに梅雨明けしていた
のだが、それにしても8月に入ってからは珍しい。
 また、関東の梅雨明けは今年のように曇りベースで梅雨明け
するのが、20年のデータから現れているそうです。

梅雨明けは、暑い太陽が覗き、カラッと晴れわたるのが
それらしいと思うのだが・・・。
ともあれ、梅雨明けして良かった。

 今日の一首

  梅雨明けが 待ち遠しいと 思ってた こころに届く 梅雨明け宣言  

      
 


2003年08月01日(金) 夏休み Part3

 夏休み3日目。今日は磐梯吾妻レイクラインを走る。
 このラインは、名のとおり湖が見渡せる道路で、
途中に三湖パラダイスと呼ばれるパーキングがある。
桧原湖・小野川湖・秋元湖の3つの湖が1つの場所で
見渡せるビュー・ポイントです。
山々の間から顔をのぞかせ、緑と青い湖そして青い空は
見る人の心に安らぎを与えてくれます。
 さらに、レイクラインを進むと中津川渓谷に降りられる
レストハウスがある。ここに、車を止めて散策する。
木々の間を通りぬけ、チップの敷き詰められた遊歩道を
歩くこと約20分で、お目当ての中津川の川面に降り立つ
ことが出来た。川を渡る風は、頬に優しくあたる。

 その後、磐梯山噴火記念館や猪苗代湖などを見て
帰路につく。のんびりとした3日間はあっと言う間に
過ぎた。

 今日の一首

  木立抜け 渓谷向かう 遊歩道 涼風運ぶ 川のせせらぎ

  ひっそりと 咲き匂う 山百合の 香りひかれて うつろう蝶よ    


 


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