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2005年12月12日(月) 帽子

西に向かって自転車で通勤。しかし朝は西の風がものすごく、橋の上では動きがスローモーションになっていた。ようやく渡り切った時には目も鼻もがびがび。今日一日分のカロリーの半分近くは消費してしまった気がした。

2年前の冬の忘れ物が、まだ手元に残ったまま。今思うのは、自分の愚かさ。忘れさせてはくれないのか。ただ、愚かだと見なすのなら、このまま愚かであるままで、残したくはない。少なくとも、愚かだったが今は違うと言う風に、姿は消さずとも変えられることはできるだろう。何とも都合のいい考えではあるが。そうでもしなければ、振り返るだけの運命に終わってしまうから。

No folly to being in love.


2005年12月03日(土) NHK杯(ドイツ気触れ)

なみはやドームへ、フィギュアスケートNHK杯に行って来た。特に応援しているという選手がいない今期であるが、久々の地元関西での開催ということで赴いたのである。

座席はKiss&Cryのほぼ真上だった。滑走順を待つ選手やコーチの姿、そして点数を待つ間の選手の表情までも見ることができた。リンクいっぱいに滑る様子が、優雅に大きな絵を描いているように見えるのも、生の会場ならでは。


唯一の応援グッズ(ドイツ国旗と、開会前に書いたパネル)は活躍したが、勝利を祈るシュテファン・リンデマンは今日は調子が悪い。滑走後に投げ入れたテディベアがむなしく彼の前を転がった。

明日のフリーで巻き返してほしいと、"good luck"のメッセージを添えたが、応援の声は果たして届くだろうか。


川村 |MAIL