heute
DiaryINDEXpastwill


2005年01月09日(日) スローな午後

半分徹夜でした。思いのほか寒くない。シャワーを浴び、遅い朝食をとってからは、日当たりのよい自分の部屋で読書をしていた。そのとき聞いていたジョンレノンも、部屋が日光に包まれると同時に流れていたミスチルのAtomic Heartも、今では落ち着きさえ与えてくれる。ゆったりとした時間を感じる。少し前までは知らなかったのに。

夕方は、一心不乱にピアノを弾く。参考までにアシュケナジーのショパンを聴いたたが、11番のワルツに気持ちが揺れる。発表会では無難に10番を弾くつもりで登録はしたものの、まだ完成していない。どちらもゼロからには変わりないのであれば、自分らしさは一層出すことのできそうな11番を弾いてみたいのですが。

People cannot live only with compassion.


2005年01月05日(水) くぎづけ

会社の帰りにDVDプレイヤーを見に行くが、上等なものばかりで今日はあきらめる。最低限の機能とある程度のコンパクトさがあれば十分なんですが。家に帰り、届いていた「シフクノオト」DVDをノートパソコンで鑑賞。これをTV画面で見たかったのです。DVDを買った理由は、昨年末、大阪で待ち合わせ中にビッグマンで流れた「シフクノオト」のCF、「終わりなき旅」で始まるオープニングに感動したからである。ノートだと、携帯ラジオみたいな音しか聞けないので、高性能のヘッドホンを使用したところ、低音も体に響く程度効いており、まずまずの臨場感は味わえた気になりました。予定通り、「終わりなき旅」イントロからライブのオープニングでは感動し、力が抜けて涙が出そうになりました。最後の、"Overture"つきの「蘇生」で再度心拍数が高まり泣きそうになるまで、スキップさせてくれないような曲順で(実際は飛ばしましたが)、パフォーマンスと桜井氏の表情など楽しませて下さいました。

言葉と行動が伴っておりませんがお見逃しください。ミスチルそんなに知らないんですよ、興味ないんですよとか、今日も会社で言ってしまいました。桜井氏の人間性はともかく(妙なプライドは捨ててしまうのですか?)、こうして感動できるものがあり、大多数の人と同じように、何らかの歌に少しでも励まされるのなら、それで生き延びることができるのならそれでいいぢゃないか。


川村 |MAIL