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2001年02月19日(月) 休日

朝9時に歯医者に行かないといけなかった。家を出たのは4時40分くらいだった。もうすぐ夜明けとは思えないくらい、空は真っ暗で夜の一番深い時間のようだった。

電車の中で朝日を望むことになるだろう。そしてそれはきっと素晴らしいものだろうと、かなり期待していたが、睡眠不足のまま電車に乗ったため、起きてる時間のほうがむしろ少なかった。途中気がつけば空はほのかに青かった。

だが神戸を過ぎたあたりで、広大な海が太陽の光を受けて眩しいくらいに輝いていたのを見たときは少なからず感動した。

予想以上に寒かった。コートの、ミクロの繊維の隙間から冷気がしみ込んできて、骨まで冷えるというのを実感した。


川村 |MAIL