PLUTO 1 /浦沢直樹×手塚治虫@ぴこ
この本は連載時にノース2号の話をたった一回だけ読んでとりこになった作品。
発売されたのは2004年9月30日で、豪華版と通常版がある。 最初、軽い気持ちで通常版を買ったけど、買って読んだ後に 「やられた!軽い気持ちで読める話じゃなかった!くそぅ」 と、豪華版が猛烈に欲しくなったほど。 私は最初に通常版と豪華版が売ってるのを見て、通常版を買ったけど、読み終わってから豪華版が異様に欲しくなったので、買いに行ったけどほとんどの店が売ってなかった。 手に入れたのは家の近くのでかくて品揃えも良いところで、まだ豪華版が多く残ってた所で買った。 近所では「PLUTO」は売れて無いのか・・?
ちなみに、豪華版と通常版の違いは、大きさと装丁、カラーなどで連載された部分がそのままで、巻末に浦沢直樹氏と故・手塚治虫氏の長男の手塚眞氏の対談+鉄腕アトム/史上最大のロボットがついてくる。
「PLUTO」はモンブランというロボットが殺される所から始まる。 モンブランは殺され、破壊され頭部に二本の角のようなオブジェを施された無残な姿があった。 それと同じくして人間がひとり殺された。人間ができる殺しかたではなかった。 では、ロボットが殺したのか?? かつての悪夢のように?
「PLUTO」では、刑事ロボットであるゲジヒトが主人公である。 史上最大のロボットではアトムが主人公だけども、ここをゲジヒトで行く所がまた面白い。 モチーフは手塚治虫氏が作ったもので、それを読んでいた浦沢少年が漫画家として自分の中の「鉄腕アトム/史上最大のロボット」を自分の手法で更に肉付けして描いている。 これが面白い。書き方がとても引込む。 そして、感情の描き方が特にうまいと思う。 今後の展開がすごくすごーく気になる。 オススメ。
************************************************************* Dear うおこ♪
攻殻機動隊前に深夜にやってたのを時々見てた〜。 今はMONSTERがやってるのかな。 こないだ久しぶりにアップルシードをよんだよ。 士朗さんって、美術の先生とか聞いたことあるなあ。 月曜日からブラックジャックの放送も始まり、にわかに手塚治虫氏がまたもや自分の中で流行りそう。 ブラックジャックはアニメよりやっぱり漫画の方が好きかな〜と思うけど、OAVのブラックジャックはあそこまで手塚治虫の画風とは違うブラックジャックだと結構別物としてみてしまうかな〜〜〜。実写も少しだけ見たことあるけど。
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