ふたり鷹/新谷かおる@ぴこ
以前、「鉄十字の鷲と虎」でちょこっと書いたけどもまたもや、新谷かおるさんへの熱が上がってきたので、ふたり鷹のことを書いてみようとおもいます。
少し前に「エリア88」を読み終えてやっぱり作品の作り方が好きだなあ。 エリア88については、次の機会に書こうとおもいます。 新谷さんの作品ってわりかし面白いのが多く、読ませてくれるのでオススメ。
閑話休題
始まりは病院の火事によって新生児の同じ「鷹」と名づけられた子供が取り違えられることから始まる。 全く違う環境で育っていくふたりだが、バイクという共通点によって出会う。 一方は、理知的そして計算され尽くした走りをし、一方は野生的かつ、計算し尽くしても出来ないことをやるライダーになる。 ふたりの「鷹」をはじめ回りを取り巻く人々の物語も交えながら、成長していく。
「ふたり鷹」自体は、私は漫画を知る前にアニメで見てた。 割と小さい頃だったと思うけども、その頃から結構バイクも好きで、楽しんでみてた覚えがある。 が、改めて、この作品読んだのは、20歳を超えた頃だったけども、全く古さを感じさせなかった。 ふたりの「鷹」を巻き込むバイク、そして人々、これらの配置、人物関係がとてもうまく書かれていると思う。 私にとって「ふたり鷹」は新谷かおる先生の作品の中では結構遅くに読んだけど、作品としては古いけども、面白い。というので驚きながら読んだ。 これは単行本じゃなくて愛蔵版みたいなので一気に買って、一気に読んでしまった。 途中で止めるつもりが、次ぎはどうなる?次はどうなる?ととまらなくなるほど読ませてくれる。 新谷かおる先生の作品は本当にどうなる?と思わせるのがうまく飽きさせない。 オススメ。そして時々、佐伯かよの先生の描く顔をした人物を探すのも面白い。 次はファントム無頼を読みたいと思います。
新谷かおる先生の作品の魅力は人間関係や、台詞それに、それをのっける物語の背景などがとてもうまい。 でも、時々、ここで終わり〜〜?みたいな終わり方をするのは、大人の事情なのかなあ。
*********************************** Dear うおこ♪
和田さんと美内さんって花とゆめの草分けってイメージ。ガラスの仮面も最初から読んでみたいなあ。紫のバラの人。という響きが好き。 花とゆめとLaLaは面白い作家さんが描いてらっしゃるので大好き。 原作あって、作画が違うってのは面白いよね。根っからの文章描く人とは違って漫画も描いてるけど、という人が本当に書いたらこの表現はどうなるんだろうとか、思うとほんと面白そう。 鋼の錬金術師はおすすめ〜。笑いの中に考えさせられる事もあるし。
残業はもう、仕方ないw 忙しいときは忙しいしねえ。ただ体調には気を付けたいと思います〜。 少し骨休みできましたか〜?
|