古い魔法
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2005年11月17日(木) 生じゃないとかんじない

地下鉄で立ってると、目の前に台本をおぼえる女優さんが。ちらちら覗くと「達也 ○○○○」「達也 ○○○○」「達也 ○○○○」達也の台詞ばっかり。サスペンスとかだったらわかんないなと思ってたら台本の表紙。ブラザービートだった。

Zeppで藤井隆ワールドツアー。5分前に着いて、かかってたSEが太田裕美の「しあわせ未満」、鹿取洋子「Goin' Back To China」、布施明「君は薔薇より美しい」、久保田早紀「異邦人」とか。こないだの大人計画でも開演前に「晴れときどき殺人」とか「時をかける少女」とかが(わかんない曲があってすごく知りたい)かかってて、それならもっと早く来るべきだったと後悔。全部聴きたかった。
最初すごく楽しかったけど、途中からなんかちょっと、ん?と気になりだして、それはなにかっていうと演奏が生じゃないこと。打ちこみの曲が多いには多いけど、それでもコーラスが誰もいないのにコーラスが聞こえたりするとわたしにはどうしてもカラオケぽく思えて惜。
ロコタンもダンレボぽいあそびもなくてもいいのに。MCもしすぎるとつい司会ぽくなっちゃうし、ダンスはもちろん欠かせないけど、どの曲にも衣裳をかえたダンサーが登場して発表会、準主役みたいに思えちゃう。作家陣がいいんだから、もっと曲の質に重点をおいてアーティスト・タカシに徹してもいいと思うな。でもあの忙しさならこれはベストなんだろうな。
「七人の恋人」では幕間、舞台転換のときの音楽がその場の演奏で、すごくビンビンきた!

TV、松紳。名人といか釣り。


Rina |MAIL

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