古い魔法
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2005年11月06日(日) 七人の恋人

もうずっと二か月くらい休日なしで脳みそがへんになってきたので、合い間に当日券をとってウーマンリブ「七人の恋人」を観に。いつもみたいに、思いだしたときにはもう終わってるじゃなく。
「鬼書房」の店主が尾美じゃなく「鬼としのり」だったり、「尾美(ビビ)くん」だったり、「尾美くん」て唄があったり、転校生役だったり、クドカンは尾美としのりが好きなんだないじりたいんだなって思う。
もういっかい観たい。とくに「むねさん」。尾美さんがヘッドギアをつけたあたまのよわい役なんだけど、本当はバカじゃなくテレパシーができる。交信するときにヘッドギアがピカピカ光る。あと、お味噌汁みたいなのをダァーと口からだしたり、ビニ傘を食卓につきさしたり、ズボンおろしちゃったりする。ずっと前「メイクアップ」という映画であたまのよわい子を名演した尾美さんだけど、クドカンはそれを知ってるのかな、そういう役がすごく似合う、っていうか上手い。むねさんでは、田辺誠一もバーコードヅラを軽々とかぶっちゃってて。
音楽も格好良かった。クドカンも格好いい。全体のかんじがいいのって男子だけで構成されてるからかもって思う。女子役は女装に徹してて。で、最後に薬師丸ひろ子のNAで。

『僕がやるのは学生とか、すごく怖い本屋の店主とか、あと、もっとすごいの。ほんと、いえないのが残念だなあ』
すこし前のHanakoにインタビューが載ってたなとさがしてみたら、こんなこと言ってた。


Rina |MAIL

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