Why Can't I Be You?...なあぼ

 

 

泉谷しげる×武田双雲 音と書の宴 in 池上本門寺 - 2008年10月02日(木)

8時半起床。

昨日は早々と寝てしまい、結局いつもと同じ時間に起きた。
習慣づいちゃってることを変えるって難しいのね……特に私の場合はねぇ。
神経質だから。少しのズレでもダメみたい、眠れなくなっちゃう。
昔は遅く寝て、昼まで寝てたり出来たんだけどな〜。年かな(笑)

で、「とくダネ!」に泉谷しげる出演ってことで観ました。
「朝のヒットスタジオ」ってコーナー。いきなり、生歌から!
藤沼さんと一緒に「春夏秋冬」です。テレビで生歌は初体験かも……
緊張しちゃいました(笑) でもとても、良かったです。
その後はトーク。今日はおとなしめ。小倉さんががっちりガードしたって感じ(笑) 泉谷さんも昨日よりは気を使ってたな。
やはり、観てる人が多い番組なので、ブログなどでの反響が大きかったな。
効果絶大? みんな、アルバム買ってくれ〜!

午後から外出。
FLYING POSTMAN PRESS」の100号記念イベントの抽選に当たり、行って参りました。

場所は池上本門寺。懐かしい大井町線や池上線を乗り継いでね。遠回りだけど電車賃が安かったので行きはこのコースで。昔よく使った緑ヶ丘、石川台、雪ヶ谷大塚なんかを通りました。ええな〜このへんもまた歩きたい。

そして池上駅に到着。ここに来るのは去年の1月以来。友達の演奏会がこの近くであり、帰りはこの駅にたどり着いたんだった。
まっすぐ本門寺へ向かった。これまた懐かしい呑川を渡って本門寺の入り口。
長い石段に思わずひるむ(笑) こんなんだったっけ……来たことあるんだけど忘れてた。96段だそうです。いい運動になりました(笑)
石段の横に白い猫ちゃんがいた。




境内をずいーっと歩き、朗峰会館という建物の前で整理券をもらう。
その後は周辺を少し歩いて、食事をして。
呑川沿い……ここはまたいつか来たいなぁ。前も思ったんだけど。
そのうちに日が暮れ、本門寺へ戻る。夜のお寺はちょっと怖い。
石段ではトレーニングする若者がいっぱい! スクールウォーズみたいだ(笑)

ライブ会場も、先ほどの朗峰会館内。靴を脱いであがりました。
やはりどこもお線香の香りがしますね。通されたのは結構大きな部屋。
ちゃんとステージと客席があり、ステージ奥には木でできた仏像が何体か。
不思議なステージですね。お客様と仏様に囲まれて(笑)

で、時間になってやっとライブ開始、と思いきや、FLYING POSTMAN PRESSの人の話があり、続いて本門寺のお坊さんのハヤミさんの話がありそれだけで30分近く。ありがたいお話ではありますが、長いと敬遠されますよ〜お坊様。
校長先生のお話と一緒です(笑) でも、こういう世の中で、お寺も役割を果たそうとしてるんだな、というのは伝わった。自分の行きつけ寺みたいのがあったらいいですね(笑) それと、泉谷さんは池上に住んでたことがあるとか。へぇ〜! 大田区に住んでたとは聞いたけど池上だったとはね。お会式にも行ってたらしいです。じゃあ本門寺というのも縁があったんですな。

やっとお坊様のお話が終わって泉谷しげると武田双雲が登場。
最初はトーク。これがまた白熱しまして時間オーバーしたらしいですが。
これがとても面白かったんですよ。双雲さんってあんな人だったんだなぁ。
私は双雲さんのブログをよく見てたんですが、毎回とてもマジメに心の話をしていて、もっと静かな人を想像してたんですけど……全然違う!! 話好きですね。
少し九州のなまりがある独特のイントネーションで。泉谷さんもしゃべる方だけどその上を行ってました。そして頭の回転が速くて、泉谷さんの割とアバウトな表現を一瞬でもう少しわかりやすく言い換えていた。
とにかく、泉谷さんに負けないエネルギーの持ち主だなってのが伝わってきましたね、話し方から。結構言いたいこと言うし(笑) 泉谷さんに対してもいい意味で遠慮がない。
それと双雲さんは33才で、年代的に私と近い。泉谷さんが団塊世代で、双雲さんや私は団塊ジュニアと呼ばれる世代です。だから双雲さんの言ってることには共感を覚えた。学生運動って何だったんですか、なんて質問もしていたり。
話の内容も面白かったけど、この二人のやりとりがね、エキサイティングでしたよ。おお、どこ行っちゃうんだろう、みたいな。そう考えると30分ぐらいじゃ短いと思った。この二人なら平気で2時間ぐらい話せそうだし、その方がもっと面白い話が引き出されるんじゃないかと。またやって欲しいな。トークバトル(笑)

話が尽きず、とうとうモニターに「時間です」と出されてトークが終了、泉谷さんのライブに突入。
バンドは藤沼、大島、人時。まずは「業火」。いやー音がデカかった!!
かなりの爆音でしたよ。音で仏像が壊れるんじゃないかと思ったほど(笑)
ちっとデカすぎたんじゃないかなー、迫力はあったけど。
そして「すべて時代のせいにして」、「春夏秋冬」。
「時よ止まれ君は美しい!」はサビを歌わせました。さすがにここではジャンプは無理なのか、立たせたりはしなかったですけどね。そうだよね〜仏様が倒れますよ(笑) でも水は撒いてた。
4曲でいいだろ、と言ってたけどアンコールの拍手でもう1曲、「眠れない夜」。

その後、再び双雲さん登場。グレーの作務衣着ています。
そして客席の間の通路に、半紙をくっつけて長ーくしたものが敷かれた。
そこに双雲さんが、書いていきます。その間、泉谷さんは実況。
この、通路で書くのは急遽決めたらしい。イイね、そういうの。
写真を撮ってもいいと泉谷さんに言われてみんなでパシャパシャ。椅子の上にのぼったりしてね。
私も撮ってみました。




「パパママ大嫌い」、このあとに「大好き」って書いてましたけどね。
「愛」という字も近くにあったので撮ってみた。




3つの通路でそれぞれ書いた後、ステージ上の大きな半紙で最後の一文字を書く。その間バンドが演奏。やっとコラボらしくなった(笑)
叫び声をあげながら双雲さんが大きな筆を振り下ろし書く、というかもうぶつける感じ。途中までなんて字を書いてるのか、わからなかったんですけどね。
最後の点のところで、わかった。「我」という字でした。




この点を、ぐりぐりぐりぐり、大きくしていきました。
いや〜シビれた。カッコイイですね。私は双雲さんのパフォーマンス、あまり観たことなかったんだけど。人気あるのもわかりますよ。

これですべて終了。泉谷さんが「解散!」と言って終わりました。終わったのは9時前! 1時間ぐらいで終わると思ってたのに、甘かった……
なんかスゴかったです。パワフルな二人のぶつかり合い、まさに火花が散ったというか。真剣勝負! これは面白いですよ。またぜひやってもらいたい。
もっと存分に、話してもらいたいっていうか(笑) どう見ても話し足りない感じだったので、特に双雲さんが(笑) でも長くなると喧嘩になるかも? それもまた見ものだもんね。なんなら取っ組み合いしてもらって(笑) でも体もデカいし若いし、双雲さんが有利だなー(笑)

帰りは蒲田に出てJRで帰りました。



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