接吻 - 2008年03月14日(金) 8時起床。今日は有休とった。 仕度して9時半頃出かける。 田園都市線が遅れてて、渋谷に着いたのが11時20分ぐらいだったかな。 そこから、ユーロスペースという映画館に行くのに道に迷ったりして(^ ^; 必死こいて走って、なんとか上映時間に間に合った。 しかしそこからが長い。予告編長すぎ! あんなに焦ることなかった。 やっと本編。「接吻」という日本映画です。 新聞で批評を読み面白そうだったので観ることにした。 坂口(豊川悦司)が無差別的な一家惨殺事件を起こし、自ら警察にヒントを与え、同時にマスコミに連絡して自分の逮捕の様子を中継させる。坂口は逮捕の瞬間、カメラに向かって微笑んだ。 それを観ていた冴えないOLの京子(小池栄子)は、直感的に坂口と自分が同類であると感じ、彼に関する記事をスクラップし、裁判を傍聴しに行き、と行動をエスカレートさせていく。 そこに坂口の弁護人・長谷川(仲村トオル)も絡んで…… 京子は徹底的に坂口を理解するんですね、いろんな記事から。 一種ストーカー行為と言ってもいいんですが、京子の一途で献身的な想いによって坂口は心を開いていく。 衝撃的なエンディングばかりが話題になっていますけどね。 全編が緊張感があり無駄のない、いい映画だと思いますよ。 京子に関しては、私はすごくわかる。わかりすぎる自分が怖い(笑) 設定はとても"今"ですが、テーマは意外と古典的であると思います。 あんまり説明すると本編が楽しめなくなるので言いませんが、凄い映画だと思いますよ。出色じゃないですかね。1800円の価値はありますよ。 ただなー、映画館ってヘンな人もいるからね。今日も近くに音をたてたり妙なところで笑ったりする人がいてイヤでした。ああいう輩は頭に来る。 映画が終わって食事をして、電車で移動。 こないだも行った目黒から目黒線で奥沢駅へ。 目黒線か……もうどの駅も様変わりして昔の面影は皆無です。悲しい。 でも奥沢駅のまわりはあまり変わりません。ホッとします。 そこからぐるっと、お散歩。母校とか川、公園、自分が住んでいたマンションなど見て歩いた。 子供の頃を過ごした場所なので、一番思い出があるんですね。 だから土地としては大好きだけど、昔は、卒業した後の級友とかに会いたくなくてね。好きだった人とバッタリ会っちゃうこともあって、イヤだったので、私は引っ越すことに賛成した。 だけど引っ越してからしばらくは、この町が恋しくてねぇ。 もう家がないのにホームシックだったんです(笑) タウンシックでしょうか。 猫みたいなものですよ。人に付かずに家や場所に付くっていう。 まあ、大学時代はそういう変化にもついていけなかったんだろうな…… だから引っ越してからも、たまに行きたくなって散歩します。 もう帰る場所はないけどね。友達とも疎遠だし、みんなもう嫁に行っちゃってるだろうしね。それでもここが私の故郷です。 自由が丘まで行ってお散歩終了。 また渋谷へ戻り電車乗り継いで橋本へ。 ポポラマーマでジェノベーゼのパスタを食べる。バジル大好き。 そしていろいろ買い物。HASYMOのライブDVD、買っちゃった。 そして帰宅。もう、足の裏が痛い。 そうそう電車の中で本読んでた。ラフカディオ・ハーンの「心」。 ハーンは小泉八雲のことです。この本を私は卒論で取り上げました。 でもその頃は頭ではなんとなく理解しても、深くはわからなかったな。 今読むと、ハーンはとてもスピリチュアルな人で、日本を本当に愛していたなあと思います。 昔の日本人は幸せだったと思うんだよね。心とか、想像力が豊かだったと思います。 どんどん生活が欧米化して、日本人の美徳が、失われたというよりは、この生活に合わなくなってきたんじゃないかと思う。 今の自分もね……言いたいことはハッキリ言えばいい、NOと言おう、というのは欧米的だと思うんだよね。つつましく、ガマンすることが日本人らしかったんだけど、そのままでいたら今の社会では病気になっちゃうってことなのかも、知れない。適応できないっていうか。 だから、ちゃんと言葉によって表現し意思疎通できるようになることは必要だけど、やっぱり日本人は日本人で、そういうDNAは死なないと思うんだよね。 そういう、日本人的な情の深さ、細やかさと、欧米人的な表現力。 日本人は、その両方を兼ね備えたら強くなれると思うんですが…… そんなことを思いました。今だったら全く違った論文が書けるかも? でもそれにはもっと他のも読まないとね。1冊だけで論文書こうってのが間違ってた(笑) 随筆や、短編がいろいろ収録されてはいたけどね。 今、HASYMOライブのDVDをかけながら書いてます。ちゃんと観てない(笑) 記念すべきライブではあるけど……観に行きゃ良かった、悔しいっっとまでは思わないなこれは。私はAXでSketch Show観れたからね。そっちのが面白かったよ。コントとかあったし(笑) ライブに行ってたら、これ聴いて感動が甦るのかも知れないけどね。でもまあ、持っておきたいんです。YMOファンだったら必携でしょう。保存版として。 あ、終わった。ディスク2はNHKで放送された特集を収録。 私としてはこっちのが好きかも、ライブそのものより(笑) お三人のトークが和やかな雰囲気で楽しそうなんです。いい意味で緊張感がない。インタビュアーはリリー・フランキー氏。 再生というトラウマを乗り越え(笑) YMOらしさを取り戻した、YMO。 10年以上かかってるんだよね。別に、一切やらないという選択もあるだろうけど、やっぱりやろうよということになるのは……この三人でしか創れないものがあるからだろうな。バンドなんですよ。この三人も。 すっかり長くなりました。 DVDのディスク2の最後はスタジオでのリハ風景などのメイキング映像。 こんなの、泉谷さんもぜひどっかに入れておくんなまし(^O^) -
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