新宿区民オペラ 「カルメン」 - 2003年08月10日(日) 今日は友達が参加するオケのやるオペラを観に行った。 「カルメン」。その友達と前に一緒に観に行った事がありました。 その時は、日本語上演だったのよね。聴き取りづらかったりかなり違和感あったりで、う〜んって感じがあったのですが、今回は原語上演、字幕付き。 やる団体が違えば同じ作品でも雰囲気は変わりますからね。楽しみでした。 場所は新宿文化センター。もうここもすっかりおなじみ、何回来ただろう。 前にカルメン観たのもここだった。割と広いホールです。 開演の20分前ぐらいに着いたのかな。そしたらすでに人がいっぱい! 1階席はほとんど埋まってたので、2階へ。まぁ字幕も2階のが見やすいだろうし。 かなり上から見下ろす感じになりました。 いよいよ開演。今日の出演者はカルメンが菅有実子、ドン・ホセが山田精一、ミカエラが日隈典子、エスカミーリョが立花敏弘。 オケの指揮は横島勝人。私の友達はオケピットに入ってます。第一ヴァイオリン。もちろん客席からは見えません。 ストーリーは、1回観たことがあったのでなんとなく分かってるつもりでしたが、字幕読むとさすがに細かく分かりますね。へぇ〜こんなこと言ってたんだ、とほとんど初めて観るような気分。やっぱ原語の方がいい! 曲も、なじみのあるものが多くて、楽しめます。 特に、第2幕のフラメンコのシーンに感動! 本物のフラメンコのダンサーさんたちなんでしょうけど、とても美しくて。ここが一番好きかも…歌手の方たちごめんなさい。あ、歌手の方の中では、フラスキータ役の江口ニ美さんが良かったです。 あらためてじっくりと観て…どうもホセっていうのがしつこいっていうか粘着質っていうかストーカーっていうか。カルメンのような自由な女じゃなくたって、アンタなんかイヤだよ、と思ってしまいました(^ ^; ホセにはミカエラみたいな地味な女が似合ってたのにねぇ。身の程知らずな恋は身を滅ぼす…ってことが言いたいんだろうか、このオペラは。 オペラが終わり、ロビーで友達を待ってお土産を渡して帰りました。 -
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