新垣勉おしゃべりコンサート - 2003年06月08日(日) 今日は、テノール歌手新垣勉さんのコンサートに行ってきました。 私は、あまり歌は聴いたことがなかったのですが、会社の後輩の女の子が、ラジオで歌を聴いてとても感動し、コンサート行きましょう!と誘われたのです。 場所も町田市民ホールで近いし。 日曜日、2人で仕事を休んで昼過ぎに駅で待ち合わせ。今日は夏日で暑かった! 5分ほど歩いてホールへ。町田市民ホールでコンサート観るのは久し振り! 5年ぐらい前かな、町田市の吹奏楽団を聴いた以来じゃないかな。 エレクトーンコンサートってのも聴いたけどそれはさらに前だし。 800人ぐらい入るホールです。中ぐらいでほどよい大きさ。 音はどうなんだろう?特にとてもいいっていうほどじゃないかな。まあまあ。 幕が下りていて、歌の伴奏はなんだろう、オーケストラかな?カラオケだったら寂しいね、なんて話していました。 そしていよいよ開演。幕が上がると… 一台のグランドピアノ。伴奏はピアノだったんですね。でもこの方が歌がよく聞こえるかも、と思いました。 ピアノの方と一緒に新垣さんが登場。大きな拍手。 まず、クラシックを1曲歌われました。憂いのあるメロディが素敵です。 新垣さんの声は、少しハスキーで個性的です。ひとつひとつの言葉を大切に歌っていて、歌詞がよく聴き取れる。でも最初の曲は外国語だったので意味は分かりませんでした(^ ^; 1曲歌い終わって、さっそくお話。おしゃべりコンサートですからね。 1曲目は、カッチーニの「麗しのアマリリ」という曲だと紹介されました。 なんとなく納得しました。カッチーニというと「アヴェマリア」しか知りませんが、この曲も憂いがあって大好きなのです。他の曲も聴きたいな、カッチーニ。 で新垣さんが楽しくおしゃべりされて進んでいくのですが、ここで新たな発見が。 新垣さんは、、、ダジャレ大好き。曲の間のおしゃべりで、必ずひとつはダジャレが出ます。。。ちょっと中身は忘れました。レベル的にはかなり、、、いややめとこう。ぜひ、N響アワーにゲストで出て頂き、池辺さんと対決して頂きたいもんです(笑) ちょっと曲順を忘れてしまいましたが、前半はクラシック中心。 マルティーニの「愛の喜び」、メンデルスゾーン「歌の翼に」などを歌われました。 何曲か歌われた後、新垣さんはさがり、なんとピアノの方のソロタイム!これにはちょっとビックリ。 ショパンのノクターン、子犬のワルツなどを弾かれました。 MCでは新垣さんばりのダジャレを披露…そこは見習わなくても(^ ^; 4年ぐらいずっと新垣さんと一緒にやられてるそうです。 ここで休憩。のどが乾いて、熱いココアを買った直後に予鈴が鳴ってしまった。 少しだけ飲んだだけでロビーに置いてきちゃいました。もったいない。 さて後半。最初は、カラオケで3曲ほど歌われました。 ほんとにカラオケ…まさか後半はずっとカラオケ?それはちょっと、と思ったら違いました。さすがにそれはね。またピアノの方が登場しました。 後半は、日本の懐かしい歌特集。これがまた、いいんですよ。 フォーククルセイダーズの「戦争は知らない」とか、「野に咲く花のように」、「夏の思い出」、「見上げてごらん空の星を」… これがまた、素晴らしかった。さっきも書きましたが、丁寧に歌われていて歌詞がよく聞こえる。日本語の美しさが伝わってきて。日本の曲にも美しいものがたくさんあるなぁ、とあらためて思いました。 そして後半の最後は、なんとサザンの「TSUNAMI」! これ、先日テレビでちらっと観たんです。天童よしみさんとデュエットされていました。 サビの部分が感動的だったなぁ。新垣さん熱唱されていました。 ここでいったんさがって、アンコール。 なんと、サイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」! いや〜素敵でした。イイ曲をもってきますねぇ。ジーンときちゃいました。 これですべて終了。観終わってあたたかい気持ちになれるコンサートでした。 この後、ヴァージンレコードへ行きCDを見て回り、そして「土風炉」(とふろ)というお店でゆっくり食事。いい歌を聴きおいしいもの食べて、なかなか贅沢な一日でした。 あ、新垣さんのダジャレひとつ思い出した。 「夏のパジャマは、絹が一番いいようですね。『夏は絹』」… これは「夏は来ぬ」という歌を知ってないと笑えませんね。少し高度? -
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