斎藤ネコカルテット Live - 2002年03月31日(日) 今日は久し振りのネコかるライブ!去年の年末以来です。 仕事を終えて18時過ぎに会社を出たんですが、そのちょっと前から雷が鳴り出した。会社を出る頃には雨がパラパラと降り出していた。その時はたいしたことなかったんですが、駅で電車を待っているといきなり猛烈な豪雨!しかも、入ってきた電車の屋根に雹(ひょう)がバラバラ当たって、ホームに落ちて来た! それを見て若い子は喜んでいた様子・・・雹を拾ったりして。 それほど大きくないけど当たったら痛いだろうな。怖かったです。 吉祥寺に着くと雨は降ってましたが豪雨というほどではなく。 7時半前にはマンダラ2に到着。 7時半すぎにメンバー登場。今日のパジャマはモノトーンでしたね。 いきなり「君が代」から(笑)。ネコさんが今日のライブを「ネコかる開幕」とHPで言っていて、君が代は国歌斉唱じゃなくて斉奏だそうです。 今日は第1部にもゲストが。大学生がネコさんのかわりに1stバイオリンを弾いて「カラペ」を。結構うまかったです。音色がキレイだった。 ネコかるは花シリーズで橋本一子さん作曲の「フラワー」や、「からたちの花」、この時期にぴったりな吉良さんの曲「桜」、そしてウォルトンという人の弦楽四重奏曲、これ面白かったです。 どの曲か忘れたけど栄田さんがアドリブで「ぞうさん」を弾いてて。 ネコさんが、それは「花」と「鼻」をかけてるのか、とツッこんでいました。 栄田さんはそうだと答えたけどネコさんが「君にそんな知恵があったっけ??」・・・そんな失礼な。でも私も偶然だと思ったけど(笑) 1部が終了。休憩時間に外へ出てみたらすでに雨はやんでました。 第2部はゲストコーナー。今日は新沢としひこさんがゲストです。 ネコさんがアルバムをプロデュースしたり、一緒にライブやったりしてる方で、名前はよく聴いてたけど曲を聴いたことがなくて、お顔を見るのも初めて。 新沢さんが登場、とても普通の人って感じです。 でもネコさんとのやりとりが楽しい。しゃべりが上手ですね。 新沢さんは雨男なんだそうです。雹まで降らせるとはすごいパワーだ。 1曲目はピアノ弾き語りでネコさん作曲の「あいたくて」。ステキな曲です。 2曲目、ネコさんと2人で中島みゆきっぽい情念系の曲・・・タイトル忘れた。 次の曲からネコかるが参加し、まず「へびいちごの森」だっけな。次が「バナナ」。どちらも『嫉妬と果物』がテーマだそうです。「バナナ」の歌詞をネコさんがほめてましたが、私もいいなと思いました。「彼女がスミレで私はバナナ」。どこかユーモラスで、でも切ない。 そして今日1番ウケた、ストーカー系の曲(笑)「君が不幸になるまで」。 ウケるような歌じゃないんですが、新沢さんがフリつきで歌うので面白かった。 そして1曲ジャズっぽい曲を歌い、いったん下がってアンコール「恋は」。 普段は、もっと清く明るい子供向けな歌を歌ってるそうですが、今回はライブハウスってことで大人な曲、新沢さんのダークサイドだったのでしょうか。。。 でも私は多分こっちのが好きだな。またゲストに来て欲しいです。 おしゃべりもすごく楽しい方で。声も高くてキレイで、おしゃれなAOR系の曲を歌ったらハマりそうなソフトな声なんですよ。今日もジャズっぽい曲はとてもカッコ良かったし。だけどそういう曲はあんまり作らないんだろうな。 さて、新沢さんが去り、ネコかるは「君が代」アレンジバージョンを弾いて終了、と思いきやまたもエンドレスに。んで続けて何か曲を弾こうとしたが楽譜が見つからず結局いったん下がりました。こういう段取りの悪さもネコかるっぽくてファンは楽しんでるんです。 アンコールは盛大に、「スモーク・オン・ザ・ハイウェイ・スター」でしめ。 いや〜何度聴いてもカッコイイっすね。特にハイウェイ・スターの、原曲でいうと間奏部分。弦でやってもほんとハマります。でもまたまた最後はなかなか終わらず、ネコかるのオリジナル曲のメドレー。みんな暗譜してんな〜。 ということで終了。今日も笑わせていただきました。 そして明日は仕事がお休み!ネコかる翌日は休日がいいな、帰りが遅くなるから。 次回は4月25日です。なんと7月まで毎月ネコかるがあるそうで。 なんか飽きそう。見る方よりやる方が(笑) まぁ楽しみです。 -
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