2001年に聴いたCD ベスト5 - 2001年12月29日(土) さてさて、今日は私が今年聴いたCDを振り返ってみます。 今年は、ライブに行った回数に比べると聴いたCDの数はそれほど多くありません。もともとそれほどコレクターでもないのですが・・・ まずはクラシックのCDベスト5。 1 藤森亮一「フランク ソナタ他」 2 ラ・クァルティーナ「シャコンヌ」 3 NHK交響楽団 指揮:スヴェトラーノフ「ラフマニノフ交響曲第2番 他」 4 クロノス・クァルテット「紫のけむり〜クロノススーパーベスト」 5 ヨーヨー・マ「ベスト・オブ・ヨーヨー・マ」 1、2位は大好きなチェリスト藤森亮一さん関係のCDです。 3位は去年のN響の演奏をおさめたもの。4位のクロノス、ライヒの曲やペルトのフラトレス、バーバーのアダージョなどが良かった。5位ヨーヨー・マは純クラシックからジャズまでいろいろ入ってお徳なCDでした。 クラシックはコンサートに行くのが多くてCDはあまり聴いていません。 N響の定期をBSで観たりN響アワーを観たりして、今のところそれで充分です。 好きな曲が出来たらまた買おうと思っていますが・・・ さて、お次は邦楽CDベスト5。 1 矢野誠「あむ〜Chorusing」 2 ASA−CHANG&巡礼「花」 3 ASA−CHANG&巡礼「タブラマグマボンゴ」 4 コーネリアス「point」 5 キリンジ「Fine」 1位はダントツで「あむ」。素晴らしいアルバムで、これをプッシュしていた某CD店の店員さんに大感謝。アンタはエライ!! その同じ店で同じく強力プッシュされていたASA巡の「花」が2位。 別にその店員さんの宣伝文句の暗示にかかってる訳ではありません。ホントに凄いんです。3位は同じASA巡のファーストアルバム。これもイイ。 4位コーネリアス、立体的で刺激的な音楽でした。5位キリンジはメロディの良さとアレンジのセンス、そして声が好み。ちょっと小田和正に似てません? 邦楽はこの他ダンスマンや宇多田ヒカル、砂原良徳、栗Q、ネコかる、PE’Zなどが優秀でした。 さらに洋楽CDベスト5。 1 トーキング・ヘッズ「リメイン・イン・ライト」 2 ビョーク「ヴェスパタイン」 3 スザンヌ・ヴェガ「ソングス・イン・レッド・アンド・グレイ」 4 ボブ・マーリィ&ウェイラーズ「バーニン」 5 パット・メセニー・グループ「ウィ・リヴ・ヒア」 実は今年はほとんど洋楽CDを聴いてません。てわけで苦しいチョイスですが・・・ 1位がなんとトーキングヘッズの20年ぐらい前のアルバム。今頃聴くなんて。 という感じですがやっぱりイイものはイイですね、もっと早く聴くんだった。 2位のビョーク、さすがです。3位スザンヌの久々の新譜もスザンヌらしくて良かった。4位ボブ・マーリィ、「ゲット・アップ・スタンド・アップ」が聴きたくてCD買いました。パット・メセニーは前に聴いたことありましたが、今年購入したので5位に入れました、このCDも名盤です。カッコイイ。 ついでにサントラベスト5。 1 「セルマソングス」(映画「ダンサー・イン・ザ・ダーク」サントラ) 2 「二十世紀少年読本」サントラ 3 「けものがれ、俺らの猿と」サントラ 4 「ハンニバル」サントラ 5 「犬神家の一族」サントラ 「セルマソングス」をビョークのオリジナルアルバムととらえたら「ヴェスパタイン」より上に来るぐらい、好きです。 2位は今年やっと手に入れることが出来たサントラ、貴重な品です。 3位、豪華メンバーが魅力。54−71を知りました。4位、レクター博士にピッタリな格調高くて妖しい音楽。5位、犬神家はテーマ曲が好きです。 全部合わせると、トップに来るのは「あむ」でしょうか。 初めて聴いた時、歌に圧倒されてガツーンと来ました。今でも時々聴いていますが、何度聴いても新しい風が吹いてくる感じです。何だか分かりませんがとにかく新鮮なのです。こんな音楽にはなかなか巡り会えないと思います。出会えて本当に嬉しかったCDです。 以上、今年聴いたCDで良かったものをご紹介しました。 来年はもうちょっと洋楽も聴きたいな。今興味あるのが、日本盤は未発売だと思うんですがババ・スパークス。それと遅まきながらジャネットが欲しいんだよな。「サン・オブ・ア・ガン」大好き!そうそうアラニスの新譜が出るんですね。 アラニスはもちろん買いますが、図書館のCDやレンタルCDをもっと活用して、安くたくさん聴こう、と考えている今日このごろです。お金なくてねぇ。。。 -
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