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2008年02月25日(月) ■ |
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望んだ結末 |
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会社で店長と辞める辞めない辞めさせないの話をし、 店長が倒れてから(苦笑)、早1ヶ月弱。
あの後店長の上司、マネージャーを、小一時間どころか 2時間ほど机の横に張りついて問い詰めた結果、 今うちの部署にはびっくりするような改革が起きてる。
なんでもかんでも、変えて。 良い方へ、良い方へ。 マネージャーが凄い頑張ってるのがわかる。 そして、今まで散々だった部署が、変わっていくのがわかる。
辞めないでくれ、って普通に言われた。 その話をした次の日から、あたしが言ったほとんど全てのことが実行されて、 逆にいいのかそれで、とちょっと思ったりもした。 正論を言った自信があるので、それでいいんだよ、とも思った。
けど、結局、1番駄目なとこは変わりようが無い、 人が駄目。「人」が。
人が変わらないから。 変えようとする力が、変な方向に行き始めてるのが、よくわかる。
同僚達に話を聞いたところ、後3人は来月までに辞めることが決まってるらしい。 あたしより先に今日、長い間、それこそ部署立ち上げより前から 一緒に苦労してきた仲間が、一人辞めた。 辞めた理由があたしとおんなじだったから、ほら見ろ、と思った。 けど、こんな馬鹿な理由で辞めるのって、ちょっと馬鹿馬鹿しいよな、とも思った。
店長はまだ復帰してこない。
あたしは、結局辞めることにした。
何もないところから少数の社員と一緒にやってきて、 そして今ある仕事のベースは全部あたしが立ち上げたもので、 それだけ愛着があるから、おかしくなっていく様を見て諦めがつくのも早かった。
これだけ部署内引っ掻き回しておいて、このまんま居座るのもどうかと思ったし。
やっぱりあれだけ可愛がって貰ってたから、 店長が倒れたことに対する責任は、あたしが取るべきだと勝手に思った。
2度目の出戻りはないよ、って言ったら、副店長は笑ってた。 笑いながら、キミがいなくなったらこの部署どうするの、って言ってた。 ちょっと傲慢だけど、ぶっちゃけあたしもそう思うから、 もう駄目なんじゃないの?って笑いながら言っておいた。 けど、どうにでもなるよ。今は駄目でも。そういうもんだ、社会って。
これが望んだ結末なのか?と言われると。 違うとは思うんだけれど。
‥‥まぁ、心機一点、自分の人生にかまけるのもいいかと思う。
しばらくは、磨り減った気持ちを元に戻すことから始めよう。 磨り減ったって、それほど減ってはいないんだけど。 打たれ強くなったなぁ、我ながら。 たった4年半、変われば変わるもんだ、人間。 今じゃ大抵のことには心が動かない。
それもどうなんだろう。
時間はあるから、ゆっくり考えようか。 そして次の仕事を探しましょう。
こういう春もあってもいいか、とそんな事を思った、今日この頃。
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