東宝ミュージカル『エリザベート』を観劇して参りました!
ミュージカルはいろいろ見てきましたが、 この「エリザベート」という作品は私の中では特別なものです。
「エリザベート」に出会ったのは1996年、 一路真輝さんの宝塚サヨナラ公演のとき。 もう9年前のことですが、その感動を今でも覚えています
素晴らしい音楽とストーリーに大きな衝撃を受けました。 一路さんが演じたトート(死)の歌声に見ている私まで魂を奪われそうになりました(笑) とにもかくにも、今まで見たこともないミュージカルだったのです。
この作品をきっかけとして、私はハプスブルクの落日とエリザベート皇后に関心を抱くようになり、それが卒論のテーマへとつながりました。
東宝で「エリザベート」公演が始まったのが2000年。 一路さんがエリザベートを演じることになりました。 それから何度も再演を重ねられていますが、 今年やっと観に行くことができました!!
もう感動です!! すばらしい作品です!!
宝塚版ではなかなか盛り込むことのできない歴史的要素や トートではなくエリザベート中心の作品だからこそある説得力、 トートやトートダンサー達の迫力、 そしてエリザベートの気高さとしたたかさ、 本当に魅力満載の舞台でした。 1度しか見られなかったのが本当に残念です(T_T) 次回は2回は見るぞ!と決意いたしました。
再演、希望です!!次回はロングランでお願いします! ウィーンやハンガリーの「エリザベート」もいつか観に行きますわ〜!
追記 ・帝国劇場に足を踏み入れたのは、 中学校の修学旅行以来(実に14年ぶり!) いろいろなグッズに目移りしてしまいました(^^ゞ エリザベートの髪飾りを模したエーデルワイスのペンダントも 輸入販売されていて、 ものすご〜く惹かれたのですが、なんとか我慢しました(笑) おそるべし劇場マジック。
・トートもエリザベートも完璧にこなすイチロさんはやっぱり凄い! 山口トートにも絶対負けませんって。 負けるのは身長くらいです(笑) 次回は内野さんのトートも見てみたいです!
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