今日は、妹と少し話をした。
二十歳の妹は、人生の色々なことに悩んでは落胆する。 で、彼女と話していて感じたのは、彼女が悩む理由の一番大きな ものが、人生の「答え」に対する葛藤だと、いうことだ。
分りやすく言うと、「彼女は人生にはっきりとした終着点を求めている」 と言えるかも知れない。…何か、唯一絶対的な答えや終着点を、彼女は 求めている。けれど、万物が移り行く世界にただひとつの答えなどない。
ただひとつあるとしたら、それは全ての「果て」だと私は思う。
今のところ私が生きている中では、全てにおける悩みの終着点は 「納得する」という行為によってもたらされている。
これはこういう物なんだ、と思う。 こういう解決の方法もあるんだ、と思う。 こんな生き方があるんだ、と思う。
そうしながら、自分で納得しながら生きていかなければ 全ての問題に終わりはない。
この世であらゆる詩人が、「人生に終わりは無い」と言うけれど、本当に それはそうだろうと思う。生きている限り悩みはあり続け、悩み続けるかぎり 人は生きていると思う。もしそれを諦めたら、生きていることが薄くなる だろう。…私たちは進みつづけなければならない。仮に一時立ち止まっても、 終わりの無い、「果て」までの道を。
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