最近何処へ行くにも車を使う事が多くなって、あまり歩いて移動しなくなってきてしまったけれど。昨日はお酒を飲んだあとお店から家まで恋人の腕に寄りかかって、とろとろと歩いた。酔って火照った体に夜風が気持ち良い。音の響く夜の小道がまた一層なんだか愛しくて、和やかな気分になった。たまには、歩いて移動するのも悪くない。高校生の頃、彼のコートのポケットに自分の手も入れて、ポケットの中で手を繋いでいたあの頃を、少しだけ思い出した。